今日の新番「Another」って、主人公が気胸持ちなんだ。……だからって視聴対象を増やせるような状況じゃありませんが。
通勤の半分、つまり出社した時点で、自転車のOdo(総走行距離)が12,345kmになりました。
C81戦利品チェック完了。……後はLuminous棚へ収納するだけなんだけど、すべて分野の同人誌目録はsakuraちゃんが持ってたんだよね……(汗)
納期は過ぎたのにデータ復旧業者から連絡が無いので、電話で問い合わせました。その結果「作業難航しており見通しが立たない」とのこと……。追加費用が掛かったりはしないと確認したのでそのまま続行して貰いましたが、これでは復旧完了を待つ訳にもいきません。sakuraちゃんは暫定環境で仮復旧することにします。
まず、仮復旧とは言ってもまたすぐ壊れるようなことでは話にならないので、HDD以外に不具合が無いかどうかを確認しなければ。まずはMemtest86+を走らせてみます。……盛大にエラーが出ましたorz DIMMを抜き差しして調べた結果、問題があるのはM/B側ではなくDIMM側で、4枚のうち1枚が駄目だと確認されました。sakuraちゃんは、HDDも含めてほとんどが昨年7月に買ったパーツなので(違うのはケースと電源くらい)、このDIMMも購入から半年です。保証期間は1年……購入店に行ってみましょう。
田無から西武新宿線急行(新2000系)で高田馬場、山手線外回り(E231系500番台)で秋葉原。メモリ購入店はTWO TOPです。サポート窓口の方に聞いたところ、保証対象になるということだったので、DIMM(元が2枚組なので2枚)を預けてきました。代替品が店頭にないのでメーカー修理扱いになるということですが、まあ入荷待ちというだけでしょう。入荷したら郵送されてくるようです。
更に周辺を見回して、最終的にSofmapで仮復旧用のHDD、Seagate ST31000524AS-Bを購入しました。1TBの512Byteセクタ品です。高耐久品が欲しかったんですけど、昨今HDDそのものがまだ品薄続きということもあり、悉く売り切れだったもので。ま、ハードが高耐久であるかどうかより、まずバックアップを取ることが大切だということは身に染みましたしね(涙)。
COMIC ZIN秋葉原店にてちょっと買物。更にメロンブックスにも行ってみたけど……かゆらさんのカレンダーは無いですか。まあそもそもグッズ扱いになるようなものは、書店だとあまり置かれないだろうなあ(後で卸していないことを確認)。
以上。山手線内回り(E231系500番台)で高田馬場、西武新宿線急行(新2000系)で田無。遅い昼食の後に帰宅です。
FreeBSDのクリーンインストール、しかも各種パッケージも含めて全部クリーンインストールとなると滅茶苦茶久しぶりです。OSのクリーンインストールは先代sakuraちゃんの時がそうでしたけど(FreeBSD/pc98からFreeBSD/amd64へアーキテクチャが変わったため)、パッケージは……インストールはともかく設定の類は全使い回しでしたからね。でも今回は、設定も全スクラッチビルド。
そんな状態であるため、事前に色々調べておく必要があります。各種の記事・資料を読み漁りつつ、FreeBSD/amd64 9.0-RELEASEのインストーラDVDを作成します。9.0-Rってつい先日リリースされたばかりです。……X.0をインストールするのって初めてですよ。2.2.7, 3.3, 4.2, 5.2, 6.2, 7.2, 8.1という感じでメジャーアップデートしてきた、筈……記憶では。
夕食後にインストール作業開始。まずインストーラ上でGUIDパーティションを切りますが、bootパーティションを64KiB、UFSパーティションを80GiB、swapパーティションを31GiBとしました。残る820GiBはラベルをfreebsd-zfsとして確保だけし、後でZFSのプールに投入して/homeディレクトリを置くことにします。/homeだけを懲りずにZFSとしたのは、やはりバックアップの取り易さがためです。/homeなら迷うことなく全領域がバックアップ対象になりますからね。これが/usrだとかなり迷うことになります、というかどうしようか検討中。加えて、業者依頼中のデータ復旧が成った場合、データやハードウェアのマージがし易くなるように、という意味もあります。
なお、/home以外を80GiBにしたのは、2010年2月12日の雑記(googleキャッシュから回収したもの)で、当時250GBから1TBにHDDを交換した際、/home以外へ合計約80GiBを割り当てていたためです。
インストーラ作業の最後にLive CDモードへ移行できるので、そこでZFSの設定を行います。……と思ったけど、マウントポイントの設定とか色々面倒になりそうなので中止。インストール済みのFreeBSDをちゃんとHDDから、但しシングルユーザモードで起動して、作業します。
# mv /home /home_ufs # gpart show ada0 => 34 1953525101 ada0 GPT (931G) 34 128 1 freebsd-boot (64k) 162 167772160 2 freebsd-ufs (80G) 167772322 65011712 3 freebsd-swap (31G) 232784034 1719664640 4 freebsd-zfs (820G) 1952448674 1076461 - free - (525M) # kldload zfs.ko ZFS filesystem version 5 ZFS storage pool version 28 # zpool create -m /home zpool /dev/ada0p4 invalid vdev specification use '-f' to override the following errors: /dev/ada0p4 is part of potentially active pool 'zdata' # zpool create -m /home zpool /dev/ada0p4 # mv /home_ufs/* /home # echo "zfs_load=\"YES\"" >> /boot/loader.conf # echo "zfs_enable=\"YES\"" >> /etc/rc.conf # shutdown -r now
これで /home パーティションがZFSになりました。
アプリケーション環境を整えるため、portsをcsupでアップデートします。こればかりは速攻で行うのです、いつものこと。ただ、流石にcsupをcrontabに登録するのは、暫く見合わせます。
この時点で実はsakuraではなくkeroというホスト名にしておりまして(今まで未使用だった名前)、IPアドレスも元々とは違うものにしていました。こうすることによって、ルータ(clow)のNAT設定はそのままでも外部からsakuraちゃん(偽名keroちゃん)が見えない状態になりますので、色々と試験的なことができます。で、そんな「鬼の居ぬ間」ならぬ「鬼の来ぬ間」に、sendmailを設定します。
# cat > /etc/mail/local-host-names ccsf.jp sakura.ccsf.jp sakura kero.ccsf.jp kero ccsf.homeunix.org # echo "sendmail_enable=\"YES\"" >> /etc/rc.conf
これでネットワーク設定を正式にsakuraちゃんにした時、即座にsendmailが働くようになります。
DNSを設定……namedは標準で存在しているけど、設定方法は流石にhandbookに書かれていないなあ。同様に大規模でも通常デフォルト設定でほぼ動かせるsendmailとは違い、どうしても大掛かりにならざるを得ないからでしょうね。ともあれ、ネームサーバの設定も高優先度でやらなければならないことの一つです。
# /usr/sbin/named -v BIND 9.8.1-P1
BINDの設定をしようと思うと、内向きだけならともかく外向きがある以上、セカンダリサーバ設定を欠かすことはできません。そして元々は、xname.orgをセカンダリとして使用していたのだけれど、当然パスワードなどわからなくなっています。リマインダを使おうとすると、多分mwe@ccsf.jpにメールが来るでしょう……
ということで、ここでネットワーク設定をkeroちゃんからsakuraちゃんに変更し、さっさと再起動かけてメールを受け取れるようにします。/etc/mail/local-host-namesからもkeroちゃん設定を消し、ここにsakuraちゃんがまず最小のサービス状態で復活しました。で、cardさんからWAKWAK経由でちゃんとメールが届くことを確認。これで一応mwe@ccsf.jpは復活したことになります……けど、MUAがまだ無い状態です(^^;;; mail(1)くらいはあるけど。mnewsにしたいなー。
……げ、xname.orgからのメール、mwe@ccsf.jpではなくWAKWAKのメールアドレス(2)に届きました(^^;;; 意味無かったー。
改めてBINDを設定します。ccsf.jpのホスト名は、御存じの通りC.C.さくら関係で統一しています。……が、うーん、いくつかIPアドレスとホスト名の対応を憶えていないものが……。うーん、どうせ名前だけで存在しないホストばかりなんだから、別に気にする必要ないんですけどね。存在するものだけちゃんと合わせて、あとは適当にしましょう。あ、DHCP用のクロウカード/さくらカードなホスト名は忘れてませんよ(^^;;; ただ、今回1番ずれましたけど(「名前のないカード」を追加したため)。
などなどやっているうちに、mwe@ccsf.jpへいくつかメールが届き始めました。Yahoo! だったり、復刊.comだったり……。12月28日からのメールも、rejectではなく滞留していて後から届いたりすれば嬉しいんですけどね……。
# echo "CPUTYPE?=core2" > /etc/make.conf
これからパッケージをビルド&インストールしていくにあたり、最適化オプションを定義しておきます。で、まず以下のパッケージをインストールします。
はい、いきなりXです。
昼過ぎにXorgのインストール終了(途中、make configで何度も停まった。停めない方法を未だ憶えていない……)。しかしX起動すると、画面は表示されるが入力デバイスがまったく利かなくなる……何度も経験した、HAL絡みの症状ですな(HAL3ではない)。仮想コンソール切り替えはできるので、カーネルからXに渡っていないというのは判ります。
# echo "hald_enable=\"YES\"" >> /etc/rc.conf # echo "dbus_enable=\"YES\"" >> /etc/rc.conf # /usr/local/etc/rc.d/hald start # /usr/local/etc/rc.d/dbus start
……まだ動きません。 /var/log/Xorg.0.log には以下のエラーが出ています。
failed to set mtrr: Invalid argument (EE) config/hal: couldn't initialise context: unknown error (null)
haldの再起動などではなく、OSから一旦再起動したら動きました……何か依存の順番でもあったっけ。haldとmousedの起動タイミングとかかな? mtrrのエラーはまだ出ているけど、これはFreeBSDでは問題無いようです。
# cp /usr/local/share/hal/fdi/policy/10osvendor/10-x11-input.fdi /usr/local/etc/hal/fdi/policy/x11-input.fdi # vi /usr/local/etc/hal/fdi/policy/x11-input.fdi
FreeBSD をクライアントとして利用する (X.org) - 徒然なるままに を参考に入力デバイスの設定を修正。Ctrl/Caps関係など、後で更に修正が必要でしょう。私の使いたいキーマップはjp106xという訳でもないので。
ごちゃごちゃやっていたら不正に再起動した……半月しか経っていない現状だけにおっかないです……。
フォントを調査しましたが。日本語フォントのport名が判らなくなってしまったので後回し。インストールすればそれで良いって訳じゃないのが面倒ですねえ。
更にx11/xdmをインストール。
また再起動……Xとコンソールを行き来すると良くないみたい、ってそれは元々そうですね(それであっては困るのでもあるけど)。なのでxdmの設定したこともあるし、基本X上で作業することにします。
で、色々作業しながら、以下のportをインストール。
WAKWAKメールアカウント(1)のパスワード初期化を申し込み。(2)は初期化再設定済みだけど、こちらも放置できなくなってきました。あまり使っていないアドレスではありますけどね。
続けてjapanese/scim-anthyをインストール。……だけどやっぱりキーバインド等の絡みでCannaの方が好きだと再認識するだけだったので、japanese/scim-cannaもインストールし、Anthyは(デインストールこそしないけど)SCIMの設定で無効にしました。当然ながら、japanese/canna*もインストール。
twmでやっていると慣れなくて疲れるので、x11-wm/fvwm2-i18nをインストール。いやこれも、折角だからもっとモダンなウィンドウマネージャにしようかと考えはしたんですけど、結局何をどう調べても使い慣れたFVWMより良さそうに思えるものが無くてですね。
MUAは何が良いかなあ……と考えつつ、MH形式は絶対譲れないということで、japanese/mhをインストール。ThunderbirdとかSylpheedとか、色々良いMUAはあるけど、私の場合『文字端末で使える』という条件は絶対に譲れないんです。ssh経由でリモートログインしてメール読み書き、ということを頻繁にやってるんで。となるとmewとかWanderustとか? うーむ、mnewsに2歳の頃から15年くらい慣れ親しんでるからなあ(← おいおい)。
www/firefox-i18nをインストール。ここで佐川急便から、アカウント維持しないと消すぞっと通知があったので、こちらもユーザ名通知・パスワード初期化/変更の手続きを行いました。佐川滅多に使わないけど。
X関係も色々準備しましょう。graphics/gimp、x111-fonts/xfontsel、他諸々。あとftp/wgetも、今後絶対使うので。
MUAはやっぱりmnews! ということで、FreeBSD portsからは消えて久しいですから、野良インストールします。公式配布が無くなっていても二次配布はあるさ! で、先代sakuraちゃん(年末壊れたのは現代であり、先代はnocona)の時点ではっきりしていること「64bit環境が考慮されていない」はしっかり健在ですから、compat/compat.hに修正を入れます。これでOK。
mnewsを使う場合、当然テキストエディタも必須になります。FreeBSD標準のviはja_JP.eucJP環境で使うには問題アリなので、今までjvim3だったけど、editor/vim(vim7.3.121)をインストール。同様にeditors/emacsもインストール。これ、自分でも不思議なんですけど、普段のテキストエディタはWindows環境ですらviクローンなのに、mnewsでメール書く時だけはemacs系でないと違和感あるんです。大学時代の標準エディタがngだった後遺症なのは間違い無いんですが、何故こんなことに?
で、cardさん(Let'snote)に緊急インストールしたThunderbirdで受信していたメールをsakuraちゃんに移して、MHに取り込んで、メール環境復活完了。っとfetchmailもインストール・設定してっと。
xvをインストールしたのは良いんだけど、使おうとすると、
ml_set_charsets: iso8859-1 font not found.
と出て起動もできないのは何でだろ? とりあえずgraphics/ImageMagickをインストールして凌ぎます。
www/apache22をインストール! いよいよWeb復旧に取り掛かりますよ。
Web復旧を本格的に開始します。まず、従来からCSSの指定が色々とおかしかった(継ぎ接ぎに継ぎ接ぎを重ねているから……)のを、この機会に直します。極力スタイルを統一する方向で(bodyレベルで2種類あるのは、これはもうCCSFの特色でもあるから維持するけど)。でもって、意味を無くしていた「今観ているアニメ」などの一部コンテンツはばっさり除去。Fnews対応アニメ一覧も除去(泣)。
ついでの片手間に、Google以外のキャッシュをちょっと調査。……おおっ、www.archive.orgからもいくつかコンテンツを回収できますよ。しかも画像も取り戻せる! 遅いのとクロールされているものが少ないのが難ですけど。
過去分を取り戻すだけでなく、これから新規に作って行くものも考えないと。つまり、逐次雑記の続きですね。これをやるには、テンプレート作成スクリプトなどを作り直さなければなりません。それほど大規模なものではないんですが、色々とややこしい部分あるからなあ。無から作るのは大変……。いや、完全に無ではなく、『出力結果』というとても大切な資料がありますが。
逐次雑記のテンプレート作成ツールであるdiarytemplate.plとheader.pl、それに共通要素であるfooter.htmlを作成。これがある御蔭で「Love once」広告がそのまま継続できるのです(でもΦ2には戻せない……)。そこまでできたところで、httpdを公開しました。ほとんど何もない状態ですけど、頑張って少しでも復旧させていきます。
Webサーバが使えるようになったところで、japanese/mailmanをインストールし設定。を開始しました。F会メーリングリストの復活が次の目標です。で、TomOneさんにお願いして過去分のアーカイブを貰いました。自分の参照用は勿論ですが、Fromを抽出して過去の参加者を洗い出すことが一番の目的です。更に、可能であれば、ここからメーリングリスト本体のアーカイブを再作成したいと思っています。
逐次雑記更新も今日から復活します。12月28日〜1月17日の分は順次メモから書き加えます。それ以前は……Googleキャッシュから大半拾えているので、やっぱり順次。但し画像はほぼ全滅です(TT)
今日は、mailmanとntpdを復活させました(後者のコストはほぼ0だけど)。mailman復活により、F会メーリングリストも復活します。但し以前登録されていたアドレスの一覧が無いため、どうにかして再登録しないといけません……。
TomOneさんが保存されていたメールを全部戴いたので、そこからFromを抽出し、重複を排除し(たつもりだったけど、実は1つ重複していた(汗))、問い合わせメールを一斉発信。ということは、Fromにない=登録していたけど投稿したことのないアドレスの方には、メールが届きません。御心当たりのある方は、mwe@ccsf.jpまでお知らせ下さい(謝)
ところで、地味に痛いのが「Cannaのユーザ辞書が消滅したこと」。10年以上に亘って育ててきましたからねえ……固有名詞とか出ないのは厳しいです。まず、真っ先に「むゑ #JN 夢絵」を登録(^^;;; で、逆に、gcannaだと思うんですが、妙な単語登録があることに気付きました。「いわさきはん」→「秋田新田藩」。いや間違っている訳ではないんですけど、なんでこんなの登録されているんですか。しかも「岩崎藩」は登録されていないし(^^;;;
Wikipediaの言語間リンクによると、「クラウドコンピューティング」の中文表記は「雲端運算」だそうです。うんたん♪ うんざん♪ ← おい。
amazon.co.jpより、
以上が到着しました。
二度に渡ってしまった、会員再登録依頼のメール。現時点で私自身を含め、15人16件の連絡が来ています。5件が登録除外、3件がそもそもエラー、残りは10人15件。もし連絡無しのままになったら……ML復活させた後で、別途連絡してみますか(メール以外の連絡方法が無い人ばかりのような?)。