2002年10月上旬の雑記

ふしぎの海のナディア 第35回「ブルー・ウォーターの秘密」(本日放映分)

やっと本筋に帰って来ました。あまりに久しぶりのせいか, 絵は綺麗なのに前とバランスが違っていたり(^^;;; 残り4回で何とかなるんスかね?

グランディスがいい役回りです。大人です。微妙にサンソンも。マリーも素直に子供の面を出してました。ナディアが宇宙人だと前面に出していたためか, キングが地球外生命体ではなくなりました :-) それぞれのキャラクターが良く出ていたと思います。ジャンの台詞は, 「今、そこにいる僕」のシュウと重なります。言葉の重さをふと考えてしまいました。

しかし……思いっきりラピュタしてますね(^^;;;

十二国記 第十九話「風の海 迷宮の岸 五章」(10月1日放映分)

驍宗が要の頭を撫でるシーンが2回。祖母との対比として見られるところですね。これを拒否しなかったということは, 驍宗が王だという証です。しかし要はそれを自覚していないわけで, 自分の迷いが天命に逆らっているのではないかと恐れてしまっています。しかし, そもそも王でない相手に膝を折ること自体がありえないわけですから……李斎ではなく驍宗を王に選んだことからもそれと分かるような感じですね。でも驍宗, 折角謙虚になろうとしていたのに, 要が膝を折った途端態度が変わったような(^^;;; ← 笑っていていいのかな? 次回, 要は天勅を得る直前になって「王気を感じていない」と暴露してしまいそうです。その時に周囲はどう反応するか。

要が遂に得た使令。かつてこれを折伏した麒麟はいないという大妖魔, トウテツ(饕餮?)。名前を聞いた時, よりによって何と言うものをと思ってしまいました。字の通り, 略奪を司る五凶です……十二国でもその意味なのかは分かりませんが。そして, 驍宗を追いかけて無意識に転変まで。黒麒の姿を現しました。散々黒麒の美しさを伝え聞かされていましたが, まさにその名に違わぬ姿です。驍宗の言う通り, どちらも他者のための無意識の行動の結果ですが, 麒麟は利己的な生き物ではないのだし, この手の行動は総じて(自己満足も含めて)自分のためという面もあると思うので問題なし……自覚していないのだけが気がかりですけど。

G-onらいだーす♥ Glass.13「ふぞろいのイチゴたち」(10月1日放映分)

えーと, まあ, 何と言うか……そりゃまあ, G-onライダースを見出すだけのためなら, 学園をわざわざ作る必要はないんですから, 3人娘以外の女子生徒にもある程度の力はあっていいでしょ。しかし, 学園のみならずこの世界には, 眼鏡っ娘しかいないんですか? 自由の女神ならぬ自由の眼鏡っていうのには笑いましたけど, それだけ。トキメキ力を具現化する兵器がG-onなんだから, ライダース以外の眼鏡っ娘がトキメキ力を集約させ得るのはどーにも御都合主義が過ぎると言うか。眼鏡っ娘大増量のためだけにやったような気がしてなりません。

あれだけ悪の限りを見せつけておいて, リロちゃんあっさり陥落ですか? ここはまったく理解不能ですね。見た目通りの年齢でないのはいいんですが, だったら相手の子を誰かと関連付けてもいいんじゃないでしょうか。別にユウキの先祖とかでなくともいいけど……いやいや, それ以前に! あの子, 男の子じゃないですか!?

最終話だというにも関わらず, Aパートの作画は少々荒れていたように思えます。ラストは安定していましたけどね。セーラにヤヨイまでイチゴですか(^^;;; 前回, 一朗は番長モードを自制できるようになっていたんですが, イチゴでは耐え切れなかったとなるとやはり報道の通りですか(^^;;; ユウキのプレゼントがイチゴなんじゃないかと思ってしまいましたが, ユウキは陥落していないんですから油差しで正しいですね。しかしゼロは不憫な……彼女にはフォローが欲しかったよお(涙)

カスミン 第二期第1話「ヘナモン、走る」(本日放映分)

コーンに嘘をついてしまったと悩むカスミを諭すバー・ストレンジャーのマスター。最高です! 再開初日にも関わらず, ここだけで評価「6」を付けそうになりました。これはもう, 見事としか言いようがありません。

しかし, カスミは結局コーンに対して本当のことを言わずに終わってしまったのが, 評価を抑えた理由です。リレーの前では尺が足りなくなったかもしれませんが, せめてお弁当のシーンで謝るところだけでも挿して欲しかったです。

あたしンち 第22話A「母の手伝わせ方っ」, 第22話B「もっと優しくして〜」(10月4日放映分)

昨日は帰宅時間が怪しかったのでビデオに撮ってました。その上母も帰宅が遅れて, 私一人でAパートだけ観たところで帰ってきたので, 中断して今日観ることにしたのでした。

Aパート: 秋物服取り出しの一件は最初から本末転倒してましたな。しかし服の畳み方は素晴らしい。私はみかん級(^^;;; オチは酷い(^^;;;

Bパート: 鳴門を羨ましがっているみかんに爆笑。下心アリの病気は駄目よ〜。それでも「母」に期待してしまうのね。ユズヒコは確かにそういうタイプでしょうね。それにしても最後のアレはマジで怖い(^^;;;;;;;

アバンタイトルも幕合劇も無い今回ですが, 代わりでもないですがCMに「あたしンち」関連が遂に出て来ました。原作8巻の広告と, LIFEの「あたしンち」カード。本当にやるとは……。それと, まさかこの枠でeX-Dの広告が入るとは思いませんでした。メディアファクトリーなら「VANDREAD」……ってのは無理か。「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!」ならあり得るかな。

おまけ: 私は青, 母は赤を選びました(必然的に父が黄色)。水着のみかん……いや, 別にそれでもいいですけどね(^^;;;

おジャ魔女どれみドッカ〜ン! 第35話「四級試験はのろろろろ〜?」(9月29日放映分)

今回の話はいいんですが, シリーズを通して考えるに目的が分散しつつありません? 前シリーズでもまあ最終目的は3つでしたが, 「パティシエ試験」と「ハナちゃんの野菜嫌い」は方向性が近かったし, 「長門かよこの学校復帰」は逆にまるっきり別方向だったから問題なかったんですが, 今シリーズのは根源が繋がっていることだけはっきりしていて, その繋がりの中身が見えて来ないからストレス溜ります。

さて, 今回。魔女界は娯楽が少ないそうですが, 娯楽の作り方はしっかり心得ていそうです(^^;;; 加えてハナちゃんのトレーニングも, とにかくAパートは爆笑満載。トレーニングにすぐ音を上げたハナちゃんですが, 後では楽しそうにやっていたから良かった良かった。運動好きなのね。ハナちゃんの運動能力を知りたいところです。あいこが万全として試験に送り出せるってことは……

マジョ梅やマジョリカの時とは違い, 兎と亀は気力はなくても職務は果たそうとした模様。多少の葛藤はあったのかな。あいこの地獄特訓も受けたんだし。気色悪い雲再び。意外や, はづきよりもももこの方が嫌がってますね。パオちゃんが処理しておしまいと。兎と亀は元に戻ったからいいとして, 折角の娯楽をぶち壊しにされた観客はどうするの? 次回の四級試験まで待つの? あれだけの騒動になっても翌朝にはすっきり忘れている……のかなあ。モタ&モタモタの態度は, 子供向けアニメとしては問題あり。

マジョリンを通じてモタ&モタモタから報告を受ける女王様。あの……女王様が一番体調悪そうなんですけど……大丈夫ですか本当?

わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 第25話「もっとわるいぞ! ワルモ団」(9月30日放映分)

楽屋オチだなあ, ビデオは(^^;;; 突っ込むハンゾーもハンゾーだけど。きっと知世ちゃんが撮影してたんだってことで。安純は今回, 遂に冒頭で顔面芸やらかすだけに終わってしまいました。いい加減可哀想になってきた。スタッフに嫌われてるの?

ワルモ団のアホな作戦にあっさり引っかかり, マラカスも団扇も奪われるミルモ。ワルモ団は, アホだけど実力はあるから, たまにその実力を発揮してしまうような作戦を立てると本当に恐ろしいですね。その作戦もあくまでもアホだけど(^^;;;

妖精界へ行きたがっていた楓だけど, それは禁断の魔法だと言うリルム。えーと, そもそもリルムに魔法をかけてもらうということ自体が恐ろしいんですが(^^;;; 楓がモグちゃんになってしまいかねません。むしろできることと言ったら, ミモモに相談することじゃないかな。そのミモモ……というかファンシーショップ店長, 摂の部屋の天井から登場。「あたしンち」の「母」級の恐ろしさです(^^;;;;;;; でも摂, その体勢で本を読むと頚痛めるよ。

リルム&ムルモ率いる妖精学校軍団vsワルモ団。妖精達のデバイスは, ベータがシンバル, インチョがエレキギター, ガビンがハーモニカ, マンボがアコーディオン, ビケーがラッパ。口上はきちんとできなかったけど, 三味線演奏はフルにできたワルモ団。私にとっては最高の形です(^^;;; しかし, ベータ達もミルモと同じ手でやられますか……本気でヤバいですねこれ。

牢の天井にあった通風口からムルモを脱出させるミルモ達。何で団扇を使わないのか(奪われたのミルモだけだろ), と思ったんですが, これは団扇使うと幅が足りなくて引っかかるからですね。ああ, 城がワルモ団の手に落ちてしまった。……あんたら, スレイヤーズすぺしゃる「白魔術都市の王子」を思い出させるんじゃない(^^;;;;;;; 挙げ句「マルモに聞いてみよう」は最高に情けなくていいですな。

今回, 良い作画と悪い作画が混在していました。絵柄は好きだったんですけど。次回は, 予告を見る限り上で安定しそうなので期待です。ヤシチ, どう出る? 安純の出番は? ……あ, 安純の妖精姿っていうのも見てみたいな。

ぷちぷり*ユーシィ 第1話「誕生! プラチナプリンセス候補」(9月30日放映分)

設定は「プリメ2」に近いようですね。視点が父親ではなく娘になってますけど。キューブに多少の違和感がありますが, 後は特に気になりませんでした。ユーシィはさくらちゃんと印象近いものを感じます(^^;;;

単に「子供が背伸びしている」だけでもなく, かと言って「身体は子供で中身は大人」でもなく。行動は子供っぽいのですが, ココルーとの会話の端々などに外見に似合わぬ言動が見えます。喧嘩していた女の子達, 7年前にはユーシィと仲良かったんでしょうね。さて, そうするとユーシィにはここ数年友達がいないという可能性が高いのですが……実年齢での友達はあの通りだし, 外見年齢で友達を作ろうとするとは思えませんし。あの娘達は, 今回ユーシィの「外見と実年齢のギャップ」を引き出しただけでなく, もっと出番があることを望みます。

エターナルティアラに導かれて, お城へ行こうとするユーシィ。子供は進入禁止, と衛兵に阻まれますが……えーと, 次回予告を見るに, ココルーやグレンダ(でしたっけ, ライバルの娘)もぷちぷりに加わってますが, この娘達は問題なく候補になれたんでしょうか。みんなユーシィと外見で同等年齢なんですけど。それとも, 異界の候補ということで選抜基準が違う? ……違うかどうかはともかく, 人間界でも基準が「子供じゃ駄目」ではないですか。事実女王はユーシィをあっさり候補として認めましたし。ユーシィ一人, なんでしょうかね。

音楽, 長岡成貢氏なんですね。長岡氏のBGMに感じている「不思議な」イメージそのままです。

ぷちぷり*ユーシィ 第2話「ライバル登場? ユーシィ、学校に行く」(本日放映分)

今朝, 先週分を観た時から思っていましたが, OPでユーシィが黒焦げになったり水浸しになったりするの, 「FRAY」を思い出してしまいます(^^;;; サンダーファイアーパワーボム(違)

学校に行っている間だけとはいえユーシィが家を離れるとなると, 親馬鹿父親はどう反応するかな……と心配しましたが, 優しく送り出してくれたようで。服はともかく(^^;;; 何と言うかこの辺, 父親は分かった上でやっているんじゃないかと言う気が既にしています。ユーシィの出自が出自ですし, 「子供は去るもの」というのを除いても何がしかあることを予想していたでしょうしね。

プリンセスアカデミー。前回のお城とは別なんでしょうか? 衛兵もいるし, お城の敷地内か近くかな? あからさまに非一般人なお嬢様方が次々とやってきて圧倒されるユーシィですが……最初の馬車お嬢様の付き人が敷いた赤絨毯をみんな(含ユーシィ)歩いて行きましたね(^^;;; 外見は高飛車っぽかったけど, 案外そうじゃないのかも。「〜げーと」と喋る門には苦笑(^^;;;;;;;

アカデミーでココルーと再会して, 服装変更の仕方について聞くユーシィ。便利なペンダントですねー。集中不足だと半身だけになるようですが(^^;;; 前後で合わせが一致しないような服になってしまったらヤバいですね(おい)。プリメでは確か着替え自由だったような気がするけど, それの再現でしょうか。

ユーシィがプラチナプリンセス候補と知って驚愕する同級生達。ってことは, ここはプラチナプリンセス候補を専門に養成する学校ではなく, いわゆる「お嬢様学校」ってことですか(まさか全員が王族じゃなかろう)。ユーシィはその特待生だと。はー, 「ぷちぷり」って「プラチナプリンセス」の略だと思い込んでましたが, 「プチ・プリンセス」の略なんですね(いや, フランス語ならプチ・プリンセッサ……だっけ)。先月の金曜アニメ館で山本さんが言っていたのが正しかったんだ(信用してなかったんかい!)。

ライバルのプラチナプリンセス候補(あー, 長い), 魔族の王女グレンダ。でもグレンダより, 執事のガガさんの方が面白いんじゃないスか(^^;;; グレンダは必然的にユーシィに絡んできますが, ガガさんとキューブの漫才も興味深いところです(^^;;; ……グレンダに話を戻して。ユーシィと同じ「外見10歳, 実際17歳」なんでしょうか。それにしてはスタイルが(略)。登場前にはゆかなさんの声が脳内補完されてましたが(ああ, もうイメージが染み着いちゃってる……), 松岡由貴さんでした。転校生は魔界っ子(違) 何だよ今回のアイキャッチは(^^;;;;;;;

喧嘩しまくった挙げ句, どちらかを放校するということにまで発展してしまい, エルセル校長の審判の元クリスタルフラワーを取りに行くことになったユーシィとグレンダ。「優しさ」と聞いた時点で結末は見えましたが, その通り「先に手を放した方が真の親」といった流れに。グレンダだって自覚していたでしょうけど, 引っ込みがつかなかったんでしょうね。……と思ったら, 花が自分の手に届かなかったことに本気で悔しがってる。まさか本当にあれで勝ちだと思ったの? 負けを認めたユーシィなんだから, 手に入った花をグレンダに渡すと思ったんだけど……。

二度と喧嘩しないという約束で, 二人とも放校にならずに済んだユーシィとグレンダ。グレンダがあっさり約束を受け入れたのはちょっと不満。女王様, もうちょっと言葉巧みにグレンダを誘導してくれるもんだと思ったんですけど。お約束通り, 直後に二人は喧嘩を始めるのでした。ラスト, 魔方陣にクリスタルフラワーを掲げる女王様。今回の事, まるまる「試練」だとか言うんでしょうか。花が突然茎を出して伸びていくの, これも何かのゲームで見た記憶が……「魔道物語1-2-3」は違うしなあ……

十二国記 第二十話「風の海 迷宮の岸 終章」(本日放映分)

久々に倭の様子がありました。相変わらず要に近付こうとする優香に対し, 要の態度も変わらず。卓は卓で, 以前の態度を反省した上で優香の行動を危ぶみます。でも優香は汕子と既に出会っていますから, 本当に要に対し危害を加えようとするのでなければ, 取り敢えずは安全でしょうね。

回想に戻って。天勅を受けてもなお驍宗や要に天罰が下る様子もなく, 却って落ち着かなくなる要ですが, そのことを景麒に吐き出したため, 景麒が一芝居組みました。なるほど, 自らの王以外には頭を下げないって, 単に精神的に擦り込まれている以上のものがあるんですね。物理的に不可能……とまではなくとも, この反応は一般人ならほとんど洗脳に近い状態でしょう。わだかまりのなくなった要の笑顔が素敵です。しかし尚隆, 確かにやりすぎ(^^;;; 突然延王・延麒がやって来たことには驚きましたが, 泰王が即位したのですから各国の王・麒麟が祝辞を述べに来ることは不自然ではありませんね。尚隆と六太ですから, このことがなくとも既に戴国に向かっていたのでしょう。たまたま景麒より1日遅れて着いたと。でも「延王は500年の治政……既に他の王と同列ではない」っていうのは不自然極まりない(^^;;; どこかの王は治政800年じゃなかったっけ?

また現在に戻り。……そうか, 塙麒麟の卵果なんですね。塙麟だけでなく, 塙王も既に崩御していることでしょう。次の塙麒麟は, 名君を見出せることを願います。陽子も天勅を戴き, 遂に慶国の玉座に就きます。今後は内政に移りますね……内乱とか, まだあるのかなあ?

倭。要に教育的指導を加えた美術部顧問(?)の生田先生が交通事故で急逝。要の頭に触れたのが悪かったんでしょうか……。要は十二国の記憶を失っているようです。一体何があったんでしょうか? 母親は要を放棄していますが, 卓は少しでも受け入れようと努力しているんですね。良い奴ですが報われなさそう。そして, 優香が生田先生と同じように, 要に対してここにいる自分を見るよう言います。優香にしかできない役目になってしまった, ということなのでしょうか。

次回は転章=総集編。語りは六太ですか? 一体どういう構成になるやら。

おジャ魔女どれみドッカ〜ン! 第36話「自転車でどこまでも」(10月6日放映分)

この年代は, 男の子より先に女の子の方が精神的にも成長するものですが, 冒頭でそれがあからさまにされましたね。というか男子がより子供っぽく描かれているというか。小竹がどれみに対して単なる悪戯小僧と化すの, 今シリーズ始めてなんじゃないかという気さえします。木根ひろこは気が強いというより, 天然くさい(^^;;;

母親へのプレゼントを作ろうとMAHO堂を訪れるひろこ。要領良さそうですし時間もありましたから, 描かれませんでしたがちゃんと完成させたでしょう。森川だいはマウンテンバイク自慢。26吋って小学生には大きくないかなあ? 「道路さえあればどこにでも行ける」うんうん。でも, タイヤはオフロード仕様に見えます(^^;;; マウンテンバイクと言えばオフロード仕様のデコボコタイヤってイメージがありますが, ちゃんとオンロード仕様のタイヤもありますから。ダートを前提にしているのかな。自転車に慣れていない者(ハナちゃん)に貸さないのは正しい判断です。頑丈さが売りのマウンテンバイクですが, 激しく乗り回すにはそれだけに軸がずれたりフレームが歪んだりするのに慎重になりますからね。

……と思っていたのに, 自分が派手にふっとんでどうするー!! 前輪ロックするような急ブレーキなんて, 絶対駄目です!! 本当に自転車好きなのかこいつは!? 帰ったら点検必須。だい自身も, 全身打撲じゃないの?

自転車の練習をするハナちゃん。また魔法……と思いきや, 出したのは宇宙服。馬鹿馬鹿しい使い方だなあ, と思ったんですが, 魔法で走らせればいいと言うパオちゃんに向かってお説教。おお! ハナちゃんが安易な魔法の使用を諌めた! ハナちゃんという子供に対しながらどれみ達は魔法に頼らないようになっていきましたが, ハナちゃんもパオちゃんという子供を得て成長しているんですね。そうか, パオちゃんは立場としてハナちゃんの縮図なんだ。反抗期話もありましたし(第32話), ハナちゃんがどれみ達と並ぶのも近そうですね。

ひろこを自転車に乗せるだい。もう一度乗りたい, という気持ちを引き出せれば, やっぱり要領のいいひろこですからすぐに勘は取り戻せます。支えるだいはフェンダー掴んでますけど……そんなに強度あるんでしょうか? 支えにならないばかりか, 指が後輪に触れかねないんですけど。ちょっと気になったところです。マウンテンバイクは普通リアキャリアを持っていないから, 掴むところがないのは分かるんですけどね……。ヘルメット他一式は, ひろこのために買ったってことはないでしょうね(高いんだから)。森川家, ないしはだいの身近に自転車乗りがいるんでしょう。だいはその影響を受けたと。

だいと一緒に丘まで走るひろこ。丘に登る道で, 坂を直行するバイクに出食わしますが, ひろこはトラウマが甦ることもなく踏破。僅か1日で克服できました。観ているこちらもほっとしました。ずっと走っていただいも御苦労様(^^;;; 帰りはどうするの?

わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 第26話「ミルモの里をすくえ!」(10月7日放映分)

国民はともかく, 城仕えの者達は掌握したのかワルモ団……と思いきや, ハリボテかい!(^^;;;;;;; まったく顧みられていないのね。国王になってもなおやることはビラ配りからって, 素晴らしく情けなくていいです。あ, EDに名前があったマアマって, ここで喋っていた妖精おばさん?

楽器を奪われた今, 牢を抜け出せるだけの威力があるのは「怒りのサリア」のみ……ミルモは怖がっていないの? 他の妖精達が全員おびえているのに。マルモ国王が悪口に加わった途端発動するサリア王妃。予想通りピンポイント爆撃(^^;;; ムルモが団扇や携帯電話を奪われていないこと, ここで辻褄合わせされました。ワルモ団「隠れ」家から王城地下牢へ移送された際に奪われた, と。

ミルモを助けるようヤシチにお願いする楓。正面から言われたんじゃヤシチは素直に手助けできませんよね。安純は……どう考えたのか, いまいち読めません。ヤシチの本心をつついたのは確かですけど。

そうか, ヤシチ以外にも妖精界と人間界を出入りしている妖精がいたんだ。現れるファンシーショップ。ミモモに相談して, 自分のための扉……マグカップを作る楓。話聴きなさい, もだけど, 代金払いなさい(^^;;; これで妖精界へ行き放題になりましたね。あ, すると安純も妖精化する可能性がありますね! 是非見たいです。

妖精界で, ミルモを助けようとする楓をかなりあからさまに支援するヤシチ。しかしサスケ・ハンゾーもワルモ団も馬鹿ですから, まったく気付きません(^^;;; 鍵の代わりに靴を置くのはピラミッド・ソーサリアンを思い出します(更に元ネタは何だっけ?)。手裏剣で旗を落とした時(命中精度が高いですね)に楓は気付きましたが, これが先にあったから野球セットも慌てず受け入れることができ, かつヤシチの支援だと確信したんでしょう。いい脚本です。

小包にタケコプター(違)付けて追放されるワルモ団。静竜@GXP第七話かい(^^;;; 国民の皆様は, 王国が乗っ取られたこと自体に気付かず終わりました。そして楓は, 自らのマグカップを持って妖精化した代償として, ミルモとともに妖精学校に通うことに。ああ, 妖精界行き放題ってだけじゃなく「行くのが義務」になってしまいました(^^;;; 次回, 早速GPアカデミー……もとい妖精学校入学。