Kunihito Takayashikiさんの<ert7h6$78f$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>から
>>確認します。
>>ここで言う「非公開ML」とは「後で公開する予定の情報は公開MLで必要部分を
>>暗号化して即時公開する」を前提とした上での「どうしても公開できない情報
>>を流通させる*手段*」を意味するのですね。
>
>暗号化するかどうかはわかりません。そのときの選管のポリシー
>しだいでしょう。選管に関するルールは特に無いのですから。

そういった曖昧な「非公開ML」では反論になってはいないでしょう。その状態
で「MLとメールは同じか否か」を論じても意味はありません。先ず、「そこに
流れる情報の質」が一致していないのですから。


>>念の為に繰り返しますが、wackyの指摘は一貫して「そんな些細な差に汲々と
>>することに何の意味があるのですか」です。
>
>であれば、非公開MLを運営するのにコストがほとんどかからない
>選管であれば、非公開MLを使ってもかまわないわけですね。

何で*コストだけ*なんですか?
普通は「可能な選択肢の中から最も適切なモノを選ぶ」ものでしょう。
#その場合、透明性や公平性が優先事項で、「僅かなコストの差」なんてのは
#ずっと下の方なんじゃないでしょうか?


>>同様に、メールクライアントの管理に慣れた人(というか普通に使える人)であ
>>れば「時間もコストもほとんどかからない」でしょう。要するに、MLだメール
>>だ言う時に「コスト云々」を言い出すこと自体がナンセンスなわけですよ。
>
>MLの管理は一人が管理に慣れていればいいですが、同報メールで
>あれば、参加者全員がなれていないといけないわけですよね?
>私が使っているDatulaではそういう機能があるのか知りません。
>単にCcを設定するだけであればすぐできますが、複数のあて先が
>記述されているメールに返信しようとすると、To:以外の
>あて先に対してもCcを入れますか?と聞いてくるので、
>うっとうしいとは思います。

そんな些細な問題よりも委員会業務自体の方がずっと「うっとうしい」のでは
ないでしょうか。従って、「それが何らかの障害になるとは考え辛い」です。
その程度で透明性が高まるのですから。

#「現状」の利用形態のまま同報メールに移行するのならともかく、「どう
#しても公開できない情報」だけ、具体的には「パスワード」の類に限られる
#わけです。



<余談>

>>#そして、お抱え運転手の場合、それがハイヤーではならない理由は「公的
>>#でない部分での利用」にある場合が少なくない。ことにあるわけです。
>>##勿論これは現実社会においての話ですが…。
>
>それについては、今回の議論とは関係がないと思いますが。
>
>お抱え運転手について言えば、お抱え運転手を抱えるのにコストが
>かなりかかるから現実世界では問題になっているのですよね?
>運転手をほとんどタダで抱えられる状況であれば、それが私的な
>利用をしていてもいいわけじゃないですか?

本当に良いと思っているのですか?
公的な追加コストが無いとしても、一般の人が自腹で交通費を支払うところ
を、*その人*はロハになるわけですよ。
#それって、「透明」で「公平」な行為と言える?
#私的利用の事実を、胸を張って「当然だ」と言えますか?

これでは、「非公開MLがあるし追加コストはないんだから、本来でない目的
に利用しても良いじゃないか」といった考えが起こっても不思議はないです。
Takayashiki氏ですらそうなら、どの委員であっても在り得る話ですよ。

</余談>

-- 
wacky