kuno@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp writes:

>   ハードリアルタイム→応答時間の制約厳守で守れないとfail
> 
>   ソフトリアルタイム→できるかぎりフルスピードで動く(ゲームとか)
>
>   これくらいが普通の定義と思う。

リアルタイムでない
→出力結果が正しければ100点
  そうでなければ0点

ハードリアルタイム
→出力結果が正しく、かつ〆切より以前に出力されれば100点
  そうでなければ0点

ソフトリアルタイム
→出力結果が正しく、かつ〆切より以前に出力されれば100点
  そうでなければ、時間経過とともに減点

っていう定義でどうでしょう。

>         河野さんが普通じゃないのは普通なんだけど :-)      久野

河野さんがおっしゃるのが「たいていのプログラムはソフトリアルタイムとみ
なせる」という主張なら理解できなくもないです。はっきりした根拠のある〆
切がないやつは、普通はソフトリアルタイムに入れないですけどね。

「ソフトリアルタイム」で想定してるのは、たとえばDVDの再生とか。1/24秒
とか1/60秒とかで1コマ処理する必要があるけど、ときどき1コマ飛ぶくらいで
は0点にはならない。

> P.S. 真夜中に動くバックアップジョブは河野さんワールドではリアル
>      タイムなんですね? :-P

〆切(翌朝8時とか)が決まっていれば立派なハードリアルタイムですよね。

ただ、この場合、リアルタイムOSでない ふつーのOSでも、デッドラインをミ
スする可能性がほぼ0とみなせるような設計はできるでしょうね。(平均1msで
最悪だと秒単位ってことはあるかもしれないけど、バックアップがたとえば平
均3時間なら、それが数倍になったりはしなさそう。)

                                前田敦司