In article <3nnjg.52$Q34.7@news3.dion.ne.jp> wacky@all.at writes:
>分かった分かったって…、^^;
>じゃ、「ほぼ唯一の」と言い直しましょ。
それでも、相変わらず根本的に誤っているのだ、残念ながら……
ホントに他人の文章を「自分に都合良く」読み飛ばす人だよな。

せめて、
In article <e6jpis$i7$2@bluegill.lbm.go.jp> I write:
>“唯一の主張がその「速やか」”なんていう、
>想像を絶する解釈
という一言ぐらい、目を留めたらどうなんだろうね?
要するに、wacky氏は相手(=戸田)の主張の中に
多々ある構成要素から1つだけをテケトーに採り出して、
それが「唯一の主張」だなんて、勝手に決めつけているのさ。

どうやら、wacky氏が
In article <e5p40l$qgp$1@bluegill.lbm.go.jp> I write:
>NGMPのようなルールを定める目的は何かということです。
>意思表示が「あったか無かったか」を
>客観的に判断する基準を確保することでしょ。
>従って、意思表示は、
>可能な限り「確実かつ速やかに検証できる」手段によって
>行われなければならないのです。
という部分を曲解したことは確実そうなんだけども、
彼は“可能な限り”の一言を完璧に無視しているし、
この部分の直後に、この条件と「兼ね合い」になる
別の条件の存在を主張する文が続くことも無視している。
だからこそ、「確実かつ速やか」云々が
「比較ベストを尽くせば良い」条件を挙げていることも読み取れないし、
「一週間以上掛かる」云々なんていう“絶対量”が、
単独では(=他の場合との比較基準としてしか)意味を成さない
ということも読み取れないんでしょうね。

In article <3nnjg.52$Q34.7@news3.dion.ne.jp> wacky@all.at writes:
>>>もちろん、その意思表示が「必要な人に確実に伝達される」ことも
>>>保証されねばならない。
>>>そのあたりの兼ね合いによって、
>>>「何を投稿で意思表明」し「何をE-Mailで意思表明」するかが
>>>選択されねばならないということになります。
>CFDやCFXは「必要な人に確実に伝達される」必要がないのですか?
辞書を持ち出すに至ったんなら、
「兼ね合い」という言葉が、引用対象文でどういう意味に使われているか、
考えてみたら?

前提条件は「絶対確実な伝達手段は存在しない」という事実認識だよ。
そんなものが存在するなら、NGMPの手続きが、
現状のような複雑なものになることは無い。
だから、「どうすれば確実性を可能な限り高められるか」
ということを考えなければならない。
また、そういう状況で全ての条件を最善に保つことは困難だから、
「どの場面では、どの条件を優先するのが得策か」という
選択判断が必要になる。
そのことを「兼ね合い」と呼んでいるんです。

以上を念頭に置いて、
In article <e5p4ai$r3t$1@bluegill.lbm.go.jp> I write:
>ポイントは、「誰に」「どんな速さで」伝達せねばならないかということです。
(中略)
>「CFX」は「速く確実に伝達すること」も、もちろん要求されますが、
>それよりも「可能な限り広く」伝達が行き渡ることの方が重要です。
(中略)
>一方、「異議」は、必ずしも「広く」伝達されることを要しません。
(中略)
>それに対して、「異議」が確実に伝達されねばならない特定の人物が居ます。
>それは「担当の管理人」です。
という論理の流れを読めば、
>この理路で、「CFX」と「異議」との取扱いの差異を
>合理的に説明できること
は明らかだと思うんだけどな。

                                戸田 孝@滋賀県立琵琶湖博物館
                                 toda@lbm.go.jp