! "<4375fb7a$0$980$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
!     Sat, 12 Nov 2005 23:26:06 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> それこそ【KGK氏が言ってるだけ】の話じゃん。> 「保有」

「保有」という言葉は、JPRSの規則の中に表われています。
私は、それを、個人情報保護法における「保有」と同じ意味に捉えるのが妥当
だと主張しています。
wacky氏は、どのような意味に捉えるのが妥当なのかは一切言ってません。
それだけのこと。

> KKGK == Keiji KOSAKAさんの<dl4f6o$hsj$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から

# Kが多いな。どういう操作なんだろう?

>> ! "<436448db$0$982$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
>> !     Sun, 30 Oct 2005 13:15:26 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:
>> 
>>> 万人?
>>> 本気ですか?
>> 
>> はい。
>> 上記の条文にも、
>> 
>>> 個人情報の適正な取扱いに関し、基本理念及
>>> び政府による基本方針の作成その他の個人情報の保護に関する施策の基本とな
>>> る事項を定め、
>> 
>> ってありますよね。

> 同文中の「義務」の範囲については無視ですか?都合が悪いから?

その先を読んでいけば、無視してないことは明らかですね。
ちゃんと読んでください。

>> という事情とかちあうから、第一段階として、国、地方公共団体、個人情報取
>> 扱事業者に限定して具体的な義務を負わせたわけです。

ってなことを書いてるでしょ?

つまり、目的は「個人情報の万人からの保護」であって、その手段として、限
定された人々に具体的な義務を負わせてるわけです。

wacky氏は目的と手段を取り違えてるんでしょう。

>> 大綱の段階の基本的考え方として、
>> 
>> http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2000/065.html
>> | 2.基本法制の論点と特徴
>> 
>> に、解決すべき問題として、
>> 
>> | 多くの国民が感じるのは、自分の個人情報を誰がどのように使っているかが
>> | 全く分からないことに対する不安である。
>> 
>> としてます。これを解決するには、個人情報を悪用する可能性のある全ての人
>> から保護されるべきですね。

> 結局、KGK氏の言ってることは「煙草」の時と全然変わってないですよね。
> それって、*誰も言っていない*ことを「困っているんだから幾らでも要求でき
> るんだ」とひたすら主張しているだけじゃん。

一体どの辺が「幾らでも要求できる」という主張に見えるんでしょう。
例によって、他人の主張を無制限に拡大解釈してるだけでは?

>> JPNIC/JPRSもそう考えてることを伺わせる情報としては、
>> # ちょっと古いですが、

> と、半昔も前から考えているJPNIC/JPRSが明確な「abuse行為の報告」に対し
> て無反応なのは一体何故なんでしょうかね?

警官の前で信号無視して見逃がされたら、道交法違反ではないという主張です
か?

>>> whoisデータベース上のメールアド
>>> レスとfjへの投稿記事に含まれるメールアドレスとで情報に違いがあるわけで
>>> はありません。どちらも「JPNIC/JPRSが公開すると決めた情報→WHOIS公開
>>> 情報」と全く同一のものです。
>> 
>> 内容が同一なだけで、情報の質は違いますね。

> だ〜か〜ら〜、^^;
> 「素性」やら「質」やらゆ〜のは後付で【KGK氏が言ってるだけ】の話で、
> 「情報」そのものとは関係ないじゃん。

「情報」と「情報の内容」を混同してる人にとってはそう見えるんでしょうね。
しかし、wacky氏の素性がwacky氏の属性の一部であるように、情報の素性は情
報の属性の一部です。
その素性によって区別する必要性がある場面とない場面があるってだけの話。

>>> 「誰かのハードディスク上にコピーされた「whois検索
>>> 結果」」は「WHOIS公開情報」ではあっても「保有個人データ」ではありませ
>>> ん。
>> 
>> ここでは、同一内容であっても、情報として区別してるわけですよね?
>> 内容が同じなのに、何故その区別が生ずるのでしょう?

> それは「情報」の区別ではありません。

定義から明らかなように、「保有個人データ」というのは、「情報」の部分集
合です。
「情報」という集合の要素である「情報A」は、「保有個人データ」という部
分集合に含まれるか含まれないかのどちらかであって、「含まれると同時に含
まれない」ということはできません。

> それを「情報として違う」と言ったり「同じ情報」と言ったり、あちこちで矛
> 盾しているのがKGK氏の主張でしょう。

もちろん、同じ情報として扱うのが妥当な場面と、違う情報として扱うのが妥
当な場面があるってだけの話ですね。

「同じ内容の情報」であっても、素性が違えば違う情報として扱うのが妥当な
場合がままあるけど、単なる複製であれば同じ情報として扱うのが妥当な場合
が多い。
特に責任問題では。

nntp serverの管理者にとっては、何か問題が起こった記事のパスに自分のサ
イトが含まれてるかどうかは気になるものです。
-- 
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK