古寺です。

kuno@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp さんwrote:

>   小樽を出ていきなりすごい山のぼり。箱根登山みたい? しかし、余市

町並みを見下ろしながら上って行くと、なんか、小樽で市街に区切り
が付き、電化区間も終わっちゃうのも不思議は無いなと納得させら
れるんですよね。
ちなみに、最後に上ったのはC62牽引の保存列車(バブルの頃有った
の)で、山線回りはあと2回程度、いずれも下りの「北海」と夜行普
通だったか...

> そして、どの駅もものすごい有効長でホームも長い。長いんだけど、有
> 効長はホームよりさらにたっぷり長いですね。そして両側に綺麗にY分
> 岐と安全側線があって… なんか、貫禄を感じますね。

先日の有効長とホーム長の話題との関連で言うと、典型的な物流優
先の幹線でしたね。数年前火山噴火で迂回輸送した際に、何ヶ所か
貨物対応で交換復活させたところも有ったような記憶です。

>   行き違い設備が撤去されてる駅でも、線路の形は変わってないので駅
> の前後に(Y字分岐のあったところに)妙なS曲線があったりしますね。余

お金掛けてホームをずらしてまで真っ直ぐにしようって気は無いみ
たいですしね。これは高速化の一線スルー化をした駅でさえ同じで
す。片開き分岐にするのが第一義で、それはY分岐の跡に「ナナメ」
に挿入された感じで、前後はカントを付けた緩い曲線で繋ぐと。
貨物のなごりで有効長が過剰に有るからこそ、ここの取り付け曲線
は一般に大きめに取れているようです。ただ、高速化関係無しに交
換設備廃止されたケースの方は、まんまY分岐の片側を残したかの
ように曲げているのが違いますね。