吉見です。

takazawaさんの<co07kt$sii$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>から
>高沢と申します。
>
>吉見 隆さんの<cnmenm$2i9$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>から
>
>>>パッと見て分かるのは、地図であり、音声ではありません。
>>>数km先がどうなっているのかはやはり絵でないと駄目でしょう。
>>
>>>自分はこういう場所でこそ必須だと思います。
>>>絵で見られるナビゲーションが。
>>
>>これがよくわからないんですよね。
>
>その理由をお聞かせ願いたく。

うーん。何度も書いているのですが。
まず、ふつうカーナビを使って運転する場合,目的地が決まっていてそこに向
かうための道案内をしてもらうわけですよね。その場合,どこの交差点/分岐
でどっちに曲がる/車線変更するという情報で十分です。カーナビはそれを運
転手に知らせる装置です。そういった進路を選択する場面でどっちに進むかと
いうのは音声での表現で十分だと考えています。

図で表現するのは,もちろん必要な情報も備えていますが、必要以上の情報が
あります。で、情報が多いだけなら別に問題ないのですが、その絵を見るため
には視線をカーナビの画面に移さなければなりません。安全運転に重要な目か
らの情報が1秒くらい途切れてしまうわけで、音声に比べて余分な情報を得る
というメリットだけのためにとるリスクとしては大きすぎると思うのです。

まえにあった「あと何百メートルで」がわかりにくいのなら、「あと何秒で」
という案内のしかたもあるでしょう。スピードはセンサでとれているんだし。

>>「右から二番目の車線で走ってください」
>>などの音声で情報量としては十分です。どの車線にいるのかというほどGPS
>>で精度がでないのなら複雑な分岐にさしかかったときに常に案内するようにす
>>ればよい。絵である必要がありますか?
>
>説明不足でした。
>自分の使っている車では、音声を聞き取るのにには不向きな
>4ナンバー車なのです。80km/hも出すと、隣席の人とも話を
>するのが困難なくらい、車内はうるさくなります。
>
>※路側ラジオすら聞き取れず(涙
> 道路情報は表示板頼り

ふむふむ。その場合,たとえば、イヤホンとか使えないのでしょうか。

>>レーンをその中から探す作業なんてのは機械で間違いなくできるのだから、人
>>間は人間しかできないそういう安全操作に集中するべきだと思います。特にこ
>>のような分岐では。
>
>最終的な判断は、運転手に委ねられますから、100%機械を頼るのは危険かと。
>16号線を走っていたとき、カーナビがとんでもない指示をして吃驚したことが
>あります(笑い

もちろん、カーナビは道具ですんで。
盲目的に信じるんでなく、道具レベルである程度頼るということです。
疑わしいのなら使わなければいいんだし。
その場合にも視線をうばわれないので、安全性への影響はなくなりますね。

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吉見 mailto:tak-yoshimi@NOSWENrio.odn.ne.jp
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