吉見です。

takazawaさんの<cnli6s$9rh$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>から
>自分の感覚では、そんなことないです。
>パッと見て分かるのは、地図であり、音声ではありません。
>数km先がどうなっているのかはやはり絵でないと駄目でしょう。

>自分はこういう場所でこそ必須だと思います。
>絵で見られるナビゲーションが。

これがよくわからないんですよね。

カーナビには目的地を登録しておけると思いますが,目的地が決まっていて、
ある複雑な分岐で必要な情報というのは、4レーンのうちどの車線にのるかと
いうことですよね。
「右から二番目の車線で走ってください」
などの音声で情報量としては十分です。どの車線にいるのかというほどGPS
で精度がでないのなら複雑な分岐にさしかかったときに常に案内するようにす
ればよい。絵である必要がありますか?

あるいは、何度も書きますが、助手席でだれかが案内してくれている場合,こ
ういった分岐で地図を運転手に見せるでしょうか。やはり、上のように声だけ
で指示を出し,それで十分なのでは。

カーナビがこういう分岐で有用なのは,ドライバーがその指示に従っていれば
レーンの選択を考えず,頭はすべて他の自動車との間隔や車線変更のタイミン
グなどに使えることではないでしょうか。地図を見せられ,自分の行き先の
レーンをその中から探す作業なんてのは機械で間違いなくできるのだから、人
間は人間しかできないそういう安全操作に集中するべきだと思います。特にこ
のような分岐では。


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吉見 mailto:tak-yoshimi@NOSWENrio.odn.ne.jp
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