! "<40d17fb4$0$19837$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
!     Thu, 17 Jun 2004 20:25:44 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> 端的に。

> 確認1「ある個人が「迷惑に思った」ということは個人的かつ主観的な問題である」

これはOK。

>>> この時点で「その迷惑は社会的なものである」とする根拠
>>> など何処にもありませんよ。
>> 
>> そんなこと誰も主張してません。

> 確認2「ある個人が「迷惑に思った」ということ即ち社会的な迷惑ではない」

これも多分OKだけど、意味が一意的じゃないから、確認するとしたら、
「ある個人が「迷惑に思った」ということは社会的な迷惑とは限らない」
ぐらいが適切かな?

>> どこから分かってないのかなあ?
>> # 迷惑問題に絞って話をしますが、
>> 
>> 1) 行為者は自分の行為で社会的迷惑をかけないという社会的責任がある。
>> 2) この場合の責任とは、社会的迷惑をかけることが予見可能な行為を行なわ
>>    ないということと、実際に社会的迷惑をかけた場合にしかるべき対処をす
>>    るということの二段階に分かれる。
>> 3) よく知られた迷惑問題に該当する行為は、一般に、社会的迷惑をかける可
>>    能性が高い。
>> 4) よって、2の前半部の責任を全うするためには、該当する行為を行なわない
>>    か、どのように行なえば社会的迷惑をかけないかの知識を得るかのどちら
>>    かである。
>> 5) そのような意味で、よく知られた迷惑問題に該当する行為を行なう場合に
>>    は、「知る責任」が生ずる。
>> 
>> どこまで理解できました?

> これらは全て「社会的迷惑であることが前提」の問題ですが、頭書にあるよう
> に、KGK氏の主張しているものは「個人的かつ主観的な迷惑」に過ぎません。

そういう勘違いをしてたわけね。
前半部分は、以前にも、

: Date: 14 Apr 2004 17:49:33 +0900
: Message-ID: <c5ituu$qti$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>
: 
: だから、「知る責任」が生じない範囲の行動ってのは、こういうものだって説
: 明ですが。

と書いてた通り、「知る責任」が生じない範囲の行動についての説明であって、
後半部分と対象が違います。
だから矛盾でもなんでもありません。

もちろん、本題は後半部分の1〜5の方ですので、そっちが理解できさえすれば、
前半部分は忘れてもかまいません。
前半部分は単なる補足説明ですから。

で、1〜5のどこまで理解できました?
どこまで納得できました?
-- 
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK