もういちどfj.editor.viを加えます。

fj.editor.emacsの記事<756d4533.0406211623.99b556d@posting.google.com>で
        kate@pfu.fujitsu.comさんは書きました。
> 「丸い形の端末」なら、ADM-3A では?「漬物石」と呼んでいました。

DEC純正ではありませんが、たしかにADM3Aはhjklに矢印
が書かれていましたね。

c.f. http://www.vintage-computer.com/images/adm3a.jpg

この端末は^H、^J、^K、^Lを表示することでカーソルを
左下上右に移動できたのです。^H(BACKSPACE)と^J(LINE
FEED)はASCIIコードどおりですが、あとの2つは独自の
拡張でしょう。

ローカルエコーモードではキーボードから入力した文字
がそのまま端末にエコーされるので、たとえばホスト上
のスクリーンエディタがローカルエコーモードをうまく
使えば、画面上のカーソル移動に関するかぎり、ホスト
側では端末に何も出力する必要がないわけです(キー入
力に合わせて編集バッファ上の状態だけ追従しておけば
よい)。

つまり、そういうエディタを使っているときは^H、^J、
^K、^Lでカーソル移動を行うのが当然だったわけです。
hjklに矢印が刻印されていたのはそのためですね。

300〜1200bps程度の低速な通信回線を使っていた時代は、
出力文字数を減らすことがそのままレスポンス向上につ
ながったわけで、その意味ではなかなかすぐれたアイデ
アだったと思います。
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太田純(Junn Ohta) (株)リコー/新横浜事業所
ohta@sdg.mdd.ricoh.co.jp