KGK == Keiji KOSAKAさんの<e0llda$e38$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>>> つまり、「書いてないことを持ち込むな」といったKGK氏の主張は誤りである
>>>> ということです。
>>> 
>>> 法解釈について書いて以降は、一度もそういう主張はしてないですね。
>
>> いつの間に取り下げたんですか?
>
>法解釈について書いた時点で。
># 明示的には取り下げてないけど、オーバーライドしてる。
>
>>>>> 法解釈について調べる前は「文理解釈至上主義」だったのが、調べた後は「文
>>>>> 理解釈はあくまでも原則」というところに下がったぐらいで。
>>> 
>>> というのが理解できないんですか?

>> つまり、「過去には「文理解釈至上主義」を主張していたが、今ではその誤り
>> に気づいてその考えを捨て去った」のですね。
>
>はい。今は、「文理解釈原則主義」です。

はあ、そうなんですか?
どういった経緯でどのような誤りに気付いて変節したのか皆目不明ですが、と
にかく「気が変わった」んですね。

>> 念の為、確認しますよ。
>> KGK氏は「誤りに気づいて訂正する」のですね?
>> 議論の進展の為に明確に回答してくださいね。
>
>「誤りに気づいて訂正した」です。

では、その「文理解釈原則主義」にも誤りがあって訂正が必要である可能性は
ありませんか?


>法解釈の方法論に言及したのは、
>
><de6vu3$fl7$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>:
>: Newsgroups: fj.news.usage
>: Date: 20 Aug 2005 19:16:34 +0900
>
>: ちなみに、法解釈ってのは、
>: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E9%87%88
>: に書いてあるようなことみたいですね。

因みに、上記Webページで言及している「「靴はきちんとそろえて置くこと」
という張り紙」の例題は「「廊下を走るな」という張り紙」と変わらない問題
を示しており、なおかつ、それは*文理解釈ではなく論理解釈に分類されてい
る*わけです。

これは、KGK氏の「「廊下を走るな」は文理解釈で妥当な解釈が可能である」
という主張への反証となっている上に、更に重要な点として、「KGK氏が原則
であると主張している【KGK流文理解釈】には実は論理解釈が混じっている」
という事実を指摘しているわけです。

#同じ論理解釈を恣意的に選別して良いとか悪いとか言ってるだけじゃん。


>以下は、「文理解釈が原則(もしくは基本)」って話をいくつか紹介しとく。

「原則」と「基本」じゃ全然違いますけど?
「文理解釈*基本*主義」に訂正するんなら、明確に「誤りを認めて訂正する」
と述べてくださいね。
#混乱の元となりますので。

>http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/syoutesuto5kaitou.htm
>| 法律学入門小テストNO5(法の解釈)=回答&解説
>
>| 「文理解釈」とは、文脈に照らして、文言が有する通常の意味に従った解釈
>| をすることをいう。
>
>この選択肢は「誤ったもの」ではないようです。
>やっぱり、文脈に照らすんですね。

そ〜ゆ〜小細工は止めましょうや。^^;
「文脈に照らす」点で意見が相違したことなど無いでしょうに。
#問題は、KGK氏が「通常の意味」を恣意的に操作していること。

>さらに、
>
>| 法(法律の条文)の文言(ことば)は、幅のあるいろいろな意味をもっていて、
>| 様々(さまざま)な解釈が生まれる余地を残しているのが普通(通常)である。
>| そのうえ伝統的に認められている法の文言を解釈する方法にも、いろいろなも
>| のがある。その一つが、文字どおりの文章上、文法上の意味を認識する、つま
>| り、法律の条文の言葉を(文字・文章)を重視する法律解釈の方法が文理解釈
>| (文字解釈)であり、法の解釈の出発点でとなる。
>
>と続きます。出発点ですか。

「出発点」「基本」と言うなら正しいでしょう。しかし、「文理解釈が原則で
あって、例外を除いてそれ以外の解釈をしてはならない」となると明らかな誤
りでしょうね。何故なら、「様々な解釈が生まれる余地を残しているのが普
通」なんだからね。
#「普通」を「例外」と主張するなんて、果てしなく詭弁くさい話です。

-- 
wacky