㉑人類は宇宙の一員になれるだろうか…
 人類は争いの歴史を繰り返し、そのツケは常に民や子どもに回ってきています。
これら争いの原因は、宇宙の仕組みを否定する従来の欠陥教育にあることを学問の
会は証明してきました。しかし、その証明(科学的世界平和への道)を閉ざしてい
るのが日本の国会議員です。

◇国会議員の責務と法
産経新聞(本文16頁参照)の概要
 広島サミットで「核兵器のない世界への決意を確認」。岸田文雄首相は18日夜
「法の支配に基づく国際秩序を維持、強化するというG7の強い意思を世界に示し
たい」と述べたが、…
※刑事訴訟法第239条
> 1.何人でも、犯罪があると思料するときは、告発をすることができる。
> 2.官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、
>   告発をしなければならない。
※刑法第193条
> 公務員がその職権を濫用して、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を
> 妨害したときは、2年以下の懲役又は禁錮に処する。…
※各種競走法と日本国憲法
> 令和5年(ヨ)第1号 地位保全の仮処分命令申立事件の判決書(6頁を参照)
> ・競馬法(昭和二十三年法律第百五十八号)
> ・自転車競技法(昭和二十三年法律第二百九号)
> ・小型自動車競走法(昭和二十五年法律第二百八号)
> ・モーターボート競走法(昭和二十六年法律第二百四十二号)
および、
> ・日本国憲法(昭和22年5月3日施行)第三章 国民の権利及び義務 第十一条
> ・日本国憲法(昭和22年5月3日施行)第三章 国民の権利及び義務 第十四条
> ・日本国憲法(昭和22年5月3日施行)第十章 最高法規 第九十八条
> ・日本国憲法(昭和22年5月3日施行)第十章 最高法規 第九十九条
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との定め等々を真っ向から否定すべく「法務省や裁判官が却下の根拠を捏造」して
いるのだが、皆さんはこの事件を見過ごせるのか(学問の会は告発したが国民たる
地位を剥奪されてしまった)。この事件は、従来の欠陥教育(間違った事を何が何
でも正しいと言いくるめる術の訓練)の顛末である。更に、
※国際連合総会(本文16頁参照)
> …核兵器による威嚇又はその使用は…国際法の下に許されることがあるか。
※国際司法裁判所(本文16頁~17頁参照)
> …裁判所は最終的な結論を下すことができない。
という具合であり、国連もお手上げ状態だ。これも従来の欠陥教育の顛末であるこ
とを学問の会は、以下の通り証明済みである。
※「思想…の自由」と「常任理事国の拒否権」は自己矛盾(本文35頁に証明)
>█世界人権宣言第18条
> すべて人は、思想、良心及び宗教の自由に対する権利を有する。…
と定められている。
>█国際連合安全保障理事会における拒否権
> 安全保障理事会における拒否権は、国際連合憲章第27条の規定に由来する…。
> 常任理事国のいずれか1か国でも反対票を投じれば、決議案の採択は阻止される
> ことになる。
と定められているが、上記の「思想…の自由」と「常任理事国の拒否権」は合わせ
て考えなければならない。何故なら、常任理事国の間において、いわゆる西側の思
想と東側の思想に大別される相容れない組み合わせがあるからである。ここで必然
的に、西側も、東側も、自国の不利益となる案件は拒否するという事態が生じてく
る(国連における思想…の自由と常任理事国の拒否権は自己矛盾)。
※核(原爆のこと)抑止論は破綻
 核保有を認められている国連常任理事国(英、米、仏、露、中)の議論について
は、何らかの紛争状態にある2ヶ国を抜き出してA国とB国とし、検証すれば、現
在の国際的状況を原理的・論理的な結論として導き出せる。
            …(本文32頁に証明)…
というわけである。従って、「核抑止力などはネジれた人格者の詭弁=核保有の容
認は原理的にも論理的にも破綻」という必然的な結論に到達する。
※核に関する未来の安全・安心の保障
           …(本文32頁~33頁に証明)…
という結論に到達する。もう一歩踏み込んで考えれば、常任理事国制度は当初から
冷戦の中枢!!であったのである。そして、この学問の会の証明に対する評価は、
※Weblio和英辞典「抑止」(2023年12月27日調べ)
https://ejje.weblio.jp/content/抑止
> 研究社 新和英中辞典での「抑止」の英訳
> よくし 抑止
> ・〈侵略に対する〉 deterrence
> 抑止する  
> ・deter.
> 抑止力   
> ・a 《nuclear》 deterrent
> ・核兵器が抑止力として働くと信じている人はまだ多い. A lot of people 
> still believe that the nuclear weapons act as a deterrent.
※ウィキペディア「ノート:抑止力」(2023年12月31日調べ)
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ノート:抑止力&action=edit&redlink=1
> 抑止力に関する議論を始める。
の通りである。そこで、上に列挙した権威・権力者の失態の原因を証しておくこと
にする。
※慣性配分の原理(本文12頁~13頁に証明)
 地球は自転している為、極地と赤道付近とでは時速約1700キロメートルもの
違いがある。しかし、例えば、誰でも、何時でも、何処でも、どの方向へでも駆け
比べをすることが出来る。という宇宙の仕組み(原理)が存在する。この原理を知
らない裁判官は却下の根拠を捏造し、各種競走法や憲法第14条だけでなく宇宙の
仕組みまで蹴散らしたのである。
※慣性配分の原理は超原理(本文13頁の*特記を注視せよ)
 慣性配分と名付けた現象がなければ、駆け比べや日常生活ができないどころか、
生物(よって人類の誕生および思考)などありえない。
※第二部:論文集[10思考と時間の正体]を参照
 慣性配分の現象の下、人類(思考)が誕生した。ここで、思考は日常生活におい
て不可欠な働きをするが、この思考の矛盾性が極めて危険な働きをすることは誰も
分かっていない。
※社会の規範(思考の危険性)
 幼子は、気の向くまま玩具やお菓子をねだり、「それはダメ」と叱れば泣き叫い
たり手足をバタつかせて駄駄を捏ねる(自得の言動=他人の迷惑を考えない)。こ
の様な迷惑行為をしない心構えを培うのが学校教育の重要な役割である。この役割
を学問の会では「宇宙の仕組みを規範とする普遍的人格の形成」と呼んでいる。
 これが新たな学問体系であり、人種、思想、宗教、権威・権力、文化の違い、法
律、位、軍事力、金力などに左右されないことである。つまり「駆け比べと人類の
誕生(思考を含む)を小学一年生の教科書の始めに書いておかなければならない理
由」である。第二部:論文集[11観量性理論(25頁~28頁)]を参照。

 以上、日本の国会議員は、世界中の子どもや民の仇敵となるか、或いは、科学的
世界平和の先達となるか、の岐路に立っています。これら国内と国外の事件に対処
する責務は国会議員にあります。但し、国会議員を選ぶのは皆さんの権利です(投
票権は捨てないでください)。