最早smokingでもなんでもない…

KGK == Keiji KOSAKAさんの<cq12f9$fp1$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>> まあ、「××か否か」を二値だというのなら、命題はなんでも二値になります。
>>> 命題ってのは真偽の二値をとるものだからね。
>
>> 「PならばQである」という命題の取り得る値は真偽の二値ですが、それはP,Q
>> もまた二値であることを保証しません。KGK氏はそこいら辺を混同しているの
>> ではないでしょうか。
>
>ああ、言葉の意味を知らないんですね。
>今は、命題の裏とか逆とかを相手にしていますから、当然、命題論理学の話を
>してるわけです。
>命題論理学では、「PならばQである」というときの、PやQも命題と言います。
>例えば、「犬である」というのは命題です。

「犬である」が命題であることは「犬」が命題であることを何ら保証しませ
ん。というか「犬」は命題ではありません。同様に「Qである」のQそのものが
命題である保証は何処にも無く、「Qであるか否か」を意味する「命題Q」であ
れば確実に命題であると言えるでしょう。
#つまり命題は「哺乳類である(に分類される)」であって「哺乳類」そのもの
#ではないわけ。

つまり「PやQも命題と言う」は間違いで「命題Pや命題Qも命題である」がよ
り正確であると言えるでしょう。。


>>> 私は前提を変えたりしてません。付け加えただけです。
>>> 元の前提から論理的に導けることは、元の前提と矛盾しない前提をどれだけ付
>>> け加えても導けるはずです。
>>> そうでなければ、導出が誤りだということです。
>
>> あのね、^_^;
>> 取り得る組み合わせの一つが「存在しない」という前提を勝手に付け加えるこ
>> とは、即ち「取り得る」という元々の前提を「取り得ない」に変更することに
>> 他ならないでしょ。
>
>取り得る組み合わせの全てが存在するという前提はないでしょ?

常識的に考えれば「取り得る組み合わせの全てが存在*しうる*」という前提の
存在は明白でしょ。

そして「取り得る組み合わせの一部は存在してはならない」なんて前提はない
し、「勝手な前提を付け加えても良い」なんて前提も無いわけ。
#そもそも*元の前提に思いっきり矛盾してる*じゃんか。


>> 一旦、「手の甲側か平側か」を認めた以上、「色と形や、哺乳類と犬では、お
>> かしくない」ことの根拠の提示と説明が必要となるでしょう。
>
>何故?
>あるケースでおかしいことが、全てのケースでおかしいことを示すわけじゃな
>いよね。

あるケースでおかしいことを認めた以上、他のケースでもおかしい可能性があ
るわけです。この段階で既に無批判に正しいものとして扱うのは不適切。



>論理的な推論ってのは元になる命題の真偽から複合命題の真偽を推論すること
>であって、元の命題の真偽が変更されれば結果も変更されるかもしれないって
>のは、当然の話ですね。

んだから、*恣意的な前提からは恣意的な結論しか導き出されない*のが当然の
話だよね。「取りうる組み合わせのうちのどれとどれが存在するかをKGK氏
の恣意によって決める」ってのはつまりそういうこと。

結局、「何故、KGK氏にとって都合の悪い組み合わせだけが存在しないのか」
の論理的な説明が出来ない以上、それは「非論理的な前提から非論理的な結
論が論理的に導き出された」ってだけのことですよ。

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wacky