OOTANI TAKASHIさんの<uhdnk3fus.fsf@anet.ne.jp>から
>>>そりゃ「多いよりは少ないほうがそれに越したことは無い揺れ」ですが、
>>>議論参加者が異なる以上、結論が多少異なるのは非常に自然なことです。
>>
>> 理想通りにはいかない。必ず誤差が生じる。という意味ではその通りです。
>>
>>>議論参加者が異なるのにいつも全く同じ結論が出るって、けっこう気持ち悪い。
>>
>> だからといって積極的に「揺れ」を肯定しているわけではありませんよね?
>
>なんかグループが静かになりつつあるので、整理を試みます。

#まあ、第三者キャンセル法案で議会が紛糾するよりは、居眠り議員に苦虫を
#噛み潰している方が「平和」であると言えるかも知れません…

>私:
>ある記事が営利かどうかは、その個々の記事について議論を行って判断する。
>(これは記事の営利判断に限らず、fjにおける合意形成の一般的なやり方)
>毎回異なった時期に異なった人が議論に参加する以上、同じような事例でも
>結論が異なることがありえる。これを「揺れ」と言えば言えるが避け得ないもの。
>
>wackyさん:(↓であれば私も同意)
>揺れはあるのはしょうがないが多いよりは少ないほうが良い。
>
>で良いでしょうか?

良いです。

>問題はwackyさんが上記のfjの現状に満足しているのかどうかで、
>(1) もし私のように満足しているならこれでこの件の議論は終りです。

OOTANI氏のようには満足をしていない。あるいは「満足するに足る状況なの
か否か良く分かっていない」というのが現状でしょう。
何と言っても*実際に問題が起きて判断が下されたわけではない*のですから。

>(2) もし満足していず、改善をしたいならそういう運動をしてください。内容によっては
>    私も応援するかもしれませんし反対するかもしれません。

要するに、これは「実際に生じた事件の問題点を指摘し改善を求める」といっ
た話ではなく、「考え方がオカシイ、あるいは古いのではないか」といった問
題提起であるわけです。

>(4) その他??

で、不可避的に細かい指摘にならざるを得ませんが…

OOTANI氏の言う「個々の記事について議論を行って判断する」については一も
二もなく賛成です。が、その後の括弧内の「これはfjにおける合意形成の一般
的なやり方」については「それは違う」と思います。
先ず、個々の記事の存在以前に「fjにポリシーが存在する」というのは分かり
ますよね。とすれば、既に合意によって形成済みのポリシーを「個々の記事毎
に合意し直す」というのは理屈の通らない話になってしまいます。個々の記事
については「ポリシーに基づいて判断する」のであって、新たなポリシーが形
成されるわけではありません。
#個々の記事に対する判断に投票のような手法を用いたとしても、それは「ポ
#リシーを合意する」のとは別の話。


>> #fjのポリシーに反してもグループの趣旨に沿えば止めようがない。
>
>fjのポリシーに反する投稿、グループの憲章に反する投稿、法律に反する投稿
>これらを止めようが無いということであれば、それはその通り。

勿論「物理的に止めようがない」という話ではありません。

>グループの憲章に反してさえいなければ、fjのポリシーに反した投稿であっても
>許されるという主張ではまさか無いですよね?

「グループの憲章に沿うことによって不可避的にfjのポリシーに反する」よう
な場合、グループの憲章とfjのポリシーのどちらが優越するのでしょうか?
私はグループの憲章が優越すると思います。何故ならグループを作成する為に
は手続きに則った合意形成が必要なので、その時点で「fjのポリシーに反する
グループ」についての合意が形成されているものと考えられるからです。
従ってグループの憲章に沿っていればfjのポリシーに反した投稿であっても許
される(べきである)と考えます。
#「反してさえいなければ」だと適用範囲が広すぎるので修正しました。
#一行憲章に「ダメと書いてなきゃOK」を求めるのは正当性を欠くでしょう。


-- 
wacky