河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

In article <c5n40u$1pvi$1@usj.3web.ne.jp>, Shiro <h9shiro@tky2.3web.ne.jp> writes
>  まず疑問点。「危険部位の除去の徹底」とはBSEに罹っている牛の安全部
> 位(危険部位を除去した残りの部位)を売る事を意味するのですか。

アメリカ牛の禁輸の時に、日本政府は、既に製品になったものは「
危険部位は入ってないので安全です」と主張して、そのまま売りま
した。そういうことでしょう。

>  牛肉の産地偽装事件の事を忘れたのでしょうか。生産者や流通業者が信用で
> きない状態で、二種類の基準に基づいた牛肉が出回る事には賛成できません。
    ....
>  仮に「危険部位の除去」が科学的だったとしても、「危険部位の除去の徹
> 底」はきちんと行われる保証はあるのでしょうか。

お得意の「関係ないものを持って来る戦略」ですか... なんかいろ
いろ書いているけど、それらは全頭検査とか全面禁輸とは別な問題
ですよね。

様々な製品があり、それぞれの安全管理に差があり、それを消費者
が確認して選択できるなら、それで良いと思います。製品に「全頭
検査済」とか貼って売るのはいいんじゃないですか? 

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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科