工繊大の塚本です.

In article <3992821news.pl@rananim.ie.u-ryukyu.ac.jp>
Shinji KONO <kono@ie.u-ryukyu.ac.jp> writes:
> In article <060501181352.M0130992@cs1.kit.ac.jp>
> Tsukamoto Chiaki <chiaki@kit.ac.jp> writes:
> >  3. 「委員会」はその結果が出るまで第三者 cancel を行わない.
> 
> それはお願いですか?

私は基本的には abuser とは関わらないことにしていますが,
この際ですから, abuser to be との「交渉」です.

> Cancel を出すか出さないかは技術的な問題だし、
> 
>     Cancel Message とは所詮は、「削除してください」 というお願い記事
> 
> に過ぎません。

それは詭弁ですね. 現在某 abuser がふるーい abuser の記事に
対する第三者 cancel を流していますが, その abuser も私の
記事に対する cancel を流すことは(おそらく)ない. 何故なら,
それをすれば私がその投稿元に連絡を取って, cancel の差し止め,
再発の防止を要請することが分かっているでしょうから. 悪く
するとそれでそこへの投稿が出来なくなるかも知れない. そう
いう重いものだということは認識としてある筈です.

そもそも第三者 cancel を流そうというのは, 現在のfjの配送網
を構成する(国内の) sites の多くが, 参加者の善意を信じて,
 cancel を受け入れる設定にしているところが多いと思っている
からではないのですか.

本当に「お願い」のつもりなら, NoCeM を流せば済むことです.

> それを止めることは現状では出来ないと思います。

貴方が約束するかどうかの問題です.

> つまり、委員会や僕に、そのお願いを聞く義理はないってことです。
> (投票前ならなおさら)
> 
> むしろ、実際にどういうキャンセルを行うかを見た方が判断もしや
> すいと思う。例の「作って使っても見ないニュースグループの有用
> 性を自明に否定できる」人達なら、そんなことはないのかも知れま
> せんが。

既成事実を作り上げるという遣り方は軽蔑に値します.

# efficiency の問題と policy の問題との混同は措きます.

>     SPAM の方には文句を言わせず
>     3rd party Cancel message の方には文句を付ける
> 
> といような日和見な主張なら、聞く義理もないし。

 spam というのが, 形式からしてもそうであるなら, 文句を言えば
良いし, 私としてもぎりぎりの譲歩案として
 <060414212757.M0229808@cs2.kit.ac.jp> の 1. 〜 6. を提示
しました. それから逃げているのは「委員会」の方でしょう.

ちなみに usenet 一般では spam がさして問題とはなっていない.
それは spam に対する第三者 cancel bot が功を奏したという
よりも, clean feed の普及と, spam の注入を容認する投稿先
 site との粘り強い交渉の結果であるようです.

# その裏には激しい戦闘がある訳だが, ちゃんと見てる?

> 僕は、3rd party cancel を権威付け抜きで、実務的に処理したい
> と思ってますが、それを、投票と言う技術的な権威で否定したいっ
> てのは、面白いとは思います。

「委員会」を名乗るというのが既に権威主義ですね. 「投票」と
いうのは参加者という本来の主人公の意向を調査するということで,
それを「技術的な権威」と呼ぶのは不遜でしょう.
-- 
塚本千秋@応用数学.基盤科学部門.京都工芸繊維大学
Tsukamoto, C. : chiaki@kit.ac.jp