原村和、じゅうななさいです……もとい奨学6粘性です(← どういう変換だ > Canna)。そんな4年前の話ですか。転校生の和が穏乃達に迎え入れられて麻雀の才を発揮する場が得られて、でも恩師の赤土女史が実業団入りしたことで麻雀とも疎遠になって(親に麻雀嫌われてるんだよね? 積極的にやろうとしなかったのはそのためかと)。とかとか過去編が続くのかと思ったら、展開が急に速くなったことから、過去編はすぐ終わって時間が進むのかなーと思ったら。和とも別れることになった穏乃達が、転出先で一歩先へ踏み出していた和のことを知って、麻雀部を正式に復活させ和の背中を追いかける物語ですか。同学年なんですから、いずれ本編で咲達と卓を囲むことになるのかな。
そうやって明確な目標が示されたことで、主人公達のモチベーションがすんなり受け入れられるようになります。いやあ、熱いね。立派に熱血少年漫画だね。けれども「(和と)遊ぶ」ということを只管強調していますな。変に気負わず自然体で大会にも臨めるようなら、卓上しか見ないレベルで集中する和に(違うアプローチながら)同等の姿勢で迫れるだろうし、その上で和にも卓の外を見る打ち方を思い出させる結末があるかも。
今期も第1話はOPEDですね。詳細は次回注視しましょう。清澄や龍門斑の面々も居るみたいですから、本編に時勢は追い付くみたいですね。
優希はオチ担当ですか、Cパート的にもエンドカード的にも(^^;;;
宥・灼を加えて「遂に5人揃った!」いや、5人揃うのは来年でしょ。そもそも憧が編入試験受かるかどうかも判らないのに(^^;;; これで落ちたりしたら画期的でしたけどねー。
加えて赤土女史もコーチとして出戻り。熱狂/赤土晴絵(-15CP)を持っている灼が拒絶反応示さないかと危惧ましたが、案外すんなり受け入れてしまいましたね。この手の問題はドラマがどうこうより、本人にとって折り合い付けられるかどうかが重要なので、コーチ業がプロの道に戻るための踏台(あるいは通過儀礼)であることを灼が許容できるならそれで良いのです。……ただ、「インターハイの舞台に何かを置き忘れた」というのは、赤土女史のその場での思い付きにしか見えないのが何だかな。それに、教師として本気で再就職するってことなら、麻雀部に気を取られまくっているのはまずいのでは(それに就職できるかどうかも、憧の編入試験以上に問題……)。
一つ不思議になっているのは、明細模様みたいなのが噴火SEと共に湧き上がる、赤土女史の心理表現。これ今回全然理解できませんでした。何を示唆しているんだろう?
そんなこんなで4月になり、穏乃は内部進学し憧も無事に編入し、阿智賀麻雀部正式発足。あっと言う間に本編第1話に追い付きましたな。本編の面々と実際に対面するならそれは全国大会ということになりますから、本編を追い越すことになってしまいますが、果してどうなるか。いや、まず県予選を勝ち抜くことですけど(ナントカ高校以外に強敵が居ないと? 阿智賀みたいに変革が起きた高校は無いと?)。
優勝候補・晩成高校。前回出ていた小走やえは先鋒、大将だけ2年生ですか……何か持っていそうですね。能力前回の怪獣大決戦か、それとも打々発止の技術戦か、見物です。阿智賀は先鋒が玄、次鋒が宥、中堅が憧、副将が灼、大将が穏乃……何でこういう組み合わせになったのか、描かれることあるかなあ。
しかし先鋒戦東一局、東家・玄による自摸和: 面前清自摸和、ドラ7、40符11翻=倍満(24,000点)がいきなり炸裂し、以後誰も追い付くことができず晩成敗退=阿知賀女子あっさり一回戦突破。……そしてあっさり予選突破(^^;;; 色々な参加校を描いたシーンは何だったんだ、そして前回憧を切っ掛けに描いた晩成との因縁は何だったんだ(^^;;; サクサク進むにも程がありますよ。しかしこの躍進っぷり、学校でも全然期待されてなかっただろうね。いくら赤土女史がコーチになったからと言って、今年いきなり湧いて出た部がいきなり全国レベルの実力を持ってるなんて思いませんよ。それこそ中学で実績立てた生徒が居るとかでなければ。しかし実際に予選突破してしまったら、大々的に取り上げずには居られないな!
全国大会に備えて、合宿というか……脱衣麻雀かな(← それはF氏の妄想シリーズ)。「毎週2泊3日で、全国のNo.2を倒しに行く!」これ、当然に調整が必要でしょうから、高体連とかがきちんと日程作ってるんじゃないかなあ。でないと出遅れた学校が、日程合うところが遠方の学校しかないってことになりかねませんもん。だからいきなり長野県2位を指名できた阿知賀は恵まれていたんじゃないかと思います。
長野の2位 = 龍門渕高校。昨年のインターハイ(= 衣無双)を憶えている赤土女史にとっては気の抜けない遠征。ついでに言えば、ここには穏乃や憧とは違った意味で和に拘る人が1人居ますよねー。あ、衣も、和とは友達だよね。咲よりまず先に(今回の時点では衣、咲を名前で呼んでいませんし)。
あ、龍門渕で真っ先に登場するのハギヨシか(^^;;; さもありなん。懐かしい面々に出迎えられて、いざ対戦……CM明けたら、地区予選とは違った意味で『あっさり』ですねー。速攻で衣無双の餌食になりましたか。瞳孔開いた様子が池田華菜っぽいと思ってしまいました。でも心を壊されることなく、自棄でもなく、衣にも透華にも智紀にも一にも純にも向かって行く面々。「私より強い部分、あるじゃない」……いや、これ、咲とも対局を経て、衣が丸くなった部分もあると思いますけどね……。
そして(やっぱりあっさり)7週経過、龍門渕以外には全勝でした、と……特殊能力者や極端な技術の持ち主は、長野県に集中しているんでしょうか?(^^;;; ま、7校としか対戦していないんですから、全容は判りませんが。三箇牧(北大阪)のアラカワケイ、昨年の個人戦全国2位……1位は宮永照? こちらには福路美穂子も居る訳ですが、阿知賀は団体戦にしかエントリしていませんから、今期では特に描かれないかな。続いて強化合宿……やっぱり脱衣かと思ってしまいます(妄想読みすぎです > 水野)。
いよいよ大会に遠征の日。手の肉刺を確かめられるのは、前回ラストの回収ですね。やえは来ていませんが。……追い越し車線を走んなや!
浜名湖SAで出会った、セーラー服と機関銃^H^H^H熱中症。千里山女子の選手……何で制服、って同じ事を相手も思うでしょうに。さて、いざ卓を囲んだ時、どういう相手になるのかな……この事象病弱娘(その言い方はやめい)。
大会会場で、魔王登場! そうそう、対戦するまで和と合わないつもりなら、副将でなく大将の穏乃は、和より前に咲と対面することになるもんね。ところでこの咲、阿知賀視線では魔王ですけど、多分、単にトイレ探して迷ってるか、その帰りか、なんですよね?(^^;;;
おお、この全自動卓演出は! そしてナレーション……これをもって前作に合流、そして完全に追い越しましたね……本作、番外編ではなく事実上の「続編」ですね。
対戦表の都合により、清澄と対戦できるのは決勝のみ。……で、和は阿知賀女子が出場している事に気付いて……いないってことは無いだろうなあ。であればテレビでも見ているかもね。直近の対戦相手の方が優先ではあるにせよ。で、遠い清澄より近い白糸台。これ、逆に言えば、咲が照と対局できる可能性も決勝まで無いのであって、そして両者の願いは同時には叶わないのですね。
……ちょっとまて、秋田代表の『折渡第二』って!? 明らかに由利本荘市、旧大内町なんだろーけどさ、折渡に高校あるんかい、それも第二があるほどの(^^;;; ※岩谷ならともかく、折渡は純粋な山間部。折渡駅にしても周囲に集落は無い。
和の様子も描かれましたね。和というか、本編の主人公サイド。一番目立ってたのはタコス梯子の優希だけど(^^;;; あ、華菜も居たんですか。美穂子が個人戦で出場しているから、風越の人が居るのは良いんだけど、宿泊も一緒である必要は……なんだかんだで縁を結んでいるから、合わせたんでしょうね。肝腎の美穂子は出てきませんでしたが、洗濯でもしているんでしょうか……洗濯してるのは咲ですかい。『清澄の雑用係』呼ばわりされたのは京太郎だけど、風越の雑用係は実は美穂子なんですよね(やめてくれって言われてるけど)。
さて、阿知賀の緒戦先鋒戦。対局者は……讃甘(岡山)3年 新免那岐、って美作の二天一流かーい! 裏磐梯(福島)3年 森合愛美、阿知賀女子(奈良)2年 松実玄、射水総合(富山)3年 寺崎遊月。那岐の印象が濃すぎて他が埋没してしまいますよ。遊月はザコキャラ的な台詞で、愛美は実際に「振り込んでるのはあたしなんだし!」をやらかして、キャラ立て……かなあ。
実況は針生エリ、解説は三尋木咏。……何で全国大会でも、実況と解説の漫才がこんなに面白いんですか(^^;;; 松岡さんということもあって、いきなりお気に入りになりました。藤田プロがカツ丼さんなら、三尋木プロは袖振りさん?
玄、配牌時でいきなりドラ3、最終的にドラ5まで貯めたけど、そこで放銃。東一局(遊月←玄): 平和、断么九、三色同順、30符6翻=11,600点。「守りは薄い」って言われたけど、もしかして『攻撃的な打ち方』? 自摸運に働く能力者は、衣みたいに相手の自摸運を奪うタイプと対局すると、打ち負けた時に何もできなくなりそうで不安だなあ。
ともあれ緒戦では、玄の能力は充分に発揮。東一局一本場(玄←愛美): 三色同順、ドラ6、40符10翻=16,300点(倍満)。東二局(玄): 牌が描かれていないけど……多分、門前清自摸和、ドラ6、30符か40符の9翻=18,000点(跳満)。東二局一本場(玄←那岐): 断么九、ドラ7、40符10翻=24,300(倍満) ドラ表示牌が描かれていないけど、2筒もドラでしょう。「阿知賀のドラゴンロードだ!」三尋木プロ、ネーミングセンスは無いね……。最後に大将戦南四局(穏乃←?): 平和、ドラ1、30符4翻=2,000点? うーん、今期は対局の様子がなかなか描かれないなあ。13話しかないとこんなもん?
大阪の人だけどーして全員方言バリバリなんだよ。次の対戦相手となる阿知賀を観察する千里山女子、こっちはこっちで面白い面々が揃っているようですね。越谷女子(埼玉)、ケンタニ(兵庫)、阿知賀女子(奈良)、千里山女子(北大阪)……さあ、越谷女子に期待してみましょうか。
さあ、やっとですよ! ようやくですよ! 麻雀の様子がじっくりねっちり描かれますよ! 実況と解説の漫才も佳境ですよ!(^^;;;
先鋒戦: 越谷女子(埼玉)3年 新井ソフィア、劔谷(兵庫)3年 椿野美幸、阿知賀女子(奈良)2年 松実玄、千里山女子(北大阪)3年 園城寺怜……で表記は良いのかな。この対局ははっきり言って怜の一人勝ち・玄の一人負けで、残り2人は何があったかも描かれない完全なおまけでしたなー。阿知賀vs千里山にならず、次鋒戦以降でちゃんとそれぞれに見せ場があってほしいところですが。
東一局、いきなり配牌ドラ5で始まる玄だけど、ドラの存在に依存しているため手作りの範囲が狭いことを読まれると……(トキ←玄): 断么九のみ、40符3翻=1,300点。手がバレバレであれば、狙い撃ちが可能なのですね。こういうの、久だったら絶対にないでしょうね、あのやたらと手が読みにくい打ち筋。
ドラを捨てるとドラが来なくなるリ^Hジンクス……単に頼っているというだけではないのですか。ドラを愛し、ドラに愛されたからこそ、ドラを捨てるということはドラに捨てられるということ。ドラを捨てる時は、本気で根底から打ち方を変えることになりそうですね……あるいは、ドラとの折り合いの付け方があるのか。一蓮托生を解消し、良いお友達になりましょうと(何それ?)。
東二局(怜←玄): 断么九、一盃口、40符4翻=2,600点。単に今対局で玄を狙い撃ちしているだけでなく、これがそもそもの怜の打ち筋だと……一巡先が見えていると。なるほど、咲と似たタイプですね。嶺上牌が見えるが如く、4つ先まで山が見えれば、他家が鳴いたり和がったりしない限り確実に立直一発可能。これに対抗できるのは、そもそものツキを失わせる衣みたいなタイプですね。
東三局(怜): 立直、一発、門前清自摸和、断么九、平和、20符7翻=12,000点(満貫)。東三局一本場(怜): 立直、一発、門前清自摸和、平和、20符6翻=7,700点+300点。間が飛んで、南四局(あれ? ここで玄が東家?)(怜): 立直、一発、門前清自摸和、断么九、30符6翻=7,700点。手が似たようなものになりがちですが、それって欠点かなあ……見栄えがしないからプロにはなりにくいだろうけど。
次鋒戦: 千里山女子(北大阪)1年 二条泉、越谷女子(埼玉)3年 浅見花子、劔谷(兵庫)2年 依藤澄子、阿知賀女子(奈良)3年 松実宥。三尋木プロ、1回戦も解説しているんだから、ここでマフラーにはしゃがないで下さい。さて、千里山はまたまた解析していますね……いや、どこもやってるんだろうけどね、長野県予選でも風越女子とかやってたし(美穂子はできなかったけど(^^;;; )。つまり最低限のところは対戦相手誰にも見透かされていて、後はどこまで相関関係などを見出せるか。千里山は宥の自摸の分布を注目したようですが……捨て牌は分散しているけど、それでも想像通り? 一体何が?
ED: 牌が飛んでいるシーン、テトペッテンソンと歌いたくなる(^^;;;
東一局(宥←花子): 立直、翻牌、50符4翻=3,200点。この一局で確認された宥の特性、それは『萬子と中が集まりやすく手放しにくい』。その心は『あったかい色の牌、来て!』そーいうことかい(^^;;; じゃ、別に中の萬子だけでなく、赤ドラとか良いんじゃないかい? 緑一色とは無縁だろうけどね。
で、必然的に混一色へ向かって行くと……東二局(泉←宥): 断么九、ドラ1……いや2か、30符5翻=3,900点。更に東三局(泉): 門前清自摸和……とドラ2? 40符5翻=5,200点。手が読まれたらやっぱり狙い撃ちされるんですが……やっぱり気になる。泉、まるっきり宥しか見ていないようですけど、それ優希をカモにしようとして美穂子に喰い物にされた純の二の舞になりませんか? シードの千里山以外は全国大会で1勝している面子なんだから、弱い筈が無いんだよ?
東四局(宥←泉): 断么九、三色同順、ドラ1、40符6翻=12,000点(満貫)。手作りの傾向を変えた宥、その本当の狙いは中と萬子ではなく『赤い牌』(^^;;; だと思ったよ、これならやっぱり赤ドラもターゲットになりますね。しかも東一局の待ちから考えて、待ち牌は赤が含まれていなくても良いみたいですし。こうなるとドラに縛られる玄よりも手の幅は広い……というか大して狭くなっていない訳です。赤がまったく含まれない牌なら安全って訳じゃないんですからね。際だった特徴でなくなった分、対抗策も練りにくいでしょう。
東四局一本場(宥←花子): 立直のみ、50符3翻=2,700点。ということで、一気に稼げはしなかったけど、着実に点差を縮めた宥。千里山はそれでも点を稼いでいるけど(越谷と劔谷が哀れな)。
中堅戦: 千里山女子(北大阪)3年 江口セーラ、阿知賀女子(奈良)1年 新子憧、越谷女子(埼玉)1年 水村史織、劔谷(兵庫)3年 古塚梢。憧は阿知賀の面々の中で麻雀に対するスタンスが一番プロ寄りだなーと思っていましたが、今回三尋木プロからも一番上手いと称されましたね。でもストイック過ぎることもなくて、「遊ぶ」ということを一番口にしているのも憧なんだよね。伸び代もあるし、対局者から見れば相当な難敵だと思うよ。
東一局(憧←梢) 断么九、ドラ1……じゃなくて3、30符6翻=7,700点。東二局(憧) 断么九、三色同順、ドラ1、20符5翻=2,600点……じゃなくて30符5翻で3,900点か。多分、私の中で、自摸符が付く条件が一般より厳しいんですね。『平和の時だけ特例的に付かない』というのが一般的みたいですけど、私、多面待ちや副露ありの時も0符にしてるもん(その代わり、ダブ東・ダブ南の対子が4符だったり七対子が50符2翻だったりしますが)。
東三局(憧←史織) 断么九、ドラ1、20符4翻=1,300点……またドラ3ある? 対局が細かく描かれるようになったのは良いけど、ドラ表示牌が画面に入らないことがあって、役を確定させられないのが嫌だなあ。東四局(セーラ) 立直、一発、門前清自摸和、平和、一盃口、ドラ1、20符8翻=12,000点(跳満)。そんなこんなで阿知賀は2位に浮上したけど、千里山は更に先を行く。ますます越谷と劔谷の存在感が薄くなってしまいましたよ。2人で対局しているんじゃないんですから、ちゃんと全校に見せ場があって欲しいなあ。
次回予告: ワッシャーは一筒よりもトーロイドに似ていると思います!
提供背景: ……(転がり回って笑う水野)……よし、評価を+1しよう!
4強決まる、高校野球秋田大会 23日に準決勝(秋田魁新報より)……orz 今年も駄目かあ……結局、秋商か能代商かなあ。鳳鳴・大曲工は優勝経験無いよね、どこまで頑張るか。
自転車のチェーン清掃+注油、に加えて、空気入れをフレームに据え付けてみました。空気入れ附属のアタッチメントはあったんだけど使ってなかったんだよね。今回、荷物を極力減らしたいので、固定できるものは固定してしまおうと。……ねじ留めだもんでねじ回し使うんだけど、あまりの固さ+片手を逆側固定に使わないといけなかったため、右手中指の皮が剥けた(痛)
今回の旅が昨年までと違う点が一つ。一昨年までは完全自走で本拠地まで行きました。去年は初日に輪行+自走で本拠地へ行き、改めて本拠地から目的地まで自走往復しました。今年は……初日に輪行、そして4日(予定)かけて本拠地まで自走。つまり輪行時に荷物がするんです。2年前の名古屋の時に1度だけ経験しているんですが、サイドバッグ×2があると輪行の手間がとっても悪化するんですよ。しかも今回はテント+銀マットもあるから更に酷いことになるのは確実。どうしたもんだろ。
輪行先の営業所止めで宅配便を使う、というのが一番良い手段だと思うんですが、その場合は梱包資材(箱など)をその場で捨てなければならないというのが困りもの。営業所で捨てられれば理想ですけど……一応電話して確認したところ、そんなサービスは無いとのお言葉でした。そりゃそーだ。なので、もしやるとしたら、箱を潰してクッション等も畳んで、本拠地到着までの4日間ずっとぶら下げていなければならないって事になりますよね……できるのかそんなこと!?
amazon.co.jpより、
以上到着。仁別森林鉄道の現役時の写真が満載〜〜〜〜! 昭和40年だそうなので支線の廃止が始まった頃ですが、秋田貯木場や仁別駅などまだかなりの大規模に見えます。何より、今までほとんど見たことのなかった松原駅の写真がばっちりある! 背景も写っているから、これは場所を特定できそうですよ! 著者のスケッチなので公式なものではありませんが、秋田貯木場と仁別駅の構内配線図まで載ってる! 父は子供の時分に便乗客車に乗ったことがあると言っているし、伯母が営林署勤務だったし、本拠地で色々話題にできそうです。
アニメイト吉祥寺にて、
以上を購入。他には買う物無かったなー。
サンドラッグサンロード店にて、陽灼け止めを購入。前のがまだあるけど、いい加減古くなってきていると思うので。半袖走行を試験的に始めていることで、消費量が急増していますし。ちなみに陽灼け止めを選ぶ際に重視するのは、まず遮蔽効果、次いで携帯性です。ポーチにほいと放り込めるのが理想。
吉祥寺から中央本線平日快速(E233系0番台)で武蔵境。イトーヨーカドーで電器店を物色しつつ、練り歯磨きと食糧を購入して、バスで帰宅し、最寄りの電器店を更に物色。……売ってない、ので、amazon.co.jpで緊急注文。何かって言うと、X-S1の予備バッテリ。大月往復の1回程度では、電池がどこまで持つか判りませんから。旅先で電池切れしたら目も当てられません(しかも今回、野宿が発生する=充電機会が少ない可能性が高いので)。……ヨドバシカメラマルチメディア吉祥寺に行き忘れたのよー。
会社帰りにCWSにて、
以上を購入。日曜にチェーン清掃した時、シフトワイヤの端が1本ほつれている事に気付いたので……何で旅行直前のこのタイミングで(汗)。ディレーラ周りに手を出すのは不安が大きいんだよなあ……一応、切れたら即交換できるように持っておきますが、果たしてその場でできるものかどうか?
不思議体験しちゃった翌日、だからと言って喧嘩が無かったことにはならないと……空から降りた直後にまた喧嘩だったのかもね。……うん、その格好でカーテン開けないよーに夏海。対面が紗季の部屋だからガード甘いんだろうけど、先々それだと色々とね。紗季は怒ってくれるけど、笑われたりしたら目も当てられない。
優香ンちは、有言不実行の妹と不言不実行の姉ですか。おかーさん大変ね(^^;;; 優香の個人的な願いが叶わないのは、メモまで作って夢いっぱいな優香だけど自分では何もしないから……だったりして。優香と凛子で、夏海と紗季の仲直りを、「二人が一つになったら最強」を願う……後者って願い? だけどこれで発動!? 仲直りの方も発動してるかなあ。正直、御石様って願い事を叶えるのは叶えるとしても、恣意的に願いを選んでいなくて、機械的に選んでいるような気がします……神なんてのは大抵そんなもんだけど、本作の御石様は機会性が露骨に出ているような感じがするのですよ。
「顔が恐い。優香、逃げよう」勘が良いのは母親だけでなく、凛子自身もですね。勘というか、洞察力? 夏海と紗季が単に雁首揃えているのではなくくっついていることを即座に見抜き、それが自分達の何気ない願いの結果だと即座に察し、謝ったり小細工したりして解決するような事態ではないと即座に判断してます。しかも逃げ道として狭いところを選ぶしね……これは紗季も夏海も即座に対応したけど。なんだかんだで『くっついた状態での行動』に慣れ始めているでしょうし。それにしてもこのシーン、当人達は緊迫しているのに、BGMが暢気なのが良いですなあ。学園戦記ムリョウを思い出したよ。
弟の友達……これは紗季の格好した夏海に惚れた口か、と思ったら、飛んでたのを見られてたと。「跳んでたな」「うん」「その跳んでたじゃないって!」見てない人は誰も信じないのは当然として、別に隠すことでも無いと思うから、この少年(名前失念)を仲間に引き入れる……ことは無いにせよ(事実が秘密なだけで、協力者不要な状況だし)、拒絶するようなことは無いと思いたいな。でも4人にそういう余裕はあるかなあ。
二人三脚以上の不利な状況にあって、なお夏海&紗季の方が優香と凛子よりも脚が速いというのが何とも……あ、陸上部じゃなくてテニス部だけど、夏海と紗季は運動部だったか。優香と凛子は何かしてたっけ? で、追い付かれそうになって、凛子決死のフライグボディアタック。本件主犯は優香であって、凛子は追随しただけだから情状酌量の余地があると見なされる、しかも仲間を救うために自分が敢えて犠牲になるのは心象を良くする……みたいな計算高いことを考える子でしょうか(おい)。いや、優香の背中を押すことをやめて自分だけ逃げるんじゃないかって思っちゃって(あんたが一番黒い > 水野)。
自他共に認める二人はプ^H最強、『神の領域』(@でたとこプリンセス)に達しちゃって埠頭からそのまま飛び込みしそうな優香を止めようと「左右から挟み打ちに!」阿吽の呼吸はつまり二人の心が一つになった瞬間なのですね。これで優香と凛子の願いは成就した、ということで、多分夏海と紗季はくっついた中央を引っ張るように左右に鶴翼するつもりだったんだと思いますが、意図せず分離してしまったため勢いを殺せず海へ突進してしまったんでしょう。そして優香は自動停止(^^;;; 二人だけがおねえちゃーんザッボーン(違)
ま、これだけ(恐らく今まで以上に)息の合った追跡行を全力でしてしまったら、もう喧嘩なんて馬鹿らしくなりますね。仲直りもできたところで、次はアイドルを目指しましょう……全然心が一つにならない(^^;;; 最後に紗季の携帯電話がカットイン、ああ、何でこれで連絡しようとしないのかと思ったら。
世界の魔女大全集……なんかずれてるよっ!(^^;;;
副将戦: 劔谷(兵庫)1年 森垣友香、越谷女子(埼玉)3年 宇津木玉子、千里山女子(北大阪)2年 船久保浩子、阿知賀女子(奈良)2年 鷺森灼。解析先行・浩子によると、灼は打ち筋に不自然なところがあるものの、データが少なく分析はできていない……まあ、打つというより投げて倒してるもんねえ(違)。時に爆撃もしているし(それはED)。ドラと相思相愛の玄、『あったかい色の牌』を収集する宥、それに対して灼の特性とは? 必ずしも自摸の偏りだけじゃないでしょうし。
2位以下は団子だけど、それでもその中では阿知賀女子に意識を振り向けているんですかね、千里山女子。当然に解析はしているでしょうけど特に注意を払われていない劔谷・越谷女子哀れ。劔谷は茶道麻雀部という妙な内情が描かれましたけど、越谷女子はまったく何も出てこないなあ。
東一局(友香): 立直、門前清自摸和、断么九、一盃口、ドラ4、30符(副底20、自摸和2、嵌張聴2、中張暗刻4)10翻=24,000点(親倍満)。東一局一本場(灼): 門前清自摸和、平和、ドラ1、20符5翻=2,600点……ん、5,200点? ドラもう1つ? これで副将戦終了……え、南四局だったの!? うわーうっかりしてた、本作はあっさり進むんだった! で、灼の特性って何なの、何なの!? 続くッ!
大将戦: 阿知賀女子(奈良)1年 高鴨穏乃、千里山女子(北大阪)3年 清水谷竜華、劔谷(兵庫)1年 安福莉子、越谷女子(埼玉)2年 八木原景子。南三局から始まるってことは、そこまでは特に逆転も突き放しもなく淡々と進んでしまったということでしょうかね。穏乃がそれで焦ったりすることもないんでしょうし。
その南三局(景子←穏乃): 混一色、翻牌1、(不明)、50符8/9翻=12,000(跳満)。刻子がドラ3か、ダブ南でドラ2か、あと他に何かあったっけ? オーラス前で3位に落ちてしまった穏乃、絶望感に襲われそうなところですが……うん、精神面は強いんだよね。何しろ衣無双の餌食になっても立ち向かい続けられるんだし。これが華菜だったら(おい)。
で、オーラス、高め逆転の手を聴牌するものの、速攻で見逃し振り聴になってしまい待ち枯れ状態。逆境逆境また逆境ですな。普通の人の感覚は実況の通りでしょうが「終わらないうちにそういうこと口に出すなよアナウンサー。あいつの面見ろ、むしろ何か始まってるぜ」うんうん、解説はこうであって欲しいですね。実況(もっと言えばテレビ局)に阿るのではなくね。ねえ、掛布さん!?
この状況でなお逆転を目指し続けるなら、組み換え続けるしかないでしょう。自摸り三暗刻に組み換え、それも枯れてしまったら七対子(直撃限定)に組み換え……最初の聴牌が比較的早めだったから良かったよね。で、南四局(穏乃←莉子): 七対子、ドラ2、25符6翻(50符6翻と言いたい)=6,400点で逆転成功。1位確定している竜華が何も仕掛けなかったのが勝因かな。これで、阿知賀を狙うのではないにせよ、阿知賀が勝てない状況を作られてしまったら、それで終わりだもん。攻められなかったという意味で、多分に守られての勝利ですよ。だから準決勝こそが本当の正念場でしょう。乾杯で一人だけホットなのが流石です姉さん。
マスコミ的には、「良く言えば絶望的、悪く言えば論外」というか歯牙にもかけないでしょうね。記事の末尾で『準決勝ではドコドコと対局する』と書かれるところだけで名前が出て終わり、くらい。注目はあくまでも白糸台であり、もっと言えば宮永照であり……猫かぶりまくり(^^;;; 表向きはこんな人だったんかい。笑顔は咲と良く似てるね(咲は見たことなさそう)
ただでさえ対局相手が極端なところばかりなのに、更に『春恵が越えられなかった壁』という、もう導いてもらえないところまで来てしまった阿知賀の面々。プレッシャーかかりまくり……でないのが1人おーる。「ラーメン食べたい! ラーメン!」話の腰を折りまくり。流石です。遊びって散々口にしているのは憧だけど、本当に遊んでいるのは穏乃ですね。勿論、全力で。
春恵プロ入りの話を聞き齧ってしまい、ショックを受ける一同。でも、今聞いてしまったことはともかく、春恵に引っ張ってもらう時期は前述の通り終わろうとしているんだし、そうでなくともいずれみんなはみんなの道を進むんだよ? 勿論、コーチと部員という関係は無くなったとしても、繋がりが切れるわけじゃないしね。
ともあれ、熱狂/赤土春恵(-15CP)の灼はショックが大きく、ふらついて……ああ、桃子(^^;;; 来てたんだ。見切れてる智美がそれでも存在感ありまくりなのが対照的で面白いですねー。
やっぱりOPは要らないけどEDは欲しいなあ。
amazon.co.jpより、
以上到着。下2つはX-S1用の予備バッテリと、液晶保護フィルムです。日帰り大月の時に汗が付いたりしているから、今更保護も無いもんですが。
それとは別に、本拠地と中継地へ荷物を宅配で出しました。さーてこれでもう後戻りはできないぞ。
智美のばーちゃんちへ誘われ、って、智美の運転ですかっ! ざっくりなんでしょうねー。で、桃子が来てるならゆみも居る、と。「鶴賀学園、加治木ゆみだ。よろしく」と格好良く言っても、桃子がしがみついてる状態では……(^^;;;
全員居ましたか。能力的にも実力的にも龍門渕の面々から聞いているでしょうし、何より『和が居る』清澄との対戦経験がある相手。修行の相手として最適ですね。本来なら長野県3位の鶴賀より奈良県1位の阿知賀女子の方が格上……確かに。でもこうして見ていると、奈良県は明らかに県平均が低いと言わざるを得なくて……(^^;;;
阿知賀女子に奈良県の個人戦代表が居ないなら、長野県の個人戦代表との練習試合が可能、ということで……美穂子登場ー! 「お夜食、作って来ました」「来たし!」「何と気が利く県1位!」そういう人だよね、というだけでなく、明らかに用意済みでしたよね!? 阿知賀の件が無くても何らかの交流するつもりだったんでしょうね。
で、早速、練習試合一局目。玄、宥、ゆみ、未春(ごめん名前すぐに出なかった)。(ゆみ←玄): 断么九のみ、40符(副底20、門前加符10、中張暗刻4、嵌張聴2)3翻=1,300点……そうそう、ゆみは特殊能力ではなく純粋な技術として、手配や待ちを読むんだよね。だから見えなくても桃子に対抗できて、逆に意図的に振り込んで脱衣できるんだし(違)
二回戦: 灼、穏乃、華菜、桃子。南二局(桃子←穏乃): 立直、七対子、25符5翻=3,200点……これは桃子、消えるのに南二局までかかったってこと? 結構長くかかったんですね。あるいは、東場を一人で早回ししたんでしょうか。
三回戦: 憧、智美、美穂子、睦月(ごめん名前略)。南一局(美穂子): 立直、一発、門前清自摸和、断么九、平和、一盃口、ドラ2、20符10翻=16,000点(倍満)。美穂子も右目であらゆる状況を読めるからねえ。阿知賀の面々は『攻撃的な打ち筋』が多いから(今まで降りた描写が一度も無いよね)、防御戦術の使い手や、まして裏を仕掛けられる相手にはどうしても脆くなるよね。防御無視で勝てるのは佳織くらいです。
四回戦東一局(華菜): 立直、一発、門前清自摸和、断么九、一盃口、ドラ3、30符(副底20、門前清自摸和2、中張暗刻4)10翻=24,000点(親倍満)。何しろ本編では衣無双の一番の餌食としての描写が中心だったから、風越女子の大将としての全力を見ることができたのはこれが初めてのような気がします(^^;;; (ゆみ←宥): 翻牌1、混一色、一気通貫、ドラ1、40符(副底20、門前加符10、辺張聴2、么九暗刻8)9翻=12,000点(跳満)。(美穂子←灼): 平和、三色同順、ドラ2、30符(副底20、門前加符10)7翻=8,000点……跳満? じゃ立直とか? 「これが全国クラスの……」って君達もそうなんだってば! 奈良県が全国クラスに達してないって意味になっちゃうよ!
翌日も押しかけ練習試合やりまくる気ですか。ま、同じ事人はいくらでも居るだろうし、そのために事前調整が必要になるんでしょうしね。突然の申し出を受け入れてくれたのは、三箇牧(北大阪)2年 荒川憩。大会前に対局してくれた人ですよね。当時は私服だったでしょうから、制服で会うのは初めてということで「ナース?」「ナースだ」やっぱりそうなのか(^^;;; で、三箇牧と対局するのかと思えば、憩の個人的な伝手で集められた相手との対局ですか。九州赤山(鹿児島)3年 藤原利仙、覚山王(西愛知)1年 対木もこ(憩が看護士ならこっちは患者かと思った)、后土学園(静岡)2年 百鬼藍子、須和田(千葉)3年 霜崎絃。で、どうだったのか、はやっぱり描かれない……
その頃、会場では……優希何やってんだ(^^;;;
春恵のプロ入り問題は穏乃が吶喊して解決したけど、これちゃんと灼に伝わるの、と危惧したら、流石に全員招集ですか。これなら地固まるでしょうね、春恵の過去だけでなく現在も5人のモチベーションになりましたし。「千里山強い! 白糸台強い! けどうちらだって、今朝よりも今の方が強い!」戦いながら成長するのは主人公の特権です……本作には『本編の主人公』という対抗馬が居ますけどね!
実況: 福代恒子、解説: 小鍛冶健夜。これは解説の方がツッコミというコンビですか。キャラとしては三尋木プロの方が好きだけど……これはこれで面白い、というか実況同士の対立関係が……(^^;;; 針生アナが大人かどうか試されますよ、次に実況する時に変な気を起こさないかどうか(^^;;; 三尋木プロにたしなめられたりして。
4校の控え室入りシーン、セーラが赤面しているのが面白いですね。さて先鋒戦、阿知賀女子(奈良)2年 松実玄、千里山女子(北大阪)3年 園城寺怜、白糸台(西東京)3年 宮永照、新道寺女子(福岡)2年 花田煌。玄と怜が皮肉にも肩を並べて入場ですな。プレッシャーは無かったようですけど。……って、白糸台の先鋒はいきなり照ですか! どういう『最強』ぶりを見せるんだろ。そして最後に煌……OPでとっても目立ってたけど、ようやく登場……なんか声のイメージが〜(^^;;; この扱いで、かませ犬ってことはないでしょうね?
東一局(怜) 立直、一発、門前清自摸和、翻牌(北)1、40符(副底20、門前清自摸和2、中張暗刻4、么九暗刻8)6翻=7,700点。充分に高い点なんですけど、東一局ということ以上に『様子見』の雰囲気が漂いますね……どうしても照の一挙手一投足を注目してしまうが為に。……鏡? これ多分玄だけが感じたんじゃないと思いますが、もしかして全対局者の手牌が完全に読まれている? むむむ、照と桃子を対局させたら何が起こるか、凄く気になって来ましたよ。
東二局(照←玄): 1,000点、つまり30符3翻か。狙われた訳ではないけど、それでも照に振り込んだことで、一気に恐怖が湧いて来ましたか。かつては雲上の存在、無縁の存在として見ていた伝説の雀士が目の前に居て、そして自分の敵。「あたし今……そのチャンピオンと戦ってるよー!?」完全に萎縮しちゃって。
東三局、怜が『一巡先』を予言リーチすると、ずらすことができない照は……暗刻を崩して煌に安牌を提供し鳴き返し! 煌の手牌を完全に把握し、安牌が無いことも4枚目を持っていることも自分の戦術に取り込む! 何だこの超人。これが能力ではなく純粋に技術だとしたら、ゆみどころの話じゃないですよ。
で、(照←怜): 翻牌(西)1、40符(副底20、中張明刻2、么九暗刻8、嵌張聴2)3翻=1,300点。東四局(照): 門前清自摸和、混帯么、30符(副底20、門前清自摸和2、么九暗刻8)5翻=3,900点。南一局(照←煌): 7,700点……次はもう満貫だよ。放っておくと数え役満まで行く訳この人?
南一局一本場、怜ももうなりふり構っていられず、能力を全力展開しますが……(照): 門前清自摸和、翻牌(中)1、三暗刻、ドラ1、50符(副底20、門前清自摸和2、中張暗刻4、么九暗刻8×2)7翻=12,300点(親満貫)。ぎゃー刻子系の役が出てきたー!! 南一局二本場で怜の見た手は、門前清自茂和、平和、一盃口、清帯么、20符8翻=18,600点(親跳満)と順子系だけど、これもし次に倍満手を和がるとしたら、清一色か混老頭だろうなあ。
鳴いてずらすこともできず、最早どうしようもないかと絶望に襲われた怜だけど、こういう時に諦めの悪い人はどこにでも居るのですね(普通主人公ポジションだけどね)。鳴きまくって手牌を晒しまくって、安手での差し込みを誘う煌。長野県決勝での咲と華菜みたいですね(あれは0点の事情もあって倍満だったけど)。(煌←怜): 30符(副底20、嵌張聴2、中張明刻2×2)3翻=1,900点、「ようやくお気付きになられたみたいで……すばら! です。この卓は貴女達お二人だけのものではありません」3人だけのものでもありません(^^;;; 玄だけ付いていけてないよ。能力を得たことを除けば三軍の頃から成長していない、と怜が言っていたけど、それはむしろ玄に言える事なんじゃないかな。ドラが集まることを除けば普通の人だったりしない?
「他のプレイヤーが居ることを考慮すれば、宮永照を止められる。まだ戦える!」と決意を新たにした怜、だけど南二局、読めた危険牌を避けてもやはり他のプレイヤーが居る訳で……しかも高目に……(煌←照): 断么九、一盃口、40符(副底20、門前加符10、中張暗刻4)4翻=2,600点。能力と技術で運の要素を排除し手を作っていくのが麻雀なのですが、自分が和がれなくなるようなミスをしないことはできても、他人が自分を和がれなくしてしまうようなミスを避けることはできないもんね(from妖魔夜行)。また照無双が始まりそうなこの南場、早回し以外に終える方法、まして逆転の目はあるでしょうか?
その頃、和は……「ぐーぐー」寝ていた……(← 佐久間さんかい!)。
提供背景: 煌はオチですか(^^;;; 新井さんだからということも無いでしょうが、一気にお気に入りキャラになりましたです。
今日は今期初めて空調服で出勤しました。限界近くまで暑くはない、という位の頃が空調服シーズンですね。本気で高温多湿だとあまり役に立たないですし。
帰宅時……ホ○○○を居室へ連れて来るのは初めてです。今まで何度も現前線基地から出発しているけど、荷物を駐輪場まで持っていくのも大変でしてね……いや、今回は宅配使っているから、最初の荷物は少ないですけど。
地図への経路書き入れは角館まで完了。そこから先は基本的に地図見なくても問題ないので(実際、稲沢や岩見三内の地図はそもそも持っていない)、これで一通りの準備はできたことになります。
後は、何が必要かなあ……流石に忘れ物して取りに帰るという行動は不可能ですから、注意しないと。そして良くあるんだ(汗)。
和の見た夢、それは阿知賀の面々との再会の予感……身体の成長ではなく制服で夢だと見分ける(自分は身体では見分けられない?(^^;;; )。もしかして対局中だけでなく、卓外の『阿知賀が出場している』という情報もシャットアウトしているのかなあ。全然気付いた様子ありませんよね。清澄の他の面々には教える理由がありませんし。ところで、和が試合会場で寝るとエトペン無くなるというジンクスが(ありません)。
南三局(照): 門前清自摸和、三色同順、30符(副底20、門前清自摸和2、嵌張聴2、字牌対子2)5翻=3,900点。ここで照が片和がりしたことに気付く玄……これが余裕ではなく弱点だとしたら? でも気付いたは良いけど、打開策へ結びつけるにはもう時間が、と思ったら、半荘二回やるんですか。それまでに(箱にされるまでに)見つけ出せるかなあ。
南四局、照ダブル立直……「こんなもん、当たったら事故だってーの!」速攻で事故りました。脱がされなくて良かったね(違)。(照←煌): ダブル立直、一発、翻牌(發)、40符(副底20、門前加符10、么九暗刻8)6翻=8,000点(満貫)。たった1役を満貫にしちゃったよ。縛りも厳しいとはいえ、とんでもない能力ですな照。
和了率は驚異的で、毎回点を上げて来るけど、それでも衣などと比べると得点率は高いものではない……と冷静に分析する小鍛冶プロ。「流石小鍛冶プロ、日本最強は若い子にも厳しい!」「若さは関係ないよー! あと嫌らしい持ち上げ方はやめてーーーー!」これ放送事故級だよ(^^;;; いーのか放送室。
卓を改めて後半戦、恐ろしいことに今度は照がラス親……永久パターン防止キャラ投入せよーーーー! 玄と阿知賀の面々が気付き始めた照の特性、怜も煌も気付いていませんよね? これがどう効いて来るのか、注目なんですが……なかなか出ないっ……
東一局(照): 1,000点……30符3翻か、門前清自摸和のみですな。東二局も照: 2,000点……30符4翻? 東三局(照): 混一色、翻牌(白)、30符(副底20、么九明刻4×2)5翻=3,900点、東四局(照←煌): 平和、一気通貫、30符(副底20、門前加符10)5翻=5,800点。怜が煌に和がらせようとしても、煌が自分が和がれなくなるようなミスをしてしまう(by妖魔夜行)。他者を操るというのは大変なものですね(だから衣や桃子は強力だということでもある)。
東四局一本場、怜の見た照の手は、門前清自摸和、平和、三色同順、20符6翻=7,700+300点……見えても避けられない、というのが今回強く印象付けられていますね。怜からの打開策は、無理を圧しての自分自身の向上になりますか。
東四局二本場、照の暗槓! 咲のことも、確証は無くとも知られているんですね。それで一瞬恐怖されたけど、嶺上開花による自摸和ではなく嶺上牌立直でした……そして槓ドラが開かれて……槓ドラが……玄も警戒対象になった、というか、玄自身も愕然としている……ドラ3、赤ドラ2、槓ドラ3、都合ドラ8!(^^;;; 酷いよこれ、逆に言うとドラ以外が5枚しか無い訳で、単に聴牌を選ぶならどこかドラを切らないといけない状況……しかし玄にそれはできない! そしてまた赤ドラを自摸って残り4枚! うーん、玄の特性って、発揮すれば発揮するほど自分の首を絞めてしまうのね……。ということで怜の予見通り、(照←玄): 立直、一気通貫、50符(副底20、門前加符10、中張暗槓16)5翻=9,600+600点。10,000点越えたところでの直撃、ダメージでかすぎです。
東四局三本場、遂に自制を解除して、両目を発動させる怜。竜華との約束を守らずにこっそり練習していたとは言いますが、多分まともに成功したことはないでしょう。ただ、能力的に可能であることは立証されているんですよね……竜華の太股が見えたっていうのは、自分が倒れることを予見したってことなんでしょうから(なら3手先が見えたなら(略))。
代々木上原? で千代田線に乗り遅れる咲・和・優希。あれ、久・まことは別行動なの? というか会場にも居なかったの? そりゃ今日は対局ないんだろうけど。
うう、出発前に2話観ようと思って2時起きしたのに、1話しか観られなかった……「咲」は牌譜確認で時間かかるからなあ。
04:20に前線基地出発。武蔵境駅での解体梱包は28分で終えることができました……日の出前から汗だくですよ。夏の輪行は大変です。
武蔵境から中央本線各駅停車(E233系0番台)で東京。切符は新幹線分と一緒に買ってありましたので、自転車抱えて券売機へ行く必要はありません。そして列車に乗ったら、そこには別の自転車がありました(^^;;; 青森で林道を攻めようとしている方だそうです。650×38Bと仰ってたから、パスハンター?
東京から東北新幹線はやて11号(E2系)で盛岡。今年の夏旅行の起点は盛岡です。事前に調べて、西口ペデストリアンデッキの下なら人通りも少なく陽射しも遮られて作業しやすいだろうと目星を付け……東西自由通路から遠い方の改札を出てしまうという自滅orz ええ、自転車抱えて必死こいて西口まで歩きましたですよ。
さて、盛岡駅が勿論駅巡りの1件目ですが、そこから次の駅を目指すのではなく(いや方向は一緒ですが)、ヤマト運輸の営業所を目指します。事前に送ってあった荷物を回収するのです。夏の旅行はサイドバッグ(衣類3日分、洗面用具、雨具、寝袋など)のみならずテントと銀マットもありますから、輪行時にそれら荷物まで持ち運ぶと疲労どころか手に怪我をするのです。なのでここまでは、自転車の他はフロントバッグ(中身は地図と工具)とリュックサック(中身はcardさん)だけにしていたのでした。
無事に荷物を回収し、駄目元で聞いたところ空箱・クッションは回収して戴けるということだったので(← これ事前に電話で聞いたとき(この営業所ではありません)は駄目だと言われた)、潰すにしても秋田まで4日間ずっと大ゴミを引き摺って行く羽目にはならずに済みました。
さて、ここから本格的に旅行開始です……
時刻 | 場所 | 総走行距離 | 最高速度 | 平均速度 | 走行距離 | 走行時間 |
---|---|---|---|---|---|---|
04:20 | 田無 | 964.18km | ||||
04:35 | 武蔵境駅 → 盛岡駅 | 966.55km | 30.4km/h | 21.7km/h | 2.36km | 0.06.31 |
11:10 | ローソン滝沢葉の木沢山店 → 11:30 | 979.33km | 31.7km/h | 18.2km/h | 15.13km | 0.49.47 |
12:30 | ファミま! しぶたみ店 → 12:55 | 993.74km | 43.1km/h(渋民境) | 18.3km/h | 29.55km | 1.36.32 |
13:15 | 好摩駅 → 13:30 | 999.65km | 〃 | 〃 | 35.46km | 1.56.09 |
14:23 | ローソン西根田頭店 → 14:40 | 1,011.5km | 〃 | 17.8km/h | 47.33km | 2.39.29 |
16:18 | ローソン安比高原店 → 16:43 | 1,028.1km | 〃 | 16.3km/h | 63.97km | 3.54.10 |
17:20 | 荒屋新町駅 | 1,041.2km | 48.3km/h(大場谷地峠) | 17.4km/h | 77.02km | 4.25.31 |
17:30 | 村上旅館 | 1,041.4km | 〃 | 17.3km/h | 77.26km | 4.27.11 |
……1日で中央分水嶺そして県境を越えて、湯瀬温泉か陸中大里あたりで宿泊、と目論んでいたんですけど、全然到達できませんでしたorz まだ日のあるうちでしたが、これ以上無理に進むと夜になってしまいます。「辿り着いたら夜」ならまだしも「峠道で夜」になったりした日には危険窮まりなく、峠越えは明日の課題とします。
盛岡から先、IGR岩手銀河鉄道の青山・厨川・巣子・滝沢・渋民と経て、好摩からは花輪線を辿っています。渋民駅前のファミま! では、氷菓食べながら店員の兄ちゃんとわんつか話っこしたりしました。父親がバイクツーリングをしていた人だそうで、自転車ツーリングに興味持たれたようです。
それにしても今日はやたらとペースが悪かった……。松尾八幡平駅から安比高原駅にかけては完全に山登りなので遅くなって当然なんですけど、問題はそれより前。平坦な場所で身体が動かないんです。これは体調が悪いのか、それとも身体が弱っているのか? 連休の名古屋や5月のCAJ×5では足りないのか……。
朝御飯も旅館で戴いて、ゆっくり出発。ゆっくりもゆっくり、驚きの8時過ぎです。昨日のペースがペースでしたから、大規模寄り道を中止しましたので……。荒屋新町駅付近に大手コンビニは無いようでしたので、早朝では食事を確保できない可能性もありましたから。
さて、横間さん(違)を訪問したら、いよいよ中央分水嶺の峠に取り掛かります。その名は梨の木峠、旧鹿角街道の峠で、現在は東北自動車道が梨の木トンネルをぶち抜いていますが、峠にも旧国道と思われる道が通っているのです(現国道は北側の貝梨峠を経由)。途中に一里塚もありましたけど、厳密にはこの道と藩政期の鹿角街道は一致していないようなので、明治新道……ならこんな急勾配にはしないよなあ(間隔広いとはいえ等高線に対し垂直)。昭和の道かな。
梨の木峠にせよ貝梨峠にせよ、中央分水嶺ではありますが県境ではありません。峠から駆け降りて田山駅に到ってもまだ岩手県です。その代わり、田山駅の手前で渡る川は……米代川なのですね! 秋田県第2の大河は、源流が岩手県にあるのです。
更に兄畑駅を過ぎたところで、ようやく岩手県八幡平市を抜け秋田県鹿角市となります。そして湯瀬温泉駅を経て、湯瀬渓谷から鹿角盆地へ出たところにある駅は、八幡平駅。ええ、岩手県八幡平市の駅じゃないですよ、元々『八幡平』を名乗る自治体は秋田県に先にできたのです。鹿角郡八幡平村がね。村であれば郡を越えて同名のものがあって良いんですけど、市は(例外あるけど)原則として全国唯一ですからね……岩手県に八幡平市が許されるなら、秋田県にも白神市が許され(← それは別の問題もあってですね)
本行程で最初の道の駅は、道の駅かづの あんとらあ。山口ではありません(謎)。秋田県の道の駅と言えば、御当地ソフトクリームですよねー。『秋田ふきソフト』……そう来たか(^^;;; 美味しいですけど、単なる抹茶との違いが良く判りませんでした。なお、別の売り場に『北限の桃ソフト』というものもあったので、こっちにするべきだったかとちょっと後悔。
花輪の街中で旧国道を通っていると、枡型が2箇所ばかりあるので、なんか嬉しくなります。更に進むと、安保金太郎商店があります(一発で判る)。そして花輪線のスイッチバック、十和田南駅に到達。小坂駅への延伸を目指した痕跡である延長線が今も残ります。
で、本当はここから十和田湖を目指して、せめて発荷峠まで登って展望しようと考えていたのですが……既に昼過ぎてますから、諦めざるを得ません。そのまま花輪線の旅を続けます。
土深井駅は尾去沢鉱山への行き来のための馬車鉄道が発着していたところであり、それ故に開業時は尾去沢駅だったと言う、地名と見比べると混乱しそうな歴史がある駅です。更に遡れば久保田藩と盛岡藩の藩境で、盛岡方の土深井番所がありました(跡地を最近整備したらしい)。
十二所駅は……思ったより駅前が栄えてないなあ。久保田藩の所預が居た土地なのに。秋田市大町の旧町名の一つに『十人衆町』というのがあるのですが、これを『十二所町』と記した絵図が存在し、十二所と縁のある人物が住んでいたのではないかという説があります。
十二所も扇田も、戊辰戦争の激戦地ですね。今ある街並みは往時の様子を止めていないと思います。さて、扇田では、道の駅ひないに立ち寄り。ここの御当地ソフトクリームは……『比内地鶏玉子ソフト』。流石ですよね! 岩城のプラムソフトと一二を争える逸品だと思います。
最終的には大館に到着。16時にもなっていませんが、確実に宿泊できる場所で、ゆっくり休んでおきましょう。去年は大館で泊まれなかったから、ある意味再挑戦ってことで。
時刻 | 場所 | 総走行距離 | 最高速度 | 平均速度 | 走行距離 | 走行時間 |
---|---|---|---|---|---|---|
08:15 | 村上旅館 | 1,041.4km | ||||
09:05 | 梨の木峠 | 1,050.4km | 36.8km/h(曲田踏切) | 13.4km/h | 8.94km | 0.40.07 |
09:30 | 田山駅 → 09:40 | 1,056.5km | 37.8km/h(国道合流後) | 15.7km/h | 15.14km | 0.57.53 |
11:00 | 道の駅かづの → 11:40 | 1,078.2km | 46.3km/h(天狗橋下) | 17.8km/h | 36.75km | 2.03.18 |
12:10 | ローソン鹿角花輪北店 → 12:30 | 1,084.9km | 〃 | 〃 | 43.45km | 2.25.47 |
14:40 | 道の駅ひない → 15:00 | 1,112.7km | 〃 | 17.2km/h | 71.31km | 4.07.57 |
15:45 | 大館駅 (サンクス)→ 16:05 | 1,123.7km | 〃 | 17.3km/h | 82.25km | 4.44.03 |
16:20 | ふるさわ旅館 | 1,127.2km | 〃 | 17.2km/h | 85.82km | 4.57.42 |
今日は早朝出発。何故ならコンビニがすぐ傍にあるので、朝食を確保できるから。……ん? 夜の間に雨降りましたかな? サドルが濡れた形跡はないけど、フロントバッグやグローブが濡れている……。
昨日ちらっと存在を確信した(去年も見ている筈だけど……)同和鉱業花岡線跡などを撮影しつつ大館市街へ戻り、そこから本年初の国道7号へ移ります。そして一気に西進し鷹巣へ到ります。うーむ、1時間ちょっとで着けるんだなあ……
鷹巣からは、ANJT(秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線)に沿って南下します。伊勢堂岱遺跡の未成道を眺めたり、米内沢でちょっとだけ10年前に通った道と重複したり、先祖伝来の地(でも2〜3代前に切れた)・浦田をひたすら探索したり、阿仁前田や阿仁合で補給し損ねたり。……補給失敗はこれマジできつかったです。自販機は頻繁に出現したけど、コンビニの類が全然無無くて。
米内沢以降は陽射しもキツくて、路上の気温表示は34度とかなってました。そんな中で天国だったのは、難読駅名で有名な笑内駅。木陰がある! トイレがある! 自販機がある! そして列車もやって来た!
コンビニの無い中、まともに休憩できたのが、道の駅あに。比立内駅のすぐ傍にあり、比立内が旧国鉄阿仁合線の終端駅だった割には小規模なのに対し、道の駅は凄く立派です。いっそ駅と併設にすればって思ってしまいますね……。
比立内から一旦国道を離れ、奥阿仁駅、阿仁マタギ駅と経由します。阿仁マタギ駅の先には十二段トンネル(鉄道トンネル)があり、秋田県最長隧道として知られているのですが、確かに谷間を上り詰めたりせず山裾から直接坑口へ突っ込んで行くような線形でした。坑門と山頂との距離が凄いですよ(しかもそれはあくまでも地上からの視点で、本当の山頂はもっと遥か先だし)。
中村(阿仁マタギ駅の所在地)から桧木内へ抜けられる車道は無いので(歩道も無いかもしれない)、一旦比立内へ戻り、比立内トンネルを潜って大覚野峠への登りにかかります。曲線多いですが道幅は充分にあり、交通量が少ないので、自転車にとっては走り易い……道ではありません。結構な急勾配が続きます。比立内側はスノーシェッドが連続するのですけど、シェッド内で勾配が激化するところが2箇所ほどありましてね……危ない危ない。大覚野峠は、旧阿仁街道の峠とはかなり離れた場所にあるので、本来なら『新大覚野峠』とでも呼ぶべきなのでしょうが……峠名を書いていない地図と『大覚野峠』と書いている地図の2種類しかありませんね。
急勾配を駆け降りて(途中で何故か100‰登り勾配なんてのがありましたけど)、桧木内に到ります。比立内の時点では微妙に時刻が早かったので山越えを決意しましたが、実際に越えるとそろそろ日没が危なくなってきました。しかし、集落に出たとはいえまだ山間部の様相を完全に払拭できてはおらず……宿泊できそうな場所がなーい。旧角館線の終着駅である松葉駅まで行けば、何か無かったかなあ、と思いながら頑張って走って、食糧が不足する(汗)。今日1日でカロリーメイト2箱(8本)を全消費してしまいました。自販機の飲料だけではどうにもなりません。
時刻 | 場所 | 総走行距離 | 最高速度 | 平均速度 | 走行距離 | 走行時間 |
---|---|---|---|---|---|---|
06:10 | ふるさわ旅館 (サークルK大館ドーム前店) → 06:35 | 1,127.2km | ||||
08:00 | 道の駅たかのす → 08:05 | 1,148.1km | 50.7km/h(早口バイパス) | 20.6km/h | 20.88km | 1.00.46 |
09:20 | 大野台団地後 矢栄 → 09:30 | 1,163.3km | 〃 | 18.8km/h | 36.06km | 1.54.34 |
10:10 | 米内沢駅 | 1,172.9km | 〃 | 18.9km/h | 45.68km | 2.24.56 |
10:30 | ローソン米内沢バイパス店 → 10:55 | 1,175.7km | 〃 | 18.7km/h | 48.50km | 2.35.27 |
12:15 | 阿仁前田 小又橋手前 | 1,187.9km | 〃 | 18.2km/h | 60.71km | 3.20.08 |
12:50 | 小渕 吉田 → 13:00 | 1,194.2km | 〃 | 17.8km/h | 66.99km | 3.44.39 |
14:00 | 笑内駅 → 14:20 | 1,207.5km | 〃 | 17.3km/h | 80.23km | 4.36.50 |
14:45 | 道の駅あに → 15:15 | 1,213.8km | 〃 | 17.2km/h | 86.52km | 5.00.29 |
16:48 | 志渕内橋先 → 16:55 | 1,234.1km | 〃 | 17.1km/h | 106.88km | 6.14.19 |
17:20 | 大覚野峠 | 1,236.9km | 〃 | 16.7km/h | 109.70km | 6.32.53 |
18:20 | 黒沢 → 18:30 | 1,252.8km | 54.0km/h(大覚野峠) | 17.1km/h | 125.57km | 7.19.18 |
18:55 | 松葉駅 | 1,260.1km | 〃 | 17.3km/h | 132.85km | 7.40.43 |
19:10 | 再び松葉駅 | 1,262.7km | 〃 | 17.2km/h | 135.50km | 7.52.11 |
結局松葉でもちゃんとした宿泊地は確保できず、駅寝となりました。最終列車が20:51の阿仁合行きなので、それを見送ってからベンチ確保。座蒲団があったのでそれを布団代わりにし、枕として寝袋を使います。虫が多いのが難点ですが、2畳を縦に並べたような待合室のうち奥側にしか蛍光灯が無く(手前側は切れていた)、虫はみんなそっちに集まってしまうので、後は普通に虫除けを使っておけば大丈夫な程度でした。
駅寝は始発前に撤収という絶対条件がありますし、何より朝にするようなこともありませんので、4時前に起きて片付けてさっさと出発します。昨日カロリーメイトを消費し切ったため、食糧になり得るものは駅前あちこちにある自販機しかないのですが……PCがあればWiMAXが圏外であってもスーパーマップルは使える、ということで、あと2駅、西明寺まで行けばコンビニがあると判っています(潰れていないでしょうね!?)。そこまで持てば良い、30km/hまで上げて! ← そんな無茶したら10年前の二の舞。まあ、松葉駅前と、次の羽後長土呂駅前(正確には後述の採石場)で自販機使って、水分は少ないながらも糖分を補給できるよう調整してました。
昨日の朝は雨の気配がありましたが、今朝は霧の気配……というよりはっきりと濃霧に包まれました。国道上はまだマシですが、羽後長土呂駅は国道と離れたところにあるため、八津駅までANJT沿い=桧木内川沿いに走ることにしてたんです。羽後長土呂駅前が一番霧深かったなあ……指定、100mなかったと思います。八津駅を過ぎる頃には晴れましたけど。
羽後長土呂駅前は農村集落なのですが、暫く進んで集落が切れると、道路が未舗装になりました。うわーこのタイミングでこんな道に出会うとは。砂利はそんなに多くないし、傾斜は登りも下りも緩いし、12km/hくらいで普通に進めましたから、難所という程ではありませんでしたけど、桧木内川のすぐ傍を走っているのにガードレール・駒止めなど一切ないので、ぬかるみを避けるなどで川寄りを走る時は気を使いましたね。
ここ何の道なのかなーって、地図で見たときから不思議に思っていましたが、やがて「発破注意」の看板が現れて納得。採石場があるようです。そのままANJTと何度か立体交差すると、桧木内川の対岸に発破された崖が見えて来て、あああそこか……と思っていたら、進路が作業場に突入。あやや、早朝なので稼働していないどころか誰も居なくて良かったなあ!? いや、別に立入禁止ではありませんでしたよ。操業中であればその場で立入許可が必要でしょうし、発破時には通行止になるんでしょうけど。
西明寺は旧西木村の中心集落ですので(西木村=西明寺村+桧木内村)、集落規模は比較的大きいですし、国道は良く整備されていますし、前述の通りコンビニもあります。米内沢以来、走行距離にして102km(^^;;; いや、経路を選べば他にもあったかもしれませんが。ここでしっかり朝御飯。CAJの経験を活かして、バナナも1本買ったりして。ローソンであるにも関わらず店内で食事できるのは便利ですね〜。……そして西明寺駅は、集落の規模に対して小さかった……。
角館バイパス(自動車専用)の立体交差を潜り、本町交差点で国道46号に一旦合流。城廻交差点で再びR105単独区間となって……外ノ山裾の小峠を越すとそこにいつもババヘラ居るんだけどなあ……まだ朝だからか、ババさんはここへ向かっている途中か……居ないっ……(苦)。JR角館駅は何か良く解りませんが工事中でしたけど、ANJT角館駅は普通に鎮座。これでANJT秋田内陸線全駅訪問完了です。
あとは本拠地を目指すのみ。角館の内町を経由してR46に出、山間集落の道を走り続けます。途中には2つの小峠があり、1つ目(角館西長野と協和稲沢の自治体境)は『細越』という名前があるのですが、2つ目(協和稲沢と協和荒川の大字境)は名前が解りません。峠付近にあった地名標識から『番屋越』と仮称することにします。この2つ、どちらも高低差が小さく、峠のすぐ傍まで集落や農地が迫っているため、傾斜はそれなりにあるのですが峠道という印象はあまりないところです。
R46単独区間の終点近くに道の駅協和がありますので、当然寄ります……む? 何故かやたらと沢山の自衛隊車両が。駅前を撮影している最中にも後から後からやって来ますよ。単なる隊員の途中休憩だったような雰囲気ですが、それにしても数が多いですね。何かの訓練移動だったんでしょうか?
上淀川よりR13に入り、現道を進みます。船岡坂(これも仮称)の途中には旧国道があり、今まで一度も入ったことがなかったので、今回こそはと行ってみました。秋田県環境保全センター(産業廃棄物処理場)があるので大型が時々入って来ますが、基本的には交通量の少ない道です。そして、船岡坂の頂部をカットしているため、実は傾斜も緩かったのでした。
みちのくコカ・コーラ秋田工場の看板が見えると、和田へ来たって気分になりますね。何度も通った道ですし……となると、違う道を通りたくなりますよね! 選択の余地が少ないんですけど、まったく無い訳ではない、ということで、和田駅入口交差点から北へ折れて秋田県道62号秋田北野田線に入ります。この道の行き着く先は秋田中央ICであり、城東十字路であり、秋田中央道路、という本拠地のすぐ傍を通る道です。かなり以前に自動車で通ったことがあるだけで、しかも当時は夜だったため道の様子など判らないのですが、特に分岐も無く迷う心配など不要ですから、こっち行くことにしましょう。
……想像以上に秋田中央ICが遠かった、というより秋田中央ICが秋田市街に近かった、ということで、いくら走っても『秋田道』『秋田中央IC』の案内標識が出なくて焦りました。道は間違ってない、間違いようがないので、不安にはならないんですけど、一体いつまで走り続ければ良いんだって。無名峠を越えてIC過ぎると、すぐ目の前に秋田市街が広がります。最初に出てくるのは、下北手小学校であり、下北手中学校であり、明桜高校(旧経法大付高)であり……そしてのーすあじあ大学(旧秋田経済法科大学)。この名前、言いたくないので何と呼べば良いもんだろとずっと考えていたんですが、傍を通ったことで思い付きました。これから「な大学」(NA大学)と呼びます。
広面大橋で太平川を跨ぎ、広面ジョイパス(← この名前もやめて下さい本当に)の脇を過ぎ、COMやダイシャリンといったローカル色満載の店を横目に過ぎて、秋田駅到着。本拠地までは1分です。
時刻 | 場所 | 総走行距離 | 最高速度 | 平均速度 | 走行距離 | 走行時間 |
---|---|---|---|---|---|---|
04:40 | 松葉駅 | 1,262.7km | ||||
05:55 | ローソン西木西明寺店 → 06:35 | 1,277.4km | 25.9km/h | 17.0km/h | 14.64km | 0.51.31 |
07:20 | 角館駅 → 07:40 | 1,286.8km | 42.1km/h | 17.4km/h | 24.10km | 1.22.49 |
08:25 | 細越 | 1,297.6km | 〃 | 17.3km/h | 34.84km | 2.00.27 |
09:10 | 道の駅協和 → 09:45 | 1,309.7km | 49.0km/h(番屋越) | 18.2km/h | 46.99km | 2.34.30 |
10:30 | 秋田市境 | 1,321.9km | 〃 | 18.5km/h | 59.11km | 3.11.40 |
12:03 | 本拠地 | 1,341.6km | 50.2km/h(秋田中央IC) | 18.3km/h | 78.83km | 4.17.42 |
4日間の合計走行距離は377.41km。S字経路とはいえ、盛岡から秋田までだとこんなもんですか。さて、本拠地で、風呂入って食事してひたすら寝る!