逐次雑記 2009年5月下旬

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@mizuno_mweさんのツイート

2009年5月21日(木)

21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

本日の視聴対象アニメ番組

[24:02]

はぢめてくまさん

大潟村にクマ2頭出没 開村45年で初、1頭は射殺(秋田魁新報より)……そんな事もあるんだ。しかし, わざわざ泳いだのが運の尽きでしたな……

[24:05]

本日の日常日課

2009年5月22日(金)

21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

本日の視聴対象アニメ番組

[15:57]

血の滲む愚痴

う……嘘ー!? Fani通SUN(違)の提出物を書き上げて, 保存して, OpenOffice終了した直後, 確認のため再度開いたら……保存されていない!? 4時間分の労力がああああorz

丸1時間かけて書き直し……うう, 前より文章がおかしくなるよね, こういう時……。


何があったかと言うと。諸々の都合で, 原稿元データである雛型の所有ユーザとそれを編集する実行ユーザが異なるんですが(ファイルに読み書き権限は付けてある), 保存した時に以下のメッセージが表示されたんですよ。

エラードキュメントfani3の保存の際: 作成の際のエラー. バックアップ コピーは作成できませんでした。

そして上書きした(つもりの)雛型ファイルは, タイムスタンプが現在時刻になっていました。……これで, 上書きされていないって, 思います!? バックアップは作成できなくても上書きはできてるって思うでしょ! だから終了させたのが運の尽き……うぐうっ。今度は実行ユーザのホームディレクトリ下に新規保存するっ。

[15:59, 17:12(再作成・経緯), 23:35(誤字修正)]
[22:38]

今日退き籠っていたのは, あくまでも天気予報が雨だったから

東京・三鷹の男性、新型インフル感染 大阪から帰京(朝日新聞より)……ここ1週間ほど風邪の症状が出ていたけど(くしゃみ・鼻水・喉の違和感), 熱は常に平熱だし症状緩和してきているし, 件の病ではありませんのでっ。半端な雨の予報なんかが出ていなければ自転車出す予定だったくらいです。明日出す……でも本当に晴れて欲しいのは明後日なんだよなあ。

[22:41]

本日の日常日課

2009年5月23日(土)

21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

本日の視聴対象アニメ番組

[20:09]

ななついろ★ステーションズ

明日予定がありますので体力を温存するべきなのかもしれませんが, むしろ自転車を出せるのが今日だけという事を重視して(するなよ……), 旅立ちます。

今日の目的は, 去年からやりたいと思っていた事……オーキッドホワイトさんの「ななついろ★ドロップス」同人小説『星のしずくを探しに行こう』(ななついろ世界観でオリジナルキャラクターの日常を綴った作品)の登場人物名の由来となった駅を巡る事です。読んだ人でないと訳判んないと思いますけど, 私は別に他人ウケを狙って自転車旅行している訳ではありませんので(fjjでネタにされると嬉しかったりもしますけどね)。


[写真: 皇帝陛下]

さほど遠くへ行く訳でもないので, 7:50に出発。

[写真: 多摩川 1] [写真: 多摩川 2]

三鷹通りを南下し, 多摩川サイクリングロードへ。その途中で珍しく布田南通りの旧道? に入ってみたら, 団地内で迷ってしまいましたorz

[写真: 多摩水道橋]

多摩水道橋を渡って神奈川県へ行きます。

[写真: 新川橋交差点]

あれ? いつの間に秋田市川尻町に来たんだろう(このパターンもしつこいな)。

[写真: たまプラーザ駅]

津久井道から根岸陸橋で浄水場通りに移り, 途中ほんの50mほど道路が未成になっているのを見落として保木へ流されてしまったりしながら, 美しが丘(嫌なネーミングだなあ)にある東急田園都市線・たまプラーザ駅に到達。……のぺっとした駅舎を見て, 工場かと思ってしまいました。

[写真: あざみ野駅] [写真: 江田駅]

まず1人目, 主人公・荏田あざみ。駅名は『江田』ですが, これは1966年に駅が設置された時, 当用漢字表に無い『荏』の文字を忌避したためです。周囲の地名は, 横浜市青葉区と都築区に跨って, 現在も『荏田町』『荏田北』『荏田西』……などとなっています(住居表示実施)。

[写真: 市ヶ尾駅(北口)] [写真: 市ヶ尾駅(南口)]

登場人物関係ありませんが, 寄れる駅なら寄ります。と言う事で東急田園都市線・市ヶ尾駅。北口と南口。どっちが主駅舎か, 地図上で判断できなかったものですから。

[写真: 藤が丘駅]

あれ, いつの間に名古屋に来たんだろう(秋田じゃなくても同じだって)。もとい, 東急田園都市線・藤が丘駅です。R246沿線なので, 今までも何度も近くを通っていたんですけどね。

[写真: 青葉台駅]

東急田園都市線・青葉台駅。この付近は東急絡みの新興住宅地が非常に多いので, 地名も駅名も……あまり面白みがありません。『変に爽やか・華やかな言葉(往々にして平仮名多し)』+『台または丘または野』のパターンばかり。

[写真: 恩田駅]

二人目, 恩田あかね。駅なのは恩田だけですけど, 駅舎所在地の地名が『あかね台一丁目』です。ちなみに駅裏が『恩田町』で, こちらは住居表示実施されていない模様。なお, 恩田駅の施設は横浜高速鉄道が所有するため駅舎に社名が書かれていますが, 路線は東急こどもの国線となっています。

[写真: 成瀬駅] [写真: 町田駅]

三人目, 町田なるせ。……前に来た事あるから判ってたんですけど, とにかく町田駅は駅名が確認し辛い! JR横浜線の駅も小田急小田原線の駅も憎きペデストリアンデッキ付きなので, JR駅は道路からの駅名確認が不可能, 小田急も駅名が見える場所が極めて限定される, という困ったところです。この写真は『近過ぎて周囲が見えない』場所ですが, ここでなければ『遠過ぎて駅名が小さくなる』場所しかありませんので。

[写真: つくし野駅]

また東急田園都市線に戻り, つくし野駅。いやー, ここ来る途中で危うく迷うところでしたよ。曲がる場所間違えた。

[写真: 長津田駅] [写真: 田奈駅]

そして天文部員のトリを飾る, 長津田たな。いやー, えだちゃんとたな姉の名前を見て駅名ネタだって速攻気付いたのが, すべての始まりでしたからね。ところで, 長津田駅から田奈駅へ向かう時, 危うく軽車両通行止の道へ入ってしまうところでした。地図だとそっち行けないって判らないんだよなあ……

[写真: Odo 5,010.3km]

はっ! 今日中に総走行距離5,000kmを突破するのは判っていたけど, 気が付けば突破しちゃってる! 記録的瞬間を見逃した〜(泣)

[写真: ローソン横浜田奈店]

ここ来てやっと休憩(あざみ野駅で自販機使ってるけど)。少しだけお腹に入れておきます。いやーしかし, 暑いですな。風は涼しいけど。


[写真: 十日市場駅(北口)] [写真: 十日市場駅(南口)]

天文部員4人の探訪は終わりましたが, 最後にもう1箇所, 少し離れたところへ行かなければいけません。なのでまだ旅は続きます。途中の駅も寄ります。ということで, JR横浜線・十日市場駅(北口と南口)。……ここから霧が丘を経由しようと考えていたのに間違えて横浜線沿いに走ってしまったため, 慌てて戻って南口側に出たから, 両方撮影した……というのが真相だったりします。

[写真: あかね交差点]

恩田のあかね台と並ぶもう1つの鐘ちゃん(は?), 若葉台のあかね交差点。去年も来た事ありますが, どうしてここが『あかね』なんだか未だに判らない……

[写真: 薄の花]

若葉台から八王子街道へ抜ける途中, 薄の花が咲いてました。じっくり見る事滅多に無いからなんか新鮮。そういえば, 寺内で笹の花が咲いたってニュースがありましたっけ。

[写真: 保土ヶ谷バイパス]

少しだけ八王子街道の旧道を通り, 野境道路に移って南下します。途中, R16保土ヶ谷バイパスと立体交差……自動車専用道路ですが, 路肩がこんなに広いんだもん, 自転車通してくれないかなあ。

[写真: 三ツ境駅(北口)] [写真: 三ツ境駅(南口)]

海辺以外の横浜は坂が多いって判っていたけど……け, 結構, ヒルクライムするなあ(汗)。距離は短いけど, 峠道に匹敵するような急勾配があちこちあるですよ。ということでまた山を乗り越えて, 相鉄本線・三ツ境(みつきょう)駅に到達。鉄道圏を移ったとも言えます。

[写真: 希望ヶ丘駅]

厚木街道に乗って東(横浜駅側)へ進み, 相鉄本線・希望ヶ丘駅に到達。だからこの地名は……

[写真: 二俣川駅]

相鉄本線・二俣川駅。いずみ野線との分岐駅です。で, この先はいずみ野線方面へ向かう訳で……

[写真: さちが丘交差点]

で, いずみ野線方面へ移るには, 二俣川駅の手前にあったさちが丘交差点で曲がり, このすンごい急勾配の跨線橋(さちが丘跨線橋)を渡る事になります。ほんのすぐ先の建物の陰に, 上り詰めた道路が見えてるって……どうよ!?

[写真: 歩行者・軽車両通行止]

って, 歩行者軽車両通行止かよ! ま, まずい, 地図だと周辺に踏切が一切無い! 二俣川駅の北側にあるけど, 渡った後でこっちに戻る道が無くてかなり遠回りになる!?

[写真: さちが丘消防隊看板]

渡れる場所を探している時に見付けた, さちが丘消防隊の宣伝看板。熱いですね(^^;;; って, 確かに消防隊が斧持つのはおかしくないけど, 斧持ってる人が熱くなってると危険なような……って気がしなくもなく。

[写真: 人道跨線橋]

……この跨線橋を使うしかないみたい(註: 帰りに気が付きましたが, 他に地下道があり普通はそちらを通ります)。今日はリュックサックも無い軽装なので荷物は軽いけど, 自転車担ぐのが平気って訳じゃないんですよ。あくまでも非常手段。なお, この跨線橋, 相鉄の車両を撮影する絶好のポイントらしいです。

[写真: 昭和49年11月しゅん功]

『竣』の字も使わせたくないですか, 当用漢字主義者は(常用漢字の告示は昭和56年)。

[写真: 南万騎が原駅]

さて, 途中が大分長くなりましたが, いよいよ登場人物探訪最後の駅となりました。顧問の南万騎, 相鉄いずみ野線の南万騎が原駅です。駅所在地は柏町ですが, すぐ東に万騎が原があります。……南, というのは? 万騎が原の由来は古戦場だそうですが, そのものは今日の地名としての万騎が原より北にあったって事でしょうかね。住居表示導入時に初めて地名として採用されたのなら, そういう事もあり得るし。


[写真: 鶴ヶ峰駅]

さて, 帰り道となります。まずは元の道(一部地下道)を通って二俣川駅に戻り, 厚木街道を北上して, 鶴ヶ峰駅へ。

[写真: セブン-イレブン横浜上白根2丁目店]

中堀川沿いの細い白根通りを北上します。途中, セブン-イレブン上白根2丁目店で2度目の休憩。ちょっと空腹が響いてきたので。

[写真: 中山駅]

中原麻衣道もとい中原街道(誰が間違えるか!)に移り, JR横浜線圏(中山駅)まで戻ります。途中の山超え・緑区寺山町で最高速度が出ましたが……低速ギアのままで高速になってしまったためシミー(高速走行時にハンドルが小刻みに揺れる事。今回は『小刻み』どころではなかった)に対処できず, 今回ばかりは事故るかと覚悟する羽目になりました。教訓: 譬え足を止めているのであっても, 高速走行するなら高速ギアに変速しなければならない。

[写真: 川和町駅]

中山駅の北側で少し東側へ進み, 貝の坂交差点で横浜上麻生道路に移って北上します。そのまま市ヶ尾でR246に入るつもりだったのですが……途中, こんなものを見付けてしまいました。『川和町駅』って……あ, 横浜市営地下鉄4号線(グリーンライン)か! 手元の地図は2003年版だから, 2008年開業の4号線はまったく載っていないんですよ。これは盲点。

丁度良い, 市ヶ尾ではなく, この高架地下鉄(^^;;; 側の道路に移りましょう。この道自体は載っているので, R246をショートカットできると判ります。ついでに途中の駅にも寄る事にして。

[写真: センター南駅]

という訳で, 横浜市営地下鉄1号線(ブルーライン)・4号線のセンター南駅です(途中に都築ふれあいの森駅があるが, 地図に載っていないため存在に気付かず)。……バスターミナルが東側にあるから駅名看板も東側にあると思ったのに, どこにも見当たらない……

[写真: センター北駅]

続いてセンター北駅。こちらはちゃんと駅名が見えますね。

[写真: 武蔵溝ノ口駅]

有馬でR246に入り, 新道馬絹で一旦旧道長坂を経由, 梶ヶ谷で再びR246, 津田山陸橋から下作延に降りて, JR南武線の武蔵溝ノ口駅へ行きました。……だからー, ペデストリアンデッキ設置駅はどうして駅名が見え難いの!? 東急田園都市線の溝の口駅は駅名がどこにあるのかも判らなかったし……。

[写真: 高津駅]

旧大山街道を進み, 東急田園都市線・高津駅。工事中でした。なお, プロジェクトDOGAとは関係ありません, 多分。

[写真: 旧大山街道二子の渡し場入口]

二子橋手前にこんなものがありました。橋よりちょっと上流側って事かな。

[写真: 二子新地駅]

東急田園都市線・二子新地駅。二子玉川駅は何度も通っているけど, こっちは案外初めてなのです。

[写真: 二子橋]

東急田園都市線と旧大山街道の二子橋。但し渡るのではなく, 橋の脇から多摩川サイクリングロード(右岸)に入ります。今日は何かイベントがあったようで, 横断歩道から河川敷入口にかけて滅茶苦茶混んでました。

[写真: 布田駅]

多摩サイ通って多摩水道橋に戻り, 後は往路と同じ道。……あ, 真正面を通っているのに撮影していなかった盲点がありました。京王本線の布田駅。身近すぎて忘れてた(この後, 三鷹駅も思いっきり忘れる)。

[写真: 帰着皇帝陛下]

17:25, 前線基地到着。案外距離あるもんですね。

[23:15, 23:25(調整), 5/24 6:58(誤記修正)]
[23:25]

おとどけモノ, 作るモノ

帰宅したら荷物が届いていました。楽天から。……楽天ってあまり利用したくないんだけど(納豆は楽天で買ってるけどそれは他に窓口が無いから), 今回は楽天でしか在庫が無かったので。

そう, 瞬殺されてたネギま限定版, 楽天にあったんです。今もあるかどうかは知りません(調べる気もありません)。


それと……明日の主催元から, マスク着用の要請が来ました。う, そんなもん持ってませんよ。無理だろうなと思いつつも薬局やコンビニを巡ってみましたが, やはりどこでも入手できませんでしたよ。今言われても……ということで, 簡便というか代用物そのものながら, 自作してみました。輪ゴムくらいあれば良かったんだけどそれすら無いので, 耳掛けはEthernetケーブル留めてたネジリッコを流用。長さが充分以上にあり, しかもビニル部分が厚くて耳にダメージ少なそうだったので。

[23:39]

本日の日常日課

2009年5月24日(日)

21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

本日の視聴対象アニメ番組

[21:19]

一級廃道! 青梅街道黒川通り

絶対に寝過ごせない夜って, まともに眠れなかったりします。目醒ましは6時に仕掛けていたけど, どれだけ眠れたかも判らないうちに4時半で覚醒してしまったため, もう良いやとそのまま起床。平熱である事を確認し, 色々と準備して, 8時に出発。朝食の後, 三鷹から中央本線休日快速(E233系0番台)で新宿。あー, 地図持って来れば良かった。道一本間違えて, 集合時間に遅れるところでした(遅れた人も居たけど)。

今日は山さ行がねがのヨッキれんさんが直接案内して下さる廃道探訪ツアーに参加するのです。私はJCBのクレジットカードしか持っていないため支払いができず参加を断念していたのですが, やみのさんが申し込まれたので便乗させて戴くことで参加できたのです(肝腎のやみのさんはスケジュールの都合でキャンセルされてしまったのですが)。移動中に聞くところによると, 参加者は25名。それにヨッキれんさんとnagajisさんとその他関係者の方々を合わせて……31名でしょうか。nagajisさんの『マスク』には大笑いしました。

目的地までの移動は貸切りバス。新宿出入口から首都高4号新宿線, 高井戸から中央道, 八王子から圏央道, 日の出ICで高速を出て, 滝山街道・吉野街道・青梅街道と進みます。

[写真: 青梅街道未成新線]

勿論, 道路構造物には目が向きますよね?(^^;;; 青梅街道の線形改良工事のようです。

[写真: 水根貨物線(の脚)]

氷川-小河内の区間で一番のハイライトは, 勿論! 小河内ダム建設に使われた鉄道・水根貨物線の廃線跡です。私はこの『青梅街道の正面に見える場所』しか知りませんでしたが, ヨッキれんさんによるとこれ以前から谷地などでちらちらと橋梁などが見えているんだとか。座席位置があまり良くなくて今回は確認できませんでしたけど。この写真も『脚』しか写ってませんけど(涙)。

[写真: 小河内ダム]

普通の観光バスと何が違うって, 小河内ダムが正面に見えているのにまったく話題にならないところ(^^;;; 一言もありませんでしたよ。水根駅跡地の解説の方が, 解説者にも聴衆にも重要でした。

[写真: 奥多摩湖]

同様に奥多摩湖も話題になりませんでした。私は勝手に写真撮ってましたし, 他にも見ている方は居ましたが, ただの観光地には興味ありませんこの中に廃道・廃隧道・廃橋梁・石垣があったら私の所に来なさい以上, が真実でしょうか(^^;;;

[写真: 麦山浮橋]

勝手に観光・麦山浮橋。去年ここを自転車で走った時, ドラム缶橋(今はドラム缶は使っていませんが)に注目した記憶があったので, 撮影を狙っていました。

[写真: 三頭橋・深山橋]

橋は横から見るものby母。三頭橋(奥)と深山橋(右)。動くバスの中からでは写し難いです。

[写真: 深山橋・峰谷橋]

横から見るもの, ですので横からもう一度・深山橋(手前)と峰谷橋(奥)。新しいものも古いものも, 橋はみな美しい……物によるか, やっぱり。

この後, 山梨県北都留郡丹波山村に入って, 奥多摩湖から一気に丹波渓谷へと地形が変わります。去年見た『凄い九十九折り』や, 去年撮影できなかった保之瀬集落など, 狙ったんですけど……やっぱりバス乗りながらの撮影は難しいよ。

[写真: 道の駅たばやま 1] [写真: 道の駅たばやま 2]

道の駅たばやまで, 道中唯一の休憩。去年来た時は道の駅なんて無かったよなあ……と思ったのですが, 調べたところ, 2009年4月22日に設置されたそうです。場所は, 去年私が昼食を摂ったところのすぐ手前。よし, これで次来る時は休みやすいですよ。

ついでにここで, 合羽を着込みます。去年の秋田行きに先駆けて買っておいたけれど, 前からあったウィンドブレーカだけで済んでいたため未使用のままだったものです。現時点で既に雨が降り出しているように, 今日は雨中行軍になりますので, 合羽必須です。新宿まではビニ傘使ったし, リュックサックにも折り畳み傘を入れているけど, 両手の自由は確保しておきたいですから。

[写真: 尾崎行雄水源踏査記念碑] [写真: 泉水谷・横手山林道 1] [写真: 泉水谷・横手山林道 2] [写真: 三條橋 1] [写真: 三條橋 2]

バスが最終的に辿り着いたのは, ……あ, ここは! 尾崎行雄水源踏査記念碑じゃないですか。良く憶えてますよ。そういやここから林道が分岐してたっけ。なるほど, ここが入口になるんだ……。

[写真: 泉水谷・横手山林道 3] [写真: 黒川通り入口]

林道はすぐに封鎖されてしまいますが, 我々の目的である廃道はその脇から始まります。この道の正体は, 黒川通り……明治11年に青梅街道の大菩薩峠から柳沢峠への付け替え・車道化が行われた際に開通した区間のうち, 昭和34年に現R411が別ルートで開通したため廃止された箇所です。ヨッキれんさん曰く「東京に最も近い極上の明治廃道」。

なお, この地点は正確には黒川通りの入口ではありません。現道との真の分岐点である船越橋から歩かないのは, そうするとこの泉水谷で崖下り・渡渉・崖登りが必要になってしまうから……みたいです。現道と直接通じているここが中途開始に便利な箇所みたいですね。

[写真: 最終指導]

極上の廃道を前に, 参加者各位へ最終確認を行うヨッキれんさん。さあ, いよいよ廃道探訪の始まりです。


雨が多少ぱらつく中, 黒川通りへと足を進めます。上空を雑木が塞いでいるため, 雨の音は聞こえますが実際に身体を濡らす雫は大した事ありません。足元が滑べりやすいという点にだけ気を付ければ, 良い廃道環境なんだと思います。

問題があるとすれば, 薄暗いため写真が上手く撮れない事……。感度はデフォルトで800, 場所によっては1600まで上げましたが, 更にシャッタースピードも下げているのになお暗い……辛いところです。あまり遅くすると手ぶれが激しくなりますし。三脚も持って来てはいましたが, 邪魔になるし時間かかるし, いちいち設置していられません(最後まで出しませんでした)。ということで以降の写真は, 事如く画質最悪・補正かけまくりになる事を御承知おき下さい。

[写真: 石垣 1]

進入開始から5分もせず, 路肩に石垣が発見されました。明治道の象徴とも言える遺構の出現に, 参加者の皆さん(私を含む)大興奮です。

[写真: 法面崩落 1] [写真: 路肩崩落 1]

ヨッキれんさんの解説によると, この道は三間(5.4m)幅で開通しているそうですが, 開通から130年・廃止から50年を経ていますので, 様々な崩壊が起きています。単に腐葉土が溜っているだけ(但し量が尋常でない)という場所もあれば, 側壁が崩壊して埋まっている場所, 路肩が崩壊して路盤も流されている場所など, 様々です。

[写真: 丹波川 1]

まだまだ序盤ですから, 川面との高低差も小さく, 流れが見えます。これは丹波川です。

[写真: 石橋 1]

石詰みの橋がありました。コンクリ補強されていないかな? 近年の補修?

[写真: 全面崩落 1] [写真: 崩落地を覗き込むnagajisさん] [写真: 全面崩落 2]

最初の小難所, 山側・谷川の両方が崩落したため, 路盤が狭まった上で全面的に埋まっている箇所です。慎重に歩を進めます。……nagajisさん, なんか飛び込みそうな勢いで谷を覗き込んでませんか!?

[写真: 法面崩落+樹木 1] [写真: 法面崩落+樹木 2]

倒木, あるいは崩落によって土ができたところに生えた樹木によって道が塞がれることもしばしば……。

[写真: 黒川谷 1] [写真: 黒川谷 2] [写真: 黒川谷 3]

泉水谷から地図読みで約500m, 黒川谷に到達しました。本来は当然車道規格の橋が架かっていたのですが, 現在は少し下流に人道用の木橋があるに過ぎません。……あるだけ助かりますけどね。しかしこの木橋, 濡れているからか滑べるんですよ。丸木を縦にしていますから, 横に滑べるのがおっかないです。

橋を渡る人々 → dscf7279.avi (49.0秒, 57,296,460Bytes)。橋を渡った後, 道は左に曲がっており, 皆さんそっちに少し進まれていますが, 左の道は黒川金山跡へ向かう遊歩道。黒川通りは(本来の道筋ではありませんが)右側です。皆さんは写真を撮るために寄り道されているだけです。

[写真: 黒川橋]

寄り道して何を撮るかと言えば, 本来の橋である黒川橋の橋脚・橋台です。これが架かっていた頃の姿を, 車が通っていた頃の姿を……想像するしか無い訳ですが, 今では人がやっと通れる道である事を思うと, 興奮しますね。

[写真: 黒川谷登攀 1] [写真: 黒川谷登攀 2] [写真: 黒川谷登攀 3] [写真: 黒川谷登攀 4]

橋を渡って右へ少し進んだ後, 本来の路盤へ向かって斜面を登ります。慣れない方のために, ヨッキれんさんが事前にロープを張って下さって居ました(通過後に回収)。登る人々 → dscf7290.avi (11.0秒, 12,861,996Bytes)

[写真: 黒川谷通過後の黒川通り]

路盤の高さまで登ると, しっかりと道が続いているのが見えます。……って, ここの足元も石垣だ! → dscf7298.avi (5.0秒, 5,848,860Bytes)

[写真: 実?]

何かの実。

[写真: 皐月 1] [写真: 皐月 2] [写真: 皐月 3]

自生の皐月!?

[写真: 石垣 2-1] [写真: 石垣 2-2]

また大規模な石垣。結構頻繁に出現します。

[写真: 黒川尾根]

黒川谷を回り込んだ尾根の先端に到達。ここで事前に配布された昼食を戴きます。ヨッキれんさんや他の皆さんとお話する機会も戴けました。ちなみに『ピラムの謎解けましたよね』と言ったのは私です(^^)


[写真: 黒川尾根通過後の黒川通り]

20分ほどの昼食時間の後, 行程再開。相変わらずの, 幅広く落葉がとても深い道を進みます。

[写真: 転倒しかけている樹?]

……宙に浮いている?

[写真: 枝露 1] [写真: 枝露 2] [写真: 枝露 3]

昼食の後片付けをしているあたりから霧が立ち込め始めて, 少し幻想的な風景になっていたのですが(ヨッキれんさん喜んでた), この倒木の細かい枝が結露していてまた美しい。潜る時に濡れてしまいますけどね。我が衣手ばかりか全身は露に濡れつつ……。

[写真: 道の中央に生える一位]

埋もれた山側路肩に大木が生えていたりするのは常ですが, 道のど真ん中に生えていたりもします。小さく, しかもまっすぐな木なので, なんだか人手で植えられたようにも見えてしまいますが, まさかねえ。さっきの皐月といい, ここは都市部で見られる植物が自生するみたいだし……。これは, 本拠地の近所で良く見掛けた櫟(一位)かなっと。実が付いてればすぐ分かるんだけど。

[写真: 石垣 3]

最早珍しくなくなってきた石垣。

[写真: 巨大樹]

この樹, 黒川通りで最大の樹木らしいです。この規模になると根も相当に張っているでしょうから, 石垣代わりに路肩保護のため残したりとかしたんでしょうかね。 静止画では収まり切らないので動画で見上げる → dscf7319.avi (7.0秒, 8,199,242Bytes)

[写真: 雨裂? 1] [写真: 雨裂? 2] [写真: 雨裂? 3] [写真: 雨裂? 4]

崩落地なのか小谷なのか, 岩がごろごろしている場所を通ります。

[写真: 絶壁 1] [写真: 絶壁 2] [写真: 絶壁 3] [写真: 絶壁 4]

ヨッキれんさんから事前に言われなければ気が付かなかったと思いますが, この付近から山側が『斜面』ではなく『絶壁』になります。そういう地質・地形の場所をすっぱり切り通した, という事で……時は明治11年, 道路整備の命令を出したのは山梨県令藤村紫朗ですが, 実際に施工したのは現地住民(当時の道路はみんなそんなもの)。幕末から明治にかけて日本人が新たに手にした土木技術っていうのは, 一体どんな革命だったんでしょうね。

[写真: 石垣 4-1] [写真: 石垣 4-2] [写真: 石垣 4-3]

おっと, 上ばかり見ていちゃいけない。足元に大規模な石垣だ!

[写真: 対岸のR411 1]

で, 石垣のちょっと先にある尾根に立つと, 対岸に現道R411が見えたりします。自動車が通っている図を撮影できたら面白かったんだけど, この付近は交通量が少ないんですよねー。

[写真: 馬頭観音碑を解説するヨッキれんさん] [写真: 馬頭観音碑]

そこは馬頭観音碑が立っている場所でもあります。馬が死んだ場所, 交通の難所, 工事の難所, あるいは単に交通の安全を祈願したもの, などが考えられると, ヨッキれんさんが解説して下さいました。

[写真: 大規模倒木群]

10分ほど省略して(写真はあるけど, 何撮影したんだか分からなくなってしまった(汗))。伐栽したかのような多数の倒木が, 道に倒れかかっていました。実際には伐栽なんて考えられませんから, 自然に倒れたんでしょうけど……根から土地もろともに崩れたとかで, 多数巻き込んだんでしょうかね。

[写真: 1,018m独立標高点(遠景)]

大正二年版の地形図に記載のある, 1,018m独立標高点。柳沢川と一之瀬川が合流し丹波川となる点……即ち花魁淵の直上にあります。

[写真: 逆分岐?]

そこから振り返ると。……何か道が分岐しているように見えますが, これは道じゃないでしょうね。辿りはしませんでしたけど, 登ったとしてもすぐ途切れるかと。

[写真: 一の瀬川橋]

ここも対岸のR411が見える場所です。橋, ですね。一之瀬川の河口付近を跨いでいる『一の瀬川橋』でしょう。ちらっと自動車が通るのが見えましたが, 撮影はできませんでした。

私, この対岸の道路を去年通ってますから, 今見えている現道ももうすぐ旧道になってしまうと知っています。黒川通りの真下を『一之瀬高橋トンネル』が貫こうとしているんです。ただでさえ心霊スポット扱いされている花魁淵, 旧道化したらどうなってしまうやら(^^;;; 工事の影響で黒川通り付近も地形改変されたりしないかな, と危惧しているんですが, 大丈夫……なのかな?

[写真: 東京都水道水源林標]

話を戻して……黒川通りには東京都水道水源林の標が立っています。この付近(どころではなく, 東京都西多摩郡奥多摩町の域まで含む21,628ha)の山林は東京都水道局が明治34年以来所有し管理しているんだそうです。「多摩地域に住んでいる人はここの森から出た水を飲んでいる」とかとか……武蔵野市の水道は70%が地下水だったりしますけどね。

[写真: 林班境標]

林班境標もありました。


[写真: 独立標高点通過後の黒川通り]

一位の林を掻き分け進みます。

[写真: 響岩橋? 1] [写真: ぶら下がり樹]

響岩橋跡ではないかと推測されている谷に来ました。……この付近, 肉眼では暗いと思わなかったんですけど, 撮る写真が事如く真っ暗になってしまったので, 特に補正を激しく掛けています。

ヨッキれんさんはサクサクと対岸によじ登られましたが, 『廃道本』に掲載されている探索の時はここに梯子があったそうなんです。しかし今は何も無い……ということでロープを垂らそうという事に。けれど黒川谷で使ったロープは, 現在最後尾のnagajisさんがお持ちなんだそうで(^^;;; nagajisさんを呼ぶヨッキれんさん → dscf7354.avi (9.0秒, 10,521,816Bytes) 最後に聞こえる笑い声は私じゃありませんからね!

[写真: 響岩橋? 2] [写真: 響岩橋? よじ登りnagajisさん] [写真: 響岩橋? ロープ敷設 1] [写真: 響岩橋? ロープ敷設 2] [写真: 響岩橋? 3]

駆けつけたnagajisさんもあっさり崖を乗り越え, 対岸の岩から生えた木にロープを設置されました。そして参加者一同が続きます……極力ロープに頼らずに。 → dscf7363.avi (12.0秒, 14,055,180Bytes), dscf7366.avi (10.0秒, 11,689,242Bytes)

[写真: ロープ]

ロープはこんな感じで固定されているんですけど……この木, どう見ても『岩から生え』ていますよね。多分, 岩の隙間に腐葉土などが溜って土壌と化しているんでしょうが……木が生長したら, 岩割れませんか? というか, この付近に転がっている岩ってもしかして(汗)。実際, この絶壁の岩って縦方向に割れやすく(頁岩ほどではないけど。粘板岩?), 剥がれかけてた箇所も少なくありませんでした。

[写真: 響岩橋? 通過後の黒川通り]

対岸から荷物を回収してきたnagajisさんを置いて行く……筈が, 即座に追い付かれてしまいました。流石。とにかく, 残り少なくなった行程を更に進みます。

[写真: 法面崩落 2]

……どこを歩けと?

[写真: 板切れ 1]

この区間の2, 3箇所で, このような板切れが放置されていました。どうも, ヨッキれんさんが以前探訪した時に存在した, 仮設桟橋を撤去した跡のようです。帰路に道の駅で尋ねたそうなのですが, それによると……遊歩道として整備しようとしたものの, 一部地権者との調整が上手く行かず, 計画断念してしまったのだとか。

[写真: 石垣 5-1] [写真: 石垣 5-2]

また石垣。しかも苔蒸していて, 更に雨に濡れていて(この付近から雨がやや強くなっています), とても良い色になっています。

[写真: 路上の木 1]

考えてみれば, こういう『道端』に生えているように見える木, 実は全部『道のど真ん中』に生えているんですよね。つまり道ができた後に生えて来たって訳で……こんな生長できてしまうほどの年月が経っているんだなあ, と思うと実に感慨深く。

[写真: 路上の木 2]

こういう小さい木もありますが。目立つ色合いですな。この写真, 一切修正していませんからね。

[写真: 石垣 6] [写真: 法面崩落 3] [写真: 板切れ 2]

雨の降りしきる中, なおも通りは様々な表情を見せます。恐らく普段は水が流れていないであろう沢も流れ始めたり…… → dscf7386.avi (9.0秒, 10,523,906Bytes), dscf7387.avi (20.0秒, 23,377,534Bytes)

[写真: 沢 1] [写真: 沢 2] [写真: 沢 3]

やや水量の多い沢。でもこれも, 普段から水が流れているところなんでしょうか? つい1時間くらい前から流れ始めたんじゃないかって気がします。

[写真: 車止め] [写真: 林班界標]

唐突に東京都水道局の車止めが現れました。……でもこれ, 『向こうから』の進入を禁止しているんですよね, 多分(^^;;;

[写真: 大東橋 1] [写真: 大東橋 2] [写真: 大東橋 3] [写真: 大東橋 橋台]

大東橋に到達。例によって橋そのものは存在しませんが, 橋台が残っており, また谷底に小さな木橋が架かっています。

[写真: 大東橋 4] [写真: 大東橋通過後の黒川通り]

橋台があるのは右岸だけで, 左岸にそれらしい物は見当たりませんでした。ただ, やや大きな堀割になっており, そこに直結していたのではないかと想像されます。

[写真: 藤尾橋 1] [写真: 藤尾橋 2] [写真: 藤尾橋 3]

ほどなくして藤尾橋に到達します。これを渡ると現R411に合流となります。

[写真: 振り返ると通行禁止]

……あれ?(^^;;;

[写真: 藤尾橋 4] [写真: 藤尾橋 5]

黒川通り探訪, これにて終了です。


[写真: ドライブインふるさと]

現道を柳沢峠方面へ少し歩き, 落合キャンプ場付近のドライブインで待機していたバスに乗り込みます。参加者全員, 無事に生還しました!

[写真: 法面枠工]

対岸の法面が吹付枠工で補強されています。谷底から, 凄く高いところまで施工されていますね。……私達が歩いていた道は, この枠工の見える範囲よりもっと上だったんですってよ!?

[写真: 一之瀬高橋トンネル(塩山側坑口)]

さっきちょっと書きました, 黒川通りの真下を貫いて花魁淵付近をバイパスする, R411の一之瀬高橋トンネルです(塩山側坑口)。去年は『穴開けました』というだけの状態でしたけど, もう坑門もほぼ完成していますね。去年見た工事期間が継続しているなら, 今年の10月10日に工事完了する予定の筈です。

この後, 往路と同じ経路で新宿まで戻りました。昨日通った『三鷹通り中央道高架下』を上から撮影できないかなーとか思ったんですが, 失敗。まあ今日の目的とは関係無いから別に良いですが。

[写真: 新宿駅前]

18:30頃, 新宿駅に到着。皆さんお疲れ様でした!


余談1: 去年, 柳沢峠を越えて塩山まで行った時, 塩山側で目を奪われたのは『山肌に緩斜面が造れないなら空中に造ってしまえ』高架橋群でした。でもこの話をヨッキれんさんに振ったところ, 返って来たのは「塩山側を通ると道の下に旧道が見えるけど, まだ通った事が無いから行きたい」でした。流石と言うか何と言うか(^^;;; いやまあ私も旧道に目が向かない訳じゃないんですけどね。

余談2: 行程中に他の参加者の方々とお話する機会も幾度かありました。何しろみんな同じ趣味のために来ているんだから, 話題には事欠かないし。私みたいに自転車用ヘルメットで来ている方もいらっしゃいましたしね(自転車乗り同士はすぐにお互いを理解したり)。そんな中で一人の方と, 初対面なのにCCSFの事を話すという珍しい事をしました。ほとんどアニメ感想ページだけど, 旅行記もありますから。……なので, 急遽トップページから『旅行記』へ直接行けるようにしたのでした。

[22:39(最終指導まで), 5/26 10:25(黒川尾根まで), 10:39(ピラムリンク), 23:46(花魁淵林班境標まで), 5/27 22:14(藤尾橋まで), 23:27(完結。)]

本日の日常日課

前日分以前の修正箇所

2009年5月25日(月)

21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

本日の視聴対象アニメ番組

本日の日常日課

2009年5月26日(火)

21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

本日の視聴対象アニメ番組

[16:52]

おかいモノ

今日も帰休日なので, 午後になっておかいモノ。アニメイト吉祥寺にて,

以上を購入。Kiss×sisは予約品引き取りです。更に, あかね坂はDVD全巻購入特典(まだOVAがありますが)の「座談会CD」, 聖機師物語はクリアファイルが付いて来ました。……あれ? ブックカバーが付いて来なかったのは何かの手違いだとして(大量に持ってるから別に構わない), しかし……本に直接シール貼るのはどーかと思いますが!?

別の書店でちょっと立ち読みなどしたのですが……ん!? 「ぽてまよ」に一体何があったんだ!? 4巻が楽しみ。

吉祥寺から中央本線平日快速(E233系0番台)で武蔵境。イトーヨーカドーで雑貨・消耗品・食糧など調達して, 中央本線平日快速(E233系0番台)で三鷹, 帰宅。んー, どこかで傘買わないとなあ……

[17:11]

本日の日常日課

前日分以前の修正箇所

2009年5月27日(水)

21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

本日の視聴対象アニメ番組

本日の日常日課

前日分以前の修正箇所

2009年5月28日(木)

21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

本日の視聴対象アニメ番組

[5/29 11:15]

おとどけモノ

amazon.co.jpから,

以上到着。一応ビジネス本らしいですが, 地元を出てしまった人間にはなかなか知る術の無いネイガーの姿を知る一端にもなるかと。


続いて普通の小包。

以上到着。上京1年目にまとめ買いした物が尽きたので, 補充です。近所のレコード店だと品切れしてたから直販。……あれ? 6年前より少し滑べりが悪くなった? でも大きさがぴったりなのは変わらず。アニメイトで得られているCOODEのは, 滑べりは前より良くなってるけど, 大きさが微妙に合わないんですよ。

[5/29 11:25]
[5/29 11:26]

熱曜日?

突然sakuraちゃんがハングアップし再起動。な, 何が起きたんだろう? 再起動中のメッセージにreboot after panic: page faultとか出ているけど……

[5:29 11:32]

本日の日常日課

2009年5月29日(金)

21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

本日の視聴対象アニメ番組

[11:09]

27歳魔法少女(殴)

10年後のカラダ 未来体重(β版)(ねとらぼ:10年後の体重が分かる「未来体重」 乙女記者は「186キロ、新生命体」だった - カトゆー家断絶 5月29日分より)……水野の10年後は47kgと出ました。1年後だけちょっと増えるけど, その後はむしろ減少傾向。食事レポートは「今より多めに食べましょう」……やっぱりこの食生活はまずい? 充分な量のおかずを用意するのが面倒でしてなー。

[11:15]

本日の日常日課

前日分以前の修正箇所

2009年5月30日(土)

21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

本日の視聴対象アニメ番組

[9:57]

けいおん! #8「新歓!」(5月21日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

憂も合格した新年度。3人2組, 澪だけ1組……遠く離れてても友達だよ! とか暑苦しくなる場面じゃないのか, ここって(^^;;; 和も一緒だと知るまで, 一人こっそり泣きそうになってた澪が可愛かったりして。

新年度, それは新歓! の季節。「なんか普通……ずばりウリが無い!」ちらしで変に趣向を凝らすと本末転倒になると, 実体験は語ります(語らんで良い)。「でも軽音部のウリって……」「んーそうだな……例えば『お茶とお菓子はお代わり自由, 食っちゃ寝食っちゃ寝の軽音部』!」「あーそれ良いかも」「良くない!」まあ, それを主にしちゃ駄目だけど, でも軽音部の付加価値ではあるよね(^^;;;

「じゃあ他に何かあるか!? このままじゃインパクトが無いぞ!」「……無ければ, 付けるまでよ!」さわちゃん先生のやる事は違う……(^^;;;;;;; 『顧問がこんな人』というのは, 今後軽音部の足を引っ張ったりしないでしょうか? それとも, 内に入ってしまえば(初められてしまえば)もう気にならない? 入るまでが問題ですけど。ほら, 憂も逃げた(^^;;;

憂が1名(鈴木純?)連れて来ると……さわちゃん先生, 最早お騒がせ氏になってる……(^^;;; 新人もレイヤーとしての視点で値踏みしてるし, 挙げ句衣装が邪魔になって演奏できないって, それは本末転倒でしょ! 『ちゃんと演奏できるエプロンドレス』に改造しなきゃ, 軽音部顧問の名折れだよ(ちょっと待てそれ以前の問題だ)。

「軽音部の一番良い所って, どこ?」「楽しいところかな, やっぱり。……楽しいは, 楽しいだよ」やる気なし女・唯もやる気を出す軽音。良く考えてみましょう, あの唯が1つのものに興味を1年も持ち続けているんですよ? なんだかんだで腕も上がっているんだし。「……変わってないところもあるけど」本質は変わってないけど(^^;;; でも本質を変えずに要素を追加できたって事でもあるよね。

新歓生演奏! 『ふわふわタイム』『カレーのちライス』『私の恋はホッチキス』『ふでペンボールペン』まあ……そういう方向性で統一してれば, それが桜高軽音部の持ち味として定着するのではないかと。つまり外向きのイメージは, 澪とさわちゃん先生が作っている, と(おい)。

ヴォーカルは全部唯がやる事になっているけど……折角4曲あるんだから, 全員やったら良いのにって思ってしまいました。しかし澪は絶対拒否「ラーメンだけじゃ?」「嫌だ!」「餃子も付かなきゃ?」「嫌だ!」「……凄い拒否反応だなおい……」紬が澪いぢりに積極的に加わっているのが意外なような。「最後に, みんなに一つだけ言っておくことがあるわ。……制服も意外と良い!」さわちゃん先生, もっと早く気付きなさいよ(そっちか > 水野)。

あ, この新歓って新入生全員参加じゃなかったのか。体育館/講堂を使ってやるようなものって, 全員参加・全部活紹介の大イベントってイメージがあったもので。参加しなかった純はジャズ研へ……前日の梓と比べると, 視点が違うって判りますね。逆に梓は, 憂に連れられて軽音部の本領を見せられ, いつしか背伸びしてまで注目するように。憂, 良く見てますね。

「唯のMCは安心して聞いていられるな」全然安心できませんでした(^^;;; 脚本作れとは言わないけど, 段取りくらいは作っときましょうよ。そして今回の新曲『私の恋はホッチキス』。いきなり歌詞ド忘れした唯を澪がカバーし, イントロだけで唯に引き継がせ……む, 唯も単純には受け取りませんね。途中途中で澪にも回すことで, リードヴォーカルを二人で取る形にしましたよ。折角澪が自分から取ってくれたチャンスなんだから, これを機に一緒に前に立てるようになりたいでしょうしね。

そんなこんなで翌日, 梓が入部。喜びのあまり襲いかかる律! 梓が初めて感情見せましたな……恐怖の(^^;;;

[10:21]
[11:31]

けいおん! #9「新入部員!」(5月28日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

新入部員・新宿駅集中工事……もとい中野梓(気付くの遅いって)。歓迎と同時に質問責めというのは, 1年前の唯の時と似た対応ですね。但し唯自身が加わっていて, 代わりに澪が一歩退いてますが。

OP1b: 唯はギターからリードギターへレベルアップしますか?

「宜しくお願いします, 唯先輩」「唯先輩!? 先輩……せんぱい……!」「おーい帰ってこーい」小学校でも中学校でも, 先輩と呼ばれた事無かったんだろうなあ(^^;;; 正課クラブとか無い学校だとしたら, 部活しなければ学年を越えた付き合いがほとんど無いだろうし。

「まだ初心者なので下手ですけど」「大丈夫, 私が教えてあげるから!」教えられるレベルになってるのか唯……と思ったら, 当然の様に梓の方が遥かに上手でした(^^;;; 見栄を張り続ける唯「ライブでぎっくり腰になったからまた今度ね」「苦しい……」軽い気持ちでぎっくり腰なんて言うなー(泣) ← さわちゃん先生がそのうち言いそうな台詞(酷)。入部届を受け取る律……受け取っただけで処理を忘れるんじゃないかと危惧してしまいました。

「それじゃあ早速」「練習ですか!」「お茶にするか」えーいこのブルームーン軽音社め(^^;;; 音楽室でこんな事しているのを気にする梓, さわちゃん先生がやって来て……普通にお茶に加わるさわちゃん(^^;;; 「綺麗な人だな……」騙されてる騙されてる(^^;;; 「ネコミミとか似合いそうね」こっそり凄い事言ってますよさわちゃん。「それにしても新入部員かあ, 春ねえ」「彼氏できました?」「余計なお世話よ放っといて!」相変わらずのようで(^^;;;

「ここ, 軽音部だよね……もしかして私の自主性が試されてるのかな……」ということで自主練を始めると「五月蝿ーい!!」り, 理不尽な! 「さわちゃんのアホーっ!」「だって, 静かにお茶したかったんだもん……」「言い方ってもんがあるだろ!」いや, それ以前の問題の筈……。「ごめんな, あの先生ちょっと変なの」「おい」遂に堂々と『変』呼ばわりされてしまったさわちゃん(← 水野ももう『先生』付けるの止めました)。他の教員の方々からどう思われているのか, 気になりますねえ。

「こんなんじゃ駄目ですー! 皆さんやる気が感じられないです!」「いや, 新歓終わった後だったし……」「そんなの関係ありません! 音楽室を私物化するのも良くないと思います! ティーセットは全部撤去すべきです!」泣きそうになる紬……「それだけは勘弁して!」既に泣いているさわちゃん先生(^^;;; 一度は音楽室私物化にツッコミを入れた人なのにねえ。「これが落ち着いていられますか!」「いーこ, いーこ」ん? 梓, 唯と波長が合ったりするの?

「取り乱して済みませんでした」「ううん, 全然気にしてないから」「え……それはそれで……」取り乱した梓を気にしないのは良いけど, 梓を取り乱させた自分達は気にしなさいよ(^^;;; 数日後, 全然動じていない面々……「い, 今から練習するところだったんだよ, 本当だよ!?」人付き合いって, 信頼が大切だよね? でも今, 梓には, 信頼以前に信用もされてないよね?(^^;;;

「やっぱケーキ食べないと力が出ないよ……」「はい唯ちゃん」(あむ)「……上手い!?」実力はあるって事だよね, 集中力が発散しているけど。「梓ちゃんも食べてみなよ, 美味しいよ……!」梓を軽音部の空気に染めようと?(^^;;; 梓の分を, モッタリマゲダリ(違……わない)「おもろい!」既に傾向は現れてますけどね。

「今日から音楽室でのティータイムは無しか……でも, 教師らしくちゃんとしなきゃ! たまには……」ティータイム程度で『教師らしくちゃんと』できなくなる時点で, もう駄目なんですよこの人は(^^;;; 「私, もうここで死んでも良い……」「死ぬな」さわちゃん以外が顧問だったらどうなっていた事か。というか, さわちゃんもしかして他の教職員から軋轢かけられててそれを裏で押し留めてたりしない?

ジャズバンドをやっていた両親の影響で小4からギターをやっていた……と語る梓。ということはギター歴5年, 人生の1/3。ギター歴僅かに1年で前歴も何も無い唯とは比較になりませんな。「唯先輩がギター始めた切っ掛けって何ですか?」「え, 私!? ……言えない, 『軽音』が軽い感じの音楽だと思ってたなんて言えない……」新歓の時に聴衆の面前で自白しちゃってるじゃーん! でも『始めた切っ掛け』はそんなんでも, 『続けてる理由』はあるよね? 相性が抜群だったんだよ。

梓へさわちゃんからプレゼント。「大丈夫だよ, 軽音部の儀式みたいなもんだから」「何の儀式ですか!?」さわちゃんの洗礼を受ける儀式ですね(^^;;; あ, そう言えば, 梓はまださわちゃんの前歴を知らないよね。「先輩方だって恥ずかしいですよね!?」澪以外は何でもない(^^;;; 「あれ, あたしがおかしいの?」狂水飲むか, それとも? 「凄い似合ってるよ!」「私の目に狂いは無かったわ!」「「「「軽音部へようこそ!」」」」「ここで!?」こういう儀式なんですね(^^;;;

「徒名は『あずにゃん』で決定だね!」ネコミミ無くてもそうなったと思うけどね。「次はこの服よ, ネコミミメイド!」「それは絶対嫌です!」甘い! 学園祭では絶対にやらされる筈だ!(^^;;; 「梓, 可愛いな……弄られる対象が私から梓に移ったのは助かったけど, でも, この寂しい気持ちは……何?」「さっきから何言ってるのよ?」う, 律の声だと気付かなかった。

帰り際, 音楽室に忘れ物をした澪。取りに戻ると, そこには忘れた携帯電話と……ネコミミ。仲間になりたかった?(^^;;; 「ひ, ヒゲ!」「嬉しいぞ!」ヒゲの方がよっぽど恥ずかしいんじゃないかなー。

「こののんびりした空気がちょっとアレですけど, まあ……」「大丈夫, すぐ慣れるよ!」「あはは……てゆーか慣れたくない……」これからどうなってくんだろうね, 中庸を取れるか, それともどちらかが完全に染められてしまうか。

このままでは梓に愛想を尽かされてしまう, ということで緊急会議。「仕方無い, 何か梓の弱味を」その方法が通用するのは最初の一時だけだよ……澪だってさわちゃんだって, 本質的には相性良かったからずっと居るんだもん。脅迫だけじゃね。今必要なのは活動計画「んじゃまず, 梓の歓迎会をするか!」「っておい!」結局流されちゃうんだ, 澪。

「澪先輩は上手いのに, 何でこんなやる気の無い部活に居るんだろ? ……弱味, 握られてるのかな……(汗)」でも弱味だけじゃないって事, 梓も気付いてるよね。それと, 紬も前歴あるんだし, 演奏上手いって事に気付かないかな(実際梓が演奏力で難を言ったのは唯と律だけ)。「バニーも良いわね……」「うわあっ!?」野外で何やりますかさわちゃん! そういうのが許されるのは秋葉原と夜の街だけです(並べるなよ!)。「あずにゃん, 嫌なら私達が着るから」「そういう問題じゃ!」一緒に居たくない, とまで思われちゃってるよ。

「みんな! 忘れてるかもしれないが, うちは軽音部だから! 今日は練習するぞ!」今回の律は説得力がありませんな(^^;;; ただ, 演奏活動ではなく, 仲間の集まりとしての『軽音部』については, 律が一番考えているんじゃないかと思っているんだけど。ギターが2人になったから演奏に幅ができる, とは言うけど……意地でもリードギターを放さない唯。腕だけで決められたら, 二度と這い上がれなくなりかねないもんね。でもありもしない権力を振り翳すような子じゃないし。「あずにゃん! ギター教えて下さい!」→「ミュート? ビブラート? 何それ?」「はえっ!?」「……こんなんでも1年間やってきたんだ……」誰も教えてあげなかったんでしょーか, この1年。さわちゃん, 歯ギターより先に教える事が(おい)。

外部バンドへの参加も考えて, 暫く軽音部と間を置いてみた梓。でも心惹かれるものは無く……じゃないか, それだと見て回ったバンドが駄目だったって事になる。問題は相性の筈。ここでやりたい, あの演奏の仲間に入りたい, っていう。「解らなくなって……どうして軽音部に入ろうと思ったのか, どうして新歓ライブの演奏にあんなに感動したのか, 暫く一緒に居てみればきっと解ると思ってやってきたけど, けどやっぱり解らなくて!」「よし, じゃあ梓のために演奏するか! その時の気持ちを思い出せるようにさ!」あの1回こっきりじゃないんだよね, あの時が特別だった訳でもない。演奏している時もだれている時も, ここに梓の居場所があったんだよ。

ED: 変化無し。こちらも梓が入り得る隙間があると思うんだけど……

[12:09]
[14:24]

咲 -Saki- 第8局『前夜』(5月24日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

やたらと横幅が広い119系に乗って帰郷っと。降りたのは七久保駅でしょうか。去って行く119系, やたらと加速(というか初速?)が速いですね。

赤ちょーちんで夕食。ラーメン初体験の和と, 和が一口食べる間に1杯平らげた早食いの優希……それで成長は(黙れ)。「親父, タコスラーメンを作れ!」「タコはねーよ!」食いたくねーよそんなの!(^^;;;

七久保駅だとすると, 『上り最終』というのは23:13の飯田行きですね。皆さん, 駅から家まで遠くないんでしょうか? バスなんて存在しない時間だと思うんですが(私, 東京には『料金2倍の深夜バス』というものがあると知った時もカルチャーショックを受けました)。「歯ぁ磨けよ!」「先輩, 古いっス……」こうやってネタにされるから, 古ネタも若い世代に生き残るんじゃないかって気が最近してます。

部長の久が弱味を見せられる相手……というだけでなく, 部長としてではない顔を見せられる相手ですね, まこ。「3年生になって初めてやってきた全国へのチャンス。決勝前夜に震えるくらい良いじゃない」今は咲や和や優希を導く部長だけど, 来年再来年には咲達がなるであろう導く者としての姿を見せている, ような気もします。ところで回想シーンを見て……学年別スカート丈って本当にそうなのでは……(汗)

優希に自転車を押させられる京太郎。何だかんだ言いつつもやるんだから人が良いよね。ところで優希の自転車(MTB類形車), キャリアが無いこともあるしサドルを押している訳ですが, すると京太郎の手は(以下略)。わざとやってんのかな, この送られ狼は。

田んぼの中で牛蛙のなく頃に, 頭上で輝く夏の大三角。銀河鉄道の夜で繋がる二人……咲姫と和姫(おい)。……七夕伝説を聞く度にいつも思うんですが, 『織姫星』と『彦星』なら良いけど, 『織姫』に対応させるなら『彦』ではないんでしょうか?

和が語る中学時代。それまで卓を囲む事が無かった和が出会った初めての仲間が, 優希……スカート丈が……なんじゃこりゃ(^^;;; 同学年だというのに, 中学校では学年別ですらない? 「あの時のみんなと一緒に全国へ行きたかった」「明日勝って, みんなと一緒に全国へ行こう!」咲のモチベーションが上がる上がる。2度目の指切りも交わして, 和の血圧も上がる上がる(^^;;;

風越女子の人々。従来なら校内順位の低い人間が受け持つ筈の雑用を, 校内1位なのに一手に引き受けている美穂子……「自分が打つ時間を削ってまであたし達に打つ時間を与えてくれた」その割に練習していないよーな気がしますよ, 他4名の方々。ここは桜高軽音部ですか(違)。まあ, 描かれていないだけで, 他のシーンではみっちり練習しているんだろうなと想像して……でも美穂子は電機に弱かったらしい(^^;;;

龍門渕の人々。朝から晩まで寝ていた衣……人なら起こせるんでしょうか? なんか, 人手で無理矢理叩き起こしても, 寝ながら起きてるような気がします。衣が本気を出すには何か精神的ドーピングが必要だったりしませんかね。とにかく, 明日の起床はハギヨシに一任。なんかハヤテと戦わせてみたいタイプの人ですな。

初登場・鶴賀学園の人々。こちらの部長は加治木ゆみと言うようですが, 気になるのはもう一人の, 何やら怪しいオーラが出ている娘。また超絶人間なんでしょうなあ……

[14:44]
[16:06]

タユタマ -Kiss on my Deity- 第8話「誘惑に染まる瞳」(5月24日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

「これでも見て和みなさい, じゃーん! 進路希望調査書!」「和むかそんなもんで」入院患者にお土産として労災申請書, というのと比べると……白紙の調査書ではなく『アメリの記入済み調査書』というのが, 和める可能性を感じさせますね。而してその中身は → 「お花屋さん, ケーキ屋さん, 美容師さんに局アナ, 声優若しくはキャラの中の人。こないぎょうさん書いて良いもんなのか?」「希望なんだからどれだけ書いてもいーの」「小学生か……」和めました(^^;;; でも『第一希望』の欄に複数書くというのはどーかと思う。ま, 進路絶望調査書になるよりはマシですか(おい)。

裕理の場合はまだ真っ白。「進学か就職かくらいは決めとかなあかんやろ」「ましろとの約束もあるしね」だからまっしろなのね(駄洒落かい)。しかしそうすると, アメリは進学する気無いって事なんですね(せいぜい専門学校)。ついでに, 三九郎はミュージシャン……まずは音楽室でお茶するところから始めましょう(待てそれは違う)。

美冬が放り出したノートブックを易々と使いこなす鵺「儂に不可能は無し! 底無しの可能性じゃ! モバイルモバイル」昨今は妖怪も独自にネットワークを築いて人間社会に解け込んでたりしますしね, うさぎの穴とか(作品違)。太転依だってそのくらいしても。Tayoo! とか言って(おい)。『Seggle』のようですけど。「儂の神通力をネット回線に乗せて太転依どもの動きを見張っておるのじゃ」……原理とか聞くのは無意味でしょうからやめておきましょう。「綺久羅美など所詮時代遅れの駄目神よ。これからはこの鵺様の時代! あんなちんちくりんなどとはパートナーを解消して, 最先端の儂と組まんか?」おや? 鵺も裕理に興味ありますか?

三九郎が気を利かせたので, 裕理とアメリのデート。ふと思ったのですが, 第1話より前の時点では三人ってどういう関係だったんでしょ。アメリが焦り出したのはましろ登場後ですけど, それ以前から好意はあった訳ですし, 三九郎は気付いてましたよね? 三人で遊びに行く事もあれば, こうやって気を利かせる事もあったりしたんじゃないかな, バンドって言い訳になり得るものを唯一持ってるんですし。「気分転換になった?」「アメリの方が楽しんでたじゃないか」「あたしはいつも通りだよ! これで普通なんだよ」二人の会話に齟齬がありますね, ましろが来てから昨日までを『いつも』と区別していない裕理と, ましろが来てから昨日までは特別であって『いつも』はそれ以前だけだとしているアメリと。

なんか頂点で観覧車停まってますが……あ, 動き出した。アメリの「放っとけないから結婚するの?」の追求と共に動き出した。つまり, その質問をしたと同時に『下がり』出すんですよね。動かない訳にはいかない, いつまでも停まってはいられない, だけどそれは下がるばかりの動き……。下がった後には上がることもできるんですし, そもそも観覧車から降りればどんな動きだってできるんですけど, そんな比喩は今のアメリに通じるかな。

鵺が裕理に渡していた応龍検出石(便利だな)がアメリに反応。「アメリの言葉は信じてるよ。でもその前に……そいつの言葉を聞かないといけない」魂の中に潜んでいたとか, そういう事なんでしょうか。言葉と言いつつ, 応龍とはまるで会話になりませんでしたけど。裕理を観覧車から叩き落とし, 直接攻撃が通じないと見れば間接攻撃に切り替え……当然の判断なんですけど, アニメなどではこれがぱっとできない奴が多かったりするからねえ。応龍の手強さを感じます。

裕理の危機を察したか, 突然ましろ復活。と言っても防戦もままならなかったけど, でも裕理の力を合わせることで波動炮(違)をぶちかまし, 応龍を撃退。……撃退? はてさて, この攻撃には応龍も驚愕していましたけど, 倒せたとは思えませんから撤退しただけでしょう。では, アメリとのリンクは切れたんでしょうか? まだ判りませんね……。背中に翼が無い事を見て涙するアメリ。今までは応龍の誘惑に揺れていただけですし, 太転依に拒否感もあったでしょうけど, 追求に対する裕理の応えと併せて今思えば, 太転依の力を宿していた時こそ自分が望めば裕理の隣に立つ事ができたのであり, 今はその力を失ってしまったと……そう考えての涙じゃないかな。

[16:29]
[22:14]

ハヤテのごとく!! Hayate the combat butler 2nd season 第8話「シラヌイがやってきた」(5月22日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

ハヤテの周囲に滅茶苦茶恋心乱舞させた2日間でした……。桂家では「ち・な・み・に, 3月3日がヒナちゃんの誕生日よ♪」おかーさん, もうハヤテを婿扱いしかけてません? ついでに, ついさっきまで歩も居た筈なんだけど, 眼中に無い?

ナギの脳内で弾ける向日葵の種……ハムスターなら判るんだけどなあ(^^;;; あ, シラヌイって『不知火』ではなく『白野威』と表記するんですか。自分で飼うと言い出すナギ「でもマリアさんが何て言うか……」「それも問題無い。昔から魔女と黒猫はセットだ!」「お待ちなさい。誰が魔女ですか, 誰が?」いやあ, 魔女と呼ばれる人は, 歳取るのをやめてたりするものですよ(cf.ラヴェルナ@ソード・ワールド)。対するにマリアさんの場合は(ざっ ざっ ざっ ざっ)……(筆者が謎の疾走を遂げたためこの先の文章が欠けております)

しかし三千院家には, 既に1匹『巨大な猫』が居るのでした。仔猫一匹ごとき, 余裕こいてるタマですが, 「シラヌイが怯えるから, 暫く私の部屋に来るなよ。というか暫く一人で寝ろ」「さあて, 仔猫に付けると美味しいのはどれかな!?」ホントーに, 嫉妬に狂う子供なんだからーもう! ごつい恰好では可愛くないから誰も弁護してくれないぞ。

案外, 仔猫の扱いに慣れているナギ。「昔, 散々タマで苦労したからな。本当に苦労したんだぞ, ミルクを与え, 餌を食べさせ, トイレを片付け, 一緒に遊んで, 一緒に寝て……機動する戦士や汎用人型決戦兵器, 機動戦艦, 革命少女, サイバーマシン, 子育て小学生, 9st・7stの合体ロボ等が活躍するビデオも全シリーズ観せたり, モンスターを仲間にしたり, ジョブチェンジができるゲームを全種類攻略させたり, ナイフ1本でゾンビと戦わせたり, ゲーセンへ強い奴に会いに行かせたり, PCの幻想郷で死闘を演じさせたり, きのこや037のテキストをオールコンプさせたり, 有明にみつみの同人誌を買いに行かせたりもした!」「それであんな虎になったのか……」もっと手前の部分で疑問に思って下さいハヤテ(^^;;; コスプレと思えば場内でも気にならないだろうし, コスプレじゃないんだから規定にも引っかからないし……ん, 露出の多い衣装は駄目ですから全裸も駄目ですよね(何を真面目に突っ込んでいる)。

タマの朝知恵: ナギノートを粉砕して足跡を捏造しシラヌイに罪を擦り付ける。 → 擦り付けるまでもなく, ナギノートを破壊するシラヌイ。そして復元しようとしているタマを目撃するナギ(^^;;; 本気で姦計に徹しきれない奴だね, タマ。そこから, ナギを慕っている部分は本物なんだと思えるんだけどね。でもこの場合, タマの狼藉にしか思えないから……禁固。『計画通り!』シラヌイ, 名前は白くて外見は黒くて, 腹ン中は真っ黒ですか?

実は猫好きの伊澄, 想像するは猫と戯れる自分「……い, 今の誰!?」自分でも想像できなかったんですか(^^;;; 「一度帰って着替えてから伺います」「着替えてって……お前, 制服ぶっちぎって私服着てるくせにか?」「こ, これはその, 別にぶっちぎっている訳では……」まあ, 正装と普段着は切り替えますよね, 和服であっても。「スカートはすーすーして, 恥ずかしいから……」「要するに, 制服が気に入らねえって事だよ」「なるほど, ルール無用の残虐ファイターなんですね!」「はうっ!?」じゃ, 誰かが伊澄に正義のパンチをぶちかまさないといけないじゃないですか。そんな事, 虎の穴が許しても伊澄ファンたる私が許しませんよ(誰も許可など求めていない)。

……信じられん, 伊澄が迷わず遅れずに三千院家へ来た!? 誰かに送ってもらったんでしょうか。いざシラヌイと相対すると, 威嚇されてしまう伊澄。「まさか, あんなに嫌われるなんて……」『しくしく』『いじいじ』『くよくよ』『ぐすぐす』『じめじめ』『にゃ〜ん』「何だあれは!?」「心を落ち着かせているんだ」言われなきゃ判んない, 落ち着かせるような書き方してるように見えない(^^;;;

「このままではいけない, 変わらなくては!」『戦わなければ生き残れない』, と言う事で愛沢家。「確かに, 猫に好かれる事に関しては, ウチ以上の者はおらんと言える! 何故なら, 関西では昔, 毎日のようにバケツでお陽さんを捕まえとったからな!」あ, う, え, これ, 大阪語での慣用句か何かでしょーか!? 最早理解を超越してしまって水野オーバーヒート → 『無視(F)』。

「まず, あんたは和服やから用意するのは……昆布! これを巻き付けー, 更にこれ! 鰹節は猫の大好物! それを右手に持ってー, 火を点ける! するとー, ついのひけん・カグツ!」さっきのが意味不明なら, 今度は聞き取れまっせーん。『色々な意味で危ないのでマネしないでね』確かに, この伊澄はアブない人になってしまってます(^^;;; 「※このカツオブシとコンブはスタッフでみそ汁にしておいしく頂きました。」焼いた鰹節は良い出汁が出るんでしょうなあ。「咲夜に頼んだ私が馬鹿でした」「待てって! 今のは軽い冗談やがな!」こーいう事にはなるけど, ちゃんと助けてくれる事も多いから, みんなから相談受けるんだよね, 咲夜おねーさん。

『昆布の匂いが付いたため伊澄が風呂に入っているのだがねチミぃ! 決して脈絡の無いサービスシーンではありませんよお!』脈絡無いシーンは, 基本的にこの場に居ない人が担当しますよね。だから咲夜が入っても『サービスシーンではありませんよ!』。……何故かザ・生徒会役員も入って「良い湯だねえ♥」「極楽極楽!」「でも今日の出番はこれだけみたいだぞ」『サービスシーンではありませんからして!』これは絶対嘘だ(^^;;;

「見た目が変わらんといかんのと違うか? 毎日毎日和服和服, 中身なんてそう簡単に変わらへんのやから, まずは外見弄ってみるんが道理と違うか?」筋は通ってるけど, 目的が無くなってるような気がするのは気のせいか。「愛沢家のメイドさん達〜, お客様の着替えを手伝ったげて〜!」本作って執事は売る程居るけどメイドさんは少ないから, 誰か出て来るのかと思ったけど……誰も作画されませんでしたねえ。10分後, 別人と化した伊澄。でも伊澄って, 確かに和服でイメージ作られている部分もあるけど, 長髪も大きな比重持ってるよね。髪型がそのままだとさほど違わないようにも感じます。

三千院家へ行くとハヤテも居る……ああ, 恥ずかしいね, 想い人の前に恥ずかしい恰好で出るのは。マリアさんの制服姿は平気でしたけど(おい)。「普段の和服も可愛いですけど, スカートも良くお似合いですよ, 伊澄さん」天然でこういう事言う奴でもあるし。「ま, 仔猫関係ないけどな!」「ですね!」『この時ようやく少女は, 自分のやっている事が見当違いである事に気付いた!』でもハヤテに褒められただけでも, 伊澄にとっては得る者大きかったのではないかと。

ハヤテからも『仔猫に好かれる魔法』。「あと, 伊澄さんの和服に猫の苦手な匂いがあったのではと」樟脳とか? これは和服かどうかではなく, 保存の仕方や頻度に依る部分も大きいかと思うけど。ともあれ, シラヌイと思う存分戯れられた伊澄, 本懐達成。「要するに, 無駄な努力で赤っ恥っちゅうことやな!」鰹節松明も実戦利用(^^;;; ティンクルスターさんの四角目可南子みたいに見えた(作品違うって)。タマも呼び戻されて, 一見落着……でもタマとシラヌイの抗争, 今後もあるような気がします。シラヌイは本当にただの仔猫だって判明しても, タマがタマだから。

戯れる伊澄の写真で大儲けする咲夜。買ってしまうワタルもワタルだ(^^;;;

[22:47]
[24:03]

ハヤテのごとく!! Hayate the combat butler 2nd season 第9話「乙女心が求めるものは……」(5月29日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: +1)

『あの戦いからアバウト3週間くらーい』逆怨みシスター・ソニア再臨。でも今の立ち位置は, ワタルに恋する歳上の女の子☆ 「やっぱ, 好きな相手が13歳っていうのは, 常識的に考えてまずいわよね……」何でもソニアさん, 19歳なんだそーで。いやいやサキさんは20歳だからまだ大丈夫です, きっと, 多分(^^;;; そんな訳でワタルからビデオレンタルの約束されているし, それを口実に店へ行ってみたソニア……乙種ツンデレ娘と化してる(^^;;; しかもそこで, ワタルがしっかりソニアのためにビデオ各種見繕ってたりするものだから, 整理できていなかったソニアの気持ちはしっかり正の方向に倒れちゃいましたよこりゃこりゃ。

思い切って告白しようとしたら, サキさん登場……ということで絞め上げ, 何故かハヤテを(^^;;; 「あの人は, ワタル君の大事な人って言うか……」間違ってないよね, 実際ワタルは伊澄を好きな割にサキさんにも心寄せてるし。そんなところへナギ誘拐未遂犯, 再び。「なんせこのビデオ屋にはメイドさんが居るからな!」「なるほどー! メイドさんの居る貧乏な家はねえよ, さっすが兄貴! ……てことで, 早速誘拐してきたっス!」早!(^^;;; 「馬鹿野郎! メイドさんの方を誘拐してどーすんだよ!」あんたは『ぷぎゅる』にでも出演してなさい(こらこら)。

「大変ですよシスター!」「神の思し召しでしょうか? 神が私の為に邪魔者を排除してくれたという?」サキさんの存在は知ったけど, 伊澄の存在はまだ知らないんですよね, この人……いや, 知ってるけど, ワタルとの関係を知らないという。「ねえ……あのメイドさんの事, 好き?」「はあっ!? な, 何言ってんだよ!? サキは, 家族みたいなもんで, そういう意味で, 大事っつーか……て言うか, 今はそんな事どうでも」「じゃあ, 彼女の為に命を賭けられる? どう?」珍しく直球で来ましたな。ワタルにこういう追求してくるのは, 今までならナギか咲夜だったと思うけど, ソニアは自分自身当事者だから言葉に込められた気持ちの強さが段違いです。そして現にサキが誘拐されている最中だし, ワタル, 逃げられなくなってますね。

「そんなの……当たり前だろ!」「そう……だったら……私が彼女を助けたら, チュウしてくれる!?」これ告白ですよね。「……あ, アホかお前は!? そんな事!」「できるの, できないの!?」「……前払いだ! 絶対助けろよ!」うわー, 直球追求だけでも相当なのに, まさかの告白, 挙げ句に前払いキス, そこまでやるとは思わなかった。ハヤテにとっての歩と同様, ワタルが直接好意を向けられ告白された相手がソニアになるとは。ワタル周辺の恋愛模様も混沌としてきたって思ってましたが, ハヤテがナギからキスされたと思ったら, こちらも一気に同等に踊り出たと言いますか。大変面白くなって参りました!

誘拐犯を一撃粉砕! 「病める時も, 健やかなる時も, 命ある限り, 彼を……愛する事を誓いまーす♪」妄想に突撃するのは, 既に病んでるのではないかと思いまーす♪ これでワタルに振られたりしたらヤン(以下略)。取り敢えずはデレデレになったよーです。「良く判りませんが, あの二人が話しているのを見ると, 何かこう, 殺意のようなものが……」伊澄相手ではそうならないのにね, これは同族嫌悪?(^^;;;

彼氏(8.2号ちゃん)の事を愚痴る志織, 恋愛問題を相談するのは……雪路。無茶苦茶なー。見栄を張りまくる雪路「そりゃあ生徒の前じゃ言わないけどいっぱいあるわよ! 今だって, アッシー, メッシー, ミツグ君, パパが2人にキープが5人! その日の気分で選んじゃうって感じかな〜」「凄いわ桂先生! 言葉の意味が解らないお子さん達がバブル時代を過ごした御両親に聞いたら暗〜い顔をしそうな単語がすらすら出て来ますね!」「ま〜私の中じゃねるとんはまだ終わってないのよ!」「凄〜い! 子供には解らない感じがまさに大人なんですね!」どういう会話だ(^^;;; 『ねるとん』以外は解ります(註: 秋田じゃ放映されてなかった……筈)。

妹は男子から大人気, だけど姉には男っ気無し。「あれかー, 妹からはフェロモンが出てるけど, 私からは加齢臭が出てるのか!? アホー! 加齢臭なんか出てるかー!!」そうやって自爆するから, ますます男が遠ざかるんじゃない?(^^;;; で, 唐突に『社交会』を求めて三千院家へ。「確かに最近, 社交会というのを開いてませんでしたな」「クラウス……6話ぶりだな」あ, まだその程度しか経ってなかったんだ(もっと酷)。「彼氏が欲しいというより, 恋愛がしたいという, 年寄りの焦りだろう」実は焦っているマリアさん……最近, 自分が実年齢以上に落ち着いちゃってると思い知らされる事が多いですしねえ。身近な同世代ってハヤテだけだし, ハヤテは競合が多いし, 特にナギはマリアさんにとって何より大切な人だしね。

「やはりここは, 恋愛の達人に心得を聞いておくのが良さそうね!」ということで, 最初は志織から相談を受けていた雪路が相談する側に回り……何故そこでガンプラ先生。一度サキさんとお見合いしたことあったけど(前作第29話), 達人とはとても……「だってほら, 昔から得意じゃない。ギャルゲー名人なんでしょ?」「厭味かそれは!?」そっちかーい!(^^;;;;;;; 「だからー, 落とし神の異名を持つ貴方に, 是非架空の女の落とし方を聞きたいのよ!」聞いてどうするそんなもの!? 「大体, 彼氏が欲しいって, 周りに男が居ない訳じゃないだろう」「あ? どこにそんな男が居るのよ。て言うか, 貴方みたいな二次元ジゴロには興味無いわよ」「出てけー!!」折角, 本当は好かれているのにねえ。

ガンプラ先生からは何も聞けなかったけど, でも社交会についての情報は欲しい雪路。「経験者達の意見は聞きたいわね」ということで次の頼みは, ザ・生徒会役員……インフロントオブ駄菓子屋。社交会とは程遠い場所だけど, 確かに経験者ではある(^^;;; 示されるは『実践あるのみ』 → 「僕これから, お嬢様と夜のドライブに行く予定なんですけど」ハヤテを相手に何を実践。「道交法とか完全無視だな……」自転車牽引客車。これは軽車両扱いですので, 歩道上を走る事はできません(自転車歩道通行可の標識は軽車両一般には適用されないので, 緊急回避以外に歩道走行を許可する例外は存在しない)。車道の左端を走って下さい。

「愛の告白タイム! ……勘違いしちゃ困る。ハヤ太君が告白する相手は桂ちゃんではなく, こっちだ!」ハヤテが告白するんかい。「では, 瀬川さん」「ほえ? ……は, はいい!」「僕と, お友達から始めて下さい!」『寝言は寝て言え, このびんぼーにん! てゆーか, まずその女顔をどーにかしろ!』「泉……幾ら何でもそれは……」「酷すぎだぞ」「わ, 私, 何も言ってないもん!」声おかしいとはおもったけど, 矢作さんの声じゃないとまでは気付かなかった……駄目だ私の耳。

「彼氏を見付けるために社交会とか言ってるみたいですけどー, 本当に彼氏が欲しいんですか?」「た, 確かに, 言われてみるとあまり欲しくない……どちらかと言えば, ピンドンとかの方が欲しいかな……」「それもどうかと……」ここでもドンペリかい。分不相応だと思うんだけど。「それに桂先生は充分に魅力的ですから, そんなに焦らなくても良いと思いますよ」でも一緒に風呂に入りたくは無いんだよね? 「そうよね, 彼氏が何よ! お酒に勝る男なんて居る訳無いじゃない! 待ってなさい社交会ー!」パーティ開いてしまったクラウス, 評判落としただろうなー。

今回, 久々(第2話以来)にエンドカードが1フレームだけある!

[24:31]
[24:34]

冬なら屋根はいつでも真っ白

温暖化をくいとめるには世界中の屋根を白く塗りつぶすべき、とノーベル物理学賞受賞者が提唱(TomOneのねもと 日記 5月30日分より)……まあ豪雪地帯はともかく, そうでないのなら, 夏冬で屋根の色を変えるというのが有効かもしれませんね。冬に蓄熱効果の高い黒い屋根にしておいたら, 多少は暖房費を抑えられたりする? あ, 太陽低いから, 壁を黒くするのか。

[24:37]
[24:41]

車上死

自転車部の大学生、鉄さくに衝突死 岐阜で練習中(朝日新聞より)……あー, 私も少し前, 府中の甲州街道でガードレールに衝突した事がある……。先週は下り坂でシミー起こして制御不能になりかけたし, 結構危険な状況に陥る事多いから, 気を付けないと。

そうそう, 明日自転車出したいと思ってたんですけど, 結局雨のようですから順延。うーん, 今年は週末に走れない事が多いなあ。行きたいところはいくらでもあるんだけど。次の機会は, 和田峠・(旧)笹子隧道が通過目的地です。

[24:45]

本日の日常日課

2009年5月31日(日)

21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

本日の視聴対象アニメ番組

[16:18]

廃道前夜

三鷹から中央本線休日快速・青梅線直通(E233系0番台)で拝島まで一直線。拝島での下車は初めてじゃないかな? 自転車では何度か来ているけど。……今日も, 天気が良ければ自転車で来たかったんだけど。

[写真: 拝島駅構内南側 ホームより]

ホームから, 南側を眺めました。妙に人が沢山居るの, わっかるかなー?

[写真: 拝島駅構内南側 コンコースより]

同じく橋上駅舎のコンコースから, 南側。こちらは少し判りにくいかな。

[写真: 拝島駅工事完成予想図]

橋上化工事が進行中, というかもうほぼ完成しているんですけどね。今年秋に完成予定です。ただ, 駅前の狭さはそのままになっているので, 区画整理などがまだ続くことでしょう。バスロータリーなんかはまだ先の話じゃないかな。

[写真: 倉庫前踏切 側面]

『妙に人が沢山居る』場所はここ。拝島駅南側(昭島駅寄り)にある踏切です。

[写真: 倉庫前踏切 銘板] [写真: 倉庫前踏切 南面 開放] [写真: 倉庫前踏切 南面 青梅線E233系通過中] [写真: 倉庫前踏切 南面 西武拝島線20000系通過中]

青梅線を跨ぐ『倉庫前踏切』です。……が, 奥に西武鉄道の電車(6000系? 20000系?)が通っているのも見えました。そちらはJR八高線と西武拝島線と米軍横田基地引き込み線を一気に跨ぐ『八高倉庫裏踏切』『西武立川7号踏切』(会社が違うので名称も別れていますが1つの踏切)です。中間部分(通称『中洲』)は, 踏切名称にもある倉庫(JRの施設か)の間を抜ける歩行者自転車道となっています。なお, 八高・西武側の踏切も歩行者自転車専用です。

[写真: 倉庫前踏切 昭島市道北143号踏切廃止案内]

とまあ, 踏切2つ合わせて『昭島市道北143号』なのですが, 留置線などを含めて4路線11本の線路を跨ぐ127mもの長さの踏切である訳です。それが拝島駅の橋上化に伴い連絡自由通路が開通したことにより, 今日を最後に廃道となるため, 葬式テツがいっぱい集まっていた, というのが真相です(→ 「日本一長い踏切」廃止(あらたにすより)。でも地元住民の交通量も結構多かった印象。

つまり明日からは, ここの代わりに拝島駅を経由しなければならないため, R16武蔵野橋よりはましながら結構遠回りすることになります。商業施設はほとんど駅南口に集中しているため, 北口住民からは廃止反対の声が上がっているとか。でも, 今日見ていても, テツが多い事を差し引いても, ギリギリまで渡ろうとする人が多いような気がします。特に中洲から北側(西武側)へ渡る場合, 距離が結構あるのに視界を遮るものが無い分距離感が薄れて, 無理な横断をしがちだったような……。実際に死亡事故が何度か起きている事に加え, 警笛を鳴らす回数も目立って多いらしいので, 廃止やむなしといったところでしょうか。地下道か何かあった方が良いような気もするけど。

[写真: 留置E233系]

踏切の北西に拝島駅があるのですが, 駅から留置線が踏切ギリギリのところまで延びてまして, 目の前にE233系があったりします。

[写真: 倉庫前踏切 南側よりパノラマ]

では, 南側からの一望を。一部色補正するの忘れたままレイヤ統合してしまったorz

[写真: 倉庫前踏切内 拝島駅方向] [写真: 倉庫前踏切内 昭島駅方向]

踏切を渡ります。

[写真: 倉庫前踏切 北側銘板]

中洲到達。

[写真: 倉庫前踏切 北側よりパノラマ]

北側からも一望を。三脚回している途中で電車が来たため, 遮断器あたりが変になっていますが, 気にしないで下さい。それにしてもテツに老若男女は関係ないって良く判りますな。


では, 中洲を横切って, 北側へ回りましょう。

[写真: 八高倉庫裏踏切 銘板] [写真: 八高倉庫裏踏切 南面]

こちらの踏切名称は, 先程も書きましたが『八高倉庫裏踏切』。倉庫前踏切は倉庫への出入り専用でしょうが一応車道ですけど, こちらは完全に歩行者自動車専用なので, 幅が半間(90cm)くらいしかありません。

[写真: 八高倉庫裏踏切 南側よりパノラマ]

でもパノラマ撮影すると, これだけの人が写ってしまうのです。なんて人通りの多い……半分以上はテツ, あるいはニュースを見て来た人でしょうが。現にTBSが入っていますし。

[写真: 西武拝島線20000系]

拝島駅から西武20000系, 快速西武新宿行きが出て行きました。

[写真: 中洲360度パノラマ]

中洲の旧線跡付近でちょっと踏切の外に出て, 360度パノラマ写真を作ってみました(本当に巨大なので拡大注意!)。撮影初めてすぐの時, 青梅線を201系が通ったため, 中学生の方々が奇声と共に走り去るという頭の痛い出来事があったりしました。

[写真: 八高線209系3000番台]

209系3000番台, 八高線・川越線直通川越行きが拝島駅に到着しました。

[写真: 八高倉庫裏踏切・西武立川7号踏切内 拝島駅方面] [写真: 八高倉庫裏踏切・西武立川7号踏切内 小宮・西武立川駅方面]

それでは踏切を越えましょう。拝島駅方面は線路が集約されるので倉庫前踏切からの風景とあまり変わりませんが(幅広い分だけ駅が大きく見えます), 小宮・西武立川駅方面は背景も違いますし全然違う印象を受けますね。

[写真: 西武立川7号踏切 注意板] [写真: 八高倉庫裏踏切・西武立川7号踏切 注意板] [写真: 八高倉庫裏踏切・西武立川7号踏切 北面]

全踏切を渡りきりました。さっきから写真に写っていた『西武拝島ハイツ』真正面にあり, 住人の方々にとっては(危険ではあっても)至極便利な踏切であったと得心がいきます。

[写真: 西武立川7号踏切 北側よりパノラマ]

最後のパノラマです。人通りが結構多いため時間かかった……こういう時は途中で陽射しの具合変わりそうで怖いです。


この後, 北側から南側まで歩き通す動画を撮影しましたが, 116秒・129MiBもあるので公開自粛します。

[写真: 拝島駅南口エレベータ案内]

拝島駅に戻ったら, エレベータ前にこんな案内が。流石に自転車も通れるんですね。通れる踏切の代替なんだから, それは重要です。


拝島から青梅線・中央本線直通休日快速(201系, 撮影中に通過した電車の折り返し)で国立, 一旦改札を出て再度入り直して, 中央本線休日快速(E233系0番台)で武蔵境。註: この乗り換えは計算を間違えています。三鷹や吉祥寺に行くならともかく, 武蔵境へ行くならそのまま乗ってた方が安かったのですorz

イトーヨーカドーで食糧を調達し, 徒歩で帰宅……出る時は降ってなかったけど雨の予報でしたから, 傘持った上でレインコート(黒)まで着込んでたんですよ, 暑いのに。案の定, 拝島駅に戻るあたりで降り出し, イトーヨーカドーを出る頃には本降りになってました。……本降りどころじゃない, これはむしろ『雨強シ』。10分もかからずに靴からズボン(ぱんつじゃない何かの事ではない……今回はそれすら含むけど)のベルト部分まで全面的に浸水してしまいました。うう, 下半身も防水にしておくべきだったか……

[17:44(中洲到達まで), 17:55(新聞記事追加), 24:54(360度パノラマ写真まで), 25:01(帰路を先行追加), 6/1 8:15(北側パノラマ写真まで), 21:44(完了)]
[25:10]

竹のほそ道

竹馬で「奥の細道」2400キロ踏破 千葉の元校長(朝日新聞より)……単純に凄いけど, そういう事が可能なくらい現代の道は通行が容易になったって事でもあるよね。芭蕉が歩いた道そのものを通ろうとしたら, 竹馬どころか徒歩でも厳しいもん。本文中にもある象潟に行くには, 山形県の遊佐から三崎峠を通る事になるけど, 『馬も通れぬ難所』と曾良が書き残してるんですよ。今のR7は峠とは言えないくらい平坦になってるんです。

[25:14]

本日の日常日課


21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

水野夢絵 <mwe@ccsf.jp>
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