Takao Ono wrote:
> やまとことばだけで法律文章を書くのは不可能に近いような.

どうしても難しい言葉は、せめて平仮名になおしてしまう
というのはどうでしょう。「ぷろぐらむ」とか。
なんとなく万葉の昔からあったような気になるんですが……。

> わざわざ新規に作らなくっても, 既に「算譜」という
> 言葉はあるんだけどなぁ.

「楽譜」からヒントを得た言葉ですかね?
でも楽譜の場合は、条件分岐が表現できないな。「観客が感動
してたら、もうワンフレーズ繰り返す」みたいなの。
単なる反復は確かそういうインストラクションがあって、表現
できたように記憶してるけど。ダ・カーポだったか。

あとプログラムも音楽みたいに「歩くような速さで実行(andante)」、
「情熱的に実行(appassionato)」、あるいはOSのカーネルみたいな
コードは「落ち着いてゆっくり実行(adagio)」みたいな指示が
プログラム中に入れられるといいっすね。
Excelのマクロ計算みたいにここ一番というときは、多少発熱が
限界を超えてもよいから「できるだけ早く実行(presto)」
「自由に実行(ad lib)」というのはまずいかもしれない。

いや失礼しました。本題は「プログラム」という言葉の日本語版
ですが、確かにこれは「符号」というよりは何かの指示を集めた
集合体、という感じがありますね。「電算指示塊」はどうでしょう。
あるいは「電算機御成敗式目」

いっそ「プロ」と「グラム」に分けて、それぞれに妥当な日本語を
宛てて「玄人g」というのは……本末転倒でだめっすね。
「風呂愚羅夢」…では単なる語呂合わせか。

玉川厚徳