嶋田です。

Masahiko_KODERA さんは書きました:

> 結局のところこれ、東海道の慢性的な輸送力不足を補うための特急
> 「ひびき」の方が重要になっちゃって、200円引き特急に使った翌年に
> 冷房化。のち同系統には165系が増えて「お乗り得」的に。

         「お乗り得」と言えば当初は間合いで日光線内の快速にも
        使われていました。107系がハバを利かす今からは想像も
        できませんが。
         それから特別準急ということで塗り分けパターンは特急、
        でも色は微妙に違う塗装でデビューしました。後に仰る通り
        【ひびき】に使われるのが通例になって冷房化され、色も
        特急と同じに統合されてしまうのですけど。ずっと後に
        デビューしたキハ66系もそうですが。

> 「あまぎ」登場で完全に特急固定化(日光線のサービス競争は完全に
> フェードアウト)ってところですか。

         完全に投げた、ってことでしょうね。急行〔日光〕が
        165系になった時、「あれのグリーン車に乗っているのは
        国会議員だけではないか?」と言われていました。
         まさかずっと後の現代になって(国鉄→)JR東〜東武
        直通特急が登場するとは夢にも思いませんでした。

> 長距離輸送に優先して、日光程度の短距離でDRC対抗までやるのは、
> とても許される状況じゃなかったんでしょうね。冷房付けない
> (新製時)特急並の箱がギリギリだったんだろうなと。

         当時、国鉄部内で準急に冷房を付けることが大論争に
        なり、結局、MGは冷房対応の物を積んだけれどクーラー
        そのものは見送りでスタートしたそうです。後に冷房化
        する時に役に立ったわけですけど。キハ58 1100番台、
        1500番台みたいに。