長島です。

In article <koabe-298FE9.02085603062005@news01.sakura.ne.jp>,
ABE Keisuke <koabe@mars.sakura.ne.jp> wrote:

>>  元々この話は、私的コミュニティにおける特定のルール、またはそのコミュ
>> ニティ内でのその構成員の行為が他の構成員にとって不利益となったとき、そ
>> れを「表現の自由」を論拠に否定できるか、というのが主題でしょう?
>
>ええっ? そうなんですか?

たぶん、阿部さんの言いたいことが全然伝わっていないんだと思います。

>いったん時間を置いて話を再開する時も、まずどういった
>局面での「表現の自由」について論じるのかはっきり
>させましょうと言ったのに、佐々木さんは議論を打ち切ろうと
>するし、困惑していました。

佐々木さんがそういう態度を取った最大の理由は
「『表現の自由』が何を指すのか、まずはっきりさせよう」
という指摘に対して
「それは順序が逆だ」
という対応をしたからでしょう。

私だって、それこそ順序が逆でしょと思ったもん…。

以前にも
「まずルールとして『言論の自由を守ろう』と決めて、
 それから言論の自由の中身を検討すればいいのでは」
という主張をしていたような覚えがありましたが、
これまた「順序が逆でしょ」と批判されても仕方ないものです。

いずれにしても、このままじゃ
「中身よりラベル、メッセージよりパッケージ」って考えなのか?
と思われても仕方ないです。

>いったん時間を置いて話を再開する時も、まずどういった
>局面での「表現の自由」について論じるのかはっきり
>させましょうと言ったのに、佐々木さんは議論を打ち切ろうと
>するし、困惑していました。

という表現も、それが感じられます。

ただ、たぶん、阿部さんもそうは考えていないんじゃないかと思います。
(本当にそう考えているのであれば私も
「議論は無理」と判断せざるを得ない)

阿部さん自身が
「ラベルじゃなく中身」「パッケージじゃなくメッセージ」
を伝えるすべを考えたほうがいいのではないか、と思います。

たとえば「表現の自由」「言論の自由」を全く使わずに
自分の主張を組み立ててみる、とか…
(1度使うごとに1打罰とかね(笑))

-----------------------------------------------
Yasuyuki Nagashima
yasu-n@horae.dti.ne.jp
-----------------------------------------------