Re: 主人公(男性)の扱い改善を要求する
てつたろです。
"CyberKnight Blade" <5blade@cyberknights.net> wrote in message
news:402112b2$0$23290$44c9b20d@news3.asahi-net.or.jp...
CyberKnight Bladeさんの意見には概ね納得。
同調出来る部分と、そうかなと思える部分は
ありますが、CyberKnight Bladeさんがそう
考えることは尊重出来ます。
質問形式はやめて、「私はこう考える」と
いう形式をとりますので、同意いただけなく
ても私の考えを尊重頂けるのであれば反論は
不要です。
もちろん、反論頂いても構いませんが。:-)
> tetsutaroの<bvoeuf$a41$1@news1.point.ne.jp>から
> 親和性が何を指すのか不明確ですが、
> 単にノベルゲームとアニメーションとの親和性と言われると
> 理解はできません。
CyberKnight Bladeさんの文章を読むと、充分
理解されているように思えます。
理解というより、当たり前すぎて、却って
「何を言っているのだろう」と思われている
のだろうな。
#私だって自分では当たり前と思っていたこと
#を改めて説明しようとしているんですから。
#当たり前と認識している事を人に説明する事
#のなんと難しい事か。
> >「痕」のゲーム版と小説版が「隔たったものであるか否か」
> >で評価していただけると助かるのですが。
CyberKnight Bladeさんは「隔たり」そのもの
を意識されていないようです。
#あ、私も飯塚さんの反論をうけるまで意識
#していませんでしたよ。
> 一貫してゲームのノベライズは、シナリオ/ストーリーが
> オリジナルのゲームのそれを踏襲しているから、
> 別と考えるなんてことはないでしょう、が私の意見ですから。
これが、「隔たりがあるか」の回答と思います。
私も同意見です。
> >> あらかじめ、ほとんどゲームと呼べません、と書いてあるわけで。
> ゲーム性があるとは書いてませんよね。
>
> >「どこかにゲーム性はありますか?」
> >と確認したかっただけです。
>
> では、鬼哭街のタイトルを持つソフトウェアは
> どの分類で売られているのでしょう?
> ひとくくりしてしまえば、ゲームですよね。
> ゲーム性は無い、これは絶対的に決定。
> ゲームではないか、というと分類上ゲームに分類されるなら
> 別にゲームでもいいじゃん、と思っています。
>
> 電子小説というと単なるテキストファイルをPDAで読むのと
> 大差ないような味気ないものに思えてしまいますが、
> ビジュアルノベルとなると、視覚効果、効果音等の演出が入り
> より楽しめるマルチメディアコンテンツであることが
> 期待できます。
>
> 私的意見。
主観的なご意見は「なるほど」と了解致しました。
以下は「鬼哭街はゲームか否か」の1点だけです。
「ゲームとはなにか」については飯塚さんの説を
ご参照下さい。
私はこの点について飯塚さんと同意見なもので。
なにせ「鬼哭街」は経験していないので、どんな
システムなのか判りません。そこで色々とお聞き
しましたが、「ゲーム性はない」と。
分類に関して言えば、客観的な分類と制作者が
「これは〜だ」とする主観的分類があるわけで、
客観的には「ゲーム性がなければゲームじゃない」
と考えます。
もし、「違う」というなら、ゲームの定義から
議論し直す必要があります。
#「鬼哭街」がゲームでなくても、「One」や「Air」
#と同じ括りで語ることには異論はありません。
#「ゲームとその他を同列に扱うな」と言っている
#のは飯塚さんですし。
> >角川スニーカー文庫で小説版がでていますから、
> >今度読んでみようかと考えています。
> >もちろんゲームもやってみたいけど。
>
> どっちが先でもいいけど、ゲームしないならつまらないでしょうね。
> 小説だけなんて意味なし。
>
> ビジュアルノベルとしてのマルチメディアコンテンツを
> 楽しむべきです。
本屋でペラペラとみた限りでは面白そうだと
感じましたし、私の主観は別です。
が、CyberKnight Bladeさんの考えには反論は
しません。
主観の問題ですからご意見を尊重します。
> >(ノベル系ゲームの数などゲーム全体の一部ですし)
> >というか、顔が欲しいケースはノベル系ゲームから
> >更に限定しています。 :
> >ないのですが、「ああ、やっぱり」でよいなら、
> >ぱっと思いつくのは「Kanan」や「To Heart」かな。
>
> 主人公の顔有りか顔無しか、と
> 単純にノベルゲームと結びつけていいものかどうかは
> 疑問に思っています。
所謂「ビジュアルノベル」だけを限定した積もりでは
なく、「ノベル性の高いゲーム」を括りたかったんです
が、括り方の定義に失敗したようです。
私自身、いろんな言い方を混同してしまいました。
> 車のレースゲームや戦闘機での空戦ゲームでは、
> コックピット視点のゲームが好きでしょうか、それとも
> コックピットを後ろから眺める視点のゲームが好きでしょうか。
>
> 私は主に前者を選びます。
私も同じです。
> これをADVゲームでもビジュアルノベルでも当てはめる。
>
> 主人公視点で進めるゲームと、
> 主人公を後ろもしくは側面から眺める、つまり主人公の体などが
> 画面に映るタイプと。
>
> 一般的に、ゲーム世界の主人公の挙動をロールプレイするタイプの
> ゲームであれば、私は主に前者ですね。
「ロールプレイ」という概念は面白いですね。
「ゲーム」を制作者の主観的分類でいると、
RPGは特定の分野を指しますが、CyberKnight Blade
さんの視点ではAVGも「ロールプレイ」だと。
私もその視点には同調出来ます。
#そういえば、昔のAVGはテーブルトークRPGを再現しよう
#としたものと思います。
「人(擬人化された動物や物でもいいです)」に
なりきってゲームに入り込んで遊べれば、
「ロープレ」性は高いといえますね。
> つまり、KanonもToHeartも痕もゲームであれば主人公の顔、姿形は
> 表現されなくて良い、という結論。
そこなんです。
本当の意味でのロープレであれば、テーブル
トークに勝る物はないでしょう。
あるいは、公園でのゴッコ遊びでもよし。
何をするのもプレイヤーの意思が反映されますから。
でも、コンピュータの世界ではそうはいかない。
KanonやToHeartの場合も、ゲーム中の「私」の意思
は多くの場面でコンピュータがコントロールします。
ToHartでいえば、「あかりを他の男に襲わせよう
とする」のは「私」ではありえなかった。
#「投影型」「他者型」という分類がありましたが
#「ロープレ性」の「高い」「低い」を当てはめる
#ことが出来そうです。
#で、「顔」が欲しいのは後者です。
> もうとんでも無く現実世界とかけ離れた世界、おとぎ話の世界で
> 構築されているのであれば、それらの架空世界を外から眺めるタイプと
> いうのも、それはそれでいいかもしれません(主人公の顔、姿形が明確)。
> (主人公を自身でロールプレイする感覚が無い、もしくは非常に薄いタイプ)
> プリンセスブライドは、主にこういったとらえ方をしています。
「とんでもなく現実からかけ離れた世界」のヒーロー
をロールプレイするのも面白いと私は思います。
#ならば「顔」は不要。(ない方がいいとまでは言いません)
> >> Airは外して下さいな。
> >> 往人くんはちょっと顔だしてますから。;-P)
> >
> >御免なさい、記憶になかった。
> >どこで出ていましたっけ?
>
> 教えてあげません。もう一度、全部やり直して下さい。
あう、新しいゲームにも手を出す余裕のない私に、
旧い地層に埋もれたゲームを発掘してやり直せと…
#文字通り「埋まっています」 ^_^;
#そりゃあ、売っぱいもせず持っているのは
#「いつかはリプレイしたい」からですが。
> ゲームを全部やるのが大変なら、KEYのオフィシャルホームページで
> 製品紹介のキャラクター紹介を見ればいいでしょう。
あ、なるほど。
> >でも、「一寸だけ」が演出上の理由でないなら、
> >全編に出して欲しかった。
>
> 上記の通り、私は必要ないと考えています。
了解。
宗教勧誘ではないので、無理に説得するつもり
などありませぬ。
私は、Airの主人公をロールプレイする感覚は
持てなかったので、物語の登場人物なら他の
登場人物同様に顔が欲しいな、と。
私の文章を読むことで、「あ、そうかな」
と考えてくれる人が増えれば嬉しいけど。
P.S.
今、「仮面ライダーブレイド」という番組が
始まっていますが、CyberKnight Bladeさんの
Bladeは「テッカマン」の方ですか。 :-)
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