てつたろです。

"CyberKnight Blade" <5blade@cyberknights.net> wrote in message
news:401b07b0$0$23533$44c9b20d@news3.asahi-net.or.jp...

> >私が「痕」をプレイするきっかけは小説を読んで面白いと
> >思ったからです。
> >この時、「小説は小説、ゲームとは別だから」なんて考え
> >もしませんでした。
> >そしてその期待は裏切られませんでしたよ。
>
> ゲームをやった引き金となったのが小説だったというだけですね。

「だけ」と付ける意図がよく判りませんが。
それ以外に「考察に必要だ」と考えられている情報が
あろのであれば教えてください。
m(_ _)m

> あの手のゲームのノベライズは、ゲーム本編をなぞって作られるから
> (どちらかというとゲーム本編を削って?作られる)
> 小説からゲームやっても期待を裏切られないでしょう。
>
> 痕をやったことがある人の大部分はゲームをまず、やっていると
> 思います。
> (ゲームをやってからゲームの小説版を読んでみて、期待通り!と
>   思えるものがあるかどうか。
>   NITRO+のゲームの小説版は、及第点でしょうか。)

最後の括弧の中がCyberKnightsさんの
仰りたい主張ですね。
OneとかKanonは、次の巻が発売されるのが
楽しみでした。
ゲームは先に終わらせていましたよ。

> そして、君が望む永遠という「タイトル」に出会ったのが
> アニメーションだった、ということなのですね。

ゲームの紹介記事ぐらいの前情報はありました。

> 「君が望む永遠」というタイトルに出会った人が、ゲームが多いか
> 今回のアニメーションが多いかはちょっとわかりません。
> UHF系列とはいえ、広く放映されたわけですからね。

上の文章で主張されている点が判りません。
アニメが先かゲームが先かで何かが変わる?

> >「ゲーム」であることに重点をおけばそういう考え方に
> >なることが理解できました。
>
> >私は「ノベルゲーム」では「ノベル」に重点を置きます。
> >インタラクティブ性や応答性より、ストーリーやキャラクター
> >の魅力的で購入するノベルゲームを選択します。
> >
> >例えば、私は「ゲーム」という点では最低評価の「化粧桜」
> >を「ストーリー」の面から評価している訳です。
>
> NITRO+の鬼哭街は、選択肢が0ですからほとんどゲームとは
> 呼べませんが、「ストーリー」は面白いですね。

選択肢なし、ですか。
電子小説?
どの辺にゲーム性があるのでしょう?

> >>  たまたま他のメディアに移植されたから語れるというだけ
> >> のことだと思うのですが。そうでないゲームが圧倒的多数を
> >> 占めるのですけど。AVGやノベルゲームに限っても状況は
> >> 変わらないと思うのですが。
> >
> >「メディアミックスで展開された作品を同じ縦軸上の
> >作品として捉えることができるかどうか」が論点だった
> >と思いますので、ゲーム全体で捉えようとすることこそ、
> >そもそもの母集団が違います。
>
> 「メディアミックスで展開された作品」と
> 後々、結果的にメディアミックスとなって*しまった*作品とは
> 違うでしょう。

「しまった」っていうことはアニメ化には「反対」
のようですね。

> >> > 「主人公にも顔や声がついている方がもっとおもしろくなるのに」
> >> > と考えているユーザがいる、ということです。
> >>
> >>  その面白くなるのに、というのはまず「ゲームとして」であって、
> >> 他メディアのことは2の次なわけです。
> >>  他メディアで「ユーザが何を感じようが知ったことではない」の
> >> は当然だと思いますけどね。ゲームが面白くて、他メディアに進
> >> 出したら、それは「おまけ」みたいなもんでしょう。
> >
> >「ゲーム」視点の飯塚さんらしい見方で興味深いです。
> >私は、派生元がどこでもそれぞれの作品は対等と考えます。
>
> ゲームを作る制作者側の立場を考えれば、「ゲームが売れる」ことが
> 第一目標だと考えますよ。
> 飯塚さんと同意見。

私もそのことに反論してはいませんが。
「ゲームとアニメとどっちが先でも『おまけ』って
事はないでしょう」という主張。

> そこで顔がついた方が売れると判断すれば顔を入れる。
> 入れない方がいいかなと判断すれば顔を入れない。

「顔がついた方が売れると判断」してくれたら
嬉しいな、主人公以外の顔があるノベルゲームの場合。

> 噂で期待していたほど面白かったかなぁ?と思った
> ゲームのプリンセスブライドは、主人公顔有り、声有りでした。

つまらないゲームに主人公の顔を付けたら
面白くなる、なんて保証は出来ません。
悪しからず。 ;-P

面白いノベルゲームに主人公だけ顔なしでは
画竜点睛を欠く、といっているのです。
#効果には個人差があります、なんてね。

> まあ、この話的には主人公は、ゲームをしている自身とは
> 距離が感じられるし、話自体も物語の世界っぽいので
>
> 顔があってもいいね、もしかするとこのゲームで主人公の顔が無かったら
> ちょっと変かもね、と思います。
>
> >アニメや小説から派生したゲームは「おまけ」ですか?
>
> 後から出てきたゲームは、前にあったアニメや小説の
> イメージを引き継げるわけで、
> その路線のままゲームを作れば、おまけか、一粒で二度おいしいを
> 狙った、いかにも「楽して儲けよう」的に思えます。
>
> 前にあったアニメや小説のイメージの世界を踏まえて
> ゲームとしての付加価値をきちんと追加できていれば
> それはおまけではなく、「ゲーム」として認識できます。

> >「.Hack」はアニメとゲームでどちらが「おまけ」?
>
> 最初からメディアミックスで展開したのだから
> どちらがおまけなんてことはない。
> 質問自体が意味をなさない。

「ゲームが面白くて、他メディアに進出したら、
それは『おまけ』みたいなもんでしょう」
に対する反論として書いていますから、
そういう反応は大歓迎です。 Y(^_^)Y
(言外に「そうじゃないでしょ」と言っている)

アニメ版「君望」や「D.C.」が「おまけ」と言われ
たら、ねぇ。

確かに「おまけ」と言われても仕方ない出来の
作品もありますが、それは原作がゲームだから
ではなく、アニメの制作者の問題でしょう。

> :
> >同様にアニメ的表現をとり「他者型」(と限定しましょう)
> >のノベルゲームであり、ヒロインの顔や声がある作品で、
> >主人公にだけ顔や声がないのはどうも違和感を感じます。
> >それがアニメ化された時に、「えー、こいつはこんな顔
> >だったんだ。ああ、やっぱり最初から顔が欲しかったな」
> >と感じた、という「結果論」です。
> >(アニメ化の為の顔、ではありません)
>
> という考え方の流れをすると、アニメ化されなかったゲームは
> ゲーム中に主人公の顔がなくても違和感なかったわけですね。;-P)
> (ちがうか。)

違いますよ。 ^_^
「主人公にだけ顔や声がないのはどうも違和感を感じ」る
作品が「アニメ化された」ら、「ああ、やっぱり」なんです。

対偶は
「アニメ化」で「ああ、やっぱり」と感じない作品は、ゲーム
でも「違和感なし」
になります。

> >制作者の目的から離れる、
> >というか、完成した後の作品をどう捉えるかは、
> >プレイヤー(小説等なら読者)の主観であり、自由です。
> >
> >もちろん、「ああ、制作者の言いたかったことは
> >これなんだ!」と感じることはプレイヤーの、そして
> >おそらくは制作者の幸せでしょうが、それすら本当に
> >制作者の意図と一致しているかは分かりませんし、
> >ずれていても一向に構わないと思っています。
> >
> >著作物が著作者のものであるのは著作中だけであり、
> >完成した段階から著作者の手を離れて一人歩きします。
> >(ちょっと話が脱線しすぎ?)
>
> 顔があったほうがいいも、無くてもいいも、好きずきですね。

まったくのところ、おっしゃるとおり。
私は「他の登場人物に顔があるなら主人公にも顔が欲しい」
と主張し、同意見の人が多くて制作者も考えてくれたら嬉しい。

> 主人公の顔が無くて、でもゲームやった結果、あった方が
> いいと感じたのならば、制作者側にフィードバックするべきだと
> 思います。
> アンケート葉書、付いてますよね。
> メールやBBSで感想を書いてもいい、Webで感想を公開してもいい、
> そしてネットニューズで感想を書いてもいい。

まあ、どの程度同じ考えの人が出てくるかな、
と考えて記事を起こしてみたのですが。
(独り相撲かも知れませんし)

できれば、この一連の記事で、
「言われてみればそうかも」
と思ってくれる人が増えたら嬉しいんですが。

> ただ、
>
> 一律に
> ----------------------------------------
> ゲームの主人公はプレイヤーの分身です
> が、ほとんどのゲームの場合、主人公の音声はおろか
> 顔も出ません。
> (姿が出ても「長髪で顔を隠す」等で特徴を殺します)
>
> この手法を始めた当初は、「主人公のキャラを曖昧にする
> ことで、プレイヤーが自身をゲームに投影しやすいように」
> と考えていたのでしょうが、「ストーリー重視」の昨今、
> これは逆効果と考えます。
> ----------------------------------------
> と言われても、あっそ?ぐらいにしか思いません。

CyberKnightsさんが、「あっそ?」と思ったことは
判りました。
これも貴重なご意見です。
積極的な肯定でも否定でもない、と。
つまりCyberKnightsさんは、「顔がないことに違和感なし」
な人だと言うことですよね。

> 主人公のキャラを曖昧にすると、実はゲームを作りやすいかも?
> とは思います。キャラデザ、衣装、表情、音声演出等
> 全部カットできますから。;-P)
> その分シナリオにコストをまわせる、注力できる。
> 完成度を上げるためにどこか削る必要があるとすれば、従来の既存の
> ゲームを考えても、主人公のキャラに関する部分を削るだろうな、と。

そうだろう、と思います。
私としてはそれが哀しいのですが。
そう思う人が少なければこれからもそうでしょうね。

> これとこれとこれ、これらのゲームに関しては
> 顔が必要なんだ、と言われるともう少し、そうだったかな?と
> 考える事もあるでしょう。
> ただし、あくまでもゲームから入った作品で、ですよ。;-P)
>
> # アニメを先に見てから君望、Kanon、こみっくパーティ、
> # ToHeartなどの元のゲームに言及されてもね。

君望、D.C.
 :アニメは見たけどゲーム未経験、故に違和感なし
  おそらく、ゲームをやるときには、主人公はアニメの
  顔と声を思い浮かべるでしょう。

こみパ
 :未経験、やる予定なし

Kanan、One、痕、雫、Air、To Heart、他
(今までにプレイした、主人公の顔がないが
その他は顔ありのノベルゲーム。順不同)
 :該当(アニメを見たか見ないかに関係なし)

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