Yuzuru Hiraga <hiraga@ulis.ac.jp> wrote in message news:<40122590.6030001@ulis.ac.jp>...
> M_SHIRAISHI wrote:
> >>>その場合の確率なら、1/2 は「正解」でしょう。
> >>>
> >>>自分が当たっているのか、残りの一人が当たっているのかの
> >>>いずれかで、両方が同様に確からしいのだから。
>   ...
> > 先ず、自分のクジが当たっていたかハズレていたかは未だ不明。
> > ハズレていたことが判明した 998人には名乗り出て貰ったが、
> > 残りの一人については、たとえ、ハズレていたとしても、名乗り
> > でないという設定なので、その人がクジに当たっていたか、ハズレ
> > ていたかは五分五分。
> 
> なぜ「両者が同様に確からしい」のか、「五分五分」なのかを
> きちんと説明しましょう。
> 
> その間によいこのみなさんは、なぜ五分五分では「いけない」のか
> を考えましょう。
>  # ってとっくに考えているか。
> 
> Satoshi Nakajima wrote:
> > 1/2になる場合と言うのは、
> >> 『順番に指名してくじを確認していき、998人がすべて「はずれ」
> >>   であれば、最後の二人のうち、自分の当たる確率は1/2になる』
> >> です。
> >
> > 鶴田さん、『』の文と、下の再引用した文は、本質的にどこが違うのか
> > 教えていただけませんか。
> >
> >>> 1000人に一人だけ当たるくじを、各人が一つずつ引き、自分以外で
> >>> はずれた人、998人に名乗り上げてもらえば、自分の当たる確率は
> 
> テレビの早押しクイズのように、各人が早押しボタンを持っている
> 場合を考えてみましょう。各人には番号がついていて、
> 「自分」の番号は最後の 1000 とします。
> で、はずれクジの人にボタンを押してもらいます。
> ボタンを押したかどうかは本人(と集計システム)にしか
> わからなものとします。
> 
> (その1)
> 「自分」(だけ)はクジを見ていないので、
> このボタン押しに加わらなかったとしましょう。
> したがってボタンを押した人は、残り 999 人中の 998 人か 999 人です。
> 集計システムは早押しした順に、998 位までの番号を表示したとします。
> つまり押した人全員の番号を表示するか(998 人の場合)、
> 最後に押した1人の番号以外を表示するか(999 人の場合)のいずれかです。
>  # もっとも別に「早押し順」でなく、「ランダムに 998 人を選択して」
>  # でもかまいません。
> すると 1-999 のうち、1つの番号だけが表示されません。
> その表示されない番号(例えば 536)がわかったとして、
> 自分が当たりである確率はいくらでしょう?
> 
> (その2)
> 今度は集計システムは、早押し順ではなく、番号の小さい順に、
> 998 個まで表示したとします。
> 表示されなかった番号が 1-999 の各々の場合について、
> 自分が当たりである確率はいくらでしょう?
> 
> どの番号が表示されないかは互いに等確率で起こるとすれば、
> 自分が当たりである全体的確率はいくらでしょう?
> 
> (その3)
> 今度は「自分」もクジを見て、ボタン押しに加わったとします。
> ところが「自分」(だけ)のボタンが故障していて、
> 押した、押さないの如何に関わらず、「押さなかった」ものとして
> システム側では処理されたとします。
> 
> システムは(その1)同様、998位までの番号を表示します。
> ここで第3者(第 1001 者というべきか)が表示結果を見ました。
> 
> (a) 第3者が「自分」(つまり番号 1000)のボタンが故障している
>  ことを知らなかった場合、「自分」が当たりである確率は
>  いくらと判断するでしょう?
> (b) 故障していることを知っていた場合はどうなりますか?
> 
> (平賀@筑波大)


こういう御仁が「ガッカイ」に出席すると、「ガッカイ」が紛糾する
ワケだ(w