(2010/09/24 20:35), toda@lbm.go.jp wrote:
> 現存市町村名として「府中」なり「国府」なりが使われている事例には、
> 合併に際して、どこからも文句が出ない地名として選ばれたというのもあります。
> たしか、飛騨と阿波はそうだったんじゃないかと思います。
> この場合、一旦地名として使われなくなったのが復活したことになりますね。

 なるほど、住民感情に配慮した政治的処理ということですね。

> #厳密に言うと、「駿府」「甲府」は中世に分国支配した大名が居た場所で、
> #古代の国府ではありません。いずれも古代国府のすぐ近くなんですけどね。

 え、てっきり古代の国府をそのまま継承しているものと思っていました。

> 「府中」ではなくて類義語の「府内」ですけども、
> 豊後の府内は近世を通じて「府内」としか呼ばれませんでした。
> 明治の廃藩置県で、最初に「全ての藩をそのまま県に」したときは
> 「府内県」になったようです。
> しかし、流石に「府内」では日本のどこだか判らんという話になったのか、
> 半年後に整理統廃合して、日本史の教科書に「廃藩置県後の様子」として
> よく出てくる地図の状態になった際に「大分県」になったようです。

 へえー、そういう歴史があったんですか。

> この県名は「府内」が所属する「大分郡」から取ったものです。
> この段階では「大分県の県庁所在地は府内」だったのですが、
> 明治中期に「市町村制」を整備する際に、
> 街の名前を県名に合わせて変えてしまい、現在の「大分市」になったわけです。

 いきさつはどうであれ、それはそれでわかりやすい変更だったと言えるかも。
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\\             ・ : 佐脇貴幸
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