太宰 真 wrote:

> 「これまでの主義主張には拘らない」とする私見の特殊性は、「静的」には捉え
> られず、飽くまでも「動的」。

> 一丸性パワーに大きな違いがると見るわけです。現代にもヒットラーが存在
> するならば、彼もその両政党の中では、恐らく共産党を入党先に選ぶに違いな
> い。主義・主張を無視すればですが。

つまり「主義主張には拘ら」ず、「一丸性パワー」に期待するというわけです
ね。しかし、こと共産党に関しては、そこに大きな無理があります。「主義主
張」である共産主義に拘らなくなった「元共産党」集団にはその「一丸性パ
ワー」を保持することはほとんど困難だからです。それはタガをはずしておいて
桶のままいろと言うのに似ています。

桶として使いたいならタガに「拘る」必要があるわけです。共産党は「共産党」
であるがゆえに存在意義があるんですよ。

萩原@グリフィス大学