佐々木将人@函館 です。

>From:"Kouichi Niimi" <niimi@gld.mmtr.or.jp>
>Date:2003/11/23 13:56:48 JST
>Message-ID:<bppeqg$a8s$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>
>
>> ちなみに不当表示については
>>  http://www.jftc.go.jp/child/cnt_07.html 
>> が実にわかりやすくかつ本質をついた説明をしておりまして……。
>> 「いかにもよいものと見せかけて」
>> てえのがポイントなんですよ。
>
>「CDでないもの」を「CD」と偽って販売するのは「不当表示」では
>ないということなんですね。

CDでないものという評価は
どこから出てくるんですか?
……前にも書きましたが技術的にどうとか規格的にどうというのは
  判断の基準にはなりません。
  なぜなら不当表示かどうかの判断基準が
  一般消費者だからです。

私自身は世間は「CDの一種」と思っていると踏んでいますが
繰り返し「私の想像」と言っているように
まず「世間の人がどうとらえているか?」ってことが先行します。

この点について
「世間の人はCDとコピーコントロールCDとは別物ととらえている」
と言える何か確実なものはあるんですか?

そしてもしその確実なものがあるのであれば
それこそ別物なのだから
世間の人が間違うはずはないんじゃないんですか?
世間の人が間違うはずがなければ
やはり不当表示の問題ではないと思います。

>> コピーコントロールCDの関係だと
>> なんかうだうだ書いていることをきちんと読んだ前提で言えば
>> 消費者にとって有利なことって実は1つも書いてないんじゃないんですか?
>
>そう、だから販売店のレベルで「CDでないもの」を「CD」とである
>として販売するのはどうかってことなんですね。メーカの責任は
>問えないかもしれないけど、販売店には法的に問題は無いの
>かと。この場合は不当表示とはいえないのですかねぇ。

これも同様。
まず「世間の人がどうとらえているか?」です。

そして多数の販売店が一緒にしているのはなぜなんでしょう。
回答として
1 違うものと認識した上で一緒だとしているから不当表示にあたる
2 そもそも区別していない(……不当表示にならない)
の両方があり得ます。

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cal@nn.iij4u.or.jp  佐々木将人
(This address is for NetNews.)
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ルフィミア「兄さん、秋休み、終わっちゃったね?」
まさと  「それ青いブレザーでキュンキュンさせながら言わないと……。」