Re: 基底変換写像は恒等写像?
工繊大の塚本です.
In article <dc638468-94cc-4619-a284-95f3605b3b59@b21g2000vbh.googlegroups.com>
KyokoYoshida <kyokoyoshida123@gmail.com> writes:
> In article <100524193327.M0226541@cals2.kit.ac.jp>
> Tsukamoto Chiaki <chiaki@kit.ac.jp> writes:
> > 「与えられている」「所与である」です. どの射が等しいか,
> > ということも含めて, 何が射であるかが定まっている, という
> > ところから圏論は出発します.
>
> これは参考になります。
> つまり,metagraphとは対象のclass Oと射のclass Aとが与えられていて
> Aのどの要素とどの要素とが等しい
> (metagraphの段階では"2つの射が等しい"とはどういうことか定義されてませんが)
勿論, metagraph でも, 射が等しいかどうかは判定できる
ことが前提されています.
> かを決めてから2つの射は等しいので可換であるとかいうのでしょうか???
図式が可換であるとは, 各経路それぞれについて
いくつかの射の合成により定まる射それぞれが,
どの経路についても同じ射であるということです.
当然, 射について, 同じ射であるかどうかが判定できる
ことは前提されています. 射の class A が与えられて
いる, ということにおいて, そのことは given である,
と言ったのです.
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塚本千秋@数理・自然部門.基盤科学系.京都工芸繊維大学
Tsukamoto, C. : chiaki@kit.ac.jp
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735