逐次雑記 2015年4月下旬

◇ おとどけモノ

USP研究所より、

• 雑誌「月刊シェルスクリプトマガジン 2015 May Vol.25」

以上到着。ぜ、全然読めてない……

◇ おとどけモノ

amazon.co.jpより、

• CD「やっぱりStand Up!!!!! / 色彩crosroad てさプルん♪」

以上到着。

◇ おかいモノ

花の写真など撮りながら田無駅へ。田無から西武新宿線急行(新2000系)で西武新宿。紀伊國屋書店新宿本店にて、

• B1F
  • 1:25,000地形図 船越 昭和46年測量 平成19年更新
  • 1:25,000地形図 船川 昭和46年測量 平成19年更新
  • 1:25,000地形図 戸賀 昭和46年測量 平成19年更新
  • 2万5千分1地形図 北浦 平成26年5月調製
  • 1:25,000地形図 寒風山 昭和46年測量 平成19年更新
  • 単行本「地図でたどる多摩の街道 30市町村をつなぐ道」

以上購入。男鹿半島周辺の地形図を購入しました。本拠地で使います。「地図でたどる〜」は店頭で見付けて衝動買いです。

新宿から中央本線休日快速(E233系0番台)で吉祥寺。ルーエで……目当てのものは見付からず。CWSにて、

• EVERS チェーンクリーナ ×2

以上購入。今朝、ホ○○○のチェーン清掃で、何故か2缶も使い切ってしまったもので、補充です。

バスで帰宅。

◇ ろ……680……

金曜にホ○○○を部屋まで連れて来て、昨日はひたすらチェーン洗浄。今日もあちこちの泥落としをして、更に注油もします。特にブレーキ周辺は、パッドやリムの泥落としに加えて、ばねの洗浄と注油もしておきます。最近動きが悪いもので。

そんな作業をしている時……気付いてしまったんですよ。

フロントキャリアをカンチレバーブレーキの台座に固定しているねじが1本、紛失していることに! リアキャリアと違ってフロントキャリアは滅多に外さないから、この付近を見ることもほとんどないので、気付きませんでした。一体いつから無くなっていた!?

これだとフロントキャリアを固定する場所が、左台座とフォーク先端ダボ×2になって、非常にバランスが悪いです。即座に走れなくなるほど致命的ではありませんけど、キャリアに重量物を載せると歪む可能性があります。連休直前だというのに……。

手元に予備ねじはありませんので、緊急に自転車屋さんへ持ち込み、修理して戴くことにしました。もしかしたらブレーキ自体交換することになるかもしれませんので、明日預けると間に合わなくなる可能性がありましたから。ついでに、随分前から無くなっていた、キャリアと泥除けを固定するねじも補充して戴けるようお願いしました。こちらは年単位で放置していたことからも判るように、走行に全く支障はないのですが、最近流石に位置ずれが激しくなってきましたので。

明日の夕方引き取ります……ということで、今日は歩いて帰らねば!? いやバスで帰りますけどね。結合靴でこの距離を歩きたくはないです。

◇ 走れない 走れない 走りたくない

ホ○○○が居ないので、雨の予報でもないのに歩いて会社へ行きます。当然、結合靴ではありません。帰りはスニーカーで無理矢理結合ペダルを踏むことになりますね。まあ、大丈夫でしょ。

……しまった、今日は宴会があるんだった。ホ○○○は無事に引き取りましたが、取り敢えず会社の駐輪場へ待たせておいて、宴会行って戻って……酒が入っているので、押して帰ります。結合靴で来なくて良かった……

◇ 過去、そこにあった道

今日は連休前日ですが、ガス器具点検が入るため(直前の予告だったよ……)、会社を休みました。で、点検はかなり早い時刻にやってきたため、日中たっぷり時間が空いた訳です。さて、どうするか……もっと早く判っていたら、帰省を今日にするところでしたけど、今から切符を変更するのは難しいし、できても割引率が下がってしまいます。

さてどうしよう。平日でなければできないこと……国土地理院関東測量事務局へ行こうではありませんか。調べたら前に行ったのって2009年4月ですよ。実に6年ぶり。

田無から西武新宿線急行(6000系)で高田馬場、東京地下鉄東西線各駅停車(05系)で九段下。久々なので、どの出口を出てどの道を通るのか一瞬判りませんでした。合同庁舎に着いてしまえば、迷わず9階閲覧室まで行けましたけど。

閲覧室まで行けましたけど。……閲覧用PCの操作方法が判らなくなってた! いや忘れたということではなく、閲覧方法が変更になっていたんです。以前はオンラインで区画と版を指定し呼び出すという方法だったんですけど、今回はオンラインでは区画・版の確認だけして、ローカルにある図面を直接ディレクトリ辿って表示するというやり方になっていました。説明受けないと判んなかったよそれ。

で、以下の謄本を交付受けたのです。

• 五万分一地形圖「舩川」大正元年測圖同四年製版 大正四年二月二十五日印刷同二月二十八日發行
• 五万分一地形圖「舩川」大正元年測圖同十四年鐡道補入 昭和二年二月二十五日印刷同二月二十八日發行
• 五万分一地形圖「船川」大正元年測圖昭和十四年修正測圖 昭和十七年五月二十五日印刷同五月三十日發行
• 五万分一地形圖「船川」大正元年測圖昭和十四年修正測圖 昭和二十一年十一月二十五日印刷同三十日發行
• 五万分一地形圖「船川」大正元年測圖昭和十四年修正測圖 昭和二十一年十一月二十五日印刷同十一月三十日發行
• 二万五千分一地形圖「大久保」大正元年測圖 大正二年三月二十五日印刷同三月三十日發行
• 二万五千分一地形圖「大久保」大正元年測圖同三年製版 大正三年十二月二十五日印刷同十二月二十八日發行
• 二万五千分一地形圖「大久保」大正元年測圖同十四年鐡道補入 昭和三年八月二十五日印刷同八月三十日發行
• 二万五千分一地形圖「大久保」大正元年測圖昭和十三年修正測圖同二十二年資料修正(行政區劃) 昭和二十二年十二月二十五日印刷同十二月二十八日發行

以上9枚です。丁度今月から、白黒謄本だけでなくカラー抄本(インクジェットプリンタによる印刷)が可能になったそうで、見本を見てきました。……なるほど、情報量の多い図面だと滲みが気になりますね。端が印刷されず切れることもあるということで、通常の図面では大丈夫ですが欄外も完璧にしたい場合、また海岸部などで欄外にも図面がある場合など、厳しい場合もありそうです。印刷費も高いし、必要に応じてというところですな。

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九段下から東京地下鉄東西線・JR中央緩行線直通(05系)で吉祥寺。ルーエにて、

• 3F
  • 漫画「放課後のプレアデス Prism Palette 特装版01」(Amniさんサイン入り絵葉書同梱)

以上購入。アニメは勿論観てないですよ? 今後観るかどうかは判らないけど。

吉祥寺から中央本線平日快速(E233系0番台)で武蔵境。イトーヨーカドーで……剪定鋏が欲しいんだけど、売ってないのね。以前は西館で買えた筈だけど。食糧だけ調達し、コンビニで行程表を印刷し、バスで帰宅。

◇ 帰秋

3時には起床し、04:20に出発。武蔵境駅にて29分でホ○○○を解体収納しました。中央本線各駅停車(E233系0番台)で東京、東北新幹線・田沢湖線・奥羽本線特急こまち1号(E6系)で秋田。

今回も最後尾座席は取れなかったのでデッキにホ○○○を固定したのですが、輪行の方がもう一方いらっしゃったもので、通路の左右両方を自転車が塞ぐ形になってしまいました。そして双方とも少しずつ通路にはみ出しているため(ホ○○○は縦置きではなく横置きなのではみ出しがやや大きい)、車内販売のカートを支障するかもしれないということで、乗務員の方から相談されてしまいました(もう一人の方はどこに!?)。実際のところ、ギリギリでカートが通過できたため、そのままで良いことになりましたけど。

お約束の武蔵浦和。

定刻通りに秋田着(その1時間後、東北新幹線が大混乱に陥ったようですが……)。秋田駅東口でホ○○○を24分で再構築しました。最速記録では……。東口は、スペースが広く、人通りが少なく、直射日光に晒されず、荷物を置くのに丁度良い場所もある、という輪行最適地です。そして本拠地までは約2分。

◇ チャリン子の旅 第n旅 男鹿線全駅訪問+男鹿半島一周?

帰秋翌日、早速こちらをホ○○○で走り回ります。今回最大の目的「男鹿線全駅訪問」です。その勢いで、男鹿半島を一周してしまおうと思っています。従って目的地は、男鹿駅、入道崎、八望台、北浦、そして寒風山。男鹿半島は本拠地在住時に2回行ったことがあり、2回目は西海岸も(北から)通っており、滅茶苦茶地形が厳しいことは解っています。あれから14年、自転車も違えば体力も知識も違います。さあ欲張り計画をどこまで達成できるか?

……寺内でいきなり余計な寄り道してしまったんですね。仙台藩殉難碑は旧国道沿いにあるから良いとして、菅江真澄墓は古四王神社の向かいからかなり入ったところにあります。でも最近、真澄づいているから、寄らない訳にはいかなかったのです。

秋田、土崎、上飯島にも立ち寄って(万SAI堂の看板には当然目が止まる(^^;;; )、追分駅から男鹿線になります。乗ったことがあるのは船越駅まで、乗下車経験があるのも船越駅だけなのですが……今回は全駅行きますよ。追分三叉路から船川方面へ、そして早速コンビニ休憩(^^;;;

で、全駅訪問した訳ですが、印象に残ったのは、駐輪場の充実ぶり。しかも小駅だと思っていた出戸浜駅の駐輪場が一番大規模だったという意外さです。むしろ、歴史ある集落の中にあるはずの天王駅が想像に反して非常に小さい駅だったのが驚きでした。船越駅と比べても明らかに見劣りしますよこれ……。

潟上市役所の新庁舎が経路上にあったので、立ち寄ってきました。建物は竣工しており、連休明けに開庁するそうです。二田駅前にある天王旧庁舎も寄ってきました……これ、新庁舎のすぐ近くに棒沼台駅とか設けて、二田集落の人達が市役所へ行き易いようにした方が良いんじゃ。そりゃ自動車必須の社会ではありますけど、全員じゃないんだよ?

東湖八坂神社に参拝してきました。この別称「牛頭天王社」が、天王村・天王町・大字天王の名の由来です。大きな社だけど、集落に見事に溶けこんでますね。

天王と船越の間で、船越水道すなわち八郎潟の流出河川を渡ります。橋は八竜橋。親柱を見ると……

……馬場目川!? 馬場目川って、湖東の五城目町を流れる川ですが。湖南の印象って全然ないのに、どういうことどういうこと!? ……帰宅後に調べたところ、八郎潟自体が馬場目川水系に属するとされており、船越水道・八郎潟は馬場目川の下流という扱いなのですね。知らなんだ。

船越と羽立の間は、茶臼峠という小さな山越えです。平成に入るまで海側のバイパスは存在せず、国道が海側に切り替えられたのもつい最近ですので、山越えの道も充分に通り易く、それでいて交通量が少なくなっています。この付近、寒風山が良く見えます。そして船川の町へ入り、終点の男鹿駅、そして廃止された貨物駅の船川港駅跡へと至ります。

……船川で補給し損ねたーーーーっ!! しまった、この先、コンビニ等の補給できるところが皆無なので、ここで補給しなければならなかったのに! うっかり何も店の無い経路を通って抜けてしまいましたですよ……。仕方がないので、鵜野うずめ……もとい鵜の崎海岸の自販機で、水分だけ補給します。

南磯の漁村集落を抜け(途中の椿と双六の間に中山峠。高低差が10mもないような「一息」峠ですが、地形図に名称が載っています))、塩瀬崎の通称ゴジラ岩を眺め……その背後に、「崖の上」を走る道が見えているのですが。いよいよ来ましたね、西海岸の激坂が。南海岸は名の有る峠であっても大したことのない地形でしたが、西海岸は生半可ではない急勾配の道がずーーーーっと続くのです。

門前の集落の手前からゆっくりと上り始め、集落の裏手から一気に急勾配になります。あっと言う間に海も何もかもが見下ろす存在と化し、やがて空・海・崖しか見えなくなります。西海岸の道は大桟橋(だいさんきょう)といい、かつて有料道路だったところです。今では面影もありませんけどね。地形が厳しく集落がほとんどないような土地に道を通したのは、明らかに観光地開発でしょう。

なのに現在、「風光明媚」という以外に観光客向けの施設が何もない……駐車場しかありません。土産物屋も、食堂も。って、だから、補給できないですって!! 写真は桜島ドライブイン跡ですが、見事に廃屋です。男鹿半島って半島全体が国定公園ですよ、それなのにやってくる観光客へ何の配慮も無いんですか? 風光明媚ってだけだと、やって来ても基本的に通り過ぎますよ?

西海岸の集落は、門前と戸賀湾の間に加茂青砂が、戸賀湾に戸賀、浜塩谷、塩浜の3つがあります。加茂青砂は日本海中部地震のイメージが付いて回ってしまいます(戸賀も男鹿水族館がね……)。男鹿水族館は今回の旅で数少ない、観光客が集っている場所でした。ここしか無いとも言う。

戸賀湾は、子供の頃によく海水浴で来たところです。父の車で来ていたのですが、海に辿り着く手前で林の中の坂道を下っていた記憶があります。今回、その道を逆に上ることになります。最近バイパスができましたが、手元の地形図では工事中になっているくらいに最近のものですので、敢えて旧道を行きましょう……

……本日の行程で最急勾配を観測しました。瞬間的に+20%なんて出ましたよ!? 補給できずにハンガーノック起こしかけている身にはきーつーいー。ギア比0.875が大活躍ですわ。

この時点で既に15:30を過ぎており、最早男鹿半島一周など無理だと判断しました。入道崎を諦め、坂の上から八望台へ向かいます。そっちはそっちで登り坂なんですけど、せめて最終到達地点を獲得しておかなければ。どうせ降りる方向は一緒だし。

八望台は一ノ目潟と二ノ目潟の間の尾根にあり、2つの爆裂火口湖と火口湾である戸賀湾を一望できる地点です(もう一つ、三ノ目潟がありますが、ここからは見えません)。つまりここも観光地なのですが……やっぱり、駐車場と展望台しかありません。売店っぽいところは閉鎖されています。自販機ありません。水道とトイレがあるのがせめてもの救いですけど……このレベルの観光地でこれはねえ……。駐車場、異常に広いと感じてしまいますよね。ハンガーノック回復のため、30分休憩したのですが、その間にやってきた観光客は、3組だけでした。

八望台から直接南海岸へ戻ろうとすると、西海岸ほどではありませんが上り下りを繰り返す道を通ることになります。それは避けたいということで、一旦北海岸、即ち北浦へ向かいます。北浦の集落では、山際を通る県道と、集落内を通る細道を選ぶことになりますが……とにかくここで何としても補給したい。県道沿いに店があるとしたらロードサイドショップということになりますが、ンなのある訳ないのです。集落内に、最後の望みをかけましょう。

フードショップまるしち!! ここに命を救われました……。お店の方とちょろっと旅についてお話したり。

この軽トラ、どう思います?(嘆)

寒風山越えもやりたかったのですが、時間がないのでやれません。北浦から羽立へ、R101で抜けます……と思っていたら。

男鹿中滝川で通行止め、迂回路の指示が出てしまいました。あらー、ここを左折って、寒風山へ向かう方向だよまいったなあ(^^;;; いや、寒風山の手前で脇道に入って戻る経路でしたけどね。50mほど上ってまた降りました。本来の道だと上りは45mくらいなので……あれ、あまり変わってない?

羽立へ戻ったところのローソンで休憩。ここ、往路でも見えていた場所なので、立ち寄れば良かったんですよね……。ともあれ糖分を補給して出発します。いよいよ日没しつつある中、生鼻崎のトンネルを潜り、海際を走ります。ここから急激に交通量が増しまして、幹線道路の面持ちになります。朝の国道7号以来ですね。……船越付近で、軽トラのおじさんがわざわざ減速して話しかけてきまして。「ここは道路専用だぞ」……あの、意味解んないんですけど。自動車専用って言いたいの? だとしたら明確に違うと断言しますよ。

以下、棒沼台からは旧国道を通って、追分三叉路からR7、飯島三叉路から旧国道、土崎から新国道、保戸野鉄砲町から旧国道、通町から土手長町から中央通りから大堰端から明田地下道、という経路で帰宅しました。うう、夕食どこかで食べるつもりで寄り損ねた。なので適当なコンビニ弁当を買って帰りますー。

日時	場所	標高	走行時間	走行距離	平均速度	最高速度	総走行距離	獲得 標高
08:15	本拠地	6m	0.00.00	0.00km	0.0km/h	0.0km/h	4,185.0km	0m
09:43	サンクス潟上追分店 → 10:00	33m	0.56.08	19.49km	20.8km/h	38.5km/h(寺内焼山)	4,204.5km	98m
11:03	東湖八坂神社 → 11:13	23m	1.44.07	35.11km	20.2km/h	〃	4,220.1km	124m
12:52	鵜の崎海岸 WC 自販機 → 13:01	31m	3.01.07	57.48km	19.0km/h	42.3km/h(茶臼峠)	4,242.5km	252m
13:28	塩瀬崎 カロリーメイト フルーツ味×2 → 13:44	〃	3.22.53	64.03km	18.9km/h	〃	4,249.1km	264m
14:20	200m頂点	220m	3.46.44	68.75km	18.2km/h	〃	4,253.8km	466m
14:37	加茂青砂入口	69m	3.58.13	73.15km	18.4km/h	56.0km/h(白糸瀧)	4,258.2km	506m
15:10	男鹿水族館	45m	4.19.19	78.80km	18.2km/h	〃	4,263.8km	619m
15:59	八望台 水道水 WC カロリーメイト×2 → 16:35	220m	4.56.51	85.63km	17.3km/h	〃	4,270.7km	825m
16:55	フードショップまるしち → 17:10	71m	5.13.18	91.38km	17.5km/h	〃	4,276.4km	841m
18:07	ローソン男鹿比詰店 サングラス・日焼止め 解 → 18:27	42m	6.00.08	105.26km	〃	59.3km/h(滝川迂回路 R101直前)	4,290.3km	1,015m
19:32	サンクス潟上追分店 WC → 19:47	47m	6.56.46	127.36km	18.3km/h	〃	4,312.4km	1,061m
20:50	本拠地 サンクス経由	35m	7.43.14	144.24km	18.6km/h	〃	4,329.3km	1,099m