また突発的に自転車で走りたくなり、会社帰りに調布方面へ向かいました。以前も同じパターンで、三鷹通りを通って旧甲州街道まで行き武蔵境通りで戻るということをやりましたから、今回は更に南下して多摩川まで行ってみようかなー、と。多摩サイ経由で多摩川原橋、そして鶴川街道を経由して武蔵境通り、という経路です。
……が、三鷹通りから多摩川へ行くのはもう何度と無くやっているのですが、今までは全部下流方向へ向かうのが目的で、そのため日活撮影所付近から多摩サイに入っていました。上流方向へ向かうのは今回が初めてだったんです。なので、布田南通りの突き当たりで右折した後、どこで曲がれば多摩サイに入れるのかが判らず、そしてこの道の行く先も把握していないため、知らないうちにどんどん多摩川から離れていってしまいました。京王多摩川駅を初訪問できたことが唯一の収穫ですかね。
仕方がないので多摩サイに上がるのは諦めて、直接鶴川街道へ入ろう、という方針に変更。多摩川原橋を渡ったことは無いものの鶴川街道が多車線の道だというのは判っていますから、間違える心配はありません。実際、到達してすぐ判りました。……左折のみの規制標識が出てましたけど! 「自転車を除く」という補助標識が付いているのですが、中央分離帯は途切れているとはいえ信号の無い交差点で、直進は現実的に無理です。右側50mほどの所に旧道由来と思われる信号付き交差点がありましたから、歩道と横断歩道を歩いてそこを渡り、ようやく鶴川街道に入りました。
最終的に1時間10分ほどの旅をして帰宅。amazon.co.jpより、
以上到着。
さらは以前本島に住んでいて、風見学園入学に際して転居してきた人だと。単身? 今はバス通学だけど以前は電車通学で、「(満員電車は)正直、地獄でした……」ということは鉄道沿線というだけでなく、大都市部なんですね。
さらの入学からもうすぐ1年……飛び級で清隆と同学年……もう1学年飛ぶと本校生……てことは、清隆達は今付属校2年。さらは学年途中で飛び級したか、2年生で入学したってことですね。風見学園入学前から飛び級していたのでなければ、本来は1年生の年齢。あ、念のため、本作では付属校・本校が日本の学制に於けるどの段階に相当するのかは明言されていませんからね。従って学年から年齢を推定することはできないのです(← 想像は可能)。
ほぼ明確に清隆への好意を口にしているさらだけど(他の娘達もだけど)、しかし清隆はというかD.C.シリーズの主人公は、主人公体質のレベルが極めて高いので全然気付かないのでした。「タカ君はっけーーん! 体育の授業に向けてエネルギー充填ー!」シャルルにこれだけされても恋愛感情に結びつけられないんだからねえ。「「「続きはおうちに帰ってからだと……!?」」」しかも周囲の連中の血涙にすら気付いていないっぽいですよ。「最近は特に激しいし……夜、布団に潜り込んで来たり、前はお風呂にまで入って来る始末で」これをさらに言ってしまったことより、血涙連中に聞かせてしまったことの方が大問題だと思うんですけど。
「『人間は必ず死ぬ。私は人間だ。ゆえに私は死ぬ』今書いたこの理論に間違いがあるとすれば、それはどんな間違いでしょうか?」論理を組み立てる場合、まず命題が真でなければ全部破綻しますからね。問うべきは……私は人間なのでしょうか(← そっちかい!)。姫乃の答え「人間は必ず死ぬ訳ですし、私が人間ということは、この理論は正しいと思います……」「はい、本来は正解なんですが、今は不正解。もっと違った解釈をしてみましょう」不正解って言ってしまうのもどうかと思いますよ先生。耕介の答え「こんな難しそうな問題で俺を指名したのが間違いだと思います(断言)」「答えになってないけど、そういった柔軟な発想はとても良いことだと思いますよ」本当かー?(^^;;;
さらの答え「そもそも『人間は必ず死ぬ』という前提がおかしいのではないでしょうか。人間が必ず死ぬのは常識ですが、私達が知らないだけで、死なない人間が居るかもしれません」まあ、証明しようとすると悪魔の証明になる命題だからね。人間であることよりは疑う余地がある部分です。「普段当たり前だと思っていることにも、別の解釈ができるということです」さらは目的あって風見学園に入学した訳ですけど、清隆を始めとする他の面々には、多分初音島在住って以外の理由が無いよね、とハーレムの根幹を揺るがすことを言ってみるテスト。
男女別体育の授業の後、さらと一緒にハードルの片付けをする清隆。倉庫に戻して……となれば、清隆は『リタフニコウソクイイタ』と唱えなければいけませんね! ほら扉に鍵掛けられた(^^;;; CLANNADの体育倉庫と違って、扉から内側に特に死角は無さそうなのになー。それにしてもこの手の扉って、73年経っても進歩しないのね……(様式美です!)
さらがわざわざ本島から初音島へ引っ越してまで風見学園へ入学した理由、それは「私が生まれた日に、両親が揃って風見学園の制服を着ている私の夢を見たらしいんです。それで何かの暗示なんじゃないかって。将来は絶対風見学園に通わせるって」夢に見た娘が、生まれたばかりの自分の娘だって、良く理解できましたね御両親。それはさておき、予知夢を見るような人達ですか……となるとIIの由夢を想像しますが……むむ、もしかして、前作の義之が『準一とさくらが結ばれた場合に生まれていた子供』だったように、本作の登場人物は色々な可能性の下で『生まれていたかもしれない子供』を集めた世界だとか? シャルルは前に想像したようにアイシアの、葵は美夏の、姫乃は小恋の、立夏は音姫の、とかなんとか(註: シャルル以外は適当です)。
「でも、その御蔭で風見学園に入学できて、良かったと思います。森園先輩じゃないですけど、運命的なものってあるのかなって。こうして風見学園に飛び級で入学して、先輩に出会うことができたんです」しかし清隆は重度の主人公体質で(略)。いや、それだけじゃなく、危機意識が低いですね。同じ状況にあって、一緒に閉じ込められた女の子が関係最悪な相手だったにも関わらず、『現実的な危険予測』として真っ先にトイレの心配をし休憩にしても水分摂取を控えた、長瀬準一@なごみマニアックスとは大違いです。姫乃に助けられた時もその場の対応しかしていないしね。さらの悲鳴 → 脱出 → 鬼神の笑顔(^^;;;
立夏とシャルルから会議中止を宣告されて、解散する新聞部。生徒会との掛け持ちが立夏とシャルル、部活を掛け持ちしているのがさらと清隆、アルバイトを複数掛け持ちしているのが葵、専業新聞部なのが姫乃、と。清隆はソフトボール部のマネージャーという名の雑用係ですか。……掛け持ちと言いつつさらは運動が苦手な様ですが、好きでやる分には許される時代なのかな。素振りのフォーム、酷すぎでしょ。「最初の頃よりは良くなってるけど……」本当に!? 清隆に手取り足取り教えられますが、それでやたらと密着するの、これはさらの方が悪ノリしてるよね。
塀越しのさくらを巻き込んで、一緒に球拾い。……うたまるはその身体で、どうやって球拾いを……と思ったら玉乗り?(^^;;; ある意味納得です。しかし、集めるのは良いけど、積んだら片付けられないでしょうに。芸術ではあるけどね。……その積んだソフトボールピラミッドの上に、まったく崩さず乗るうたまる! 信じがたいものを見ました!?
うたまるみたいな謎生物ではない猫に誘われて、桜公園中央の樹へ向かうと、その下で……猫と一緒に猫娘(違)。って、今、まだ桜が咲く本来の季節より前の時期だよね、屋外で寝たら風邪どころか凍死の危険がありますって! 地面の冷たさは半端じゃないよ! 清隆、コートを掛けるより起こすべきだよ……。
本作って原作は時代の違う2つの舞台で構成されているらしいんですが、てことはアニメはやはりS.S.があるんでしょうか? あって欲しいなー。
珍しく単独で清隆の前に出現したうたまる。だけど清隆が後を追うと、やっぱりさくらと出会うのでした。さくらは清隆以外に友達居ないんでしょうか……ん、いや、そもそも清隆以外に見えているんでしょうか。
昼休み、速攻で清隆を新聞部へ拉致する立夏と、見送るしかない血涙連中。「全員マスクを被れ!」(違)。で、ただ手作り弁当をお相伴になるだけで、明らかに清隆と二人きりになるための口実でした。「私、ずっと不満に思っていたのよね。……清隆がわたし以外の女の子と一緒に居る時間の長さを、よ! 家ではシャルルとずっと同じ部屋に居るわけでしょ、姫乃は隣に住んでいてしょっちゅう家に来ているって聞くし、葵とは一緒の喫茶店でアルバイトしてるんでしょ、さらとは一緒に女子ソフトボール部に入っちゃうし」実は一番接点が少ない立夏(^^;;; 新聞部というのが接点だけど、それは他の娘も全員居るんだしね。そして、恋敵だってこと、全員が認識しちゃってるよね。清隆だけが蚊帳の外で(^^;;;
「わざわざ生徒会と掛け持ちしてまで、清隆といちゃいちゃするために新聞部を作ったのになー」超爆弾発言(^^;;; 視聴者としては、『公式』新聞部が今期から設立されたものだったことに大笑いですわ。継続性の無い前例はあったかもしれないけど、それじゃ非公式新聞部に情報収集能力で勝てる訳ありませんですよ。……でもそれは措いといて、「だーかーら、清隆はたまにこうやって、私と二人っきりでご飯を食べること。私達は運命の赤い糸で結ばれた特別な関係なんだから。前世で愛を誓いあった仲なのよ。解った?」解りません(^^;;; いやしかし、もしこれが妄想ではないとしたら、香澄とかまひるとかを想起……いや、別ルートのヒロインを正規ルートに復帰させたという解釈も……高松せんせー!
立夏の体育を授業中の窓から眺めつつ(高松先生、何科目受け持ってるんですか)、放課後今度は杉並に拉致られる清隆。情報交換は拒否したけど「これだけは憶えておけ、同士芳乃。捜査に行き詰まった時は素直に俺を訪ねると良い。いつでも救いの手を差し伸べる」そして恩という鎖に縛られるのですね。杉並、恐ろしいでしょ。鬼でしょ。だから『鬼恩』って言うんだよ(大違)。「清隆はあんな奴の相手までまともにしちゃって。本当、皆に優しいんだから……前世の時から変わらないわね」実は隠しルートで杉並と結ばれるエンディングが(ありません)。杉並の前世には女の子版@uni.もありますからね(だから違)
という訳で、今回ようやくの立夏編な訳ですが……ヒロイン度高いなあ。立ち位置が特殊なシャルルと比べても明らかに特別扱いになってますよ。
とは言え、杉並が動いたとなると焦れる立夏、部員への要求が上がります。桜が咲いてから変わったこと、何でも良いから……清隆曰く「桜が咲いてから、良く会うようになった女の子が居て。何か気になるんですよね」「可愛い娘なの!?」話題が速攻でずれた(^^;;; 「どこの学校の子なんですか!?」「は? まだ子供だよ」「「「「「子供!?」」」」」「兄さん、そんな……そんな!?」「清隆さんにそんな趣味が!?」「不潔ですー!」「ちょっと、みんな、何か勘違いしてないか!?」「勘違いであって欲しいわね」ちょっと考え方を変えてみましょう、この大騒ぎ、清隆に対して『その娘を恋愛対象にするな』という予防線になっているとは考えられませんか? 例え相手が子供じゃなかったとしても。
部活動解散後も居残りで作業を続ける立夏が気になって、帰宅途中で戻る清隆。最初から残るという考えは無いのか、と思ったけど、それやると他にも残ろうとする娘が数人居るだろうし(葵は無理でしょうけどね)、立夏と二人きりになるための工作だと考えられます(← 清隆に下心はありません!)。「立夏さんにお弁当を届けるのを忘れてました」下心無く効果的な行動を取るからこその主人公体質です!(^^;;; 「改めて思ったけど。清隆って反則よね」「反則って。いきなり何を言い出すんですか」「じゃあ狡い。卑怯。きゅんきゅんさせ過ぎ」だからこその(略)。下心があって欲しい立夏ですけど、ま、もしやるとするなら立夏の方から詰める必要があるね。純一や義之と比べても、清隆の『八方薄く美人』ぶりは際立っているようだから。
夜の商店街にまで繰り出して、ここぞとばかりに二人きりをま・ん・き・つする立夏。不粋な条例はこの地域には無いようです(← 言及する方が不粋)。しかし一般向けコスプレの方向性は、73年経っても変わらないんですか……。いや、むしろ、レイヤー向けコスプレなんて水物、想像困難でしょうけどね。
「仮に前世の設定が本当だったとして、今の立夏さんは、俺のことが好きなんですか? 運命とかそういうことじゃなくて、立夏さんの気持ちとして」「(即答)当然じゃない。好きよ。好きじゃなかったら、こんなに運命の人運命の人言う訳無いじゃない」経緯が判らないから、視聴者としては『そういうもの』と受け止めるしかないんですけど。立夏と清隆の出会いはどういうもの? 前世云々が真実であるにせよそうでないにせよ、立夏の一目惚れだったと想像はできるのですが。
「今の私は今の私として、ちゃんと清隆のことが好きよ。……うんうん、そういう反応してくれると、こっちも嬉しくなっちゃうよね。少なくとも、私のことを女の子として意識してくれてるってことだから」「でも、だったら過去のことなんて、気にしなくても良いんじゃないですか? その、今の気持ちが本当だったら」「それはまあ、そうなんだけど……けど、あの楽しかった思い出を私だけしか憶えてないって、ムカつくじゃない。なんか自分だけその思い出を大切にしてて、清隆に裏切られたみたいな」この口ぶりから考えるに、『設定』と言うには明瞭過ぎて……完全に妄想(-15CP級)になっているか、あるいは本当に前世の恋人か、ってことになるよね。で、前世とは、S.S.で描かれると期待されるものなのか、それともシリーズ他作品とかか、色々と視聴者にも妄想の余地が。
「でも清隆も残念だよ。なんせ前世の清隆は、私の身体の隅から隅までじっくりと見てたんだから」「え゛え゛え゛え゛〜〜〜〜!?」「もう、いきなり大きな声出さないでよ。ま、清隆がお願いするなら、今でも見せてあげるけど? 私の、ぜ・ん・ぶ♥」久しぶりに全部見えたよby佐々木雪成。「けど、必ず思い出させてみせるからね。私と清隆の『らぶらぶ?』な過去の日々を」能登さんではなく皆口さんの声が脳内再生されました(^^;;; 『らぶらぶ?』と聞くとダメだ私。
立夏ED: ああ、これがCDの3曲目なんですね。これで封印解除できます。……歌はとても綺麗で素敵だけど、絵が印象に残らないなあ。
C: いよいよさくらとヒロインズが、というか清隆以外が邂逅しましたね。……清隆はさくらと会ってから『元風見学園長』の写真を見たけど、ヒロインズは逆だから気付かないんですか。むしろ後で清隆が指摘するべきところですね。というか、前日の会議でそのこと話してないの?
提供背景: これを選ぶって、マニアック過ぎるでしょ!
やっぱり『元学園長』との繋がりを速攻で議論しますね。議論だけじゃなくて、ちゃんと調べるべきだと思いますけどね、『さくら』の素性を。そもそも、清隆も含めて、『さくら』の名字を知らないよね? 『芳乃』は知らないと聞いているだけで。
葵の発熱に気付く清隆。……だから、どうしてそういう測り方するかな。普通しないでしょ(← もしかして私の周囲が普通じゃないの?)。「私、我慢強いのだけは自信があったんですけど。それに、今日1日誰も気付かなかったんですよ?」朝から調子悪かったんかい。無茶するなあ、若いなあ。周囲の全員が不注意だったのではなく、ここまできて悪化したから清隆が気付いたんだと考えたい……いや良くないけど。
葵を背負って家まで送る清隆。「清隆さんには隠し事しません。それに、もう1つの私の秘密も、遂に知られてしまいましたし」「え? 秘密?」「私が、実は隠れ巨乳だということです」「ちょ、葵ちゃん!?」「何もお礼ができない私ですが、せめて女の子の柔らかな感触だけでも堪能して下さい」こういう行動、後で思い出して恥ずかしくなるのではないでしょーか。逆に素面でもこういう行動に出るようになるとか。常時これができれば、立夏やシャルルを上回る親密さになるよ。
そんな二人の前にさくら登場。……ん、BGMが strenuous child アレンジ!? 原作系の曲がアニメで使われるのって「第2ボタンの誓い」以外だと初めてじゃ……? 流石に今の状況では清隆に遊び相手になってもらえないさくらだけど、後日葵も含めて遊ぶ約束をして……清隆はさくらにお兄ちゃんと呼ばれるけど、葵はお姉ちゃんとは呼んでもらえないですねえ。呼ばれたら凄く嬉しかったでしょうにね。
「寝てた方が良いよ。俺にできることなら手伝うから」「だったら、着替えさせて下さい」「……はい!?」後で思い出して(略)。「パジャマはそっちの籠に、下着は箪笥の下から2段目に入ってますから」「いやいやいやいや着替えって! しかも今、さらっと下着って言った!?」「動けないんだからしょうがないじゃないですか……」謹みを持てby楽俊。これで平然として汗拭いたりしたら、15話ほど後で葵が空鍋掻き混ぜることになってしまいそうですが、清隆は壮絶に狼狽しますので、葵をちゃんと女の子として見ていることが判ります(本来当たり前です)。……でも、実際に着替えさせるシーンを……というか脱がせるシーンを、ここまできっちり描写するとは思いませんでしたよ! 何というインパクト。一通り終わってパジャマ姿になった葵「今日は、どうもすみませんでした。途中から頭がほわほわして、良く……判らなくなってしまいました」(誤解禁止)。
ここで葵のアパートの側面が映って……ひなた荘かい!(^^;;;;;;; こっちの方が色々と想像させられてしまいました。旅館になった後は初音島へ移転して普通のアパートになっていたと? そしてここから東大を目指(略)
「熱暴走してしまいました……大人の階段は、長く嶮しいのです」微妙に、ロボットであることを示唆しそうな台詞ですね。明確な描写は今のところありませんけど……バナナに好きも嫌いも無いし、ゼンマイ巻かないし、そもそも背中丸出し(どころじゃないけど)な格好になっても鍵穴無いしね。でも、それだけ20年間で進歩したとも考えられますね。そもそも20年前の時点で、既にそういった制約があるのは美夏だけでしたしね(だよね?)。
翌日も葵は登校していないと聞いて、速攻でエスケープかます清隆……ん、放課後になってから聞いたって可能性もあるかな。学年違うし。で、葵に親身な清隆が不満なさら「もし私が困っていても、同じように優しくしてくれますか?」「そんなの、当たり前だろ」「そうですか」ますます不満が募ったようですね、『誰にも優しい』が適用されているだけだって実感させられてしまったから。でも今のところ、相手が例え立夏でもシャルルでも、清隆の態度は同じレベルだと思うよ。立夏の好意は既に明言されているけど、それでも清隆が立夏を特別視することはできていないと思います。
昨日よりは回復している葵「そうだ、私も御料理お手伝いしますね。私、戦闘服に着替えて来ます!」「良かった、葵ちゃん元気になって。……戦闘服?」「お待たせしました! どうですかどうですか、お見舞いに来て下さった清隆さんのために、文字通り一肌脱いでみました!」完全回復はしていないのに、ますます熱が上がるような格好をー!(^^;;; 「……まさかの無視ですか!? それは流石の私もこの後どうして良いのか判りませんよう!」「服を着れば良いと思うよ」「そんなリアクション! この中には男子の夢が詰まっているんですよ!? ほうほう、私のフレッシュさ溢れんばかりの裸エプロンを直視した上でそんな事言えますか、劣情を催さないと言えますか!? さあ清隆さん!」「そ、そうだ、鍋作らないと」「色気より食い気だー!! 私の色気はお鍋以下ですか!?」絵面より会話が面白すぎる(^^;;; やっぱり葵、まだ脳がヤラレているんですかね?
昨日の約束通りにふーふーはするけど、昨日の約束を違えてあ〜んは駄目。「代わりに、清隆さんのこと、時々『お兄ちゃん』って呼んでも良いですか?」どういう交換条件ですか(^^;;; 可愛らしすぎです。「これで小っさい頃からの夢が叶いました!」あ〜んは夢では無かったと。「もう1つだけ、我儘良いですか? この後私が眠るまで、添い寝をしてくれますか? 眠るまでで良いんです! だから……お兄ちゃん!」いやこれは流石にハードル高すぎでしょ、と思ったら、強引に清隆を捕まえた上で、添い寝のレベルを自ら踏み越える葵。いや一線は踏み越えてないですよ? でも『眠るまで』で済まないようにしちゃってるからね。可愛いけどね。
そのまま朝帰りになってしまう清隆。シャルルは生徒会のため早出してたけど、鬼神の表情で姫乃が居る……(^^;;; ああ、やっぱり、葵は上着離してくれなかったのね。清隆が風邪ひきそうですよ。少なくとも、熱は出したでしょ。
C: うわーptptptt級の作画ミスー。シャルルが二人居るー。
「あの女神……殺してやる!」と聞こえたけど、女神じゃなくて「バディー」だよね? ノーラは勿論、この時点では桂馬もディアナの素性を知らないんだから。
シアターの床下から辿る、10年前にもあった逃避行。あの時と同じく天理と桂馬で、あの時と同じくGAME GAIAを灯りに(^^;;; いや、流石に今はGAME GAIAではないでしょうが。きっともっと電池の持ちは良く(そっちかい)。10年前は、夏休みの登校日→校外キャンプの場で地震に遭い、あかね丸から何故か不思議な空間に取り込まれた二人。原作の最近の展開を知っていると、これは並行世界だったのかと思うんですが……あれ? そういえば、世界に散らばった駆け魂って、この時解放されたもの? だとすれば元の桂馬の世界には別途、封印されたままの駆け魂(とディアナ)が居るってことになったり? あれあれ?
あかね丸から海蝕洞っぽい場所へ、脱出の道を求めて踏み込んだ二人(小)。つまり照明はGAME GAIAで、「1個じゃまだ暗いね」「大丈夫だ。今、8個持ってるから」「何故!?」一人で通信プレイが必要なゲームをやってたってことでしょうか……でないと流石に複数同時に持つ意味が解りません(^^;;; 「電池足りるかな……100本くらいしか持ってないぞ」照明として使うには効率悪すぎるもんねえ。まあ、GAME B○Yじゃなかっただけマシですが。初期のアレは反射光だったから照明になんないもん。
「桂馬君……桂馬君って、何でそんなに強いの? クラスでも、桂馬君、強いの?」「強くないよ。喧嘩なんかしたことないし」「強いよ。私なんか、話しかけられるのも、恐いの……」「今は恐くないの?」桂馬は事実を言ってるだけだよねえ。当時の桂馬に、天理を『攻略』する理由なんか無いし、だから実際まるっと忘れてたんだし。
突然の一斉電源斷。駆け魂接近、あるいはそもそも解放されたことの影響でしょうか。外から光が入るとは思えないので、走って逃げるなんてもう無理ですよね。完全な闇だよ。押し寄せた駆け魂は、自ら発光しているっぽいですが。
「つまり、僕が気を失ってる間に、お化けに襲われた、と。……どんな適当な話だよ! ……と言いたいところだが。話聞いてると、駆け魂そのものだ。こんなの適当に湧き出る話じゃない。この穴の中に、大量の駆け魂……」この場所そのものに、新旧の地獄(と天界)にとって重要な何かがあった、ってことですよね。そして、事故であるにせよそんな簡単に近寄れる場所である筈もないだろうということも。情報が少なすぎて安易な判断を下すことはできないでしょうが、『駆け魂回収』という今強制プレイさせられているゲームの根幹に関わるシナリオに自分が触れかけていること、桂馬は見逃さないでしょう。
「ここから先を聞くには、貴方にも覚悟が必要ですよ?」「前置きは良い、どうせ聞くんだから。聞く前から覚悟なんかできるか! 内容の予想は付く、次はお前と天理の出会うシーンだろ?」こういうところで一瞬たりとも迷わない桂馬、ディアナにしてみれば想像以上に頼れる相手に映るでしょうね。天理の心を(そして自分の心を)預けるにはどうかと、なお思うでしょうけどね。
ディアナの魂を天理が受け入れることで、デウス・エクス・マキナ的に状況を吹き飛ばして脱出。つまりシアター床下の穴を開けたのはディアナで、そして駆け魂を大放出させたのもディアナってことで(さっきの疑問が浮かんじゃいますけど)。「僕は最初、お前を駆け魂と思っていた。でも、お前は何か違う。お前は何なんだ?」「私は駆け魂ではありません。むしろその駆け魂に、この上なく憎まれている存在です。私はかつて地獄を滅ぼし、駆け魂経ちを封印した者たちです」ヴィンテージにとっての女神がそういう意義を持つのか、は、まだ解んないよね。しかしまあ、桂馬にとっては、今のノーラ回避シナリオをクリアしさえすれば、『駆け魂捕獲ゲーム』が大きく動くと確信できたことでしょう。
というところで、忘れちゃいけないノーラ襲来。……と、その後ろから亮襲来(^^;;; ディアナが表に出ていれば、それなりに対抗もできるということで……10年前もそうだけど、ディアナは駆け魂の群れなり悪魔なりにある程度以上、むしろ充分に対処できるだけの力を今も持ってるんだよね。相当な制約はあるにせよ、それも天理(と桂馬)次第で。
「今、どういうことが起きているんだろう。全然判らない……でも、桂馬君は、いつも冷静だな……」ゲーム人生であることだけでなく、かつて自分が憧れた切っ掛けである危機対応にしても、桂馬は今なお変わらない、むしろそれ以上だと。俗な言い方ですが、天理が桂馬に惚れ直した瞬間でしょうね。「おい天理。一応聞くけど、お前の中に居る奴、駆け魂じゃないんだな?」「駆け魂……私、良く知らない……でも、ディアナは、私の大事な友達だよ」「ディアナ、あいつの名前か。よし、じゃあ、ディアナを守るぞ。そのために僕等、恋人同士になるんだ!」流石にこの展開は、天理には理解しきれなかったようですけど(^^;;;
「お前、心のスキマを埋めるのに『恋愛』使ってるんだって? かったるいこと。愛なんて一番黒い感情じゃない。そんなもので心のスキマは埋まらないわ」桂馬がエルシィのバディーだって知ってるでしょ、そしてエルシィが駆け魂を9件回収しているのも知ってるでしょ、エルシィが室長賞貰い損ねた時その場に居たノーラさん! 「お前の知ってる恋愛は、その程度ってことだろ」「言うわね……じゃあお前、その子の駆け魂を出せるって言うの!? 逆にお前が、心のスキマの原因になってるんだよ! その子はお前のことを憎んでるんだ!」「いい加減にして……! 憎いなんて思ったこと、一度も無い! 私はずっと、あの日からずっと、桂馬君のこと、好きだよ……!」桂馬はそんじょそこらの主人公体質とは違うので、天理の好意をきちんと認識します。きちんと認識して、その上で利用しますが。特定の女の子に靡かないのは、自分の理想とかけ離れている現実に絶望していることもあるけど、現実で理想とされるものと自分がかけ離れていることを認識しているからでもあるよね。
「天理はまだ気絶してるのか?」「口付けのショックで再起不能です」「っ! あ、あれしか方法無かったんだ、謝ってたって伝えてくれよ」「謝る? 天理は幸せすぎて、気を失ったんですよ」ディアナはどうなの、っていうのも重要ですね。天理の恋の相手としての桂馬を認めましたが、これからはディアナ自身も桂馬と相対しなければならないんですから。「お前はこれからどうするんだ? お前が駆け魂を封印してたって話、ゆっくり聞かせてもらおうか」「それは、いつか会ったときに話しましょう」そのいつかは、意外とすぐにやってきた……まあそもそも、前回冒頭で引っ越して来てたもんねえ。
ED: 結と月夜も当然居ますね! 二人のエピソード、TVA第3期の目玉でしょうな。でもそれが終わってようやく女神編本編だから、それは第4期? 純先生の講義(とはとても思えない)は笑いました。……え、スピンオフOVAまで? オリジナルストーリーってことだよね? えええ!?
1クールの中間ですし、タイトルのパターンが崩れましたから、今回はギャグ話かつピンク話でしょうねー。ギャグに走りまくって「XENOSAGA The ANIMAION」のアレみたいになって欲しいところですー。……と期待半分不安半分の今回。さて、どういう話になりましょうか。
3等さくらパーク温水プールの招待券、大当たり〜。……で、たまたまそこにやってきたさくらと行くって、清隆何考えてんだ、何も考えてないんですね! その場で遊ぶくらいならともかく、施設に連れて行くとなると、流石に親御さんへ一言筋を通そうとか考えるべきだと思うんですけど!? それともこの時代、初音島の中はすべてご近所、子供はみんなで育てましょう、な感覚になっているのでしょうか……だとしたら、さくらの素性が判らないのは大変におかしいと思うのですが!?
それはともかく、清隆とさくら(とうたまる)でやってきましたさくらパーク……何故か姫乃とシャルルと立夏と葵とさらも居ましたとさ、どころじゃない、清隆とさくらがここへ来たことを察して(目撃して?)急遽全員招集したってことなんですね? それで先回りしているって、どんたげ計画的なんですかっ。最初に目撃したのが立夏ならギリギリであり得るかなあ……どうも脊髄反射しそうなヒロインが多いので解釈が難しいです。
「このところ調査で忙しかったから、たまにはこういうところでのんびりするのも悪くないわ」絶ーっ対、のんびりなんてできないと思うんだ、特にTDMが発生する清隆は。で、清隆にTDMを発生させるヒロイン達も、ローテーション組んでる訳でもないので(ここまで計画的ではないってこと)、実質は一瞬たりとものんびりなんてできませんね。例えさくらに清隆をかっ攫われても、視界から外せないと思うよ。……あ、その前に、清隆の視界に水着を入れると。いやいや、見せつけてるのは水着ではないようだ!?
「「「「「ねえ、誰を選ぶ?」」」」」重なるハートは三つどころか五つ、どっちにするの♪ 「新しいライバルの登場ですね」「えっ!?」五つどころか六つ、選ぶ気ありません(^^;;; というか、清隆との時間という意味でさくらを邪魔に思うならともかく、恋愛の意味でさくらに嫉妬するのは、流石に考えすぎだと思うのですが。「ああっさくら、助けてくれ!」「(ぴと)これで良い?」「……真似しなくて良いから」お互いにこんな状態なんだからね。実はカナヅチだったさらがさくらから泳ぎを教わることで、葵に次いで融和ですね。実は脱落を示唆しているんだったりするかもしれませんが。
ウォータースライダーの上で怯えている……美琴。この娘面白くて好きですわー。特に杉並との関係が。全っ然、信用されてないところが(^^;;; 今回も、明らかに目的を見失ってるしね。清隆と絡まって流された結果、シャルルに続くキャストオフ。以後、Bパートでは出番が無いにも関わらず、黄昏てる姿が何度もカットインするところが、ギャグ要員っぷりを発揮してて大笑いしました。
CM: IIのヒロインから、音姫がスフィアになって乱入!(^^;;;
アイキャッチも美琴とは(^^;;;
飛び込み立夏を感嘆の目で眺める……中に大騒ぎする男が一名。まあ、これだけ綺麗どころが集合したら、この男が見逃す筈もない、んでしょうきっと。でもまさか四季が来ているとは思わなかったようで。しっかり水着で来ていたの、入場するためという意味が通常でしょうが、耕介を恐怖のどん底に叩き込むためにわざとやったんじゃないかと邪推までしてしまいました。「御歓談中誠に申し訳ございませんが……ちょっとそこの愚弟! お借りしてもよろしいですか?」「ど、どうぞ」美琴が黄昏るなら、耕介は闇黒の中ですね。
「り、立夏さん? 何か変なスイッチ入っちゃってません?」「女の子はね、水着を着ると大胆になるのよ」あのー公衆の面前なんですがー。もしこれが二人っきりだったら、もっと大胆なんでしょうか? 危険、清隆貞操の危機。「あのー、サンオイルって。今冬だし、ここ室内だし」「いーの。こういうのは気分なんだから」いやその! 流石にそろそろ管理人が黙っていないかと!
水着コンテストに全員参加、さくらも! 「これ可愛い〜」「駄目です! シャルルさんがそんなの着たら大変なことになりますよ!」でも他に誰が着れると言うんですかそういうの。可愛いかどうかはともかく。さくらは……これ、魔法使いスタイルというより、リリス@ヤミ帽のような印象が(メーカー違います)。「可愛い! 似合う!」「でもこれって水着?」えーと、コスプレコンテストの要素があるなら良いのかな? ……良く見ればうたまるも水着着てる。やはりヒロインとして扱うべきなのか(^^;;;
メイド服な司会者、瑠璃香・オーデット。水着着る気は無いですか。名前があるってことは、原作由来の人の可能性がありますね。どうやら本作、原作に別の役どころで登場している人を色々流用しているっぽいので。
エントリー#1、葵。関節よりも軟らかい……って、まるでアルリアナ神殿@GURPSルナルでやってそうなアピールですね!? これ、身体の機構を自慢しているように見えて、なんかますます水野の中でロボット疑惑が深まっていくんですけど。
エントリー#2、姫乃。「何かアピールすることは? 例えば好きな相手に向けてセクシーポーズとか」「こ、こうですか?」特定個人に向けたアピールでしたが、その特定個人が全然反応してくれないんだよねー。
エントリー#3、さら。「流石猫系ロリっ娘美少女!」ああそうでした、これはコスプレコンテストなんでした。……違う?(^^;;; これ、さらが自分の特性を理解しているということであり、それに対してほとんど抵抗感が無いってことだよね。葵とは違う意味で、この歳にして柔軟。
エントリー#4、シャルル。……結局それ着たんですか……。しかもそれで縄跳び、売れないアイドルみたいで居たたまれない気分になるからヤメテ……
エントリー#5、立夏。このコンテストは風見学園内のイベントじゃない筈ですが、『風見学園のアイドル』って肩書は一般に通用するの? 特に打ち合わせした様子も無いのに、瑠璃香はこういう紹介したよね。演出が一番凝ってるのは、メタ的な意味ではなく実際にこのテの場でのアピールに造詣が深いと考えられますが……それだけに水着引っかけたのは大ミスですな。水着そのままだった他の娘ではあり得ない失敗だったから。アクシデントに本人よりも早く気付いて、速攻でキャストオフ防止したのはさくら。今までの行動から想像できる以上に俊敏でしたね、立夏が相手だと何かある? 「まるで魔女の親子みたいです!」親子って言われて、立夏それで良いのー?(^^;;; それとも、さくらは清隆との子供ですって言い張りますか?
「優勝は……さくらちゃんでーす!」いーのか、本当にそれでいーのか、参加者も評価者も!?(^^;;; 「優勝商品は和菓子セットです!」水着コンテストとどういう繋がりがあるんですか(^^;;; 結果的に、さくらの大好物ではありますけどね(音夢もね)。
「この胸が、さくらちゃんに負けちゃうとは」結局、そこは男性に対するアピールポイントにはならないってことですよ(うんうん)。「ボクは立夏が良いなー。さっき背中に当たったとき、なんかすごーく落ち着いたんだー」「どれどれ、さくらちゃんの言う通りか確かめてみましょう」速攻でそういう話にするの、葵の頭はどーなってんですか。「葵ちゃんって、ちょっと……」「そういう気があるんですかね……」人体の妙に興味津々。
さて、これで後半に入るということで、「今後萌えは一切無い!」と登場人物が主張するようなド修羅場に備えましょうかね……と思っていたんです。Cパートは最後のお笑いで、黄昏てた人や拉致られた人の末路が描かれるのかと思ったんですよ。ところが……美夏!? 『音姫がスフィアになって乱入』したのは、この伏線だったのか……。アニメ版D.C.IIでメインヒロインを務めたのに、D.C.II S.S.ではまったく触れられなかった(だから水野はアナザー最終話を書いた)美夏、さてさて一体さくらを見て何を話すのやら?
次回予告: ……って、サブタイトルのパターンは崩れたままだよ。まだギャグなのか、それとも……
暖かくなった本日(← 特に関係無い)、amazon.co.jpより、
以上到着。