逐次雑記 2003年3月中旬

◇ 十二国記 第三十九話「風の万里 黎明の空 終章」(本日放映分)

今回に制作を集中させたがための, 前回の荒れだったんですね! もう, 語り尽くせません。感動の高揚感溢れる終章でした。最初から最後まで, 目を逸らせない。

やはり景麒の存在というのは凄まじいものがあります。さっきまでは「賊の一味」でしかなかった陽子の言葉一つで, 左将軍迅雷は見苦しいばかりに狼狽した挙げ句, 王師も和州州師も拓峰の囲みを解き, 逆に呀峰・靖共を捕縛することになりました。叛乱軍の全員が叩頭する中, 一人だけ立っている虎嘯……単に状況が理解できる範疇を越えただけ?(^^;;; 願った褒美が「夕暉を少学に」。いやはや何とも。結局虎嘯も夕暉も, 高官になることはないんですね。勿論, 夕暉なら自力で出世もできそうですけど。そして, 桓魋は浩瀚の復職を望むと。桓魋以下和州で叛乱を起こしたのは, 浩瀚配下, 元麦州の官・兵達だったのでした。うわあ。

浅野郁也, 死去。結局最後まで役割を得られず, 果たせず終い。しかし陽子にあの初勅を考えさせる一因になりました。頭を下げるほど, 下げるのを拒否するほどに傷ついていくことのないように……。あ, ところで, 優香さんには何と言いましょうか……。

遠甫救出, 浩瀚登場。浩瀚は一見パッとしない風体ですが, 次第に内面の誠実さが滲み出てくるように感じました。風体と言えば, 獄中の昇紘。呀峰・靖共がどん底にいるのに対し, 昇紘だけが不敵な笑みを浮かべているのが印象に残りました。やはり, 目的を果たした今生きることに未練は何もないのでしょう。却って放免した方が苦痛かも。

高官大異動。えーと, 遠甫を大師, 浩瀚を冢宰, 桓魋はどうだっけ(追記: 禁軍左将軍)……それに国外追放となっていた三候が復職。いやしかし, 遠甫の正体は今回最大の驚きでした。乙悦って, 虎嘯達の一党が名乗りに使っていた, 達王時代の飛仙ですよね。第三十四話(十一章)で達王時代の人物の名を名乗るというのが微妙に切ないような気がします。それ以来, ろくな人物がいないってことでしょうからと書いたけど, 陽子は仕えるに足る王だと認められたんでしょう。鈴と祥瓊も, 今まで世話になった人達(朱旌の人々, 采王黄姑, 楽俊, 他)に礼を言って回った後, 陽子の下へ来るようですし。鈴は梨耀の所に戻るんじゃないかと予想していましたが……。祥瓊は流石に戻れませんね。しかし鳴賢, 驚きすぎ(^^;;;

そして発した陽子の初勅, 「伏礼を廃す」。顔を隠す礼は要らない, 礼とは敬意があれば自然と出るもの, 礼をもって相手を侮り, 礼を無くして相手を傷つけるような事のないように……景麒ばかりか延王も驚く, 前例を根底から覆す初勅だそうで。願わくば陽子の思いがこれからの慶の民を幸せに導かんことを。

◇ 明日のナージャ 第6話「母娘をむすぶ舞踏会の日記」(3月9日放映分)

ロンドンで出会った(第3話)新聞記者ハービーの弟, T.J.。悪ガキに気障は似合わん(^^;;; 中身はケンノスケと同レベルなのは観た通りですが, 外見もハービーよりケンノスケに似ているような気がする……。「武士の魂」をあっさり奪われてるんじゃないよ。

母親の日記にそのまま自分の日記を書いていたナージャ(^^;;; ナージャはイギリス育ちですから英語。母親はドイツ語……ウィーンの公用語ですね(民族でもドイツ人98%)。ここから母親の出自を推定するんじゃないんですか? 内容だけに目が行ってしまいました。

舞踏会で母と一緒に踊ったという画家・マレーを捜すナージャ, ケンノスケ, T.J.。画商を廻るというのは良いアイディアですけど, ことごとく門前払いですか。13歳って, 就職はできても子供扱いが免れない, 微妙な年齢なんですね。一座の大人に手伝ってもらうことはできなかったんでしょうか? まあ皆忙しいんでしょうけど。

迷子の幼女・マドレーヌの母親を捜す事に。ケンノスケは自分をナージャに重ねて妹を, ハービーは自分をマドレーヌに重ねて兄を思う……うーん, 面白い構図(ナージャはマドレーヌそのもの)。見解の相違激しく日米摩擦(仮タイトルがこれでしたな)を起こすケンノスケとT.J.を一喝するナージャは, 流石に「現在の」マドレーヌの気持ちが良く分かってます。

出会った画家を介して見つかったマドレーヌの母親。そして, その画家こそがマレーでした。ハイ, 今回も「世界は狭い!」。しかし, ナージャの母に出会って人生が変わったマレーですが, 相手の名前も素性もまったく知らないのでした。手がかり途切れた……のかな? マレーが当時出入りしていた貴族を訪ねるのは……難しいかなあ。次回また舞踏会だから, そういう機会があるのかも知れないけど。ナージャの母・コレット, CVは安原麗子さん。う, 小清水亜美さんが二役やったのかと思ってしまった。違和感ないー。

◇ あたしンち 第41話A「父、捨て魔っ」, 第41話B「新しいクッション」(3月7日放映分)

A: ひばりちゃ〜ん, いくら何でも「床に」置きっぱなしにするんじゃな〜い! でも「父」, 自分で散らかしてんじゃん(^^;;; みかんとバケツリレーやったのには爆笑しました。「母」と足して2で割れば良いと。

B: 駄目って言ってるのに洗うんじゃないよ……干すだけがせいぜいですな。しかしああまで保守し辛いクッションって一体何? 新しいのを買う時には, 洗濯のできるものを買いましょう……と思ったのに, それ以前の問題でした。使いものになりません。大は小を兼ねないのね。「父」, 何て恰好で歩き回るんだよ(汗)

あたしンち小噺「のり」: 評価……☆☆☆☆☆ 大爆笑〜!! 本編より面白いわ(^^;;;

◇ NARUTO 第21話「名乗れ! 現れた強敵たち!!」(本日放映分

あーもう! 名前憶えるの大変なのよったら大変なのよ! と言うか一見じゃ一人も憶えられませんでした。「十二国記」みたいに字幕の一つも出してくれー。

カカシ・紅・アスマの3人が受け持つ新人9人全員が中忍試験に推薦されました。ほー, 他の6人もそれだけの修羅場を潜って来たってことですね。イルカ先生が口を挟むほど凶悪な試験らしいですが, 少なくとも生きて帰る事が出来るくらいには評価されているのだと思われます。しかしイルカ先生も粘るなあ。

モエギ(漢字じゃないのね)を目の前で誘拐され, 追うナルトと木ノ葉丸と……えーともう一人は誰だっけ。幼稚園レベルの木ノ葉丸達が追い付けないのは当然として, ナルトが追随できることが評価されています。しかもいつの間にか影分身でモエギを取り返し, さらに別の分身が投網で刺客を捕縛。代わり身で逃げられたものの, しっかり応用力を身に付けていますね。

サスケに誘われて散歩するサクラ。そのサスケが, 刺客に襲われていきなり死亡。まさかサスケがあんな簡単に殺されたりはしないだろうとは思いましたが, サスケの死に直面するのは2回目のサクラ。しかも今回は目の前。耐えられるか……と思いきや, しっかり幻覚だと見破っていたとは驚きました。単に舞い上がってたわけじゃなかったのね。やっぱりこの後にちょっと尾を引いたみたいですけど。

サスケも刺客を撃退。……すべてはイルカ先生による予備試験だったのでした。他の6人がどういう攻撃を受けたのか, どう対処したのかも知りたいですな。イルカ先生ももう認めざるを得ませんね。むしろ積極的な方に回ったり?

願書提出の場所でも, 扮装試験官によってフィルタリングが為されています。いやあ, サクラにここで救済があったんですね。基礎体力でも運動能力でも劣るけど, 分析能力に長けていると。だからやっぱり3人一組。しかしミョーな奴に見初められましたな(例によって名前憶えてないけど)。何か次回MATRIXやるみたいだし(^^;;;

◇ あたしンち 第42話A「ホワイトデーっ」, 第42話B「母、トキメキ忘れるっ」(本日放映分)

A: 毎年こうなんでしょうねえ。「年に1回のイベント」って意識ですな。迷惑極まり無い。藤野のかーちゃんは, 滅多に作らないけどビスケットが得意だと。登校前に無くなって一件落着。そして, 一番不憫なのは, バレンタインデーの時にチョコを渡せなかったひばりちゃんファンクラブの二人。出番そのものがありませんでした(^^;;;

B: 一緒に観ている母の視線が痛いんですけど(^^;;; みかんはよくあんなホイホイ捨てられますねえ, 昔熱狂していた「Z JAPAN」(笑)のグッズを。しかしそれも「母」にかかるとどんどん矮小化してしまうのでした(^^;;;

あたしンち小噺「スーパーマン」: 評価……☆☆ 「オバタリアン」の2巻あたりにこんな話なかったっけ?

◇ りぜるまいん 第22話「態度豹変!! やっちゃったらそれまでよ!?」(DVD)

前回本当に一線越えてしまっていたらどうなったことやら。しかし周囲にはそういうことで知れ渡ってしまったようで。冷やかしとしては生温いレベルのような気がしますが。あ, 久々のりぜるぐるぐる巻き。後は投げれば完璧に元通りなんですけどね。

龍之介の惨状(違)を見てしまった自暴自棄あおい。りぜるに対し微妙に適切なような不適切なようなアドバイスをしますが, 私情入りすぎてますねー。読めないメモ(^^;;; しかし途端にりぜるが本心を吐露。健気なんではありますが, 結局の所何もかもが友紀の預り知らぬところで動いてしまうんですね。ああ, 友紀も自暴自棄になってしまって逆効果。

アメリカから「るくす」, イタリアから「ろべりあ」, 中国から「らんらん」, ロシアから「れいちぇら」, とプロトマンカインド4人娘来訪……というか襲撃(^^;;; はて, 何でまたこの娘達も友紀と結婚を? 原作(るくすとろべりあしか出なかったけど)ではるくすが友紀を狙うに至る過程があったけど……アニメ版では友紀自身に何か特異な物があるの? しかし釘宮さん, 一人五役ですか(^^;;;

◇ りぜるまいん 第23話「一蝕即発!! はふ〜ん美少女大乱戦♥」(DVD)

4人娘は, オリジナルりぜるとは違い「分かって」やってるんですね。……始末に負えん(^^;;; そして, ちゃんとそれぞれパパが3人居ると(^^;;;;;;; 国際的に国家権力を振りかざして, 4人とも友紀のクラスに編入。でもアメリカは他3人を排除するのもたやすいんじゃないかと(笑えないって)。

友紀を確保せんと繰り出す……ナイト2002〜(爆笑)!! しっかり跳んだし(^^;;; ちょっと分かり辛かったけど。イタリアからはF1……えーと, こっちは詳しくないんでパス。ロシアからはMig-31かな? そして中国からは……先行者(大爆笑)!! どこまでいっちゃうんだこのアニメ(^^;;;

友紀を救い出したりぜる(え? このロボットが「りぜるまいん」?)。毅然とした表情のりぜるなんて初めて見たような。そして離婚届を破り捨て, 割り込むべき隙間を失って4人娘退場……学校も1日でおしまい? しかし更に, 第1話以来の婚姻届をも破り捨てるりぜる。何か……何か切なさ炸裂。まだ友紀は自分からは動いていませんが, 次回りぜるを取り戻すんでしょうから, 今度こそ自分からりぜるを求めるかと。

◇ りぜるまいん 第24話「はじめ♥♥♥ましょ!」(DVD)

なるほど, 第14話でりぜるが作ったデートコースを辿ったわけですね。りぜるもちゃんと憶えてました。数日同じコースを繰り返したんでしょうけど, それにパパA〜Cが気付かず誤解するのはちょっと気になりましたが……予定調和オッケイ。りぜるの「魔法が解けた」場所で再会。そして, 期待した通り, 友紀の方から婚姻届けを差し出しました(千葉県浦崎市って……)。キスをして……22歳にはならないか。まあ, もう友紀も年上を求めちゃいませんし。爆発しないのは「愛」を知っての変化?

1年後……何のための1年後だよ。「響子と龍之介と赤ちゃん」をやるためですか?(^^;;; 年の離れた兄弟(更に3人目も)となると, 即思い出したのは「無責任カルテット」(というかキッズ?)なんですが……だとするとケン相当は菜摘先生の子供あたりですかね。ママA〜CはパパAの娘でしたか。どういう親子(^^;;; そして, あおいは……何やってんだよーーーー!!!! 高校生友紀&りぜるはすっかりラブラブ(@まほろまてぃっく6巻)です。りぜるお手製ラガーシャツと, ……友紀お手製ぱんつじゃあるまいな(^^;;;

◇ わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 第48話「妖精らくがきノート」(本日放映分)

冒頭10分見逃し。ビデオテープが尽きていたので録画していない(生視聴できるからいいかと思っていた)のに, OP後のCM中に母に呼ばれた……(T_T) サスケ&ハンゾーがヤシチの絵を描いたあたりから。

現実に存在するものを描くと, 現実のそれがノートの中に転送され, 裏表紙に辿り着くまで出られない。ハンゾーの怪獣やサスケのホラーハウス(城)あたり, 現実に存在しないものも描くことができる。……うーん, この辺り引っかかってしまうんですが。同じプロセスでどちらの効果も得られるって……。サスケとハンゾーの友情物語はいいんですけど。あ, 最後の落書きで何描いたのか気になりますね(^^;;;

……え゛, 「次回の放送は3月28日午後3:55からです」!? 観られないぢゃないですか!! 次回のはテレビ東京では3月8日放映分。その次の15日分からは加藤義啓さんに録画お願いしていたんですけど……そんなあ(瀧泣)

◇ ぷちぷり*ユーシィ 第24話「卒業…… 胸に秘めた思い」(本日放映分)

プリンセスアカデミー卒業式。普段の制服ではなく礼服ではありましたが, 遂にベスがアカデミーの制服姿で登場しました……って, グレンダ様が! グレンダ様が「同じ」制服を着ている!? こっちの方により驚いてしまいました(^^;;;

今まで出会った人々からの卒業祝いの数々。花束はアルクからでしょうね。絵は言うまでもなくニコレイ画伯。エルミナにはロックウェルからですか。本当に色々な方々からプレゼントが……そして, 予想通り, グレンダにはアンフィ&アンフェリーナから(^^;;; 「グレンダはオチに使われる」って言われたのはCDドラマ。

ユーシィを庇ってディアボロスに傷つけられた傷口が, 呪いのため悪化するアルク。しょ, 瘴気が(汗) フレデリックに導かれて駆けつけたユーシィは, 激しく心を痛めます。グレンダも声をかけられない位に。守られてばかりだっただけではなく, 命をおびやかす程の負担をかけてしまったというのが明らかになってしまって……自分の全身全霊を賭けてアルクを助ける決意を。これ, 他の4人も, 自分がプラチナプリンセスになっても力をアルクを救うために使おうと思わせましたよね。ただユーシィの場合, ガンバードとの会話で迷いを無くしているのが違うだけで。

魔界・天界・霊界・妖精界での祝福(?)。魔王はともかく(^^;;; コボルド君達が再登場です。今回のグレンダ様は, いつにも増して胸が大きく作画されているよーな気がするんですが, みんなして飛び込んでった(^^;;; 未だ見ぬ王妃様も, 娘をしっかり祝福してくれたんですね。そして天界王, 相変わらず娘に完璧を要求しますが(アカデミーに文句付けるのはどうかと思うけど), 直接労いの言葉もかけてくれました。霊界……チャウの一人漫才(^^;;; 何で霊界にベルベルがいるんだと思ったら, 妖精界ではみんなで復旧作業が行われていて, そしてココルーちゃんとベスは人間界でデートと言う訳ですか(CDドラマ聞いたら「違う」と言えなくなった)。でもみんな, ユーシィとアルクの事が気に掛かっちゃってますね。

いよいよぷちぷり達, 最後のセーヌのため大魔法使い(また名前忘れた……)の下へ。エルセル女王, その後に「ぷちぷり達に課せられた試練の全て」を知って愕然としていますが, ぷちぷり達本人はそんなものの存在すら知らされていないわけで。はてさて, 一体何がどうなると? バトル・ロワイヤルやれとでも言うんでしょうか?

◇ カスミン 第二期第23話「霞家、われる」(3月15日放映分)

戦争は回避されました。現実もこうであればなあ。

霞家に届けられた大量破壊兵器(「大量の」破壊兵器), 桜グッズ。季節の風物詩ってことは, 桜女さんの発作のような扱いですか。何が驚異かって, 単純に量。確かにあんなんが1週間以上も続けば滅入りますな。多少の我慢はできるかと思ったけど, 歯磨き粉までもが桜味と聞いて納得。違う味を全く得られなくなったらそりゃきつい。

仙左右衛門と桜女, 交戦状態に突入。仙左右衛門が一人で爆発しているだけですけど。更に周囲が勝手に煽って。ああ, 何だか本当にアメリカみたい。カスミはフランス? 龍ちゃんやポトポット達は非常任理事国? 多数派工作もするし。

強圧的な態度故に味方をどんどん減らす仙左右衛門。そのせいで苛立ってますます周囲に当たり散らす悪循環。バー・ストレンジャーのマスターも災難です。珍しく相談に乗れなかったし。仙左右衛門とカクテルって, イメージ違うなあ。あ, カスミの妄想に出て来たビールも微妙に違う(^^;;;

何故か学校で流行ってしまう霞の者/桜の者バッジ。仙太郎グッズを受け入れる素養がありますね(^^;;; シカオは鋭いんだか鈍いんだか。

紛争の当事者でありながら実質傍観していた桜女が動いて一見落着。いや, 見事な収め方です。結局一見第三者に見えるカスミが一番煽ってたのでした。でも大量破壊兵器「桜」は当分続くのでした(^^;;; 廃棄するのも難しいですな。

◇ 明日のナージャ 第7話「仮面舞踏会のワナ」(3月16日放映分)

怪盗黒バラ, パリに出現。強欲な好事家から盗品の絵画を強奪し(盗みと言うより強奪だろう), 本来の所有者であるルーブル美術館に置いて行く……うーん, これだけならまだ許せるんだけど。でも「庶民の味方」かなあ? ケンノスケが鼠小僧に譬えたのが笑えます, と思ったら最後には本当に鼠小僧やらかすし。

一座にやって来た貴族の子弟。おばばってコネ広いなあ。単に腕だけじゃなく, 貴族達に頼られる素養があるんですね。出自も何かありそう。しかし, 今回は黒バラより先にここで気障の匂いが充満してしまいました。本質は気障と言うより「軽薄」「軟派」みたいですが。

リタを曳きそうになった自動車が街灯にぶつかり破損。大破には見えないんですけど(そのまま走っただろうし), 修復困難というのがあるんでしょう, まあ責める責める。運転手はリタを気遣ったんだけどなあ, 一言だけで終わってしまいました。

ナージャが仮面舞踏会に狂言回しとして放り込まれる事に。しかし, ナージャには世界中の男が付いているのだ(^^;;; 早速例の軟派男関係が「馬子にも衣装」で「飾」(DECORATE)してくれました……あ, このシーンか(謎)。まあ, ナージャは出自が貴族ですから「馬子」じゃないんですけど。

黒バラを出汁にした仮面舞踏会に現れた本物。いくら何でもシルクハット(英国だ!)にマントまで羽織ってどーどーと現れたらバレると思うんだけど, もしかして誰も姿をまともに見た人はいない? それにしたって屋内でその恰好はないよね。見苦しいまでに取り乱すモンテルラン夫人と, それを本気にしない全員が笑えます。ああ, あからさまに怪しい本物はまんまと逃げおおせました……ナージャだけかい, 気付いたの!

◇ NARUTO 第22話「気合い120% ナウでロックな挑戦状!」(本日放映分)

「朝鮮娘」って……何つー変換するんだよ > Canna。「笑えるけど笑うのをちょっとためらう」という意味では(どういう意味だ)合っている部分もある?

異常に「濃い」奴, ロック・リー。自称努力型。体術だけをひたすら伸ばした……一本伸ばしの強みだなあ。広域多人数大規模戦闘では辛いものがあるでしょうけど, 今回のタイマンではほぼ無敵でした。ナルトもサスケも, 触れることすらできていません。スピードだけじゃなく柔軟性も瞬発力も相当なものがありそうだし, 腕力はさほどでもないでしょうけどチャクラでどうにかできているでしょうし(前回ラスト)。同じ土俵で闘っては勝ち目なさそうですけど, さてどうするか。

リーの師匠にしてもっと濃い奴, マイト・ガイ。姿形より, 言動が濃いわ(^^;;; 何なんだこいつら。それでいて実力が伴っているから始末に負えません。カカシ先生からもお言葉を頂きたいですな。自分に憤り続けるサスケやただ困惑するサクラを前向きにできるナルト, いい。

えーっと, EDより……「日向ネジ」って, リーが「最強は僕のチームにいる」と言った男ですよね。うん? ヒナタの兄か何かかな?