2002年5月中旬の雑記

おジャ魔女どれみドッカ〜ン! 第14話「楽勝!? 7級試験」(5月5日放映分)

評価……☆☆☆(前回比: ±0)

うん? OPの主題歌表記に見慣れない名前があるな……と思ったら, ED変更。何故!? こんなこと過去あった? 「どれみ」のEDのイメージが激しく破壊されたんですが(^^;;;

ハナちゃんの7級試験に備え, どれみ達から魔力をタップに移す。そしたらどれみ達の魔法玉が消耗しきってしまったので, 魔力補充のためどれみ達も一緒に魔女界へ行くことに。……ハナちゃんの魔力を充足させるには, どれみ達の魔力はどの程度必要になるんだろう。キャパシティの問題なんであれば, 1/5ということになりそうだけど。

7級試験はオリエンテーリング。どれみ・はづき・あいこは無試験合格していたため, 受験経験があるのはおんぷとももこのみ。……うーん, どういう条件でリングが手に入るのかよくわからないなあ。星型エリアは何が起こっているのかよくわからなかったし(ついでに, ハナちゃんの声と表情が合ってない), 音符型エリア「花で演奏」は演奏しているように見えないし, 二重丸エリア「シャボン玉包含」はそういう方向に考えが向かった理由がないし(「蝋燭を点ける」というのはどうみても何もしていない)。これだけわけのわからない試験なら, そうとう難しいと言えるかも。

新型ポロンの発明者であるマジョサナダ……もといマジョトロンの下を訪れるどれみ達。魔力の代価として, 開発中の品の人柱になることに。はづきの透視眼鏡……壁は透視できてるの, あれ? 魔女界だけに外の風景があんなだということもありえるのかなあ。だとすれば, 爆発さえしなければ仕様を満たしているということになる。どれみのホッピング箒やその他に比べれば遥かにましですな。

全チェックポイントを通過して戻るハナちゃん, 途中で魔女幼稚園の遠足と行き会う。久々のマジョポン&マジョピー, オヤジーデ, テキちゃん&テキパキちゃん, アタリメ子ちゃん。うわ, 何かアタリメ子ちゃん可愛くなってるぞ。みんな流暢に喋れるようになったし。一人成長してしまったハナちゃんだけど, 疎外されるようなこともなく打ち解けて良かった。

妙に輝いている蝶を追って行ってしまうテキパキちゃん(……あ, どっちだっけ)。ハナちゃん達は連れ戻そうと追いかけるが, その途中で怪しい庭園に迷い込む(ハナちゃんの生まれた薔薇園かと一瞬思った)。結局蝶を見失ってぐずるテキパキちゃんだけど, ハナちゃんが魔法で遊園地を出して遊んだことで満足……したのもつかの間, また蝶を見付けて追いかけてしまう。……この遊園地, ハナちゃんの魔力消耗を意味しているんだろうけど, どうも必然性がないというか冗長というか……

蝶は「いかにも食虫・食獣・食人植物」という不気味な花に止まった。捕まえようと近付くハナちゃんだが, 花は文字通り牙を剥き, テキパキちゃん達を蔓で捕らえる。ハナちゃんも捕まるが, どうにか魔法を使って(動けるの?)3人を脱出させ……たところで, 魔力が尽きてしまい自分一人が脱出できなかった。絶体絶命のところだが, 駆けつけたどれみに助けられる。

制限時間内に戻れなかったこと, 他人(どれみ)の魔法に助けられたこと, この2点から試験は間違いなく不合格だったのだが, 突然現われた女王様の特別措置により, 友達の救出を第一に考えた行動から特別合格となったハナちゃんであった。……いやまあ, わかりますけどね。もともと見習い試験ってのは, 課題完遂だけでなく行動も評価されるから。でも女王様, わざわざ見守ってたんですか? マジョモタ・マジョモタモタの対応はどうしたの?

新ED……盆踊り? これは一体……

おジャ魔女どれみドッカ〜ン! 第15話「お母さんのわからずや!」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: +2)

アバンタイトルは, 本編とは関係ありません :-)

陸上大会の2部門で美空小代表となったあいこ。丁度当日は母の日ということで, あつこさんも呼ぶことに。その辺り, まったくぎくしゃくしたところなく描かれたので, 今後再び同居するにせよ別居のままにせよ心情的にはもう何の問題もないと明確に言える。もちろん今シリーズでも今後1回はその話があるだろう。

母の日向け商品生産現場@MAHO堂。ハナちゃんは戦力外……そ, そうだったの? 今回の「花」にしても, ちゃんと作れているのでは……時間がかかりすぎるとかかな。

「ステーキ屋の娘」役(何じゃそりゃ)のおんぷに誘われていたことを思い出し, スタジオに飛んで行くどれみ。しかしおんぷの役は「甘味処(?)の娘」に差し替わっていた……ステーキへの道は遠い(^^;;; スタジオで, 新人オーディションを受けに来ていたFLAT4のトオルと出逢う二人。トオルのダンス(何て言ったっけ?)は非常に上達していた(という割には単調な動きに見えた)が, 続く歌のあまりの音痴っぷりに全員転倒。

母から名門女子中受験のためにMAHO堂手伝いをやめるよう言われるはづき。当然納得できるわけがなく, はづきは泣きながら家出する。ばあやも今度ばかりははづきに肩入れし, 父も一方的な動きを非難する。だからこれ, 「はづきちゃんのためを思って」じゃないでしょ。「〜思っている自分に酔って」でしょ。脳内変換した理想の人物は本人とは別人。

家出したはづきはどれみの家に一時避難。同時におんぷも家出してくる。チャイドルから本格派アイドルへの道を目指すおんぷが英語を勉強しようとするのに対し, おんぷ母はさっさと次の仕事を入れてしまい, しかもMAHO堂手伝いの時間を削って勉強時間に回せば良いと逆鱗に触れたという。おんぷも自分のスケジュールを母任せにしたくないんだ。当然だよな, もう6年生なんだし(まだ11歳か)。せめて事前協議(笑)は必要でしょう。既に自分の意志で, 誇りを持って仕事をしているんだし。

どれみの部屋に, どれみ・ぽっぷ・はづき・おんぷ, それと呼ばれて来たあいことももこも籠って相談。ある意味春風家が一番問題のない家族だなあ。父は少々親馬鹿だが(^^;;; どれみって結構自立している方だよね(自律はしていないが :-)。

翌朝。あいこが父の朝食を作るため一時帰宅した直後, 春風家に更なる押しかけ……はづきのばあや。はづき母を諌めるために, 見捨てて朝食も作らずに来たと言う。ばあやがいないと母はパニックになってしまうと心配になったはづきは, ばあやに変身して様子を見に行くことに。……あのー, 何で全員行くの? 妖精達が変身するとどうもドキッとしてしまう。ぽっぷが残ってくれたから多少安心できるんだけど。

案の定, パニックを起こしていたはづき母。ばあやの覆面を被ったはづきは, ここぞとばかりに溜め込んだものを全部ぶちまける。これがどれみだったら演技できずにボロ出まくっただろうが, 流石というかはづきはそんなことがない。かなり興奮しているにも関わらず, ばあやとしての演技が崩れていない。朝食の用意はできなかったが, 駆けつけたあいこが魔法で出してくれた。これ, 妹尾家の今日の朝食と同じなんだろう。ここまでやってボロを出さないためにも, そのままはづきばあやは姿を消し, 朝食は手早く済ませるために軽くしたとでも書き残しておけば……余計なことか。

かくして藤原家の乱は終結。おんぷもプロ意識とデビュー前に誓ったことを思い出し, おんぷ母が次の仕事の後に休暇を組み入れMAHO堂手伝いも最大限尊重すると約束したため, 帰宅することに。みんな丸く治まった。……どれみの両親を除く(^^;;;

その日, MAHO堂に行ったのはあいこ一人。ももこも何か予定あったんでしょうか? 今回はマジョリカあっさりしてるね。あいこはハナちゃんが昨日からずっと使っていたリボンメーカーを取りに行き, ハナちゃんが何をしていたのかを知る。あ, この時にあいこが大量に作ったのか。

そして母の日。ハナちゃんがリボンで作ったカーネーションをどれみ・はづき・おんぷ・ももこ, そしてマジョリカ・ララに渡す。はあっ, 予想してなかった! そうだ, 同い年だけどどれみ達はハナちゃんの母親だったんだ。そしてハナちゃんはこれができる身体になってるんだ(テキちゃん達ももうできそうだけどね)。

あいこがいないのは陸上大会に行っているからだと聞かされ, 応援に向かうどれみ達。最初の競技は, 徹夜明けのため調子が悪かったがそれでも2位だったあいこ。駆けつけたどれみ達に, 自分だけ何の問題もなく母の応援を貰っているので気が引けたというあいこだが, どれみの「あたし達があいちゃんのハッピーを喜ばないわけないじゃん」に感動, 次の徒競争では見事1位になるのであった。男女混交徒競争……画面で見る限り, 男子3人女子2人の模様。代表ってことは5校しかないとは思えないので(わざわざ大阪のあつこさんを呼ぶくらいだし), これは決勝と見るべきだね。すごいよあいちゃん。

母に, 金銀のメダルとともにリボンのカーネーションを贈るあいこ。前日までの騒動で花を用意していなかったどれみ達のために, 余分に作っていた花を渡す。さらに, ハナちゃんから最後の母親・あいこへリボンのカーネーション。前日に知っていたわけだけど, 実際に渡されると感慨は違うだろうね。全体通して非の打ちどころのない素敵なお話でした。

で, EDの盆踊りですが……何か違和感あるなあと思ったら, 浴衣の柄が固定なんだわ。

次回予告。先々代女王様も幸せにするっス(違)! 次々回は「サイボーグ009」を思わせるし。

わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 第5話「ミニミニ楓の大冒険」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

継続して評価5を出し続けているこの作品。過去に遡って第1話(評価3)にも5を出したいくらい。

妖精通販で小さくなるパウダーを買ったミルモ。楓は好奇心から自分も小さくなろうとする。……まあ, タイトルからして「LITTLE(小)」のお話そのものですね。すると後々, アリスを読んで「大変なんだよね〜」と呟くことになったりして。

小さくなって早速, なくしたヘアピンや写真を見つけた楓。いきなり埃まみれ……だけどそれだけに, 埃まみれの写真に抱きついたりできるんですね。等身大写真かあ……そういえばアニメイトで展示されている等身大さくらちゃんポスター, 2年以上なるのにまだ売れてないな(^^;;; CDより安いんだから買ってしまおうかな?

ミルモにしがみついて一緒に飛ぶ楓。散々騒いだ挙げ句, ミルモを誘導しようとしてもろともに墜落。落ちた先はお菓子などの出店。楓はマシュマロの袋の中に, ミルモはカリン糖の袋の中……にいたヤシチの上に。パンツとカリン糖にこだわりを持つ(笑)ヤシチと早速決闘になるミルモ。……何, やってんの(^^;;; 周辺の人にこの二人は見えていないんだから, スカートめくりも謎の風ですな。おもちゃ屋店主, あの後どうしただろう。

おいてきぼりの楓。地面に落ちるわ(実際の高さはどうってことないんだから, 慌てず普通に飛び降りれば良かったと思うが), 蹴られるは踏まれかけるは(上を見て避けなさい), 人気のない所を行こうとすればゴキブリに遭遇するわ……折角出逢った摂君にも気付いてもらえない。猫に追い回されるのはお約束ですね。オバサンくさい安純には爆笑。その座り方がまさにオバサンくさい。楓はお尻の下敷になりかける(複数の意味であぶなーい(笑)!)。

烏に捕まえられ, 雛の餌にされようとする楓。どうにか逃げようとするが, 巣は高層ビルの屋上にあり, 下は地上まで引っかかるものなし。絶体絶命だったが, たまたま掴んでいたビニル袋がパラシュートになって(赤影とか?)墜落は免れる。しかしどこへ飛んで行くかがわからない……グライダーとかじゃないから, 操縦は無理だよね。どこかに引っかかってしまうかもしれないし。体重が軽くなっているから, 腕痛めることはあまりなさそうだけど。

展示品のドールハウスに釘付けになっているリルム。気を逸そうとして摂が持ち出した「空飛ぶ変な人形」(異常に思え)こそ, 楓だった。これは一大事と追いかける摂とリルム。楓は川に落ちてしまうが, リルムが急拠魔法で引き上げる……が, リルムの魔法だけにビニル袋が暴走してしまう。振り落とされてしまったところをどうにか摂が拾う(服がボロボロになりそうだ)。うーん, 暴走袋……パックマンのモンスターか!?

公園の穴開きブロック(何て言うの?)の中で事情を説明する楓。何でこんなところで……。すっかり同情してしまったリルムは, 懲りずに魔法で楓を元に戻そうとし, 却って極小にしてしまう。更に懲りずに再度魔法を使い, 今度は巨大にしてしまう……うわ, 楓に押し潰される摂。すっごい危ないシチュエーション(^^;;; BIG(大)の話でもこれはやらなかったぞ……妄想にはありましたが(さくら、怪獣になる!?)。

良かれと思って魔法を使ったのに迷惑をかけてしまったり(第2話もそうだったね), 安易に魔法で楽をしようとして酷い目にあったり。今回の教訓はリルムから。滅茶苦茶耳が痛い楓なのでした。

ラストシーン。ヤシチに八つ当たり(……でもないか)する安純。何かどんどん壊れていってますが(^^;;;;;;;

今、そこにいる僕 第一話「黄昏を見つめる少女」(DVD)

評価……☆☆☆

私が始めて観たWOWOWアニメ。ただし, 放映時は第六話からの視聴だった。この作品に関してのみ, 両親のいる時に再生している。

随分, 後のイメージと違うものだ。確かにシュウがやかましいというかうざったく感じる。中盤, ララ・ルゥが一言も話さないだけに余計そう感じる。というかララ・ルゥの台詞, 「ヘリウッド……」の一言だけですか。名塚さんとは思えません(失礼)。

家庭や学校のシーンは「学園戦記ムリョウ」に近いイメージを受けた。……妹か(^^;;; あの剣道対戦相手, ナブカに似ているんだな。もう出番ないだろうけど。

王ドロボウJING 1st SHOT「ドロボウの都」(本日放映分)

評価……☆☆☆

冒頭5分見逃しました。せいぜい「ダブルマーメイドなる宝石があり, ジンがこれを盗むと予告を出した」程度だったと思いますが, これが原因じゃないでしょうが話の展開について行けませんでした。

先週の金曜アニメ館(5月10日放映)で言われていた通り, 動画はかなり少なく, アクションは期待できませんね。静止画でどれだけ雰囲気を出せるかでしょう。派手に立ち回りそうなシーンが止まっていると目立ちます。ビストロレシピみたいにギャグで逃げることはできない(これの場合, そもそも逃げられていない)から, 逆にどう魅せて来るか期待。

ストーリーは皆無ですね。前提は(観逃していますが)なくいきなり盗みに入る段階から。あの盗賊一味らしき連中は何だったんだろう? 敷地内への侵入を手引きしたとかなんでしょうか? 男の裸はホント見たくない。鳥(爬虫類でしょどう見ても)も今回だけで完結してしまうとなあ。伏線もなにもない。ばーさんが若返るとかいうのはよくあるパターンなのでいいですが(今回のは素性隠しでしょうね), このままじゃまた母娘ともども捕まって終わりじゃない? 娘, MIRROR(鏡)さんに見えた(^^;;;

とりあえず様子見で視聴継続。

フルメタル・パニック! 第19話「エンゲージ・シックス・セブン」(5月14日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

ウルズ2=メリッサ・マオと, ウルズ6=相良宗介, ウルズ7=クルツ・ウェーバーとの出会いの回想。場所はトゥアハー・デ・ダナン内の風呂 :-)

ノンアルコール・ビールだとしても, あれだけ飲んだらビール腹になりそうだ。何リットル飲んだんだ? メリッサらしいと言えばらしいんだけど, 作戦行動に支障が出ないか心配。短時間で全部排出できるとか?

特技を隠し, 「根性なし改めただのナンパ男」を演じていたクルツと「会話すらできない鳴かず飛ばず」を演じていた宗介。某国大統領令嬢が左翼派ゲリラに拉致されコスプレさせられているのを救出する任務に, 二人を含む訓練生からも志願兵を出撃させる。が, 「妙に拘りのある」革命軍に本隊が全員捕まってしまい, メリッサ率いる4名の舞台のみになってしまう。……「僕達に必要なのは戦うことじゃない, 愛し合うことなんだ」ですかクルツ? しかし本当にその場で射殺されかねない行動だな。2回目の時, メリッサは半分以上本気だったと思うぞ(まほろさん以上)。成績がよくなかったのは, クルツはもったいぶっていたのかと思うが, 宗介は必要以上のこと, アピールになるようなことをしなかっただけだという気が。

メリッサが革命軍の気を引き, クルツがASを狙撃して足止め。銃撃戦は残り1名の志願兵で牽制し, 半身付随となったASを宗介が乗っ取り, そのまま他2体のASを倒してしまう。……ピンポイント射撃の達人クルツ, AS操縦の達人宗介が本領発揮。僅かライフル1弾でASを行動不能にできるクルツも, 下半身を切り離したASで同型のASを倒せる宗介も, 尋常じゃない逸材だ。もう一人が平凡に見えてしまうのがナンですが。かくして, メリッサ隊の補充人員としては宗介とクルツが選ばれたのであった。

そして現在。宗介の案内でトゥアハー・デ・ダナン内部を見学して回るかなめ。今さらだがかなり軍事機密レベルのところまで平気で踏み込んでいるな。もはや客分というより, ミスリル北太平洋部隊の一員か? そうこうしているうちに, トゥアハー・デ・ダナンは作戦海域へと近付いて行くのであった。

ふしぎの海のナディア 第17回「ジャンの新発明」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: -1)

何だか色々と耳が痛い(^^;;; 私もまだまだ子供ですから(パラサイト学生)。取り合えず, ナディアは大人にならないで :-)

甲板上で体操する乗組員一同……うー, 人数はともかく, 面積が小さすぎないかなあ。ノーチラスってあの程度の大きさじゃなかったと思うんだけど。一人ゆーがに日光浴なんかしちゃってるグランディスに激昂するエレクトラ。そのエレクトラの笛に体操が暴走する一同(^^;;; ナディアの体勢が一番凄いですな。

ハンソンを焚きつけ, エレクトラにプレゼントするよう花を作らせる「ノーチラスも住めば都」サンソン。急に言い出したなと思ったら, 最初から自分が流用するつもりだったのね(^^;;; かと思えば, 二人ともイコリーナさんファンクラブにしっかり入ってるし(イコリーナの名前が出たのは初めて?)。

ノーチラスの正式な乗組員になろうと, ネモ船長やエレクトラ副長に頼み込むジャン。しかし「君は人を殺せない」と断られる。ナディアのように拒絶反応は出ないけど, ある意味ナディア以上にジャンは他人を傷つけることに耐えられないだろうな。復讐心のあまりネオ・アトラン連中を殺したりしたら非常にまずいし。

ナディアの言葉から以前の心(というか性格?)を取り戻し, 再び飛行機を設計し始めるジャン。寝食投げ打って没頭する様子に当のナディアも呆れ, サンソンに言われた「自分一人で」に固執する様子にハンソンも呆れ。……今回のキング, 宇宙人レベルがさらに上昇しているよーな(^^;;; マリーとキングもカップル扱いしたサンソン, もしかして妬いてる(笑)? イコリーナさんファンクラブの面々, わざと掠り傷作ってないか? 重傷のサンソンは, 間違いなくイコリーナさんレベルでは足りずドクターの世話が必要でしょう(^^;;;;;;;

大人になりたくないというナディアに, 大人にならないと夢は掴めない, 子供では追いかけることしかできないと言うジャン。漠然としたものではなく, 明確な目的を大人になることに持ったということか。ナディアをアフリカに連れて行くこと? まずは人種を考えよう。

ハンソンの協力も得て出来上がったジャンの飛行機……というかヘリコプター。ノリが鳥人間コンテストですな。今回遂に不具合なく飛んだ。

あたしンち 第5話A「一家だんらん…?」, 第5話B「満期のアレを…」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

ちらしが何であれ, 結局注文するのは「いつもの」俺寿司。回りの意見は聞かない……いや, 父の意見(!?)は聞いていたか。しかしよく聞き分けられるもんだ(^^;;; しかし出前なんて久々に聞いた気がする(のはうちだけ?)。いつまで待っても届かないものだから次第にキレる一家。あの「父」までもが直接的な言葉を(それもかなりの長文で複数回)吐くとなると相当な状態だ。「母」……キレどころが違うよおお。

わはははは! 夕刊キャッチアップですか(^^;;; テレビ朝日ですからね。今週もまた, 笑ってしまって食事ができない(^^;;;;;;; しかしこれ, もし日テレで放映されていたら……みのもんたが出て来るのかと思うと恐ろしい。15人待ち……銀行は一人分でも結構待ち時間長いもんね。しかし外に出ようと考えるのが間違ってるって。ケーキ屋の時点で予定が狂っているんだから, そこで切り上げて戻るべきだったんだな。クリーニング店で自転車が倒れそうになるのは細かい。ところで, こーいう「トロい」店員を見ると, 丹下桜さんに声を当てて欲しいと思います :-) クリーニング店店員を氷上恭子さんがやれば完璧。

おジャ魔女どれみ♯ 第35話「運動会でてっぺんをめざせ!」(4月11日放映分)

評価……☆☆☆(前回比: -1)

ビデオ溜め過ぎでした。9話分も溜ってる。いい加減消化しないと。

ソナチネ幼稚園の運動会, 組み体操に燃えるぽっぷ。同じグループでピラミッドの頂点になる筈だった娘(みさきちゃんでしたっけ)が登るのを怖がったため, 急拠ぽっぷが頂点に抜擢。勿論そつ無くこなすわけだけど, 別グループできみたかが暴走。張り切り過ぎかつ土台への配慮が欠如しているわけで, さっぱり成功しない。幼稚園児の熱意が空回りしているわけだけど, 土台の子がかなり可哀想だこれは。ただ, きみたか, 安定しない土台でも躊躇することなく飛び込むのは……度胸があるというか命知らずというか……。ぽっぷは順一先生に注目されなかったことすらきみたかのせいにして当たり散らす。

練習にならなかったきみたかのグループに協力し, 自分が頂点になって土台の練習をさせるぽっぷ。当然きみたかは激昂し喧嘩になる。自分が原因だと暗に実証されたこと, 自分を無視してぽっぷと練習していること, きみたかでなくとも嫌だな。その後の喧嘩の仕方は見事というか何というか。

夕方, 公園で練習しているきみたかを見つけるぽっぷ。その後母親と帰宅するのを見守り, 運動会の日にきみたかの父親が単身赴任先の北海道から駆けつけることを知る。ぽっぷはこっそりきみたかの家に行き, きみたかが父親から貰ったバトルレンジャーのフィギュア(第25話で出て来たアレか?)に魔法をかけ, 練習台をさせる。……ファファも身代りができたのか。異常にませたぽっぷだけに, お風呂も一人で入っているのね。どれみは出たばっかりだけに, 誰かと入っているんだとしたらごまかしきかない危機だったな。ところで……バトルレンジャーのピンクって女性でしょ? きみたかどこ触ってんだよ(^^;;;

運動会当日。元から天候不順だったが, 組み体操の直前になって遂に雨が降り出す。あわや中止かと思われたが, どれみ達のマジカルステージで天候操作, グラウンドがぬかるみになっているものの組み体操は決行されたのであった。……取って付けたようなマジカルステージは要りません。今回唯一の汚点。(間があきすぎたけど)前回のマジカルステージと比べてわざとらしすぎる。グラウンド, ビニルシートくらい敷いたらどうですか?

5月18日追記。そう言えば, ぽっぷはマジョリカのことを「ぶにゅちゃん」って呼んでるけど……今シリーズでそれ聞いた覚えがないなあ。

おジャ魔女どれみ♯ 第36話「あいこがライバル! スポーツ勝負!!」(4月12日放映分)

評価……☆☆(前回比: -1)

話がバラバラというか……主役のあいこが話半分の存在になっているのは何なのよ。平行した話を絡めることができないなら, どっちかに絞るべきだ。

今日のハナちゃん当番はあいこ。けれどMAHO堂に遅刻しそうになったため(信子あたりに捕まってたか?), 道を外れて近道することに。どこかの学校のコートを横切ろうとしたら, FLAT4のレオンがバスケットボールに参加し(恐らく乱入), 女子の声援を集めていた。女子生徒が制服を着ていたが, すると中学校か私立/国立の小学校? 小学4年生相当のレオンが堂々とわたり合えたり, 女子の声援が集中することからして小学校だろうな(全員ショタ姉だったりすると恐い)。レオンはあいこを挑発するが, あいこはランドセルを背負ったままであっさりボールを奪い, 難なくゴール。女子の声援を奪い取ってさっさと退散。

ハナちゃんと散歩に出かける親馬鹿あいこ。街角でハナちゃんがバスケットコートに興味を示したので, あいこがゴールを決めてみせる。と, そこに再びレオンが襲来し, あいこに勝負を挑む……が敵うはずもなく。しかしレオンは負けを認めず, 延々1時間以上も1on1を続ける。流石にハナちゃんも飽きてしまい(というか, 誰からも顧みられなくなったからじゃないか?), 蜻蛉を追って一人で外に出てしまう。

どれみからの電話で, ハナちゃんを見失ったことに気付くあいこ。ハナちゃんは早々に飽きて行っちゃったから, それこそ出て行ったのは1時間前ということになる。管理不行き届きも甚だしい。通行人の誰も出て来なかったというのも不思議だが(トラックも運転手は描かれなかった), シリーズ初期だったら「あいこはママ失格!」モノ。御免で済まされることじゃないぞ。

ハナちゃんを探すあいこ。しかし行く先々でレオンがスポーツ勝負を挑んでくる。そのすべてに勝つあいこ……だけど, それこそ律義に相手しなくても。どれみ達と一緒にハナちゃん追尾した方がよかったんじゃ?

どれみ達はパトレーヌパソコンでハナちゃんを追尾。途中でオヤジーデを見つけて……だから, どーしてレーダーよりオヤジーデを信用するわけ!? 先入観に凝り固まり過ぎ。腰痛に悩むオヤジーデに, パソコンの中でマッサージする妖精達。ちっとも効果がなかったが, ミミがマッサージ得意だとあいこに聞かされ(何で知ってるんだ)……って, これはマッサージと言うより整体だ(^^;;; 顔まで引っ張るのは何の意味が? しかし脅迫しようが懐柔しようが, オヤジーデは何も知らないのであった。「助手」の素性もさっぱりわからず。

ハナちゃんを乗せたベビーカーは坂道を滑べり下り(この坂道, 「も〜っと!」第47話「ハナちゃんの大冒険」でも同じような状況になったあそこ?), ガードレールに引っかかってハナちゃんは投げ出され, でかい猫の上に着地。ハナちゃんはそのまま猫と一緒に移動する。……猫, 潰れなかった? 結構勢いつけてハナちゃん跳んだけど。

猫はオヤジーデの前に来てバテる。ハナちゃんを拾い上げるオヤジーデ……当然, どれみ達がそこに来ているわけで。移動経路とか見ていればオヤジーデが誘拐したんじゃないって分かりそうなものだけど, やっぱり先入観に凝り固まってるなあ。相変わらずロイヤルパトレーヌはマジカルステージ以上に意味不明だ。

結局ハナちゃん捜索には何も寄与せず, あいこはMAHO堂に戻る。ついでに, レオンもハナちゃん誘拐に何も寄与していないし。根性あるのは間違いないな。方向性が激しく間違っているが。

おジャ魔女どれみドッカ〜ン! 第16話「消えない虹の作り方」(本日放映分)

評価……☆☆☆(前回比: -2)

てひひー, 今回は先々代女王様へプレゼント第2弾を作ったっス。ババを「OY! COLA」の空き缶でだまくらかして, 先々代女王様が二人目の孫・ナターシャに贈ったものが「虹の織物」だと聞き出したっス。でも多色織りのやり方が分からないので, 今回もマジョクロスさんのところに聞きに行ったっス。機織りでカラフルなのを作るのって, すっごく大変っスねー。何度も失敗して, 織っては解き解いては織り, したっスよ。結局綺麗に虹の形にはできなかったっスけど, 先々代女王様もナターシャに贈った織物が初めての多色織りだったみたいで, 上手にできていなくて却って良かったみたいっス。今回も, 茨が一本解けたっスよー。……タイトルがタイトルなだけに美紗さん口調で書いたけど, 疲れる(^^;;;

博打ですな。マジョリンがあんな顔をする程, 妙ちくりんな出来になってしまった「虹の織物」を贈るってのは。時間に追われているっていう感覚が伝わって来ないから, 危機感が言葉だけに思えてしまうし。先々代女王様の「虹の織物」が, どれみ達が作ったものより更に無恰好だったというのが不幸中の幸い? それにしても, あそこまでガキガキな虹って……PC-6001のSCREEN1とか, MSXのSCREEN3とか思い出すなあ(MSXは使ってませんでしたけどね……)。

脚本が, 昨日低い評価を付けた「♯」第36話の人と同一なんですけど。

次回「ひみつ基地を守れ!」。このタイトルをアニメ誌で見たとき, 「ぴたテンの次はサイボーグ009(2001年版)のパロディか」と思ったけど, 予告を観るに「パタパタ飛行船の冒険」のパロディみたいですな。勿論冗談ですが。