古寺です。

SHIMADA,makoto さんは書きました:

>     ええ、そうです。初めて小田急ロマンスカーに乗った
>    時の期待はずれ感がひどくてほとんどトラウマになって

なら経費削減的な理由ではない(むしろオーバースペック過ぎ)な経緯
はとうに御承知で言われてるんですよね(^^;

>    いますから、過去何回も同じ内容の記事を投稿していま
>    す。もう一方の期待はずれの横綱は東武のDRC 1720系で
>    す。

ええー、ここまで来ると(乗られた時に)もう古かったか、運悪くRC車
の車体載せ換え後、コイルバネ台車のままの状態だった1700系に当たっ
たかでないの?という気がしますが。1700系エアサス換装前あたりに
よく乗る機会(家族旅行を意図的に誘導)しましたけど、その頃のノウ
ハウ?では朝の下りなら日光ノンストップ便を狙う、不定期は避けるで
パーフェクトに1720のみゲットしましたが(たまたまかも^^;)。で、
当時はグリーン車並だは、ちゃんと走るは、食事どころかジューク
ボックス付きのフリースペースはあるはで極めて高評価でしたけどね。
私鉄としては看板を作ったら長く使い、新車を作った所も大した物が
出ないような時期でしたし、登場15〜20だと古びた感じは有りません
でした。

#個人的には関西大手の誇張され過ぎの方が小田急どころではない期
#待はずれでした。

ところで、前のフォローで「スペシャリティカーは意味が逆か」と書
きましたが、SE〜NSEはやはり「首都高で本物スポーツ〜スーパーカー
(は大袈裟?)」の方が近いですね。

以前、国道6号の片側1車線区間が続く所でトラック先頭に見事な50km/h
弱ペースにはまってたとき、数台前の空冷ポルシェ平気かなぁと思っ
てたら、案の定、途中のPスペースで離脱してました。
NSEの空調が効かないのもこういうのに似てるかも?

もっともNSEの床下ヒートポンプ単独時代最後の記憶だと、窓の枠部
から(直撃しないよう)ガラス向きのカバーで吹き出してたような気が
します。この夏ちょっと、ある機械置き場向けじゃない部屋の空調
応急対策に関わったもんですが、ガラス(遮光・遮熱系ならなおさら)
は日射で熱を持ち、室内・室外にそれぞれ放熱します。
クルマや最近自動車用を流用するようになった電車の遮熱ガラスの
場合特に、走行風で外側に多く熱が戻る事が期待出来るわけです。
E231系の緑ガラスの解説記事にも有りました。
ところが逆に空調吹き出しがガラスに向くと、室外へ戻ると期待さ
れる分にまで空調能力を喰われてしまいます。今年自分が関わった
話では応急的に超低熱還流型というフィルム(遮光性能はそうでも
ない)を使ったら思ったより効いて驚いたんで(窓沿いの空調吹き出
しが「エアカーテン」意図のラインフローでした)。
そういやNSEって...と思ってた物です。
最近ピクの14系寝台特集でも、あの2台空調機って当時はまだ空調
設計技術が発達してなかったのでギリギリぽかった話でした。
NSEが記憶通り窓下吹き出しで、もし計算上ギリギリ能力だったら、
計算違いになって当然かと思います。

さらに超脱線。
スペシャリティカー云々って、「低屋根ボディで狭いが走りが大した
事無い」でちょっと浮かんだのですが。
スペシャリティカーとすると見た目はスポーティでも、走りより快適
性が重視、エアコンの効きはバッチリ、手動(マニュアル)なんかとん
でもない(トランスミッション、窓など)というもので。
となると小田急もLSE7000からがむしろ該当か。見た目はパノラマカー
みたいなシルエットのままだけど、床屋根とも高さは平凡に。新車紹
介公式記事で高速性を重視してない(表現上は加速重視ですけど、
2.0km/h/s程度でした)、平凡なカム軸制御...
西武だとレッドアローが初代から2代の途中タネが尽きるまで、101系
通勤車の下まわりままだったりとか。
こっちの方がクルマで言えばスペシャリティカーですね。

#ってこのニュースグループの人、大部分には関心の無い喩え?
##自分的には、あるパターンの車両に乗る気がそそらない理由が
##見えてきた(^^;