戸田@病み上がりです。

In article <f2hEh.52$1e5.13@news3.dion.ne.jp> wacky@all.at writes:
>>>メールではtoda氏の言うような「公開するまでもないと(個人的に)判断した
>>>モノ」は流れませんので、少なくともその分は減るわけです。
>>何故?
>>「公開するまでもないと(個人的に)判断したモノ」を
>>公開MLに流す人は居ないでしょ。
>んじゃ、ソレは*後になっても公開されない*のかね?
>#以前に言ってたことと大分違ってますが。
は?
「後で公開するかどうか」ということについて、
「どちらか一方に決め込んで」議論した人が居ましたっけ?

「その気になれば、後から公開することだって可能だよ」という
スタンスで議論した人は沢山居ましたけどね。
もしかして、「その気になれば」という条件が理解できていない?
例によって「仮定の議論」「条件つきの議論」というものが
理解できないんですかね?
まあ、wacky氏らしいといえばwacky氏らしい曲解なんだけど。

何れにしても、
>>>メールではtoda氏の言うような「公開するまでもないと(個人的に)判断した
>>>モノ」は流れません
というwacky氏の主張には、何ら無関係な話ですよね。
上の引用の「メールでは……流れません」というのは、
文脈上「非公開MLになら流れるが、同報メールには流れない」という主張にしか
読み取れないんですが、どういう理路で、そういう
「非公開MLと同報メールの差異」が生じると言うのですか?

>後で公開するようなモノなら、「公開するまでもないから公開しない」なんて
>勝手な判断をせずに即時公開すれば良いと思いますよ。
勝手な判断かどうかは、今は全く無関係でしょう。
どういう判断基準にせよ、公開するべきと判断すれば公開MLに流すし、
そう判断しなければ公開ML以外の手段で流すというだけのこと。
判断基準が同じであれば、「公開ML以外の手段」で流す情報の内容や量は、
その「公開ML以外の手段」が非公開MLだろうと同報メールだろうと同じことです。

>>でも、それが委員会(NGMCなり選管なり)のメンバーで
>>共有する必要がある情報だと判断したら、当然流すよね。
>公開MLに流せばよろしいでしょう。
出発点は「公開するまでもないと(個人的に)判断したモノ」なんだから、
その選択肢は有り得ないよね。

>>非公開MLが存在しなければ同報メールを使って同じことをするだけのこと。
>>一体、どういうモノが減ると言うのだ?
>上記より明らかです。
どこが?

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>>>圧倒的か否かはともかく、その点で優れているのは*公開ML*の方でしょうね。
>>非公開とするべき(=「してはならない」と「するまでもない」の両方)情報の
>>流通について論じているというのは、「共通の前提」として良いのかな?
>「非公開とするまでもない」がどういう経緯で「非公開とするべき」に化ける
>のか、明確な説明を求めます。
全然「化け」てなんかいないよ。
とりあえず「べし」の意味を手近な古語辞典で索いてみたら?
参考になると思うけど。(呆れるくらい語義が多様だし)

まあ、古語まで遡る必要は無いかも。
そもそも「してはならない」と「するまでもない」の間は程度問題であって
明確な境界線が引けるものでは無いわけなんだし、
今は、非公開情報を流通させる「手段」が問題になっているんだから、
そもそも非公開情報とするべきかどうかを判断する「判断基準」の問題である、
「非公開とするべき」という語彙のニュアンスは、
議論の本質には直接には関わらない論点なんです。

>>「同報メール」よりも「非公開ML」の方が、圧倒的に手間は軽いんだよ。
>#をいをい。^^;
>#それこそ、【圧倒的】なんて言ってんのはtoda氏だけだろ。
>#wackyを含めた*toda氏以外の論者*の意見は「MLは設定1回、メールは設定N
>#回。但し、Nは参加者(委員)の人数」でしょう。
それで充分「圧倒的」だと思うけどな。

それより「wackyを含めた」という一言は何だい?
wacky氏の主張は「MLは、わざわざ維持管理することが不自然に映るもの」で、
同報メールなら「わざわざ維持管理しても不自然ではない」のでは無かったのか?
そして、この場合の“わざわざ”は、
文脈上「手間暇かけて」と同等と考える他は無いと思うんだが……?
つまり、
「MLの方が(ホンの僅かでも)手間が軽い」という事実を認めてしまったら、
wacky説は根底から瓦解する構造になっていると思うんだが……?

>具体的にどうぞ。
>「メールソフトで同報設定する」ことに比べて何がどのように圧倒的なので
>しょうか?ってゆ〜か、同報設定自体に問題とする程の*手間*は存在しないと
>思いますがね。
上の引用の直後に、
「どういう条件が満たされる場合に“圧倒的”となるか」について
具体的に説明してるんですけどね。
それを引用からわざわざ排除しておいて
「具体的にどうぞ」も何もあったもんじゃない。

                                戸田 孝@滋賀県立琵琶湖博物館
                                 toda@lbm.go.jp