! "<436d64b4$0$973$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
!     Sun, 06 Nov 2005 11:04:38 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> KGK == Keiji KOSAKAさんの<dkhvki$q7s$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>> 
>> 規則違反かどうかの問題と権利の有無の問題をゴッチャにしてんですか?

> ほほう?
> JPNIC/JPRSには「規約には書かれていない権利」があると?

そりゃ、あるでしょうね。

> #だったら、利用者にも「規約に書かれていない権利」があるのでは?

もちろん。
# それが、wacky氏にとって都合のいいシロモノかどうかは別として。

> だったら、その「情報の行く末をコントロールする権利」って奴を、「規約
> に書かれていない何か」を使って説明して御覧なさいよ。

情報の行く末にある程度の責任を持ってるから、ある程度の権利が発生するわ
け。

>> で、

> って、流さんといてね。^^;

最初から主張してないことに反論されても、「あ、そう」で終るのが普通でしょ。

> この時点で、KGK氏の「情報へのポインタ云々」は根拠を失ったんですよ。

いいえ。
「情報へのポインタ云々」については、最初から目的外利用の線で構成されて
ますから、それ以外の的外れな反論で根拠を失なうことはありません。

>>>> ただし、WHOIS公開情報の利用にはあたるでしょう。
>>>> WHOIS公開情報を使って構成した情報を流すんだから。
>> 
>> の方はどうです?
>> WHOIS公開情報は、無許可の公開だけでなく、目的外利用も禁止されてますよ?

> 具体的情報の内容に鑑みれば*特に秘匿を要するものではないことは明らか*で
> すから、利用者の自己責任における判断での再公開は問題ないでしょう。

というのはwacky氏が勝手に判断したことですね。

「個人情報保護法」に対応したというJPRSの立場からすれば、秘匿を要するか
どうかというのは保護されるべき個人情報の要件ではないわけですから、そう
いうものが暗黙のうちに例外となってると考えるのは無理があります。

もし結果として再公開による問題が起こらなかったとしても、規則違反である
ことには変わりないでしょう。

> いや勿論、当事者であるJPNIC/JPRSが異議を申し立てているのであれば考慮し
> ないでもありませんよ。

誰が言ってるかで主張の正しさが変わると思ってるようですね。

>> で、wacky氏は、議論において情報のポインタを与えるということの意義をど
>> う考えてるんでしょうか?
>> 普通に考えて、それは、情報の信憑性を増すために行なうことだと思うんです
>> が、wacky氏はそうじゃないんですか?

> その「意義」とやらは本議論とは全く無関係でしょう。

行為の評価に、その行為の目的が関係ないという主張ですね。
それは、なかなか通らないんじゃないかな?

> #KGK氏は【妙な道義】を押し付けようとしているだけなのでは?

ごく普通に考えて、wacky氏は、自説を構成する情報の信頼性を増すために、
情報のポインタを与えたわけでしょ?
相手がとぼけてるように見えたらら、「これでどうだ」と言わんばかりに。

>> 情報の信憑性を増すために情報のポインタを与えるということは、その情報の
>> 信頼性等の責任を入手元に委ねるということですよね?
>> 違いますか?

> それこそ正に【KGK氏が言ってるだけ】の話。
> 根拠不明です。

情報のポインタを与えるってことは、「私の言ったことが嘘だとしたら、それ
は入手元の責任だ」ってことでしょ?
「信頼性が高いと判断して紹介したにしても、自分は紹介者に過ぎない」と。

もちろん、利用制限なしに公開された情報ならば、それは普通のことです。
が、利用制限つきの情報を目的外利用しといて、その信頼性のつけを入手元に
押しつけるってのはひどい話ですよね。
「そんなことのために信頼性に責任を持ってるんじゃない」って言いたくなる
と思いますよ。
-- 
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK