嶋田です。

Woods War wrote:

> 200番台以降の485系と、183系も床と天井の高さが異なったと思います。

         番台区分に関係なく、485系と181系、183系(ニセ183系の
        800番台を除く)は床と天井高さが違います(100mm)。485系
        の方はホームの低い地方路線を走るために作られたので
        出入り口にステップがあります。最近では塞がれた車両も
        ありますが。
         で、床、客室窓、天井の間隔に微妙な違いがあり、これが
        ヒゲの違いの理由です。JR東日本の183系と189系には485系
        や489系から改造編入された車両がありますが、床高さを
        揃えたため、本来の車両と窓の高さが揃っていなかったり
        します。その差は「あずさ色」や「あさま色」だとわかり
        にくいのですが、国鉄色にすると一目でわかってしまい
        非常に異様な感じです。
         また窓を拡大した車両としていない車両が同じ編成に
        入っているため、これもヘンテコな感じがします。
         本題と関係ありませんが、781系はさらに床が100mm高く、
        「異常に重心が高いので軌道破壊量が増す」と言われて
        います。この頃の国鉄車両には「異常に客室面積が少ない
        キハ183系900番台&0番台」、「投入対象路線に対して
        異常に重装備して出力対重量比が小さいキハ40系」など
        首をかしげたくなる設計の車両が多いようです。


-- 
         /------  嶋田 誠 (SHIMADA,makoto) ------------
        /______ e-mail: ogs1983@js9.so-net.ne.jp ___
           ○○   スパム除け加工施工済み       ○○