吉見です。

IIJIMA Hiromitsuさんの<419F0E20.CDE29A3@ht.sakura.ne.jp>から
>この場合は、声だけではないです。助手席からのナビゲートの場合は
>
>あっち?いやあっちじゃなくてあっち。ほらあそこに○○が見えるでしょ?
>え?どこどこ?ああ、あれか。
>
>と interactive に会話が進みます。それは機械では今のところ不可能なので、
>絵に頼ることになるわけです。

でも、その場合でも地図は見せませんよね。たとえば賢いカーナビが3Dの街
角をCGで再現して、その中に矢印を書き込むのならともかく、カーナビの画
面に表示されるのは現在位置付近の地図にすぎませんから、地図画面の中で動
く地図記号を読み取って実体のランドマークと照合するってのは目の隅でちら
ちら見ながらでは限界があるかと思います。

>
>もうひとつ、箱崎の場合は、「ずっと前からどちらの車線を走るべきかを指示し
>ておいて、ドライバーはその通りに走っている」という前提のとおりならば、箱
>崎に到着した時点でどちらに行くべきかは自明です。
>
>では、事故で1車線規制がかかっていて、規制が終わった地点でもとの車線に戻
>ろうとしたら前の合流からの車で一杯、というケースは? あるいは、合流直後
>でどちらの車線なのかを選ぶ前に分岐に入ってしまったら? カーナビでも案内
>看板でもどちらでもいいのですが、絵がないと認知負荷が高すぎて実質的に案内
>不能ですよ。

おやおや、どんどん特殊なケースに行くんですね。
最初は複雑な首都高の中でも最悪に近い箱崎の車線変更を持ち出して,次はそ
の中で事故が起きた場合の車線変更ですか。そこまで特殊例を出さないと絵の
必要性がある事例を出せないってことはほとんどの場合には必要ないってこと
じゃないのでしょうか。

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吉見 mailto:tak-yoshimi@NOSWENrio.odn.ne.jp
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