! "<3ff78db7$1$19835$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
!     Sun, 04 Jan 2004 12:52:37 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> KGK == Keiji KOSAKAさんの<bs6lgj$mck$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>> 「優れている」というのは真似をする理由になるけど、真似をする理由になる
>> ものは他にもあるでしょうね。

> んだから、

>>>>>> で、その行動規範がすぐれていれば、真似する人が多くなり、「多くの人が共
>>>>>> 有する行動規範」となるわけだ。

> というKGK氏の主張は正しいとは言い難い話だよね。「優れている」としても
> 行動規範になるとは限らないのだから。

まあ、いつでも正しいというつもりじゃなかったですから。
# 一つのありがちなパターンを示しただけで。

: で、その行動規範がすぐれていれば、真似する人が多くなり、「多くの人が共
: 有する行動規範」となったりするわけだ。

の方がニュアンス的に近いかな?

>>>> いいえ。
>>>> 「迷惑が発生したかどうか」というのは「結果に対する判断」です。
>> 
>>> その判断は*誰の*判断なんですか?
>> 
>> 「結果に対する判断基準」があれば、誰が判断しようが同じことですね。
>> どっちにしても行動規範で決まるようなものではない。

> その「結果」ってのが「俺様が迷惑を感じた」だったりすると「誰が判断しよ
> うが同じ」になんてならんでしょう。だからこそ「その判断は*誰の*判断なん
> ですか?」と問うているわけ。

騒音に関して音量(とバックグラウンドの比)で判断し、悪臭に関して特定物質
の濃度で判断するように、煙草に関してもニコチンや一酸化炭素などの濃度で
判断するのがいいでしょうね。

例えば、厚生省基準の、
・時間平均浮遊粉じんの濃度が一立方㍍当たり0.15mg以下に保たれている
・一酸化炭素濃度が10ppm以下
なんてのは、ある程度の参考になるかもね。

>> 「結果に対する判断基準」が比較的ゆるやかに変化すると仮定すれば、行動様
>> 式が変わったとしても、それに適した行動規範は、ほぼ自動的に決まります。
>> 例えば、喫煙者が増えようが減ろうが、また、どのような喫煙行動だろうが、
>> 「ある一定濃度以上の煙草煙が迷惑になりやすい」といった形の基準がそう変
>> 化するわけではないでしょう。

> そりゃ行動規範そのものであって「結果に対する判断基準」ではないでしょ
> う。なんてったって「なりやすい」って話だし。

行動規範ってのは、例えば、「ある一定濃度以上の煙草煙を他人に吸わせない
ためのやり方」とかそういったものでしょ?
行動の基準なんだから。

で、「ある一定濃度以上の煙草煙を他人が吸った」ってのは結果なわけ。
その結果を許容不可な迷惑と認定するかどうかが、「結果に対する判断基準」
ね。
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KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
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