fj.comp.input-methodの記事<031222215110.M0116359@athena.ginganet.org>で
        ginga-fj-swentemporal@ginganet.orgさんは書きました。
> 個別の要素について個人的な感想に近いことは言えても,
> (過去の評価記事なども含めて)評価の方法論がぜーんぜん
> 存在しないので記事を書きづらいのではないでしょうか.

あ、やっぱり。(^^;

私は過去の雑誌記事でレビューといいながら個人的感想
ばかり書いてきたのですが、やっぱりアレは共感が得ら
れなかったのかな、と。(-.-;

まあ評価によるランク付けはあきらめるにしても、設計
思想についてはああいう記事で取り上げる価値はあると
思うのですよね。メーカーへのインタビューもやってい
るくらいなんですから。

> とにかく書こうにもあまり片寄った要素だけを取り上げると不公平な
> 記事となる可能性があるからうかつに触りにくい,と.
> で,書いても記事としてのオチがないから記事にならない.

それをいったらミもフタもないわけで...。

> 私はそういう話はとても興味はあるのですが,
> 慣れ/システムの良し悪し/習熟コストの関係をどう扱うのか,
> などはあまり想像がつきません.言葉で説明して終り,でしょうか.

以前ここで書いたのですけど、たとえば文節区切り直し
の操作では、着目文節以降すべて読みに戻す、着目文節
と直後の文節だけ読みに戻すなど、いくつかの方法論が
あります。この製品はこういう思想で操作体系が作られ
ているとおおまかに説明できれば、少なくともそれが肌
に合う合わないを読者は事前に知ることができるのでは
ないかなあ。

> あと,操作体系の種族(?)の分類とかもちょっと興味があるかも.

まあそういう話だったら私なりほかの誰かなりが阿部さ
んのサイトにもっと文章を書いて置いておいてもらえば
い話なので、自分がサボっているだけなんですが。(^^;
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太田純(Junn Ohta) (株)リコー/新横浜事業所
ohta@sdg.mdd.ricoh.co.jp