! "<3f801b81$0$19833$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
!     Sun, 05 Oct 2003 22:24:18 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> KGK == Keiji KOSAKAさんの<blm4p5$l10$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>> 1.煙草の煙によって迷惑を感じる人が存在することを知っているが喫煙して
>>> いるし、その喫煙によって迷惑が生じたかどうかは分からない。
>>> 2.排ガスによって迷惑を感じる人が存在することを知っているが運転してい
>>> るし、その運転によって迷惑が生じたかどうかは分からない。
>>> 上記1,2は責任を果たしていますか?責任を果たしていませんか?
>> 
>> それだけの条件で判断しろっつうのが無理な話でしょ?

> 判断できないんですか?

責任を果してるかどうかの判断は、いろんな条件を考えてするものでしょ?

> んじゃ、大抵の喫煙者やドライバーにだって判断できないと思いますけど?

大抵の喫煙者やドライバーは、もっと判断材料を持ってるでしょ?

> #少なくとも、喫煙者に関しては「できる筈だ」と言っていたのでは?

どこで?

>> が、主張の正しさは主張者の個人的な事情で左右されるものではありません。
>> 関係ない話ですね。

> うんにゃ。^_^;

ということは、主張の正しさが主張者の個人的な事情で左右されると思ってる
んですか?

(1) ある行為Xを行なってる者が主張したAという主張。
(2) ある行為Xを行なってない者が主張したAという主張。

で正しさが異ることがあると?

> 基本的に判断できない筈のことが「保証されている」と主張しているのですか
> ら、具体的事例として非常に重要だと思いますよ。

「判断できない筈」というのは何故でしょう?
私は、wacky氏の提示した条件だけでは判断できないと言っただけのことで、
それ以外に判断材料があれば判断できても不思議じゃないですね。

で、私に関しては、たまたま判断できるだけの材料があるんですが、それは私
の個人的な事情なので、主張の当否には関係ありません。

>>>> だから、
>>>> <biq3la$ppk$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>:
>>>> : 自分の行為が社会的に許容される範囲内に留めるのは行為者の責任ですし、リ
>>>> : スクを考慮すれば、「社会的な許容度より充分に小さいレベルを目標にする」っ
>>>> : てのは当然の戦略ですね。
>>>> って主張だってば。
>>>> よって、「確実」と言っていい程のことが求められるのは、社会的な許容度が
>>>> 相当に小さいものだけです。
>> 
>>> たとえば他にどんな物がありますか?

> で、煙草の他にはどんなものがあるんですか?

嗜好品の類いは大抵そうでしょうね。
# 嗜好品であること以上の許容要素を持ってなければ。

>> 迷惑度が巨大だと、許容度を割合としてわずかに上まわるという程度でも、迷
>> 惑度と許容度の差は大きなものになります。
>> # すげー迷惑になる。
>> だから、万が一にも許容度を上まわらないように規制するんじゃないですか?

> 「たかがタバコの話」が上記に当て嵌まるってのは、かなり突飛な話だよね。

タバコの話が上記に当て嵌まると主張してると、何故考えたんでしょう?

>> 充分に低い許容度を少し上まわる迷惑度を持ってりゃ、迷惑ですね。
>> それは「法によって制限されるべき」対象にはなってますが、多分後回しにな
>> るでしょう。

> 「後回し」になったとして、だから何?
> #「法によって制限されるべき」であることに変わりないじゃん。

実際問題として、「法によって制限されるべき」と言われるには、それなりに
高い迷惑度が必要でしょう。
「充分に低い許容度を少し上まわる迷惑度」なんてレベルではなくて。
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KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK