久野です。

yas@is.tsukuba.ac.jpさん:
> 新城版では、1つの議案では、A, B, C しかなくて、1つの投票で
> は、1つしか決まらないので、その点が違います。

  その「決まった」でなくて、最終的に複数の議案が

> この効果を得るなら、新城版では、次のようにします。
> A: Bに依存、Cに依存
> B: Cに依存、Aに依存
> C: Aに依存、Bに依存

  のような効果により決まった場合、というつもりだったんですけど。
ここでたとえば依存を「←」で表して

  A←B
  A←C
  C←B

だとAが「決まった」ら{A, B, C}が成立しますよね。しかし依存関係が
これだけだとBが「決まった」ら{B, C}が成立、Cが「決まった」ら{C}
だけが成立ですよね。ここまで私の理解あってますか?

  で、議案と依存関係がこれだけだと、起こり得る成立のパターンは

    {A, B, C} または {B, C} または {C}

のいずれかですよね。ということは、Aについての投票は{A, B, C}を成
立させる投票、Bについての投票は{B, C}を成立させる投票、Cについて
の投票は{C}を成立させる投票、になるんじゃないでしょうか…

  もしかしてまだ違うのかな…

> A: fj.sys.sun の削除
> B: fj.os.solaris の作成
> C: fj.os.sunos の作成

> こういう改名を一発でやりたいという話です。たぶん、こういう話
> なら、結果が同じということは言えます。これだけなら、特に問題
> にはなりません。

  そうですね、同じでしょう。

> こういう時に、久野版で問題になるのは、これに関連して、次のよ
> うな案が出てきた時です。

> E: fj.os.solaris.intel の作成
> F: fj.os.solaris.sparc の作成

> 新城版だと、同時審議可能です。B に依存することにして。CFD は、
> 同一です。

  CFDはやはり同一だと思います。で、Bが成立するとき必ずEとFも成立
するなら{B, E, F}という集合ができるじゃないですか。もしかしてBは
できてもEやFはできない可能性がある、でもEないしFができるのは必ず
Bはできる、ということですか。それだと

  {B}, {B, E}, {B, F}, {B, E, F}

という集合になりますね。よって

  {A, B, C}, {A, B, C, E}, {A, B, C, F}, {A, B, C, E, F}

の中から1つ選ぶんではないでしょうか。もっとも別の組合せがどーし
てもしたいという人がいれば追加してもいいんだけど。

> 久野版だと、CFX の単位をどうするかでもめます。

        え? 議案群をどうするか、じゃないのかな。           久野