! "<3f194e09$0$255$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
!     Sat, 19 Jul 2003 22:57:47 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> KGK == Keiji KOSAKAさんの<bfb019$569$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>> ! "<3f111229$0$260$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
>> !     Sun, 13 Jul 2003 17:04:03 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:
>> 
>>> KGK == Keiji KOSAKAさんの<beortm$trr$3@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>>> ! "<3f0abebb$0$252$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
>>>> !     Tue, 08 Jul 2003 21:54:29 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:
>>>> 
>>>>> つまり、「あなたが迷惑を感じた」
>>>>> こと即ち「誰かが迷惑を掛けた」であるとは限らないわけです。
>>>> 
>>>> なんで「つまり」?
>>>> 「迷惑をかけた」は事実じゃん。
>> 
>>> 「私が迷惑を感じた」ならば個人的には「迷惑が生じた」のは事実でしょう。
>> 
>> はい。
>> 
>>> しかし、それと社会的に「迷惑が生じた」こととは必ずしも一致しません。
>> 
>> いいえ。「迷惑が生じた」ことには変わりありません。

> だから「個人的」にはね。社会的にはその時確実に「迷惑が生じた」とは言え
> ない。何故ならその個人の主張する迷惑が社会的に認められるレベルを上回っ
> ているという保証は何処にも無いから。

相変わらず修飾の仕方が変ですね。
「迷惑が生じた」に「社会的には」という副詞句をつけるのだったら、「迷惑
が社会的に生じた」と同じ意味になります。
それは、「社会的に問題になる程の頻度×迷惑レベルで」というような意味合
いでとられるのが普通で、単独の迷惑のレベルを指すわけじゃないですね。
# 単独の迷惑のレベルを指すんだったら、「迷惑」を修飾するのが普通。

それよりは、
・「個人的なレベルの迷惑」が生じたことは「社会的なレベルの迷惑」が生じ
  たことを必ずしも意味しない。
って表現の方がずっと分かりやすい。
# 表現をリサイクルしようとして通じにくい表現になっちまうという、wacky
# 氏のいつものパターンですな。

で、そういう観点からいうと、

>>>> ! "<3f0abebb$0$252$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
>>>> !     Tue, 08 Jul 2003 21:54:29 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:
>>>> 
>>>>> つまり、「あなたが迷惑を感じた」
>>>>> こと即ち「誰かが迷惑を掛けた」であるとは限らないわけです。

ってのは「迷惑」という言葉を二重の意味で使ってるわけ。
前者は「迷惑」一般、後者は「社会的なレベルの迷惑」。
ひとつの文でひとつの言葉を二重の意味で使うと、通じなくても当たり前。

>>> 社会的に迷惑と認められるような状況で社会的に迷惑と認められるような行為
>>> を行ったならば、個人的に迷惑を感じた者が存在しなくても「迷惑を掛けた」
>>> とみなされるでしょう。
>> 
>> いいえ。「迷惑をかけるような行為を行なった」だけの話。
>> # 省略して「迷惑行為を行なった」ともいう。

> #何故「いいえ」なのか不明ですが…。

「迷惑をかけた」と「迷惑をかけるような行為を行なった」は別でしょ?
実際に迷惑をかけたんじゃないのに「迷惑をかけた」ってのは間違った表現。

> で、結果として個人的に迷惑を感じた者が存在しなくても「迷惑行為を行なっ
> た」だけでその責任を問うことが可能となるわけです。
> それが社会的見地の効用ですね。

そのときの「迷惑行為を行なった」というのは、「迷惑をかけた」の意味では
なく「迷惑をかけるような行為を行なった」という意味だとするのが妥当だと
いうのが私の主張。
-- 
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK