PL/M, Origin of struct (構造体のメンバの記憶域の順)
新城@筑波大学情報です。こんにちは。
C言語の「構造体」の考え方の元は、PL/1 だと思います。正確に
は、PL/Iという、PL/1 のサブセットで、Multics の記述に使われ
たもの。
C言語の /**/ のコメントも、PL/1 と同じです。
In article <bieihv$p5r$1@bluegill.lbm.go.jp>
toda@lbm.go.jp writes:
> (2)しかし、COBOLでは「構造体(structure)」という用語は用いていない。
> この用語が規格レベルで出てきたのは、PL/I(1964年)ではないかと
> 思われるが、確かな証拠は今のところ得られていない。
PL/1 は、Fortran と Cobol を会わせて1つで記述しようというこ
とで作られた言語なので、C の構造体の元が Cobol というのは、
ある意味では正解なんでしょう。
Cを先に勉強してから PL/1 を見た時には、PL/1 は、かっこ悪い
感じがしました。構造体の定義で、ネストのレベルを現すのに数字
を書かないといけなかったと思います。
\\ 新城 靖 (しんじょう やすし) \\
\\ 筑波大学 電子・情報 \\
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