てつたろです。

第４四半期(4Q=1月〜3月)末(=3末)頃に終了したアニメの寸評です。
さっき、パピヨン・ローゼの最終回を視ました。
現状、「春終了」で一部まだ終わっていない番組もあります。

 番組一覧は芳賀さんの記事のリストを流用させて頂いています。

基本的に早く終わった順ですが、放送局が多い番組は実際の視聴と
時期が前後するかもしれません。
ご了承ください。

番組の内容に触れる場合もあるので、あわせてご承知おきください。

評価基準は
　5:録画を残しときたい。
　4:全話視られたら満足。見逃したら悔しい。
　3:まあまあ。見逃してもあまり惜しくない。
　2:つまらん。切り捨ててもよかった。
　1:こりゃ酷い。視なきゃよかった。
(+ 幻の"6"=「DVD、絶対全巻揃えてやる」)
に、+/-も加えて評価しています。
# "1"も、通常は「そう思う」前に切るので実質「幻」ですが。

それでは、以下「寸評」の本編、はじめます。

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2/25(土)
・今日からマ王! 09:00 NHKBS2BS 11
未視聴

3/6（月）
・ブラックジャック 19:00 日テレ 4ch
(改題/継続)
未視聴

3/11(土)
・蟲師 27:50 フジ 8ch
総評/(保留：BSフジで継続)
当初思っていた「癒し」系の話ばかりではなく、時には「ダウン」
系の話もありましたが、評価が落ちるわけではありません。

それよりも……
「BSで続編」？
ひょっとして、またフジテレビ恒例の「地上波切り」ですか？
確かに、「蟲師」の場合は「１話完結のオムニバス」だからどこで
終わっても、途中を切っても、話の繋がりが不自然になることは
ないのですが、だからといって「切られても文句なし」などと納得
しなければいけない道理もありません。

# 「当初から20話の予定だった」？
# 「地上波が好評だったから続編」？
# 作品の途中までを「TV放映はここまで」といって切るのが「予定
# 通り」なら、TV放映ってやっぱりDVD販促のためのプロモーション
# なんですかね。orz

という訳で、私は3/11を最終回とは認めません。
「本当の最終回」がくるまで評価は保留します。

3/14(火)
・焼きたて!ジャぱん 19:00 テレ東 12ch
未視聴

3/23(木)
・落語天女おゆい 26:00 テ埼玉 38ch(他)
評価/3
江戸っ子な唯は今時にないキャラで新鮮味を感じます。
こうも男っ気がないヒロインも、この手の作品じゃ珍しい。:-)
でも恋愛シーンに割くパワーを女同士の友情に回した決断は意外と
正解だったと思います。

ただ戦闘シーンは今一。
元々「笑ってリラックスさせる」のが目的の落語を「緊迫感溢れる」
戦闘シーンに使うのがミスマッチなのでしょう。
# そういえば「死神」って圓朝自身の創作らしいのですが、そんな
# 新作落語にも「言霊の力」があったんですかね。

敵ボスの最期もちょっと喰い足りなかった。
# もっと足掻いて欲しいと思います。
# ひょっとしていつか「現代編」(？)で再登場？

あと、オーラスにEDの歌手をゲスト出演させるのも蛇足。

3/25(土)
・あまえないでよっ!!喝!! 23:45 テ埼玉 38ch(他)
評価/4-
アイキャッチ、エロ！
もちろん本編も「アッハーン(ハート)」、エロ！
いっそR15で思いっきりやって欲しかった。

とりあえず「一希編」完といったところで、また続編がでそう。
重そうなテーマはあるけど、基本的にはかるーく流せる娯楽作品に
仕上がってると思います。

ところで、今シリーズのキーワードとなるのが「阿頼耶識」。
web上で調べたところ、「阿頼耶」には「蓄積」という意味がある
そうで、「無意識下に蓄積された経験」みたいなもの？

更にwikipediaで調べると、書いてあることは難しいけど何だか
「五識」(五感)と並んで全部で八つある「識」の最後にある模様。
"eight senses"？

いずれにせよ、「われは阿頼耶識」なんて言い出し、本人の人格を
乗っ取って現れる多重人格モドキとは違うような……

・タクティカルロア 24:30 TVK 42ch(他)
評価/3+
期待していなかったけど、それなりに面白かったです。
例によって男が優柔不断で影薄ですが、こいつはどうせ脇役。
ヒロイン達の活躍を促進するための触媒としてはあんなものかと。

戦闘そのものは優勢/劣勢の切り替わりが判りづらく、ノリは今一
でした。

「判りづらい」といえば人間関係も。
最終回を除くEDに登場していたあの娘はなんだったの？
テロリストの姉妹に似ているから、実は３姉妹かとも思ったのです
が、絡むシーンは結局なかったし。
# あの姉妹は「フルメタ2nd」の「双子」に被ったなぁ。

テロリストの姉妹といえば、最後で彼女らの標的にされたあの二人、
やられたのかな？
ヒロインが追い続ける宿敵がヒロインの知らないところで死んでいる
のも救われない話だし。
# 音だけで描写がないのが思わせぶり。
# 続編がでるなら、まず間違いなく「生存」でしょう。

 いろいろと解決していない問題も山積みなので、続編が出る可能性
は高いと見ていますが、さて？

・陰からマモル! 26:50 テレ東 12ch
評価/4+
「阿智太郎ワールド」の真骨頂です。
「お約束で見え見えのパターン」とも言えますが、その枠の中で
如何に変化をつけるかが作者の腕の見せ所だと思います。
# 最近の阿智太郎氏の新作は、パターンから脱しようと足掻きつつ
# 却って凡作になっているような気がして、ヤキモキしています。

原作が終わっていないから仕方ないけど「日常は続くよ」な終わり
方がちょっと喰い足りない。
# ゆうなが記憶をなくした「ふり」をしている、ぐらいのスパイス
# があってもよかったかな。

たとえゆうなの記憶がリセットされても、まもるがゆうなの想いを
認識しちゃったから、続編は難しいでしょう。
# まもるが「女の子達の想いに気づかない鈍チン」であることが
# この話の重要なファクターですから。

・ふしぎ星の☆ふたご姫 10:00 テレ東 12ch
(改題/継続)
未視聴

・格闘美神武龍 24:55 テレ東 12ch
(改題/継続)
評価/3
これも実質続くけど、「キャパシティーの問題」で「切り」の予定
だから、軽く評価しておきます。

評価：普通。
いじょ(まて！)

ヒロインが(格闘家としてはともかく高校生の女子としては)平凡
なのであまり魅力を感じないし、飲んだくれなスケベ爺々が嫌。

登場人物の大半が関西弁なのにヒロインが標準語ってはなんだろう？
# 今となっては、どうでもいいっちゃいいことですが。

3/26(日)
・機獣創世記ゾイドGENESIS 08:30 テレ東 12ch
未視聴

・金色のガッシュベル!! 09:00 フジ 8ch
視切れなくなって切り。
でも途中までは視ていたし、気になって最終回SPだけ視聴しました。
……うーん、最終回だけ視ても感動が薄いかも。
それなりに面白くはあるのですが。

「追い詰められてパワーアップ」というのが定番と言えば定番です
が、そのシーンの前後だけだと結構白けるな。
# 「この力はなんだ！」
# って、そりゃこっちも訊きたい。

あえて評価はつけません。

・Canvas2〜虹色のスケッチ〜 24:00 千葉テ 46ch(他)
未視聴
子供が視ていたので録画はしましたが、私は視ないまま削除。
日常的なギャルゲーものとしてはおそらく水準以上の出来だった
のでしょうけど。

・よみがえる空-Rescue Wings- 25:30 テレ東 12ch
未視聴
巷の評判がいいので改めて視てみましたが、あまり趣味に合わず
やっぱり切り。
こればかりは個人の趣向の問題かと。

3/27(月)
・うえきの法則 18:30 テレ東 12ch
未視聴

3/27(月)
・練馬大根ブラザーズ 25:30 テレ東 12ch
評価/3+
なんだかんだで最後まで視てしまいました。
「いいのかこれ？」というヤバ目のネタのオンパレードで、
「派手に振舞ってたら実はマジ馬鹿やっちゃって、ヤバイ筋から
狙われてるんよ」
とは「ナベシン本人じゃないの？」と勘繰ってしまうほどです。

さすがにソーリをやっつけるのはヤバすぎたのか、勝手にカンドー
して帰って頂くだけにしたようですが、それにしても最終話は訳の
解らない話でした。
もしかしたら「○泉改革は訳が解らん」と言いたかったとか？

3/28(火)
・アカギ 24:50 日テレ 4ch
未視聴

・CLUSTER EDGE 25:00 テレ東 12ch
未視聴

・ガラスの仮面 25:30 テレ東 12ch
未視聴
# これって再放送でしたっけ？え、違う？

・マジカノ 25:30 テ埼玉 38ch(他)
評価/4+
普通この手のギャルゲー系の主人公って優柔不断なところが鼻に
つきますが、この作品の場合も「タクロア」同様、男は完全に添え物。
ゆえに下手に自己主張が強いのより優柔不断ぐらいで正解、という
珍しいケースでした。
そして男が添え物な分、ヒロインが思い切りぶち壊れてますが、
「美少女が身も蓋も無く壊れる」というもなかなかに新鮮でした。
……ここまではいいです。"5+"を付けてもいい。

問題は最終話です。
最後の最後で「環」から抜け出すかと思いきや、すんなりと「環」
に戻ってしまい、「それでいいのか？」という想いが……
# これって究極の「日常は続くよ」？
# ある意味「救いのない、ゾッとする話」です。

ラストが(私的に)「バッドエンド」なので1ランク減点します。
# 「DVD特典：第14話」等で決着を付けるつもりでしょうか？

・ノエイン もうひとりの君へ 25:30 千葉テ 46ch(他)
評価/4+
独特なタッチの絵は視聴者の好みが分かれるところ？
私としてはは絵柄の好き嫌いは少ないほうなので抵抗なく視られ
ました。
# というか、「絵の好き嫌いで面白い話を見逃したくないので、多少
# の違和感は抑えて視ているうちに慣れる」というパターンです。

ストーリーは素粒子理論をこねくり回して難解なところもあります
が、理論がそれほど理解(あるいは納得)できなくても楽しめました。

# 個人的には「観測による事実の固定化」という考えは納得して
# いませんが。

・鍵姫物語永久アリス輪舞曲 26:00 千葉テ 46ch(他)
評価/4+
これも当初の期待より奮闘した作品です。
ちょっと倫理的にヤバ目のネタもありましたが。
# この人の作品に倫理を期待するのが無意味、というより「そんな
# 危なげな世界」がこの人の「持ち味」か。

最終話は完全に「未登場の姫」の「顔見世番外編」になってました。
せめて最後のシーンで、前回のラストに繋がる「締めの一言」を
あるとに言わせて欲しかったところです。
# そう、「向こうの世界にいる彼女への呼びかけ」とか。

・ガンパレードオーケストラ 26:40 テレ朝 10ch
評価/3+
「白の章」で切ろうか迷っているうちに突然「緑の章」が始まり、
「何だ？」と思うまもなくクライマックス！、かと思いきや、また
突然「青の章」へ。

なんだか、「オーケストラ」を自称する割には纏まりがないなぁ。

「緑の章」の結末は気になるけどのんびりした雰囲気の「青の章」
も悪くはないです。
というか、白より緑、緑より青が面白かった。
"3+"の点は、ほとんど「青」が稼いだようなもの。

# 「青」など、幻獣は過去の話にしか登場しなかったのですが、
# こういうのも「ガンパレ」として「あり」なんでしょうか。
##　ゲームは持っていないもので、「ガンパレ」のなんたるかを
## 解っていないのかも知れませんが。

3/29(水)
・甲虫王者ムシキング 18:00 テレ東 12ch
未視聴

・灼眼のシャナ 24:45 TVK 42ch
評価/5
「主人公が最初から死んでいる」という設定に引いて、元々原作は
手を付けていませんでしたが、アニメを視てから買い始めました。:-)

普通、原作とアニメを同時期にみるとどちらかが薄っぺらにみえたり
するのですが、「シャナ」の場合は微妙に話を変えているのでどちら
も新鮮に魅せてくれたのは流石というべきでしょう。

原作でも「仮面舞踏会」との決着はついていませんから、アニメ版
でも主要メンバは全員脱出。
# そういえば、「リーダー」も未登場か。

いずれ続編がでるかな。
でて欲しいなぁ。

# ところで、「仮面舞踏会」が「バルマス家」に聞こえてしまう。
# 「バル・マスケ」なんだと判っているにも関わらず。;-p

・キン肉マンII世ULTIMATE MUSCLE II 25:00 テレ東 12ch
未視聴

・かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 25:30 テレ東 12ch
評価/5-
今更言わずもがなですが。

「かしまし」とは「姦し」であり、一人欠ければ「女々しい」に
なってしまいます。
# うーん、差別的で素敵。(バカ)

という訳で、やっぱりあの三人は三人でいなければいけません。
どちらかを選ぶなんてあり得ない、と思っていたのですが……

はずむの選択は、確かに彼なりに頑張ったのでしょうけど、その
お陰で奇跡もおきたのでしょうけど、もっと違うラストにならない
かなぁ……

と思っていたら最後の最後で救いの手が。:-)

ちょっとだけ、ホッとしました。
# ネット上では「あのね商法」だのと、言われ逆の意見が多いよう
# ですが、私はあのラストを「肯定」します。
# いいじゃないですか、最後の最後にどんでん返しがあっても。
# 「続きがある」と思わず、「先の展開を想像させる終わり方」
# としては、キレイに終わったのではないかと思います。

# と、言いつつ、「13話」があるなら視たいけど。

・プレイボール2nd 25:30 千葉テ 46ch(他)
未視聴

・IGPX 26:40 テレ朝 10ch
未視聴

3/30(木)
・冒険王ビィトエクセリオン 18:30 テレ東 12ch
未視聴

・怪 24:35 フジ 8ch
評価/4-
相変わらず、わが道を行く「ノイタミナ」。
「萌え」も「燃え」もありませんが、独特の作風に惹かれます。

怪談をテーマに作風を代えて三部作で来たのは興味深いところです。
特に「化猫」。
あの作風で、あの薬売りの活躍をもっと視たいと思いました。
# どこかで企画してくれないかなぁ。

・BLACK CAT 25:25 ＴＢＳ 6ch
未視聴

・舞乙HiME 25:30 テレ東 12ch
評価/4+
前作もそうでしたが、序盤コメディータッチからシリアスムードを
高めていき、後半になるや悲劇を予兆させる展開、と思いきやラスト
でハッピーエンド。
パターンといえばパターンかもしれませんが、こういう展開嫌いじゃ
ありません。

ミユがなぜアリカに接近するのか判りませんでしたが、まさか彼女
の子孫だったとは！
確かに名前に類似があるかもしれませんが、あの性格は……って
「オリジナルと似ても似つかぬ性格」といえば、「マシロ」の例が
あったっけ。

さて、アリカのオリジナルが判明して気になるのは、ニナにオリジナル
はいないのか、ということ。
アリカとニナは「新人」と思っていたのに、アリカにオリジナルが
いることが判明したらニナのオリジナルも探したくなるのが人情と
いうものでしょう。(？)

……でも、思いつきません。orz
# やっぱ、オリジナルなんだろうなぁ。

オリジナルキャラといえば、ミス・マリアのマテリアライズ。
あれは絶対に「反則」です！^_^;;;
# 「変身すると若返るバサマ」は彼女が初出ではないのですが……

・びんちょうタン 25:55 TBS 6ch(他)
評価/4
癒し系作品としてARIAが始まるまでの期間重宝しました。
ただ、15分の短編1クールでは喰い足りなさがあって、"5"には届き
ませんでした。

是非、続編を放映して欲しいものです。

・REC 25:55 TBS 6ch(他)
評価/4
コミック本編は終わっていません。
# アニメには「青」も出てきていないし。
コミックが終わっていない割には、最終回らしく綺麗に纏めてくれ
たと思います。

いきなり"H"から始まったので引いた方もいらっしゃるようですが、
以降は基本的純愛路線で、むしろ視ていてもどかしいくらいです。
# コミック版もあんなだったかな？
# 花QだからそれなりにHだと思ったけど。

・ソルティレイ 26:40 テレ朝 10ch
評価/4-
まさか、ラスボスは「アクセラ」なのか！
と思わせて、未登場のボスを捻出。
ソルティの正体を含めて、推理するにはヒント無さ過ぎですよ。

ローズも簡単に改心しすぎ。
人を巻き込んで滑落してもちゃっかり自分だけ這い上がるしたたか
な奴です。
# まあ、ローズらしいけど、こいつがロイの娘なのは、やっぱり
# 何か納得がいかん……

悉く、予想を裏切り続けてくれた作品です。

3/31(金)
・とっとこハム太郎 18:30 テレ東 12ch
未視聴

4/ 1(土)
・ロックマンエグゼBeast 08:30 テレ東 12ch
未視聴

4/ 2(日)
・交響詩篇エウレカセブン 07:00 ＴＢＳ 6ch
評価/4+
色々な用語が氾濫し、大半は放映中に解説されずに終わった感が
ありますが、そんなものはこの際無視！
この話の肝は「謎解き」ではなく「恥ずかしいレントン」です。(断言)

「恥ずかしい」はかりんが連発している台詞ですが、あれは本人が
そう思っているだけで、視ているこっちは「客観的に大したことも
なく」恥ずかしがるかりんは微笑ましいのです。
が、レントンは本人至って真面目で、その分視ている「こちらが」
思わず目を背けたくなるほど「恥ずかしい」奴です。
「英雄」と呼ばれるようになったがゆえに、しかも月にあんな落書き
まで残して、「人類史上永久に残る晒し者」になってしまいました。
ここまで恥ずかしいと周囲もからかうことすら馬鹿らしくなり、
結果、誰にも指摘されないままレントンは恥を晒し続けるのでしょう。

あー、恥ずかしいこっちゃ！;-p

4/ 3(月)
・LEMON ANGEL PROJECT 26:15 TVK 42ch(他)
未視聴

4/ 6(木)
・しにがみのバラッド 24:30 WOWOW BS5
評価/4-
あれ、終わっちゃったの？
モモ自身の話がないのはともかく、最終回らしいエピソードもなく
終わってしまいました。
「オムニバス」だから「最後まで一話は一話」というのもありかな
と思う反面、第二期なりOVAなり、続きがありそうな気もしています。
# 情報があるわけではなく、あくまで勘ですが。

作中の実時間(過去話ではなく)で、主要な人物が死ぬ話は最初の一話
しかなく、「泣かせ」よりも「ほのぼの」な話が多かったのはよいの
ですが、大して哀しくもないのにポロポロなくモモがちょっと浮いて
いる感がありました。

どーでもいいネタですが。
英題は「momo the girl god of death」ですが、
「『girl』なんだから『god』じゃないだろ！」

とはいえ、「goddess of death」じゃ語呂が悪いですし、
「death=死神」でもいいんじゃないかと思うのですが。
# 「momo the girl of death」？

(ついでに、ちょっと前に終わった奴だけど)
・半分の月がのぼる空
評価/4+
他所で評価を書いているので軽く。

「やってやれないこともある、けどやらずにできる訳がない」
裕一は色々なことをしようとして大半は失敗します。
# アニメ版はそれほど失敗した印象はありませんが、原作は多くの
# 「徒労」を経験します。
しかし、裕一は諦めることをせず、不完全ながらもハッピーエンド
を勝ち取ります。

それは砂上に始終崩れ続ける楼閣を築くような作業かもしれません
が、作り続ける限り楼閣はそこにあり続けるのかもしれません。

これはそんなことを考えさせてくれる作品でした。

4/10(月)
・パピヨンローゼNewSeason 27:00 MXTV 14ch(他)
評価/3
話題性で視ましたが、今時にしてはチープな絵作りの作品でした。
# コマが少なくて動きが悪い。
最初は「ワザと昔風の作りにしているのか」とも思ったのですが
そうでもなさそうです。

いや、しかし、スサノオ３姉妹はすごいなぁ。
アキバが巨大○○(視ていない方への不世辞)だったり、
EDで「武器も持たずにやてきたノダ」(「やて」は誤字じゃなくて)
……脱力キャラです。

「前作を知らない」身には、その時のシーン(エピソード)を持って
こられてもピンと来ないのも、点が上らない理由かなぁ。

デッサン狂いもかなり多かった。
やっぱり、チープなのは「地」か？

4/15(土)
・地獄少女 17:00 MXTV 14ch(他)
未視聴
子供は視ていた、らしい。

4/27(木)
・かりん 24:00 WOWOW BS5
評価/？
最終回がまだ先なので、別途書きます。
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総評
それにしても「未視聴」が多いです。
今後増々多くなることでしょう。

最近、「統一テーマの盛り込み」、「開始時との比較」等の、
手間のかかることをするゆとりがなくなって久しいです。
ひとつには仕事の忙しさが原因にありますが、「番組数が多い」
というのも負荷になってます。

東京在住で、CATVが来ていて、選択肢が広い、
故のことなので、贅沢な悩みなのでしょう。
ただ、本当によい作品を生み出そうとすれば、それなりに時間と
労力をかけて、丁寧に作るべきだと思います。
内容の薄い作品が多産されるより、ガツンとくる作品が少数出て
くれたほうがうれしいです。(うれしいですよね？)
また、数が多いということは、良作が駄作に埋もれて視損なって
しまう可能性も高くなります。
レンタルに出回るアニメも大手出版社系のものや売れ筋シリーズ
(ガンダム等)が中心となり、なかなか視たい作品が見当たらない
今日この頃です。

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