TANAKA Jiro <jiro@nerimadors.or.jp> writes:

> wacky <wacky@all.at> writes:
>  :私は「暗号化するのはそれが必須である情報のみ」という利用を念頭において
>  :おります
> 
> “暗号化=一般の人に秘匿”ですよね?
> そもそも、非公開MLに流すものが「一般の人に秘匿することが必須である情報のみ」
> という利用であれば、問題ないのでは?
> 
> そうじゃなくて、「一般の人に秘匿することが必須である情報のみじゃない」場合があると
> wackyさんが言い出したから、『透明性の担保』という概念が必要になってきたのだと思う。

以前にも書いたけど3種類の情報があると思います。
1.即時公開してかまわない情報
2.選挙中は公開するべきではない情報
3.選挙後も公開するべきではない情報

2.は現在の票の状況など、その後の投票行動に影響を及ぼすような情報を考えています。
3.は個人情報やサーバ等のパスワードが該当すると思います。

1.は公開MLで流れます。ので今回の話は関係ない。
2.は非公開MLで流れます。透明性の確保から
 ・なにか情報が流れたこと
 ・あとで公表した情報と検証できる情報であること
 が、必要です。これはハッシュ関数で実現可能。
3.は最終的にも個人情報は公開しないわけで、暗号化のように情報が残るのはふさわしくありません。
 というわけで、一部墨塗り後公開することができます。
 


個人的には、何が流れたかなんてのは実はどうでもいい話で、
流れてなかったメールをあったことにされるほうが 実は大問題なんじゃないかと思います。
その検証のためにはハッシュはぜひ導入してほしいところ。

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