Yoshitaka Ikedaさんの<86ps9qggnj.fsf@bsd2.4bn.ne.jp>から
>暗号学的な技術的側面からのコメントをします。

>今言われている、非公開MLってのは
>・「遅延して公開される」MLである
>・遅延して公開の際にも一部の情報は秘匿される
>・透明性の確保の観点から、流通した事実は即時に流されて、
> 後で公開されたものと流通した事実が改ざんがないことが第三者に確認できる。
>というのが重要かな、と思います。この認識でいいかな。

>っていうか、パスワード部分まで公開する必要があるとは思えません。

そう思います。

>やるべきことは、
>1.非公開MLに到着したメールのうち最終公開時に秘匿されるべき部分を置換する。
>2.そのハッシュ値を計算する。
>3.fjおよびWebサーバ(および公開ML)にハッシュ値を公開する。

先ず、それを手作業でやるのでは余り意味が無いでしょう。

次に、ハッシュ値のみでは「流通した事実」しか分からないので透明性が低い
です。時間的な隔たりはチェックを甘くしますから。


>完全な情報公開は、選挙終了後で十分です。
>そうでなければ、公開と非公開に分ける必要ないし。

というか、手軽に暗号化・復号化できるのなら非公開MLは不要でしょう。

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wacky