mac-inです

>> 思いもよらず働けなくなってからも長生きしてしまったり、体を壊してしまっ
>> た人を対象に十分な年金暮らしを保障するのであれば、対象人数も少なくな
>> りますし、大した負担にはならないでしょう。
>
>問題はここですね。
>おっしゃるようにすると負担は軽くでき、仕事にも就けるはずです。
>ただし机上の計算ということになるのでは?
>問題はここでしょうね。
>
>実際実施すると?
>本当に病気か何かで働けなくなった人は年金で面倒を見るということになるのでしょう?

今でも、障害者年金があって、病気や怪我で障害が残って働けなくなった人
に対しては年金からお金が出ています。

>65歳以上の人でも75歳以上でないと基本的に年金はない。
>ただし病気で動けなくなった人は例外となるわけです。
>
>じゃ、俺も俺も病気となるのは必然ですね。
>誰でも働きたくありませんもんね。

そういう人も一部にはいるでしょうね。
ごまかして障害者の認定を受けている人もいるようですから。
障害の等級をごまかすというのもあるそうです。

でも、そういう人ばかりではないので、障害者年金は現に成り立っているわ
けです。また、自己申告だけで認定されるはずもないので、皆がごまかす、
という心配はしなくていいと思いますね。

>> 長生きしたらもらえる(体が動かずボケたりして働けないから、保障が必要)
>
>ここが問題です。
>要するに国が保証するのかしないのかです。

国が保障すればいいでしょう。
家族は、いない人もいるし、ボランティアなどあてになりませんから、
いずれにせよ公による何らかのシステムが必要だと思います。

>『保障する』となれば実際運用すると、年齢制限など有名無実化していくでしょう。

これは、現に長寿命化のために支給開始が実質前倒しになっているわけで、
年齢制限が有名無実化していると言えるかもしれません。

だからその部分は改めなければならない、というのが私の考えです。

とにかく、高齢者を雇用することが必要です。
定年を廃止し、年齢による雇用差別をなくすのも一つの方法です。
企業は猛反対するでしょうけれど、雇用を生むことは企業の義務です。

「老害」などと呼び、まだ元気なうちにさっさと職を離れるのが美徳である
かのような見方は改めなければなりません。
現役世代を減らし、年金世代を増やす行為なのですから。
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mac-in@横浜