KGK == Keiji KOSAKAさんの<c2uqrd$ceh$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>> その影響の程度が被害と呼べる程ではなくなれば、「被害に起因する迷惑」で
>>> はなくなりますが、「迷惑」自体がなくなる保証はありません。
>>> それで、考察しなおすのなら、二度手間です。
>
>> 別に二度手間にはならんでしょう。迷惑自体への考察はしているんですから。
>
>してるのは、「被害に起因する迷惑」だし、それがなくなるかどうかの基準は、
>「その影響が被害と呼べる程のものではなくなる」ということでしょ?

で、「その影響が被害と呼べる程のものではなくなった」結果として何になる
んですか?そう、それは既にある「被害に起因しない単なる迷惑」になるだけ
でしょう。

wackyさんの<402eeaf4$1$19833$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>から
$#新しい箱が必要になるわけじゃない。単に既にある「迷惑という名札のか
$#かった箱」に放り込めばよいだけのこと。

そのまんまですね。
「二度手間になる」なんて心配は無用でしょう。

>>> その区別は、「被害に起因する迷惑」と「被害に起因しない迷惑」とは違って、
>>> 質的な違いだから、分けて考える意味は充分あるよね。
>
>> それが質的な違いでないのなら、なおのこと二度手間になんてならんでしょう。
>> #言ってることが矛盾してますけど…。
>
>なんか、おおぼけしてません?
>私は「質的な違いだから」と言ってるんですが。

確かにぼけてますな。^^;

それが質的な違いなら、なおのこと二度手間になんてならんでしょう。
#言ってることが矛盾してますけど…。

が正解。


>> だから、そんな箸にも棒にもかからない主観をどうにかして客観的基準に結び
>> つける方策を模索しているんじゃないんですか?
>
>そうですよ。
>
>> それを、自分の個人的主観にしがみ付くような発言をして何の意味があるので
>> しょうか?
>
>「自分の」じゃありません。「被迷惑者の」です。
>迷惑というのは、結局、被迷惑者の主観です。それをちゃんと考察しない限り、
>迷惑の問題はまともに考察できません。

被迷惑者個人個人の個人的主観をどうやって「ちゃんと考察」しようってんで
すか?そんなの抽象思考の中でしか成立しない机上の空論というものでは?
そういったものは結局の所、客観的に把握するしかないわけです。
#でなきゃ、無根拠に信じ込むか…

>> 迷惑防止条例の類はキチンとした客観的基準に基づいて「迷惑の程度」を判断
>> しているものと思われます。
>
>その基準は、どこから出てきたものだと思いますか?

>普通は、被迷惑者の主観をアンケート調査と常識的な推測で予想して、標準を
>決めるんじゃないですか?

だ〜か〜ら〜、^^;
そのような客観的基準が成立したなら、それは被迷惑者個人の個人的主観に優
越するでしょ。


>>>> 迷惑とは異なり、被害には「許容すべき限度」なんてものは無いように思いますが?
>>> 
>>> 普通、あるでしょう。
>
>> 普通、ないでしょうな。
>
>その根拠は?

迷惑と異なり、そこに客観的な被害が存在するからでしょうね。

>>> 例えば、車の場合は、許容限度があるから、排ガス規制などのような対策で済
>>> んでるわけです。
>>> 許容限度がないのなら、即時全廃が妥当でしょ?
>
>> そりゃあ、許容限度があるのではなく、被害が生じないと考えられる妥当な閾
>> 値が存在するのですよ。
>> たとえ規制を満たしていたとしても、被害があり排ガスとの因果関係が明らか
>> であれば、それは「許容されるべき」ような問題ではありません。それが迷惑
>> と被害の*質的な違い*です。

>http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/8236/jyudou2.pdf とかによると、

>これは、十万人あたり数十人から数百人は、それが原因で死ぬという数字です。
>
>wacky氏の感覚では、これは被害ではないんでしょうか?

逆に尋ねたいな。KGK氏は「その程度の被害は許容範囲内なので当然許容され
るべきだ」と主張しているんですか?許容範囲は数百人の死亡と数千人の死亡
の間にあると主張しているのですかな?

>それとも、ディーゼルエンジンは即時撤廃されるべきで、そのためにはいかな
>るコストも厭わないというものでしょうか?

「如何なるコストも」なんてことは言いませんが、先頃の規制が骨抜きになっ
ている現状は非常に残念に思います。
#喫煙禁止条例の類と変わらない。


<余談>

>「迷惑が許容範囲内に収まるか」という基準は、普通別のものです。
>だから、迷惑問題として考えるんだったら、最初から「迷惑が許容範囲内に収
>まるか」ということを考えればいいんじゃないの?

だったら、最初から被害なんて関係ない話ですね。
何故、都合によって持ち出したり無視したりするんですか?
#どっちでも良いからどっちかにしてよ。


>データの信憑性がどの程度あるかは知りませんが、対比として持ち出したもの
>の方を異様に多きく見積るってのは考えにくいでしょうね。

#資料の信憑性とは別問題としてね。念の為。
#問題の重大性をより強調する為に、比較対照を大袈裟に言っておくってのは
#良くある手法でしょう。「Aは安全だがBは危険だ」と言うよりも「Aはこん
#なに危険なのにBはその百倍も危険なんだよ」の方がより恐怖心を煽るから
#ね。

>ちなみに、その文章では、受動喫煙の生涯リスクを環境基準の5千倍と推定し、
>喫煙者本人の生涯リスクを環境基準の5万倍と推定しています。
>まあ、それぞれどの程度の受動喫煙だったり喫煙だったりするのかがよく分か
>らないので、評価しづらい数字ですが。

普通に考えれば、このような場合の受動喫煙とは「喫煙者の妻」のように「生
活環境において長時間反復して暴露される状態」を指すのではないでしょう
か。

繰り返し述べていることですが、このような「受動喫煙」を「通勤途上などで
短時間暴露される状態」と同一視することは、その時点で詭弁と言えるでしょ
う。後者については、少なくとも今の所は*健康被害の問題としては扱えない*
でしょう。

</余談>

-- 
wacky@「煙草を吸う時は周りの迷惑に気を付けるにょ」
       「換気しろ〜」