KGK == Keiji KOSAKAさんの<beorbs$trr$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>>>> だから、なんで組み合わせて評価するの?
>>>>> 
>>>>> 「俺は良いんだ、お前はダメ」というのは、
>>>>> ・「俺は良いんだ」が不当であるか「お前はダメ」が不当であるかのどちらか。
>>>>> であると同時に、
>>>>> ・「俺は良いんだ」が正当であるか「お前はダメ」が正当であるかのどちらか。
>>>>> でもあるわけ。
>>>>> 
>>>>> それを単一の評価で済ませるのは無理でしょ?
>>> 
>>>> 違うって。
>>>> 「行為者が誰であるかに関わらず成り立つ」を認めるんなら「どちらか」なん
>>>> てありえないでしょ。
>>> 
>>> 何が違う?
>>> 
>>>> 行うのが同じ「行為A」なら「俺」だろうと「お前」だろうと同じ、
>>>> ・「俺」がやって不当なら「お前」がやっても不当
>>>> ・「俺」がやって正当なら「お前」がやっても正当
>>>> なわけです。
>>> 
>>> 論理的に同じこと言ってんじゃん。
>
>> は?
>> 私は「どちらか」なんて使ってないですけど?
>
>暗黙のうちに使ってます。

>「俺は良いんだ」が正当なのを X, 不当なのを !X, 
>「お前はダメ」が正当なのを Y, 不当なのを !Y で表わすと、
>私が言ってるのは、
>・(!X or !Y) and (X or Y)
>で、wacky氏が言ってるのは、
>・(!X and Y) or (X and !Y)
>ですね。

#「だから、なんで組み合わせて評価するの?」ですね。^^;

同じ行為を行為者が「俺」か「お前」かで異なるものとするなら、その時点で
既に「行為者が誰であるかに関わらず成り立つ」という前提を否定しているわ
けです。

私が言ってるのは「行為が正当なら誰がやっても正当である」を「俺」や「お
前」に当て嵌めて説明しているだけ。KGK氏の主張とは全く異なります。
#誰が行うかによって異なる命題となるKGK氏の式は俺・お前・アイツと対象
#を増やす毎に級数的にパターンが増え複雑さを増していきますが、私の方は
#同じ行為である限り2パターンのままです。それが両者の違いですね。

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wacky